元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

猛獣使いと王子様 ~Flower & Snow~ for Nintendo Switch

【猛獣使いと王子様 ~Flower & Snow~ for Nintendo Switch
プレイ:277本目 :19,12,14〜19,12,28(18時間50分)

〜あらすじ〜
「猛獣使いと王子様」
カトライア王国で暮らす主人公は、母親のような立派な猛獣使いになることを夢見ていた。だが、芸を仕込めそうな賢い動物と出会うことができず、落胆の日々。
そんなある日、主人公は偶然4匹の動物が売りに出されているのを目にする。芸が仕込めそうな動物には見えなかったが、衰弱している4匹を放っておけなくなる主人公。
母親から預かった大事なブローチと引き替えに4匹を買い取り、さっそく元気になるようにと動物のえさを与える。だが何やら様子がおかしく、4匹は突然人の言葉を話し出した。
なんと動物たちの正体は、ファザーン王国の王子様だった!?
無自覚に色気を振りまく第一王子のマティアスはライオンに。
寡黙で近寄りがたい雰囲気の第二王子のアルフレートは狼に。
おしゃべり好きで何かと騒がしい第三王子のルシアはアヒルに。
ぼんやりしているが癒し効果抜群の笑顔を持つ第四王子のエリクはウサギに──。
魔女の呪いにより、動物に姿を変えられてしまったと主人公に事情を打ち明ける王子たち。4人の呪いを解くために奔走する主人公。
だがその呪いは、大陸中を巻き込むことになる巨大な陰謀の序章に過ぎなかった。主人公は無事4人の呪いを解くことができるのか……!?
(公式サイトより抜粋)

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「猛獣使いと王子様〜Snow Bride〜」
◆アナザーストーリー◆-Another Story-
カトライア法王のはからいで、ローゼレット城の舞踏会に招待された主人公。着ていくドレスもないし、上手く踊れる自信もないと戸惑う主人公に、救いの手を差し伸べつつ、恋のライバルを牽制し合う王子たち。
そして、水面下での熾烈な争いにクラウスとシルビオも参戦し……!?
王子らしく着飾ったキャラクターたちとのロマンチックな一夜が楽しめます。
◆アフターストーリー◆-After Story-
【猛獣使いと王子様】のエンディング後の物語。
ベルントとハンネスの反乱を阻止し、無事想い人と結ばれた主人公。2人で選んだ道を歩み始め、幸せな日々が始まるかのように思えたが……。
◆サイドストーリー◆-Side Story-
実はやっぱり大変だった「猛獣4匹(王子様)との一つ屋根の下生活」。
【猛獣使いと王子様】本編で描かれなかった主人公の苦労や、4人王子たち+2匹が起こしたハプニングなど、知られざる彼等の日常を収録。
そして、ついにあのエリク様がウサギで登場!?
◆フランツの手記◆-The Notebooks of Franz-
最後の魔女、ラウラを救い出すために奮闘していたベリンダの活躍や、バルタザール、ベルントの過去を、主人公の父であるフランツの視点で紡ぎます。
孤高の王、最後の魔女、竜、そして主人公の不思議な力……。
すべての始まりの物語。
(公式サイトより抜粋)

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〜攻略キャラ〜
・マティアス(cv緑川光さん)
・アルフレート(cv鳥海浩輔さん)
・ルシア(cv下野紘さん)
・エリク(cv梶裕貴さん)
・クラウス(cv安元洋貴さん)
シルビオ(cv寺島拓篤さん)


〜各キャラネタバレ&各キャラ感想〜
・マティアスネタバレ
    ∟マティアス感想
・アルフレートネタバレ
    ∟アルフレート感想
・ルシアネタバレ
    ∟ルシア感想
・クラウスネタバレ
    ∟クラウス感想


〜感想〜
五年前にPSP版をクリアしたんですが、やはり結構昔のソフトなので内容はそれなりな感じです。ストーリーは若干金太郎飴システムな流れに、かくかくしかじかでこうなった!みたいな流れも多いです(笑)なので割とサクサクプレイできる感じです。
しかしこちらは移植なので本編とファンディスクが一緒に入っているのでボリュームはちょうどいい感じになってると思います。
あとは相変わらずモフモフシステムが難しい!慣れるまでちょっと時間かかったし、ジョイスティック壊れるかと思いました(笑)
個人的に続編のシリーズの「猛獣たちとお姫様」が好きなので懐かしくて楽しかったです。キャストも豪華ですし、動物も可愛いのでそういうのが好きな方にはオススメです!

↓個人的好きキャラ順位↓
ルフレート>ルシア>マティアス&クラウス>エリク

↓vita版猛獣使いと王子様はこちら↓
猛獣使いと王子様 ~Flower & Snow~ - PS Vita

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「翼徳」ネタバレ

●翼徳/ヨクトク(cv保志総一郎さん)
187センチ、細かいことは気にしない大雑把で陽気な性格。大らかで裏表がない。頭を使うことが苦手で、とにかく体を動かす方が得意。犬っぽい。
玄徳と雲長を兄と慕う。酒ぐせが悪く、飲むと人が変ったようになり、ちょっとコワイ。

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〜三国恋戦記、翼徳ルートネタバレ〜
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(※「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびDaisy2に帰属します。)
異世界へ行ってしまった主人公が玄徳軍で世話になることになると、最初から優しくしてくれたのが翼徳だった。
翼徳は玄徳と兄弟の契りをしたという仲間で、大柄で強くて元気で明るい人。懐っこい性格もあって翼徳とはすぐに打ち解け、よく話すようになった。
大きい体を持つのに子供みたいで無邪気な翼徳だったが、ある日熱を出し蹲っていたのを見つけた。ちゃんと布団で寝ないで子供みたいなことをしている翼徳だったが優しくて温かい翼徳と一緒にいるのはホッとして、一緒にいて欲しいと甘えられても素直に甘えさせてあげたいと思えるほどだった。
そんな頃、本の白紙が埋まり本が光出す。偶然一緒に居た翼徳と二人光に包まれるとなんと二人は今の時代より過去の時代へタイムスリップしてしまった。
目が覚めた場所は兗州の泰山郡という場所だったが、無茶な翼徳がなんだかんだとうまく立ち回ってくれたため二人はどうにかこの時代で無事だった。しかし翼徳は夜になると人が変わったように大人で怖い雰囲気になった。
その理由は、実は翼徳が子供の頃孤児でありよく大人の男に怒鳴られたことにあった。幼かった自分は怯えて震えることしかできず、仲間が同じ目にあっても助けることも出来ず、その反動で大人になるにつれ無茶をするようになり、誰でも傷つけ暴れるようになったという。しかしそんな時玄徳に出会い、それは良くないことだと教えてくれて、そしてその強さを活かして欲しいと仲間にしてくれたことから落ち着いたが、酒が入ると昔のような自分を抑えられなくなり、昔の悪かった自分が出てきてしまうのだという。
更に酔ってなくても、主人公が悪党に乱暴されそうになった時も翼徳はキレてその悪党を死ぬくらいに殴り、自分を保てなくなった。主人公が止めに入り翼徳は戻ったものの、いつ何時自分がキレるかわからなくて不安だと怯える。しかし主人公は助けてくれてありがとうと言って翼徳を励ました。
その後二人は元の時代に戻れたものの、次に本が光ったときは主人公はきっと元の世界に帰る時だと翼徳に伝えると翼徳はショックを受け、酒を飲んで大人の翼徳が出てきたときに「行くな、置いていくな」と言って抱きしめてきたりもした。
それからなんだか気まずくなってしまった二人だったが、孔明師匠が正式に玄徳軍に入ることになると主人公は孔明と一緒にいることが多くなった。そのため翼徳は孔明に嫉妬したが、頭がいい孔明に勝てるわけがないとモヤモヤし、主人公にへんな態度をとってしまう。しかしそんな自分が嫌だと言う翼徳は主人公への態度に謝り、弱い自分が嫌だと、主人公のよう誰も傷つけない強い人になりたいのだと泣いた。しかし主人公はそんな翼徳に「翼徳は優しい」と言い避けられるより翼徳と話したいと言って二人は仲直りをした。
その後、金持ちの子供がよく誘拐されると言う事件が多発し翼徳と主人公はその調査を任されたが、翼徳の部下の失態で主人公が危険な目に合ってしまうと翼徳はキレて部下を殴り続けてしまう。頭に血が上ると止まらなくなる性格はやはり治らず、部下たちからは不満が募る。
しかしその反面、誘拐された子供を助けたときに子供の両親がとても心配していた姿を見て主人公の両親もきっと異世界で心配しているのだろうと感じ、大人になろうと決心した翼徳は主人公がちゃんと戻れるように自分はしっかりするのだ言って手を繋いでくれたが、彼の隣にいるのが当たり前になりつつある主人公は寂しさを感じていることに気付いた。
その後、仕事をうまくこなした翼徳は部下からの信頼も得て、結果を出した。それと同時に主人公の本も埋まり、このまま帰ることが出来るようになった。翼徳に別れを切り出すと「寂しい」と言って抱きしめてくれたが「お前が幸せならいいんだ」と言って切なく笑った。
そしてついに別れの日。玄徳軍の仲間たちは皆見送りに来てくれたが翼徳だけは来ない。最後に顔を見たい主人公が翼徳を探すとなんと木の上で一人泣いていた。
ずっと我慢してた翼徳。主人公が不安にならないように無理して笑顔で見送れるようにと耐えていた翼徳。そんな彼を見たら胸が切なくて、思わず木の上に登った。驚く翼徳に「泣いた顔ではなく、笑顔でいて欲しい。翼徳さんが好きです」と伝えた。すると翼徳は涙を流しながら「ずっと一緒に居たい、強くなるから、頑張るから、守るから、ずっとどこにも行かないで」と言う。そして最後に「大切にするからそばにいてくれる?」と涙を流しながら言う言葉に我慢ができなくて主人公は「はい!」と微笑んだ。翼徳はそんな主人公を見て笑顔になって「お前のことが大好き」と言ってくれたのだった。
エンドロール後は、手を繋いでくれる翼徳が「お前の家族の分までお前を幸せにする」と誓ってくれる。沢山家族を作ろうと言ってくれる翼徳の隣で、ここからまた繋がっていくのだと未来に微笑んだ。


