元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

金色のコルダオクターヴ「東金 千秋」

●東金 千秋/トウガネ チアキ(cv谷山紀章さん)
学年 3年生
楽器 ヴァイオリン
誕生日 10月1日(天秤座)
血液型 B型
神南高校管弦楽部の部長。華やかな表現力が持ち味。自信家で挑発的。星奏学院オケ部部長の如月 律をライバルとして認めている。




~ネタバレ~
星奏のメンバーと合流し、他にも誰かきているかもしれないと探索をすると、森の中で素晴らしい歌声が響いていた。その歌声に惹かれるように大勢の猫達が集まって行き、その中心にいたのはなんと神南高校三年の東金千秋だった。
東金は現実世界と同じように自信に溢れた演奏で猫や主人公を魅了した。しかし演奏を終えた東金はニアには気づいたものの、主人公がいることに気づいてくれない。思わず自分から東金に声をかけると東金は驚いたように「お前もいたのか」と言い、オーラが無いとまた言われてしまう。
ショックを受けるものの、東金は御構い無しで昨日から野宿をしていた話をし、現実世界ではセレブとして生活をしているにも関わらず意外と逞しいのだなと感心した。
本島に渡り、マルトノの家での生活をしていると、カンパネラ学園の試験を受ける噂で期待されている主人公は歌を披露しろと街中でファータたちにせがまれ、歌を披露した。しかし微妙だと言われてしまいショックを受けるとそこに東金がやってきて「デュオをやるぞ」と言われ二人で披露すると、その素晴らしい歌声にファータたち満足して喜んでくれた。しかしファータ達が去ると「もっと腕を磨け、地味子と呼ばれたくなければ俺を引きつけてみろ」と言われてしまった。しかし主人公も負けずに「次のコンクールでまた倒してやる」と宣言するが、東金は今年で卒業だと言われてしまった。その話から、高校生活でやり残したことはないのかと尋ねると、東金はなにも言わなかったが何かあるようなそぶりで去って行ってしまった。
カンパネラ学園に無事編入することになり、学園生活に慣れてくると、学園帰りに時間が被った東金が一緒に帰りながら寄り道をしてくれた。しかし東金が寄ったのは裏路地のような地味な店ばかりで、主人公は折角だから賑やかな表通りに行こうと言うと「なんだ、デートでもしたかったのか?」とからかわれてしまう。しかし今日はここら辺を見たい東金に「今度デートをしてやるから」と約束をしてもらって上手くあしらわれてしまった。
そんな話で盛り上がっていると、怪しげな占い師に声をかけられ、東金に心残りがあると指摘されてしまった。それをきっかけに東金は、律に負けたこと、そしてもう競うことが出来ないことが心残りなのだと話してくれたのだった。
数日後、たまたま主人公はリリから「再現ヴァイオリン」という魔法アイテムの話を聞いた。再現ヴァイオリンは人の音楽を再現できるもの。誰の音でも最高の時の音として再現して弾くことが出来るものだった。これなら律の負担をかけずに律として東金と戦えると思った主人公は早速リリに貸して欲しいと頼んだ。しかし再現ヴァイオリンはいわくつきで奏でたものは大変な目にあうのだという。しかしそれでも東金を想う主人公は無理を言って借りてしまった。
すぐに再現ヴァイオリンを弾いてみると、本当に律のヴァイオリンの音が再現された。これなら東金を喜ばすことが出来る‥そう思ったのにどんどん体力が奪われ倒れそうになってしまった。
そこに、音を聞きつけた東金と王崎が現れるが、たしかに律の音がしたのに主人公しかいないことに驚く。そして問い詰められた主人公が正直に話すと、東金は怒って弾くのをやめさせ出て行ってしまった。
残った主人公は王崎から「魔法に頼らずに、東金君のために自分の力で頑張ろう」と優しく励まされると、反省し、再現ヴァイオリンを返すことにしたのだった。
そして東金は東金で、倒れそうになってでもそうさせたのは自分なんだということに気づき、一人考え始めたのだった。
それから日にちが経ち、北の試練に立ち向かう一行。しかし試練を突破したものの、突風に吹かれて全員がバラバラになってしまう。
主人公は洞窟に飛ばされ1人になってしまい不安になっていた。東金に会いたいと願うと、なんとヴァイオリンの演奏が聞こえた。その奏でる音は花舞い散るような自信を持ち華美なあの演奏。ただ一人しかいない、あの焦がれる人。
音に導かれれば、そこにはキラキラと輝きをまとった東金がいた。何故体から光が出てるのか聞くと、自信があるからだと言った。そして主人公の体が光らないのは地味子で暗子だからだと言われてしまう。しかし東金は更に言葉を重ねた。「再現ヴァイオリンに手を出したのはアホの極みだったけど、そんなアホなことを俺のためにしてしまうお前は可愛すぎるぜ」そう言って、律とのことはもう吹っ切れてると言った。そして主人公がもし逆の立場ならどう思うか問われ、自分ならきっと前に進むと答えると、主人公の体からもキラキラとした光が放たれた。その姿を見た東金は、いつもの自信ある笑顔で微笑んでくれたのだった。
その後、無事に最後の試練に皆の力で立ち向かい、ハルモニアの危機は去った。島のファータ達がお礼にと祭りを開催してくれることになり、リリからこの祭りを楽しんだ後主人公達は自然と元の世界に帰られると教えてくれた。
約束通り祭りが開催されると、主人公は東金と二人で過ごしたくて東金を探していた。しかし街中のファータ達に演奏をせがまれ、自分の演奏を奏でた。すると、その演奏を聞いた東金に後ろから声をかけられたので振り向くが、なんと東金は花束を抱えタキシード姿で立っていた。そしてその花束を主人公にプレゼントだと渡してくれたのだ。
花を受け取ると東金の姿はいつもの制服に戻った。気を利かせた花屋の店主が、花束とともにタキシードの魔法をかけてくれたためだった。東金のカッコイイ姿と、綺麗な花束に喜んでいると、東金は「華がある演奏するようになった」と褒めてくれ、更に地味子ではなく名前を呼んでくれたのだった。
そして前に約束した通りデートをすると手を繋がれ、二人は祭りを最高に楽しんだ。そして堪能した頃、最後だからと二人きりで話をしてくれる。夢から覚めてもまた前に突き進むという自信満々の東金を見ると誇りに感じて安心した。
しかし東金に、「まだ言いたいことがあるんじゃないか?」と言われ、再現ヴァイオリンなんてものまで出してそんなにも俺を気にかける理由はなんだと問い詰められる。その自信満々の笑顔に応えることはただ一つ、好きという言葉。
素直にそれを伝えると、東金はまだ返事はやらないと言った。そして「夢から覚めたら答えをやるから楽しみに待ってろ」とまた微笑むのだった。
エンドロール後は、演奏会をする東金のモノローグ。舞台から主人公を見つけ、いつのまにか華のある演奏をするようになったがお前をいつそうさせたのかと想いを馳せる。そしてお前に伝えなければならない約束をしたことがあるが、いつ約束をしたのか覚えていない。だからこの演奏に想いを乗せて、そして演奏が終わったらお前だけのアンコールで聞かせてやる、「お前を愛してる」と。そんな想いを奏でながら、会場の一点を見つめて終わる。