元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

STORM LOVER V「辰原奏矢」ネタバレ

〜STORM LOVER V〜
●辰原奏矢/タツハラソウヤ(cv宮野真守さん)
主人公と同じクラスの二年生。軽いノリでアクティブで話しやすいが、軽すぎて女好きのイメージ。
Wise-crack Revolver(ワイズクラックリボルバー)という名のバンドを組んでいる。ギター兼ボーカリスト

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〜ストームラバー、辰原奏矢ルートネタバレ〜
(エンディング1)
同じクラスの同級生の奏矢はバイクやサーフィンが趣味で、軽いナンパノリのチャラ男。wise-crack Revolver(ワイズクラックリボルバー)という名のバンドのボーカルもしており、感じ良くて話しやすいため男女問わず人気がある存在だった。
しかし話してみると本当は優しかったり、気が利いたり、真面目だったりする奏矢。そんな彼に惹かれて二人は恋人同士に。奏矢と一緒にいるのは楽しくて、二人の絆も増えていった。
しかしそんな頃、実は奏矢が元はオーケストラ部に所属していた話を知る。ピアノ専攻をしており指揮者を目指していたが、オケ部部長でヴァイオリン奏者のコンマスである長野恵一と解釈で揉め、熱くなってしまった奏矢は恵一の肩を小突いてしまい、倒れた拍子に恵一は手にゲガを負いヴァイオリンを弾けなくなってしまった。ショックを受けた奏矢は責任を感じオケ部を辞めたが、たまにこっそり指揮の練習をしている事に気付いた主人公は「オケ部のことまだ気にしてるじゃない」と背中を押した。
ほっといてくれと一度は否定した奏矢だったが、もう一度夢のために頑張る決意をし、恵一に頭を下げコンダクターを目指したいと話した。すると恵一は「気づくの遅い、とっくに許していた。お前を信じてた、今度は逃げるな」と言葉をくれたのだった。
その後、オケ部に戻った奏矢は恵一や部員たちと練習に励み、認められ、ついに次のコンクールの指揮者に選ばれた。
そしてコンクール当日努力は実り優勝したのだが、なんとそれを見ていたスカウトマンの目に留まり奏矢はスカウトされ海外へ留学する事になってしまった。
これは絶対的チャンス。断るはずがないチャンス。それは分かっているけど離れることが不安な主人公は落ち込む。するとある日奏矢はいつも一緒に行っていたラーメン屋に誘ってきた。そしていつものように何気なくラーメンをすすりながら言った奏矢の言葉は「一年で必ず戻ってくる、そしたら結婚しよう」というプロポーズだった。
こんな色気も何もないラーメン屋でのプロポーズが逆に心を温めて、主人公は笑顔になった。そしてプロポーズを受ける条件として「もう一度ロマンティックな場所でプロポーズして」と約束をして、二人は別れたのだった。
エンドロール後は、九ヶ月後のクリスマス。
去年のクリスマスに奏矢とデートをした大きなツリーの前に一人佇む主人公だったが、急に携帯が鳴り響く。電話に出るとその相手は悠人で、なんと奏矢が失踪したと言った。
するとなんと目の前に奏矢が現れ、約束を守りにきたと抱きしめる。「結婚しよう」と言ってくれた奏矢に「いいよ」と抱きしめ返してキスをしたのだった。


(エンディング2)
オケ部の過去の話を聞いたところから分岐。
バンドが楽しいと感じる奏矢だったが、傷つけてしまった恵一に申し訳なくて後ろめたい気持ちがあった。そんな奏矢に主人公は「ただ逃げてるだけじゃない」と背中を押す。
覚悟を決めた奏矢は部員たちに頭を下げ、恵一にライブに来てほしいと言った。恵一に認めてもらってバンドマンとしての道を生きるため仲間達と練習に励み、ついにライブの日を迎える。
しかしなんとキーボード担当のメンバーが事故に遭い怪我をしてしまった。命には別状はないものの、代わりが見つからずこのままでは恵一に認めてもらえないと落胆する。しかしなんとそこに悠人が現れヘリでピアノと恵一を届けてくれたのだ。恵一は「代わりが必要なんだろう」と言いピアノを弾いてくれる事になり、ライブは最高の出来となり歓声が上がった。
ステージの最後に奏矢は大勢の前で主人公に向かって「愛してる」と宣言してくれたのだった。
エンドロール後は、バンドがデビューし奏矢はますます人気者に。
しかし二人の写真を撮られてしまい焦る主人公だったが、奏矢はパパラッチの前で主人公の肩を抱き「俺の大切な人、幸せにしたいと思ってる」と宣言してくれて「ずっと気持ちは変わらない、愛してる」と微笑んでくれたのだった。



↓奏矢君の感想ネタバレ有り↓



〜ストラバ、奏矢君の感想ネタバレ有り〜
PSP版をプレイしたときは実はあまり好きじゃなかった奏矢君。軽くて信用できないし、バンドばっかだし、ビンボーだし(笑)しかし今回やってみたらむしろめっちゃかっこよくて逆に上位で好きになったんですが!!何故!?
まぁ今回も最初は凄い軽くて信用できない雰囲気はあるんだが、それも付き合っていくとノリが凄い面白いといいますか、優しいし、ふざけてる感じとか本当女の扱いうまくてこの人最高だなって思いましたよね。なんか主人公が不満なことあっても「わりーって、おこんなよ〜愛してるぜ!」みたいな感じで甘えてきたり可愛がってきたりするので、こういう男ってめっちゃ上手いし、一緒にいて嫌な気持ちにならないよね!むしろこういう人こそ、長く一緒にいたいうまさだと思いますもん!!
あとはファンの子の告白とかにも意外とちゃんと断ったり、雨の日の喧嘩とかもリアルでときめきました。色んなところ連れてってくれて楽しませてくれるし、いつも褒めてくれたりするのもすごくいいと思いましたしね。
あとはやはり何より中の方の演技が秀逸すぎる!!!これはほんっとでかい!!言い方一つですごい嫌な印象になるシーンが、宮野さんの演技のうまさでめっちゃカッコよく決まる。これは正直奏矢というキャラがここまで活きてるのって絶対宮野さんのおかげだと思うんだけど!そのくらいめっちゃときめくトーンのセリフめちゃくちゃ多かったです!!
そして奏矢君といえば、指揮者を目指すのか、はたまたバンドを続けるのかっていうのがエンドの分岐なんだけど、これまたどちらを選んでもどちらが正解なのかわかりませんね。どっちもいいと思うし!!そしてどっちも結構感動してジーンときました(ToT)
指揮者を選んだ方は、何気ない色気のないラーメン屋でのプロポーズっていうのがまた結構素敵で、しかもちゃんと約束忘れずにクリスマスに来てくれたのもいいし!バンドとして成功する方もね、ちゃんと彼女として幸せにするって公表してくれるのも素敵でした!思ったより全部軽くないから良いのよね。
しかし指揮者の方、バンドのこと一切触れなかったんだけどどうしたんだろね(笑)こわい(笑)あと、バンド仲間と打ち上げの時とか奏矢んちでみんなで飲んで一泊みたいなのがリアルなバンドカップル風で良かったけど、あれ男四人とかの中に一人女とかやばー!!大人のゲームの展開を期待しちゃうよね!?(やめなさい)笑
そんな妄想をかき立てつつ、奏矢君ルート最高でした!大好きです!