↓翼徳の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、翼徳の感想ネタバレ有り〜
五年前にクリアしてなかった翼徳さん。大きなわんこ系で元気で明るい感じでしたが、本人ルートではなんか裏翼徳が!!(Σ○Д○;)個人的に悪そうな翼徳さんとかカッコいいし男らしいし素敵だなと思うけど酒癖悪くて酒飲むと人変わるって結構現代だったら嫌すぎる男(笑)しかも暴力的になる感じがDVを思わせるので怖いよー(Σ○Д○;)
しかし本編では酒癖悪いくらいだったけどスペシャルストーリーではもはや二重人格であるという流れになってました。裏翼徳さんが表翼徳さんのことを「あいつ」って呼ぶので違う人格として話してるみたいでね!まぁ個人的には二重人格いいと思うけど!昼は優しく元気、夜は大人の雰囲気ぎゃー!!!(笑)エロくて良いです(笑)
しかしそんな翼徳さん、普段は幼いけど主人公が帰らなきゃないことで頑張って送り出そうとしてるのが切なくて泣けました。上手に笑えてる?って雲長さんに聞いたりとかね(ToT)そして最後に木の上で泣いてる時ずっとそばにいてほしいことを言ってくれた時も我慢してたのが出る感じのたどたどしさとか泣けましたよ〜(ToT)幸せになってほしいですね!


三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「公瑾」ネタバレ

●公瑾/コウキン(cv諏訪部順一さん)
180センチ、仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下。
亡くなった仲謀の兄とは親友だった。物腰が非常に柔らかく、優雅な佇まい。常に変わることのない笑みを浮かべている。
だが感情を一切表に出さないため内面は見え難い。

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〜三国恋戦記、公瑾ルートネタバレ〜
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(※「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびDaisy2に帰属します。)
仲謀軍の軍師である公瑾は、何を考えているか分からない嫌味な人。
玄徳軍で軍師をしていた主人公だったがそんな公瑾の策略で仲謀軍に滞在する羽目になってしまうと同じ軍師の公瑾とは顔を合わす機会が多かった。
人を傷つけたくない主人公に対し公瑾は「聖人君子の顔はやめろ、そういう人は嫌いです」とズバッと言ってきたりもしたが、この世はこれが普通、戦乱の地を皆背負ってると言った公瑾の冷たい微笑みはなんだか悲しく見えた。
公瑾は仲謀が天下を取るためならなんでもするという気持ちだったが、それは仲謀の兄である伯符と公瑾が親友であったことが理由のようだった。もう亡き伯符との約束である夢を叶えるため、仲謀を支えるのだ。
更に大喬小喬は伯符と公瑾の妻になるため攫ってきたという話を聞いたり、公瑾が琵琶を弾くのが得意だという事を知る。知れば知るほど驚くようなことばかりが出てくる公瑾だが、彼はいつもクールだった。
そんな頃本の白紙が埋まり本が光出してしまう。するとそばにいた公瑾と共に本に吸い込まれる二人は、なんと今の時代より過去の時代にタイムスリップしてしまった。
二人が飛ばされた場所は兗州の泰山軍という山だったが相変わらず動じない公瑾のお陰でどうにかこの時代で落ち着けることになる。しかしこの事態を説明するにはもう本当の話をするしかなく、異世界から来た話を教えた。
その後、この時代の黄巾党の反乱を成功させ新たな本の白紙を埋めれば多分戻れるという考えに至り二人は時代の流れを傍観することとした。その間も自動的に一緒にいなければならないため共にいる時間が多くなると公瑾も少し距離が近くなった気がした。
その証拠に公瑾は仲謀の父である文台との出会いの話や、文台と意見が食い違って喧嘩をしそばにいられない時に文台が死に守れなかった事を後悔している話、そしてそのためにどうしても仲謀に天下を取らせたい話をしてくれたりもした。
その後、最後の洛陽が落ちる中公瑾は主人公の手を引いて逃げてくれた。本が開くと光り、二人は元の世界に戻ることができたが、主人公は戻れたことの嬉しさで思わず公瑾に抱きついた。驚く公瑾はそれでも抱きしめ返してくれたが、ハッとして「離れてください」と冷たく言った。その言い方は以前の公瑾だったけど、確実にこの度は公瑾との距離を縮めてくれたと感じた。
しかし新たな本の内容に公瑾が弓矢の怪我で死ぬ未来が書かれてしまった。その未来を変えるため主人公は本を使って戦に勝つ方法を提示した。戦は成功するが次の白紙のあとにまた同じ弓矢の怪我で死ぬ未来が書かれてしまう。何故か変えられない未来に焦るが、結局公瑾に矢は当たり負傷して倒れてしまった。
天幕で苦しむ公瑾のそばにいたくて手を握ると公瑾はうなされながら涙を流した。何かを抱えている公瑾の力になりたいと、彼をもっと知りたいと思えた。
その後怪我がまだ治らないのに治った振りをして戦う公瑾の未来はやはり変わらない。どうしたらいいのかわからないまま時間は過ぎていく。
そんな頃、仲謀の妹である尚香と玄徳の結婚が決まった。忙しくなる中公瑾の心配をする主人公だったが、公瑾は何故か苛立って「あなたといると心乱される、距離をおいた方がいい」と言われてしまった。
しかし公瑾は尚香の偽物を使って結婚式で玄徳を殺す計画を立てていた。それを知り止めようと決意した主人公は公瑾の部屋へ乗り込み、説得する。公瑾に対し「痛みを知らない人じゃない、痛みを隠してるだけのただの弱虫だ」と告げると公瑾は怒り主人公に刀を向けた。どんな手段を使っても孫家の天下を手に入れると鋭い眼光を向ける公瑾に主人公は「あなたが救われるなら私を斬ってください」と言った。驚く公瑾は意味がわからない、だから主人公はわかるように言った「あなたが好きだから、生きてほしいから、悲しいままなんて嫌なんです」と。
その言葉にハッとした公瑾は「あなたを斬れなくなる前に遠ざけておくべきだった」と一言言って倒れた。駆け寄ると公瑾は高熱がありそのまま三日間目を覚さなかった。
ようやく目を覚ました公瑾は心配する主人公に「私は伯符の背中を守れなかった。あなたといるとそれを思い出す」と大切な人を失う怖さを告げる。しかし主人公はそれに対し「弱虫でいい、大切な人を失ったら苦しいのは当たり前」と、苦しむことと悲しむ事を耐えていた公瑾に救いの言葉を告げたのだった。
その後、騒ぎで偽物は逃げたため結婚は一度白紙に。玄徳が帰ることになると主人公も玄徳軍に戻るため支度を始めた。本の未来も変わり、白紙も無くなり、このまま自分の世界にも帰られる見通しも立った。
しかし公瑾は苛立っていた。主人公に向かい怒り口調で「何もないんですか、あれは嘘だったんですか、好きと言ったくせに」と言う。驚く主人公に更に「ここに残ればいい、あなたが好きです」と言って抱きしめてくれた。
失いたくない、責任をとってと言う公瑾に主人公は約束をしてほしいと言う。もう二度と死に場所を探すような事は言わないと。すると公瑾は約束の誓いとしてキスをしてくれて、私のそばにいてくださいと微笑んだのだった。
エンドロール後は、うまくいった二人を冷やかす大喬小喬
公瑾は公瑾で玄徳を慕っている主人公に不満があるようで玄徳に焼きもちを焼いている。しかし琵琶を弾いてとせがむと素直に弾いてくれる公瑾。その音色は以前のように悲しいものではなく美しく、これが本来の公瑾の音なのだと微笑みあって見つめ合った。


↓公瑾の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、公瑾の感想ネタバレ有り〜
五年前にプレイした時も多分攻略した公瑾さんですが、他のルートでも余り良い印象ではないので微妙でしたが本人ルートは公瑾さんの美形が引き立ってて良かったなと思います!
そう、公瑾さん目閉じてるからわかりづらいけど凄く美形なんですよね。更に高身長。なので主人公が思わず抱きついたシーンとか身長差とか良かったし、怪我で苦しんでる時の看病のスチルはめちゃくちゃイケメンでした。
後は玄徳さんを褒めたら動揺して琵琶の音色がおかしくなる公瑾さんも可愛い!
しかしなんか公瑾さんルートは他より短いのかな?あっという間に終わったのでそこまで甘い展開無かったイメージでしたー!


三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「雲長」ネタバレ

●雲長/ウンチョウ(cv櫻井孝宏さん)
177センチ、穏やかで良識のある大人。無駄口はたたかないが、間違ったことに対しては容赦なくきついことも言う。
常に冷静で、翼徳の無茶をたしなめる役目。
その落ち着き払った態度は、どこか悟りに似た諦めに見える。

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〜三国恋戦記、雲長ルートネタバレ〜
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図書館で知らない人とぶつかった時その人が落としたメガネを拾った主人公。いつかまた会えた時に返そうと思ってポケットに入れたあと、本が光って異世界へと飛ばされてしまう。
孔明師匠の助けもあって玄徳軍でお世話になることになるとまず最初に口出ししてきたのが、玄徳の兄弟分であるという雲長だった。雲長は真面目で厳しく、どこか抜けている主人公にも生半可な気持ちではダメだと厳しく諭してきたりもした。
本のおかげで素晴らしい策が出ることを知り、軍師として活躍した主人公だったが、それは結局自分の策でたくさんの人が死ぬという事実だった。甘く平和な世界で生きてきた主人公にこの事実はとても重くのし掛かり、このままではいけないと奮い立たせ、雲長にこの世界のことを教えてもらおうと頼むことに。雲長は自ら学ぼうとする者を蔑ろにしない性格であったため、主人公の申し出を受け入れた。
雲長との勉強は厳しくて大変だったけど、お菓子を差し入れたりと気が利く雲長は飴と鞭の使いようが上手くとても勉強になった。更に雲長の視力が悪い話を聞くとポケットに入れていたメガネの存在を思い出し雲長に貸してあげたりなんかもした。そのメガネはあつらえたように雲長の目に合い、二人は何だか驚いた。
それから雲長はなにかと主人公のことを気にかけてくれ、自信をなくした時も「叶い続ければきっと叶う」と言って励ましてくれたりもして心強かった。
その後、孟徳軍に捕虜にされたり、孟徳に本を取られたりもしたが、雲長が体を張って本を取り替えてくれたりもした。そのおかげかついに本の白いページがなくなると急に本が光り出す。もしかしたらまた飛ばされてしまうと思った矢先になんとそばにいた雲長まで一緒に飛ばされてしまった。
目が覚めるとそこはさっきまでいた世界の過去のようだった。兗州の泰山郡という場所のようで、偶然会ったのは君貢と息子の亮という少年だった。何故か落ち着いている雲長は亮はのちの孔明だと教えてくれてびっくりしたりもしたが、とにかく落ち着いて誘導してくれる雲長がいると心強かった。
この時代で会いたい人がいるという雲長についていくとそこには「雲長」という名の中年の男性がいた。その男の前では自分を「長生」と呼んで欲しいという雲長と共に中年の雲長と共に行動すると、攻めてきた黄巾党を追い出したりと協力してくれた。
それから宿に戻り先ほどの中年の雲長について話してくれることになると、雲長は急に主人公の本の話をした。本の最初に書いてあったことがあるのはわかるか?と。
「駒を進めし者、志成すまで自らも駒と化す」
その言葉を教えてくれた教えてくれた雲長は、そう、彼もまた本で現代からこの世界に飛ばされた人間だったのだ。しかもなんと本当の自分の名はもう忘れ「雲長」というのは本当の自分ではないこと、そしてすでに四度目の生を繰り返していることを話した。
最初この世界に飛ばされた時、三国志が好きだった雲長は喜んだという。現代の世界の家庭の事情で生きることにうんざりしていたためこの世界は楽しかった。しかも拾ってくれたあの中年の雲長との生活は楽しかったし、このままこの世界にいてもいいと思っていた。しかしある日戦で中年の雲長が死んでしまい、その時自分の本も消えてしまう。その時から何故か自分が「雲長」という役割になっていたのだという。あの中年の雲長の代わりに、この世界の、パラレルワールドの駒になってしまったのだ。
もう元の世界に帰ることができなくなったが、一度一生を終えてもまた新しいこの世界が始まることを知った。二度目は最初から雲長として生まれ、更に本を持った飛ばされた人に二回も会ったという。最初は本を持った人と共に元の世界に帰られるかもしれないと協力したが結局その人だけが消えて自分は帰られず、次の人の時も無理だったという。だからもう諦めたのだと言った。
もう疲れたという雲長を見た主人公は胸が痛くなった。そしてあの時自分を励ましてくれた雲長を励ましたくて「絶対に未来は変わる」と伝え、共に帰ろうと決意するが、その時代の中年の雲長もまた急に消えていなくなり自分がまた雲長になったのを見ると雲長は落ち込んだ。
その後、元の世界に戻れた二人だったが本に付属していた足りなかった駒は戻ってすべてが揃っていた。しかしそれでもやはり雲長は雲長として認識されており、もういいと、帰ることを望んでいないと、何度も断たれるのが疲れたと言って雲長は部屋に戻ってしまった。
しかし主人公は雲長の力になりたかった。この気持ちは特別で、雲長を好きになったのだと気付いた。だからその後、主人公は戦さ場で雲長が危険になった時思わず体が動き、一人囮になって雲長に本を押し付けた。主人公が危険な目に遭おうとしている瞬間、雲長は焦り心から思った「主人公を助けたい」と。その瞬間本が雲長の記憶を戻した。
厳しかった父、中学受験に失敗し焦って嫌気がさした中学3年の時期、次はないと言われもう逃げたくて、そんな時であった本でこの世界に飛んだ。この世界は厳しくて何度も生きて、そしてようやくあの世界で自分は甘かったと、守られていたのだと初めて知った。
ようやく自分で願うことをした雲長は全ての記憶が戻り、元の世界に戻れる資格を得た。主人公を見つめた雲長は「お前が好きだ」と言ってくれて、手を握り合い、誓う。必ずあの世界で探すと、会いに行くと、そして「俺の生きる居場所はお前のそばだけ、だから待っててくれるか?」と。
その言葉に強く頷く主人公に雲長は「お前だけを想い続ける、愛してる」と言ってキスをしてくれた。
そして二人は光に包まれ、主人公は一人目を覚ますと図書館に戻っていた。しかしあの世界の記憶は全て、消えていた。
普通の1日を終えた主人公は普通に帰って普通に家族と過ごして普通に次の日を迎える。学校に向かって教室に入るとなんと今日は転校生が来るらしい。
担任の先生が「長岡広生くん」と紹介すると男の子が黒板の前に立った。整った顔をしたその男の子は目を細めてこちらを見て微笑む。その仕草に、その表情に、見覚えが。
その瞬間、溢れる記憶。
そして主人公の隣の席に案内された長岡君は「昨日図書室で眼鏡を落としたんだ」と言う。ポケットに入っているメガネを渡すと長岡君はそれをかけて見つめ「やっぱりお前だ、やっと会えた」と微笑んだ。
ようやく会えた二人。またここから始まる。
溢れそうな涙を堪えながら微笑む主人公は「なんと呼べばいいですか?」と聞いた。すると彼は「お前に呼ばれるならなんとでも」と微笑み返してくれるのだった。




↓雲長の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、雲長さんの感想ネタバレ有り〜
五年前にもクリアした雲長さんなんですが彼のルートは特殊なので色々覚えてました。しかし再プレイしてみるととてもメタくて怖いルートだと実感しますよね〜(Σ○Д○;)何度も何度も繰り返す駒の役割とか‥マジこわ‥。だからいつもあんな諦めたような魚の死んだ目をしていたのよね‥(笑)
しかしだね、そうなってくると雲長ルート以外のエンドが俄然怖くなる俺。だってさ?他のキャラと結ばれて帰らないことを選択し、本が消えるっていうのがいつものパターンなのでね?そうなったらまさかその一生を終えた後またパラレルワールドが一から始まって自分も駒になるわけじゃないよね?とか思っちゃいますよね。そしたら最悪だし恐ろし〜(Σ○Д○;)
でもまぁ誰かの代わりになったわけじゃないからどうなのかわからんけど、色々考えると頭痛くなりますね(笑)
そして肝心の雲長さんは見た目が全然タイプじゃなかったんですけど、現代の人なので現代に戻れて尚且つカップルになれるっていうのは凄く良かったと思います!広生君かっこいいし!やっぱり戦乱の地じゃなく平和な世界でラブラブになりたいですしね!
という感じで、エンド的には一番良かったかも!スペシャルストーリーも現代だから素敵だったよー!!


三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「孔明」ネタバレ

孔明/コウメイ(cv杉田智和さん)
173センチ、“賢人”と讃えられる名軍師だが、人をからかって楽しむ癖がある。
人里離れた山奥に居を構え、気ままな放浪生活を送っている。通称、伏龍先生。
神出鬼没に主人公の前に姿を現しては、的を射たアドバイスをしてくれる。
※ノーマルエンド攻略後、ルートオープン。

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〜三国恋戦記、孔明ルートネタバレ〜
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(※「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびDaisy2に帰属します。)
本の中に吸い込まれた先の山で、一番最初に出会い助けてくれたのが孔明だった。
会ったと言っても姿は見えず声だけだったし、助けたと言っても「弟子」というポジションをくれただけだったが、彼がいたからこそ玄徳と出会うことができ無事でいられた。
本を使って良い策を考えられる主人公は軍師として玄徳のそばで活躍する。しかも名軍士と言われている孔明の弟子を名乗っているから尚更、孟徳や孫家からもなにかと注目された。
その後ようやく姿を現した孔明だったが神出鬼没でふらっと現れては知恵を貸してまた去っていく。主人公に対して「ずっと待っていた」と不思議な言葉をかけたりしたが理由はわからなかった。
そんな頃、本の白いページが埋まると本が光りまた吸い込まれた。しかし飛ばされた先は主人公の世界ではなく、先ほどいた世界の過去であり、場所は兗州の泰山郡という山だった。するとそこで父を山賊に殺されたという「亮」という少年に出会い、怪我する亮をおぶって助けてあげた。
そして亮の話からこの時代は黄巾党がまさに反乱を起こそうとしている時代だと知る。その反乱を起こすことに成功させなければ未来が変わってしまい戻れなくなるかもしれないので、主人公は犠牲を少なく反乱を起こす方法を教えるため、のちの黄巾党となる反乱軍の太平道に会いに行くことにした。南華老仙の預言書を使わされた道士のふりをし、実際に本が光って策が現れるところを見せると太平道が仲間として受け入れた。そこで出会った季翔と晏而が特に手助けをしてくれて最初の作戦はうまく行った。
しかし亮の父は泰山郡の官吏である郡氶だったため主人公が反乱軍の仲間であることがわかると商人たちに近づくなと言われてしまった。もう会いにこない方がいいだろうと寂しく思うと、自信のない時いつも励ましてくれる孔明がいなくて心細かった。
そんな頃、亮がなんと反乱軍が常駐している集落の食料に悪戯しわざと減らした。反乱軍の男たちに縛られる亮を慌てて咄嗟に庇った主人公は亮を自分の弟子だと言って誤魔化した。亮は父親の仇を討つため復讐としてここにきた様子だったが、途中町の貧しさを初めて知った亮は自分が特別裕福だったから気持ちがわからなかったと気づく。反乱をしようとしている者たちが置かれた状況を見て何が正義なのかがわからなくなった。
黙ってしまった亮に主人公は孔明師匠からの言葉を伝えた。大切なのはこれから何ができるかなのかと。すると亮は自分がやるべきことを探したいと言い、主人公について行くことにした。
反乱軍との旅が始まると賢い亮は自らたくさんのことを学んだ。更に統率が取れていない反乱軍のために目印をつける案や、漢朝の火徳をつぐ黄色を取り入れ士気を高めてはどうかと提案した。そのため反乱軍は「黄巾党」と呼ばれるように。
その後本のおかげで旅は成功し、主人公は道士様と崇められ、亮も成長した。しかし最後の反乱の洛陽で主人公の本はついに光り始める。体が浮き、消えそうになる主人公に亮は「僕も一緒に行く!」と手を伸ばしたが主人公は来てはいけないと拒絶した。消えゆく中亮は懸命に叫んだ、僕も同じ道をゆくと、そして「必ず戦を無くしてよ!」と約束した。
光が消えると元の玄徳軍の場所にいた。しかし目の前には孔明師匠が。突然光って現れた主人公に対して相変わらず同時もせず驚きもしない孔明だったが「亮君との約束は守れそう?」と孔明が言ったので気づく、そう、亮はなんと孔明の幼い頃で同一人物だったのだ。
今師匠になった彼は、あの時弟子で、そしてそのおかげで軍師になっていた。最初から分かっていた孔明はようやく自分の知る主人公になったことにも気づき「ずっと待ってたよ、おかえり」と言ってくれた。
そのあとすぐに正式に玄徳軍に入った孔明にしごかれる毎日が始まるが、すぐそばにいるようになった孔明はやたらと主人公にベタベタするようになった。膝枕をしてくれと頼まれたり、スキンシップが多かったり。そのくせもう少し危機感を持てと理不尽に怒られたりと忙しい日々。
しかし恋の話になった時に孔明は「好きな人がいるが、もうここにはいない」と言った。初恋は君だったよと言われて照れたものの、今の好きな人がここにはいないという言葉で何故か胸が痛くなった。
いないという意味が場所ではなく存在なのでは?と気づいた時孔明の好きな人が死んでいるのかと聞いてしまうと、孔明は「君には関係ない」と冷たく言う。けれど孔明は簡単におでこにキスをしてきたり、恋人のふりをして欲しいと言ってきて抱きしめてきたり、自分に何も思ってないからこそそういうことが出来るのかと思うと傷ついて、そして孔明に恋をしてしまったと自覚してしまう。
そして本はまた白紙がなくなりページは埋まった。このまま次に開けばきっと元の世界に戻れるだろうし、孔明と自分の頑張りで確実に世界は平和に向かっているからここにいる意味ももうない。亮君との約束はもう果たせる、けど、今自分は孔明のそばにいたい。
だからずっと孔明に帰られる手段ができたことを話さなかったが、ある日の休みに孔明はデートに誘ってくれて二人は恋人のように過ごした。好きな人との初めてのデートは楽しくて一日中はしゃいだが、帰り際に孔明はなんと懐から主人公の本を取り出した。部屋に置いていたそれが帰る手段だと気付いていた孔明は「これは帰る道なんだろ」と言いながらページをめくる。やめてと叫び止めようとする主人公に孔明は「もうまやかしも、本も、奇跡もいらないんだ」と言って微笑む。そして本は光り、主人公は光の中に包まれた。
エンドロール後、光から目を開けた主人公の目の前には孔明がいた。そう、主人公は自ら願い帰らなかったのだ。そばにあった本は霧のように消え、それを見た孔明は目を大きく開けて驚き「なぜ」と言葉をなくした。本が消えてしまった今自分の価値も消えてしまったことに焦る主人公は必死で「本に頼らなくても頑張るから」と必死に言葉を紡ぎ「師匠のそばにいさせてください」と言うと孔明は堪らず主人公を抱きしめた。そして「本当はここにいるべき人じゃないと自分に言い聞かせて我慢してたのに、ずっとあの時からずっといない人だと自分に言い聞かせていたのに」と言う。
いない人は、主人公のことだったから。
それでも想いは消えなくてずっと想っていてくれた孔明は「もう帰せない」と言う。その言葉に主人公は「好きです」と言い抱きしめ返した。主人公の抱擁の強さに孔明もまた「参ったよ、僕の負けだ。誤魔化せないくらい君のことが好きなんだ」と微笑んだのだった。
その後無事恋人になった二人は今まで通り師匠と弟子として玄徳軍に所属している。しかし恋人なのに師弟関係が変わらないことに不満を持つ主人公はたまに驚かせたくてわざと「孔明さん」と名を呼んでみた。孔明は思いの外照れてくれたが、二人きりになった時仕返しと言わんばかりに至近距離で何度も名を呼んでよと翻弄されるのだった。
結局今日もやられっぱなし、師匠にはまだまだ勝てないと思いつつ、この関係が大好きな主人公なのだった。



↓孔明師匠の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、孔明の感想ネタバレ有り〜
五年前にプレイした時も攻略した孔明師匠。久々に会った師匠はやっぱり相変わらず謎の安心感と謎の頼りになる感があってやっぱ好きでした!
見た目は存外可愛い系なんだけどなんかそばにいてくれると安心するのは主人公の事を最初から導いてくれたり、不思議さに驚かないところなんですよね。けどそれもこれも過去のあのシーンに繋がっていて、実は出会っていたというルートの流れは本当すごいなと思いますよね。
なのでね、師匠が亮君という少年の時に出会った主人公は突然現れた天女のような存在でそれからずっと一途に思い続けてくれていたわけですが、実際あの山中で再会した時孔明さんはどう思ったんでしょうね?多分ずっと憧れて生きていたからもしかしたら年上のグラマーなお姉さんになってるの想像してたかもしれないしね?(笑)なのでゲーム中にもノーマルルートだったかな?「実際は本に書いてあることを実行してたただの女の子だったし」って師匠がいうシーンあるんですよね。だから本当はガッカリもしたのかななんて思っちゃいます。
けれど主人公がいたから今の師匠がいて、師匠がいたから主人公も今の主人公になれたっていう流れは本当に運命的だと思うし、スペシャルストーリーにある話でずっと亮君が主人公に手紙を書き続けていたってやつあるんですがそれがまた切なくて泣けました。大人になってからの師匠もまだ会えぬ主人公に手紙を書いていて、どんなにずっと思ってたのかなって考えると切ないし凄い愛だなと思いますよね。
しかし年上のお姉さんとか考えてたら彼らの年齢差がきになる。公式では明かしてないので分からないんですが、あれ多分主人公があの世界にいる間ももしかして数年経ってますよね?だってあんなに戦あったし!更に中盤で師匠が主人公に出会ったときの話で「9年前は」って言ってたんですが付き合った後は「10年以上前」って言ってたんですよ!だから多分数年経っとる!!よく生きてられたね、戦乱の地を(笑)
そしてそれと共に切ないのが晏而さん(笑)あの方最初はモブ顔だし乱暴だし好きじゃなかったんですが、ノーマルルートと師匠ルートと続けてたらどんどん愛着がわきまして。なので彼が真剣に道士様である主人公を愛していた話が結構感動します。結婚して子供いるくせに再び現れた主人公にぐらつくのも分かりますよね、だって本当に天から遣わされた奇跡の人に見えるはず。歳も取ってないし!!だからこそまた目の前に現れてくれたことに運命とか感じるだろうから切ないよね。
と、話はずれましたが師匠のルートは感動的でやっぱり素敵でした!あの可愛い顔して腹黒でのんびりしてる話し方が凄い好きです!中の方の杉田さんの演技もすっごい合ってて最高でした!


三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「孟徳」ネタバレ

●孟徳/モウトク(cv森川智之さん)
178センチ、漢王朝の実質的な権力を握り、大陸北部一帯を治める。
女好きなお調子者だが、実は、戦でも外交でも天才的な手腕を発揮する切れ者。面白そうなもの、珍しいものに目がない。
自分の信念に従い、覇権を狙っている。

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〜三国恋戦記、孟徳ルートネタバレ〜
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不思議な世界に飛ばされてから玄徳の元で軍師として過ごしていた主人公だったが、孟徳軍との戦で失敗し川に落ちてしまった。その時川に飛び込んで助けてくれたのが孟徳だった。
そのまま孟徳に捕まってしまい捕虜となってしまったが、恐ろしいと噂されていた孟徳は噂と全然違って飄々として優しくてナンパな人だった。主人公に興味を持った孟徳はアプローチを沢山し、とてもよくしてくれた。しかし一方では人を殺しても笑顔のまま残虐でいる姿もあり、何が本当の孟徳なのかわからない不思議な人だった。
それでも主人公が戦いたくなくて辛い時、気づいた孟徳はただ一人「戦わなくていい」と言ってくれた。力がなければ置いておいてもらえないかもしれないという恐怖で過ごしたこの世界で、唯一戦わなくても必要としてくれる人。優しく懐柔して堕落させ、惑わす雰囲気を持つ孟徳に気を許しそうになってしまう。
だからこそこのままここにいてはダメになると思い玄徳の元へ戻ろうとしたが、本を奪われてしまったため帰れなくなってしまった。
孟徳はそれからも主人公には優しくしてくれた。デートに誘ってくれた時も大人でスマートにエスコートしてくれて、耳飾りをプレゼントしてくれたり、人にぶつかりそうな主人公に気づいてさりげなく手を引いてくれたりした。その大人の雰囲気と、優しい笑顔に、惹かれていた。
そんな孟徳と過ごす時間が増えれば本を読めば策が出るということを内緒にしている事に罪悪感を感じ始めた。だから子龍が迎えにきてくれた時も孟徳のそばにいたくて自ら留まった。
孟徳は何度も「君が好き」と言ってくれたがその気持ちがどこからきているのかがわからなかったし、女の人にモテるという事実を知った時も心がモヤモヤしたりもした。
その後赤壁の戦いの際、主人公の案が成功したことを知った孟徳は正式な仕官になれば本を返してくれると言ったので受ける事にした。しかし戻ってきた本はなんと白紙の部分がなくなり主人公は元の世界へと帰れる状態になったため本が光り始めた。まだこの地でやるべきことをやってないと感じる主人公は、まだ孟徳のそばにいたいと念じた。その瞬間ちょうど主人公の元に来た孟徳と共に光に包まれるとなんと二人はタイムスリップしてしまった。
そこは兗州の泰山郡だったが時代は黄巾党が正に反乱を起こす時代だった。主人公のせいで過去に来てしまったことを申し訳なく思ったが孟徳は全然驚いておらず、むしろ帰れなければこの時代で一から二人で始めようと言ってくれた。その優しさと強さにホッとする。
しかしこの時代と今の孟徳の姿はあまり変わらないらしく孟徳は過去の知り合いのいる場所へ行って情報収集をしていた。死んでしまった友人に会って寂しそうにする孟徳を見て力になりたいと思ったが、孟徳は何も話してはくれない。更に過去の大切な女性という女の人に会った時も自分とは違った親しげな雰囲気に疎外感を感じたりもしたが、その女性は「ハッキリ彼を好きと言えないならあげられない」と言ってきた。自分の気持ちをまだ認められていないで、好きと言ってくれる孟徳に甘んじていることを見透かされ、このままではきっと孟徳は自分を見限るのだろうと焦った。
そんなふうに改めて孟徳への気持ちを考えさせられるタイムスリップとなったが、二人は無事にまた元の時代へと戻ることができた。しかし本から策を出していたことが孟徳にバレてしまったので、主人公自体に知識がないことがわかってしまい、軍師としてではなく文若の下で勉強しつつ下働きをすることになってしまった。
そんな日々を過ごすと白紙が増えていた本はまた埋まってしまった。次に開けば元の世界に戻れるが孟徳にそのことを言いづらくて伸ばし伸ばしになってしまった。そしてこの感情が恋であると気づいた。
そんな時火事が起きた。主人公の部屋が主に燃え、なんと本が燃えてしまった。急に帰る道を塞がれたショックで愕然し泣き崩れる主人公だったが、孟徳は抱きしめてくれて「妻になってほしい」と言った。本がなくなってしまった今居場所をくれようとしてくれる孟徳は「一生守る」と言ってくれたがショックが大きくてすぐには受け入れられなかった。
その後徐々に元気を取り戻す主人公に元譲が「昔孟徳が友人に裏切られてから誰も信用していない」という話を聞いた。それから孟徳は誰とでも裏切られる前提で付き合っているのだと聞いた。主人公は孟徳をもう本気で好きだったが、そんな自分すらも信用されていないのかと傷ついた。帰れないことが辛かったけど、そんなことよりも孟徳のことばかりが気になっているのに。
そんな頃急に別邸に閉じ込められた主人公。もう孟徳は自分を好きではなくなった?そばにいない方がいいということ?そう思った主人公はやはり信用してくれていなかったのだとショックを受ける。するとある男が眠り薬を渡してきて、それを孟徳に飲ませて逃げなさいと知恵を貸してくれた。主人公は決心して孟徳を夜に誘い、薬を飲ませようとした。しかしそれはあの時の男の罠で、眠った孟徳を暗殺しようとしている作戦だったのだ。
孟徳の前で薬を差し出そうとする主人公だったが、孟徳の後ろで怪しい影があることに気づき、やっぱり孟徳が好きな主人公はどうしても彼を裏切れなくてわざと自分がその薬を飲んだ。すると暗殺者は主人公の影を孟徳だと思い主人公に襲いかかってきたため主人公は刺されてしまう。孟徳のためにわざと自分が刺されたのだ。
そのことに気づいた孟徳は倒れる主人公に縋り付き「どうして」と涙を流す。主人公はその涙を見た瞬間、孟徳はやっぱり信用できない人間なんかじゃないと心から思え、微笑んで「好きでした」と言って気を失った。
すると主人公はこの世界に来る前の図書室にいた。戻ってきた?そう思う主人公だったが何故か涙が止まらない。ああ、そうだ、私はここに戻りたいんじゃなかった、もう一度あの人に会いたい、好きだから。
そう思った瞬間、目が覚める。すると目の前には心配して泣いている孟徳がいた。刺されてから手当てされた主人公は孟徳の部屋に運び込まれベッドで寝かされていたのだ。
孟徳は別邸に閉じ込めた理由を、離れるのが怖くて閉じ込めてしまったのだと話してくれた。その言葉は今となってはもう嬉しいものでしかなくて、好きと告げた。孟徳も好きだと言ってくれて「ずっとそばにいて、信じるから信じてほしい」と言って手にキスをしてくれたのだった。
エンドロール後は、怪我をしているのに動こうとする主人公をキスで止める孟徳。
丞相としての望みではなく、孟徳の望みは「君のそばにいること」そう言った孟徳は微笑みながら「全てが終わったら君と眠りたい」と言ってくれる。
沢山の人を背負う孟徳の男としての、人としての願いはまだ叶えられないけど、ずっとそばにいると言った主人公はキスをして誓った。


↓孟徳の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、孟徳の感想ネタバレ有り〜
PSP版の時も多分攻略してた孟徳さん。結構記憶があるのでそんなに驚くこととかもなかったんですが、人の嘘がわかる彼が主人公の嘘に傷つくシーンや孟徳さんを庇って主人公が傷つくシーンでの涙など切なくて泣けました。
しかし色んな三国志モチーフのゲームやってきましたけど、曹操がこんなにフランクなパターンは珍しいですよね。割といつも信長系ポジションじゃないですか?残虐的な!ま、孟徳さんもそういったシーンもあったりもしたけどそこまで怖くないというか他の武将とあんま変わらないですもんね?
あとはスペシャルストーリーでの甘やかしてくれる孟徳さん素敵でした!主人公が彼の拠り所になれて信頼しはじめてるのが分かって素敵だなと思ったし、猫ちゃんの赤ちゃん可愛かった〜!そんなほっこりのあとのセクシー孟徳さんも良かったです!


三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「仲謀」ネタバレ

●仲謀/チュウボウ(cv森久保祥太郎さん)
179センチ、父と兄を相次いで亡くし、若くして孫家の当主となった。
言動はやや乱暴で、ときに子供っぽい部分が見えたりもする。しかし、他人の言葉に耳を傾ける器量もあり、民や臣下のことをよく考えている。

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〜三国恋戦記、仲謀ルートネタバレ〜
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孔明の弟子となり、玄徳の元に置いてもらっていた主人公。仲謀軍との同盟を取り付けるため孔明と共に孫家へと赴いたが、またいつものように孔明がフラフラと何処かへ行ってしまった。そんな時兵士にナンパされてしまったのだが、そこで助けてくれたのが孫家当主である仲謀だった。
助けたと言ってもただ怠けていた兵士に喝を入れただけでもあったが、割り込んでくれた仲謀の見た目は王子様のように美しく、思わず見惚れてしまう。しかしそんな見た目とは裏腹に仲謀は口が悪く偉そうで主人公を散々罵ってきた。気が強い主人公は仲謀に言い返し、二人はちょっとした犬猿の仲になってしまう。
公瑾の企みで玄徳の元に戻れなくなってしまった主人公。そのため軍師として仲謀軍にいることになると、仲謀は何かとすぐ突っかかってくる。けれど仲謀は悪いことは悪いと反省できる性格も持ち合わせており、早くに亡くなってしまった父や兄の代わりを務めようと努力しているようだった。
そんな仲謀との生活が続くと、曹孟徳に奪われていた本を雲長が取り返してくれて主人公に渡してくれた。久々に本を開いてみようとした矢先、なんと本が光出す。ちょうど主人公の元に訪れた仲謀もその光を見てしまい、なんと二人はタイムスリップしてしまった。
二人が目覚めた場所は兗州の泰山郡だったが、時代は何故か過去だった。まさに黄巾党の反乱の前の時期であり、本に書いてある反乱の部分が白紙になっていたため反乱を無事に起こさなければ元の時代に戻れないのだと予想した。
仲謀に本のせいでこうなったことを話し、未来が変わらないように、仲謀を無事に帰せるように反乱を成功させるのを手伝ってほしいと頼んだ。仲謀は仕方なく協力してくれることになったが、素直じゃないけどなにかと優しくて、そして強くて頼りになった。同じくらいの年代だから言い合いも言いやすいし、褒めに弱い扱いやすさも可愛く感じた。
そんな仲謀と黄巾党の反乱を見届けることになるが主人公は結局仲謀の足を引っ張ってばかりだった。同じ年代だと言ってもとても強くて頼りになる大人の仲謀とはえらい違いで落ち込んだ。しかし仲謀は「お前にもできることがある」と言ってくれて、本が埋まった時戻れるか分からない状況でも「戻れなかったらその時、どうせお前一人じゃどうしようもないだろうから」と言って手を握ってくれた。戻れなかったとしても一緒にいてくれると言う思いで握ってくれた強さが心地良くて安心した。
そして二人は本を開き、無事に元の世界へと戻れた。戻った時も手を繋いだままだったので周りに冷やかされたりもしたが、確実に仲謀への信頼が増えた気がした。
それからというもの、やたらとそばにいるようになった仲謀。戦にも連れて行かれるようになり、本を見て仲謀が危険だとわかると助ける策を考えたりもした。仲謀は自分の落ち度で戦に失敗するところだったが主人公のおかげで危険は乗り越えた。しかしそのせいで臣下を危険に晒したと言い、仲謀は臣下に謝って反省した。
一人落ち込み影に座る仲謀を見つけた主人公は、そっと寄り添って慰めた。ちゃんと謝ることができる仲謀だからこそ、臣下がついてくると励ました。
そんなストイックで強い仲謀に惹かれ始める主人公だったが、信頼が故に本から上手い策が生まれることを仲謀に話すとなんと仲謀は玄徳の元には帰さないと命令してきた。俺のそばにいろと言った仲謀だったが、それは結局主人公ではなく本が欲しいからなのでは?そう思ってしまった主人公は悲しくて仲謀と喧嘩になってしまい、二人は気まずくなってしまう。
それからしばらくして仲謀の妹の尚香が弓の練習をしてる際、弓が主人公の方向に飛んできて怪我をしてしまった。主人公が怪我をしたことに気付いた仲謀は尚香をとても怒り、そして主人公の心配をした。そんな仲謀を見た大喬小喬はピンときてなんと主人公と仲謀をわざとぶつかるように後ろから押した。するとなんと重なり合った二人の唇は事故で重なり、キスをしてしまった。真っ赤になって怒る仲謀は「これは事故だ!」と言った。その態度に傷ついた主人公はその場から思わず逃げ、自身の部屋へ飛び込んだ。間違ったとしてもしてしまったファーストキスを事故だと否定されたのが悲しかったから。しかしそこに追いかけてきてくれた仲謀は勘違いし「そんなに嫌だったのかよ」と言った。主人公はどうせ本が欲しいだけで自分のことはどうでもいいのだと仲謀に言ったが、我慢ができなくなった仲謀は主人公を後ろから抱きしめ「お前が好きなんだよ」と囁いた。
本のためと言ったのは主人公をそばにおく理由が欲しかったから、本当はただ好きでそばにいて欲しかったから。
「お前は?」と切羽詰まった声で聞く仲謀に主人公は「嫌いじゃない」と答える。すると仲謀は「なら好きってことにしておけ」と言い、熱いキスをしてくれた。そして兄の伯符からもらったというネックレスを主人公にプレゼントしてくれた。天下を治める誓いの証であるそれをくれたのは、軽い気持ちで好きとかそばにいろとか言ったわけじゃないという証明。「俺のそばで孫家が築き上げるものを見届けろ」と言った仲謀はかっこよかった。
しかし主人公は本来この世界の人間ではない。だから帰らなきゃいけないことを仲謀に伝えたが「そばにいろ」と抱きしめて引き止められる。仲謀のストレートな愛情にどんどん惹かれてどんどん好きになってしまって、迷ってしまう。
しかしその頃、玄徳と尚香が婚約することになったのだが公瑾は尚香のニセモノを使って玄徳を消そうとしていた。そのことに気づいた主人公は公瑾により仲謀から離され、玄徳が滞在する屋敷へと追いやられた。仲謀と離れると会いたくて堪らなくなったが、同じ気持ちである仲謀もまた主人公に会いたくて玄徳の屋敷に忍び込んで会いに来てくれた。共に来いと迎えに来てくれた仲謀だったがこのまま戻ってはまた公瑾のたくらみに踊らされてしまうと思い、主人公は仲謀に企みを暴いて欲しいと頼んだ。
しかし計画は進み、玄徳の婚儀の日尚香の偽物が撹乱し玄徳軍が仲謀軍を襲ったように見せ、戦いになってしまった。本物の尚香は玄徳の味方であったためこのまま玄徳軍と共に行くといった。主人公は仲謀のもとに残りたかったが尚香を一人にするわけには行かず玄徳軍へと共に行くことになった。
自分にしか出来ないことがあると教えてくれた仲謀の言葉を思い出し、決断したのだ。
それから玄徳の元で生活をしていたがなんとしばらくすると仲謀の船が現れた。まさか奇襲かとざわついたが仲謀は堂々と船の一番前に仁王立ちし、妹の結婚祝いに来たと言った。
仲謀の前に立った主人公だったがその瞬間本は完成し、開けばもう元の世界に戻れる状態になる。しかし仲謀は言った「戦いで解決しない未来を目指す」と。それは主人公が願った幸せな選択。選んだ仲謀はお前も選べと言った。
「幸せにしてやるから俺のところへ来い」と手を差し伸べた仲謀の手を取れば、本は消える。
微笑む仲謀は、大体何度迎えに来させるつもりだ、もう待たないからな、辛抱強い俺様に感謝しろと悪態をついたが、主人公はこの先こんなに好きになれる人はいないと思い仲謀に飛びついて抱きつき「仲謀のことが凄く好きだよ、ずっと一緒にいたい」と言った。仲謀もまた「もう離さねえからな」と言って抱きしめてくれたのだった。
エンドロール後は、改めてネックレスをプレゼントしてくれた仲謀が「ずっと隣で歩んで欲しい」と言ってくれる。主人公は会いに来てくれて嬉しかったことを素直に伝えると、仲謀も照れながら「俺だってずっと会いたかった」と言って幸せにすると囁きながらキスをしてくれるのだった。


↓仲謀の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、仲謀の感想ネタバレ有り〜
五年前のPSP版をプレイした時は多分攻略してなかった仲謀。今回やってみたら、めっちゃくちゃ良かったよおおお!!!(Σ○Д○;)
こんなに良いとは思わないほど良かった。もう何が良いって可愛すぎてニヤニヤが止まらなくてやばかった(笑)ツンデレだし素直じゃないくせに割とちょろいし、年下だけど身長でかいのもいいし、俺様とか言いながらも優しくて強くて頼りになって、しかも辛抱強いのよね、なんだかんだと。
そう、仲謀のルートは何度も迎えにきてくれる仲謀を断り続けないとハッピーにならないという鬼のルートなんですよね。あんな優しくてかっこいい仲謀が何度も「俺のところにこい」と言ってくれて、両手を差し出してくれるわけですよね?その大きな胸に飛び込みたい衝動を押さえ断らなきゃないという拷問(笑)俺は本当に何度も彼の胸に飛び込みたくて唸り続けたね(笑)
ま、自分も辛いが仲謀はもっと辛いだろうね。若いのに我慢の連続で可哀想(笑)
あとはね、あんな真っ直ぐに好きを伝えてくれてる人に対して自分の世界に帰らなきゃないことを伝えるとか吐き気すぎて辛かったです。かなり胸が痛くなるシーンが多かったルートだなぁー!!だからようやく一緒にいられるようになって幸せですね!
あとは両思いになってから常に悶々している仲謀が可愛くてヤバス(笑)若いからね!(笑)結ばれた暁にはハマってしまって軍議に影響が出そうだ(笑)
そんな素直な仲謀本当かわいかったよーー!!!中の人も合ってたし最高でした!!

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「玄徳」ネタバレ

●玄徳/ゲントク(cv三木眞一郎さん)
181センチ。幼い頃に父をなくし貧しい暮らしをしていたが、雲長、翼徳と共に義勇軍を率いて名を上げた。
頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている。面倒見が良く、大らかで自然と人の輪の中心にいるような性格。

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〜三国恋戦記、玄徳ルートネタバレ〜
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本の中の世界に来て最初に会ったのが義勇軍の玄徳だった。
玄徳は主人公の事を疑わずに受け入れてくれた優しい存在で、子供に好かれていて頼れる兄貴分やみんなのお父さんのようで面倒見が良かった。
初めての軍師の策が上手くいくと褒めてくれて認めてくれる玄徳だったが、自分の策で人がこうも簡単に死ぬ事に気付いたことで悲しみ落ち込むと、玄徳は優しく寄り添ってくれたりもした。
川に落ち曹孟徳に助けられ捕虜になった主人公だったが、ここでも同じように皆生活をしていることに気づく。敵や味方としてどこに存在し、戦う意味を探すが、やはり玄徳の元に戻りたい気持ちは強い。すると玄徳は助けに来てくれ、玄徳軍の元に戻ることになると、転びそうになった主人公の手を引いてくれる優しい玄徳にときめいたりもした。けれど玄徳は誰にでも優しいことにも気付くと、モヤモヤした。
仲謀軍との同盟を結ぶことになる頃、玄徳と次の策を考えていたのだが本を開いた瞬間本が光ってしまった。このままでは帰ることになるかもしれないと思ったが、玄徳への気持ちが芽生えてる今、玄徳が死なない道を探してから帰りたいと望むと、なんと主人公と玄徳の二人は知らない土地へテレポートしてしまった。
しかもそこはなんと孟徳軍の勢力内である兗州の泰山郡という場所だったのだが黄巾党がまさに革命を起こそうとしている時代であり、なんとさっきまでいた時代より過去にタイムスリップしてしまったようだった。
このまま隠しきれないと思った主人公は玄徳に本当のことを話した。すると玄徳は「大丈夫」と言って頭を撫でてくれる。自分を信じてくれて優しくしてくれるその行為に、涙が出そうになった。
そしてそれと共に、玄徳への気持ちが恋だということにも気づいた。
黄巾党の反乱を無事に終わらせることができると二人はまた本の光で元の時代へと戻ることができた。時も経っていないことでホッとしたが、玄徳は「もう本は使わなくていい」と言う。本当は本の内容で策を考えていた事を知られた今、見限られてしまったのだとショックを受けて落ち込んだ。
それから玄徳に避けられるようになった。芙蓉姫にその事を相談すると応援してくれて、料理を一緒に作ったりし、玄徳に手作りの差し入れをしたりした。玄徳は喜んでくれて以前のように自然に話せた事で喜んだのも束の間、なんと玄徳の元に仲謀の妹との婚姻の話が来てしまう。同盟の鍵となるこの結婚に反対できるはずはなく、あっという間に仲謀の妹である尚香は嫁いで来て、玄徳は荊州牧となった。
それから切ない日々を送ることになったが尚香はとてもいい人だった。優しくて綺麗で強くて、玄徳も尚香を大切にしているようでお似合いだった。そんな二人を見ているのは辛く、なぜ自分はここにいるのか分からなくなる。けどせめて好きな人に嫌われないよう、力にだけはなって元の世界に帰ろうと決心した。
そしてついに本のページは埋まった。次にこの本を開けばきっと帰られるだろう。玄徳に別れを告げることを決意した主人公は玄徳の元へ向かおうとしたのだがなんとそこで尚香に襲われてしまった。なんと尚香は偽物だったのだ。玄徳の命を狙っていた尚香の偽物は主人公に狙いをつけ、首元にナイフを当てる。助けに来た玄徳だったが偽物は「動いたらこの娘を殺す!」と叫ぶ。主人公は思った、手に持っているこの本を今開けばこの場所を切り抜けられると。好きな人を傷つけずにこの場所から消えられると。
決心した主人公は玄徳を見つめたまま本に手をかけた。しかし気づいた玄徳は「やめろ!いなくなるな!」と叫ぶ。尚香は玄徳を斬りつけたが玄徳は主人公を止め続ける。そのうちに仲間たちが駆けつけ尚香を捕らえることが出来たものの、玄徳は傷だらけ。しかしそのまま玄徳は主人公を抱きしめた。血だらけになる玄徳の腕に抱かれる主人公は「何故止めたんですか」と泣いた。そして抱きしめて、止めるなんてずるい、ヒドイ、奥さんがいるくせにと泣き続け、最後に「玄徳さんなんて好きにならなきゃ良かった」と言った。驚いた玄徳はそのまま主人公を抱き上げ、自身の部屋へ連れ込む。そして壁際に追い込まれる主人公は驚いたが玄徳は「さっきの言葉は本当か?」と聞いた。もう隠すことがなくなった主人公は玄徳への想いを告げると玄徳もまた「お前が好きだ」と言った。本当はずっと主人公を想っていたが主人公の気持ちがわからないし、帰してやりたい気持ちもあって言えなかったという。しかしこうなってしまってはもう止められないという玄徳は主人公の唇にキスをした。
ずっとそばにいてほしい、そう言った玄徳は主人公が泣き止むまでずっと抱きしめてキスをしてくれた。
エンドロール後は、本を燃やそうとしている主人公。しかし本は燃やす前に勝手に消えた。それを知った玄徳は主人公がそばにいる決意をしていることにホッとし、お前のことを守っているようでずっと守られていたなと微笑む。
主人公のことを愛おしそうに抱きかかえてくれる玄徳は「お前のためならずっと強くいよう、生涯お前一人だけを愛する」と誓ってくれてキスをしてくれたのだった。



↓玄徳さんの感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、玄徳の感想ネタバレ有り〜
一番最初にプレイした玄徳さんは、五年前に攻略した時もクリアしたキャラです!なのでなんとなくルートの記憶はありましたが、途中のすれ違いのところとかの切なさとかこんなに胸痛かったっけ!?と思いましたし、最後の告白での切羽詰まった玄徳さんのキスシーンとかときめきでよかったです!!
しかし玄徳さん、凄くお兄さん系でお父さん系で(笑)、優しくて頼りになって凄く安心感あるんだけど、芙蓉ちゃんの言う通りほんまに女心わかってねんだわ!!(笑)本編よりもスペシャルストーリーでそれを実感しましたけど、まぁ主人公は優しいしまだウブなのでああ言う感じでも大丈夫なのかな?俺のように色々擦れてしまった大人だとああ言うタイプとは喧嘩になると言うかいつも怒鳴ってしまうかもしれない(笑)だって絶対記念日とか忘れるタイプだよアレ(笑)
でもそれをストレートに文句言ってくれる芙蓉ちゃんが最高!(笑)芙蓉ちゃん本当可愛い〜〜!素直じゃなくて気が強くてでも綺麗で力があって強くてかっこよい!更に玄徳さんルートだと好きな人の話とか聞けて、告白した後の腑抜けた芙蓉ちゃんの立ち絵は最高でした(笑)吹き出したよ!(笑)雲長さんとの嫌味のバトル会話も最高に好きです!(笑)
そんな感じで芙蓉ちゃんとの絆が増えたルートであったし、玄徳さんの余裕のなさにハアハアしたし(笑)、最高でした!

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜

【三国恋戦記〜オトメの兵法!〜】
プレイ:276本目 :19,12,6〜19,12,14(21時間)

〜あらすじ〜
主人公は平凡な毎日を送るごく普通の女子高生。
ある日、課題のレポートのために図書館で「三国志」について調べているうちに一冊の本を見つける。どことなく変わったその本を読んでいると、突然真っ白な光が現れ、気がつくと見たこともない森の中に立っていた‥。
「うそ、ここってどこ?なんで携帯が通じないの?」
周囲をよく見回すと、さっきまで調べていた「三国志」に似た世界?何がなんだかわからないまま「孔明の弟子」にされにわか軍師として軍に参加することに!
名だたる英傑たちを助け、共に戦い、日々を過ごしていくうちに、いつしかお互いの存在が大切なものになっていき、そして‥?

(公式サイトより抜粋)
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〜攻略キャラ〜
・玄徳(cv三木眞一郎さん)
・雲長(cv櫻井孝宏さん)
・翼徳(cv保志総一朗さん)
・子龍(cv石田彰さん)
・孟徳(cv森川智之さん)
・文若(cv竹本英史さん)
・仲謀(cv森久保祥太郎さん)
・公瑾(cv諏訪部順一さん)
孔明(cv杉田智和さん)
早安(cv岸尾だいすけさん)


〜各キャラネタバレ〜
・玄徳ネタバレ
・雲長ネタバレ
・翼徳ネタバレ
・孟徳ネタバレ
・仲謀ネタバレ
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協力サイト;感想とネタバレで綴る、元彼達の好きなトコ「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」


〜感想〜
五年前にPSP版をプレイしたのですが、五年なのでいい感じに少し忘れてて新鮮でした。
今回はSwitch版ということだったので画面が大きくなったし画質も良くて初めから良い印象でしたし、アニメ塗りっぽいハッキリした色使いの立ち絵やスチルも清潔感があって良かったです。
そしてストーリーは三国志がモチーフになってるのは言わずもがななんですけども、三国志をそこまで知らない私でも楽しめたと思います。ただ逆に三国志が凄く好きっていう人がプレイするとどう感じるのかは分かりませんが!
後は軍議のミニゲームがあったりするのも面白かったですし、攻略キャラが多いのも魅力だと思います。
それと個人的に良いと思ったのはエンドロールで攻略キャラの「あの時何を思ったか?」というシーンがあったりするのが良かったのと、クリア後のスペシャルストーリーがあるのも良かったです。オススメです♪

↓個人的好きキャラ順位↓
仲謀>孔明>雲長>孟徳>以下同列

↓vita版三国恋戦記はこちら↓
三国恋戦記 ~オトメの兵法! ~ - PSVita

PSP版三国恋戦記はこちら↓
三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ - PSP

レンドフルール「ギスラン」ネタバレ

●ギスラン(cv近藤隆さん)
20歳、185センチ。東国クリザンテームの騎士。祖国では軍人として数々の武勲を挙げ、「クリザンテームの怒れる刃」との異名をとる。
自他共に厳しい潔癖な性質だが、認めた主に対しては絶対の忠誠を捧げる。

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※「レンドフルール for Nintendo Switch」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。


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〜レンドフルール、ギスランルートネタバレ〜
クリザンテームの騎士であるギスランは強くて厳しくて真面目な男らしい人。軍人の気質のせいか誇り高く融通は利かず、女が上に立つのが気に入らないようだった。
そんなギスランに忠誠を求めるのは難しいと思われたが、ギスランは女を馬鹿にしているわけではなく、女はか弱いものであり男に守られる方がいいと思っているためレーヌが女であることが許せないようだった。それならば女であることを忘れて欲しいと、上下関係ではなく対等になって欲しいと言うと主人公の覚悟を認め始めてくれる。
騎士の中で一番納得していないようなギスランだったが、彼は誇り高いため全てを捨てて人でなくなったことがまだ受け入れられないのかも知れなかった。しかし大きなものを全て捨てたからこそ大義を成したいと思っている気持ちも強く、残してきたものに胸を張っていられるようにありたいと思っている自分に厳しい人でもあった。
そんなギスランだからこそ、グレースを騎士同士に移動することになって辛くなる主人公の背負うものの大きさを知り、寄り添いたいと思ってくれるようになった。主人公に忠誠を誓い、主人公の望みを叶えたいと不器用に優しさをくれるギスランは、主人公のためにピアノを弾いてくれたりもした。
しかしそんな時、クリザンテームは他の土地と違って新たに切り開いた土地であるためグラースをいくら注いでも溢れる器であるようなものという事実を知る。そのため東の騎士は必ずおかしくなるという。その証拠にギスランも急に自我を失い、狂ったようにピアノを弾き、指先から血が出てもやめないその行為は狂気すら感じた。
その姿を見て悲しくなった主人公だったが、意識を取り戻したギスランが主人公が不安そうにしているの心配し不器用に優しくしようとする。血を流す自分の指を放っておいて主人公を支えようとするギスランの優しさに胸が痛くて、主人公はギスランの指に唇を当てた。そして「私にだけはなんでも言って」と伝える。普段は強がってギスランに弱みを見せようとしない主人公が言ったそのセリフにギスランは「ずるい女だ」と言いながら頬を染める。その顔が見られたくなくて主人公を抱きしめるが、心配してくれる主人公の優しさが嬉しくて微笑んでしまう顔を見られなくて、さらに強く抱きしめた。
しかしそんな頃ユベールの裏切りで主人公がミレーヌの器として育てられたことがわかる。ミレーヌに体を乗っ取られそうになるがギスランが必死で助けてくれたため気持ちを取り戻し乗っ取られずに済んだ。無事だったことに安堵するギスランだったが急に苦しみ出してしまう。焦った主人公は直にギスランにグレースを送ったのだがその瞬間ギスランは別人のようになりギラリと大きな目で睨んで襲いかかってきた。褄紅が助けに来てくれてギスランを気絶させてくれたのだが、その後ギスランは屋敷の地下の牢に鎖で繋がれ幽閉されてしまった。
何故こうなってしまったのか、理由を知っている四蝶達に問い詰める主人公に、褄紅はついに理由を話し始めた。
四代前のクリザンテームの騎士は自身の体がボロボロになっても弱音を吐かず一人耐えていたがそのせいで花紋が崩壊。そのため正気を失った騎士は沢山の花人を殺した。それから辛うじて花紋を修復したもののギリギリで保たれているためクリザンテームの騎士達は毎回必ずいつか狂ってしまう。毎度、今回こそはと願ってきたが必ず狂い、放っておけばあの惨劇が繰り返されてしまうから幽閉するしか方法がないのだ。
ギスランはその話を主人公より先に聞き、自ら牢へ入ったのだと知らされた。守りたい女を傷つけるくらいなら死んだほうがマシだと一言残して。
その話を聞いた主人公は涙した。もうすでに心を奪われているギスランのためにどうしたらいいのか分からず、そして会いたい。グレースに触れると余計に狂い始めるギスランは、グレースの塊である主人公に会えば狂うのが早くなってしまう。だから会ってはいけないと言われたが恋しさは募る一方で、他の騎士たちに協力してもらい主人公は牢に会いにいくことにした。
牢の前に辿り着くと壁に鎖で繋がれているギスランが痛々しくて胸が張り裂けそうになった。主人公に気付いたギスランは驚いたが、主人公を傷つけたくないからこそ来るなと拒絶した。しかし主人公は、情けではなく、騎士だからではなく、ギスランだから会いにきたと、そして「ギスランが好き」と伝えた。驚くギスランも「俺もお前が好きだ」と答え「叶うならば最後にもう一度お前に触れたい」と願った。
しかし一度言葉にしてしまえば無念は募り、ギスランは大声で叫んだ。お前だから騎士として尽くしたいと、ずっと支え合っていけると思ってたのに、何故俺だけが、志半ばで何故、そう怒号するギスランに涙が流れる主人公は牢の鍵を開け中に入った。そして驚くギスランにキスをした。「私を諦めないで、私は一度ではなくまた触れたい」と言って想いを乗せて何度もキスをした。
その後、ギスランは狂気に飲み込まれないように必死に耐え、主人公もまた助かる方法を探す。しかしそこに現れたエンジュ。彼女はギスランの牢を開けなんと真っ赤な剣をギスランに渡した。グレースを含んでいた剣を当てがわれたギスランは血が上り、なんと牢を出て花人を襲い何人も殺した。そして最後に主人公の前に現れたギスランは喉元に剣を当て「お前が欲しい」と言った。ギスランの目はもう以前の彼の目ではなく、主人公は思った、それならいっそ命を捧げようと。
「あなたの罪ではなく私が自ら」そう言って剣を自らの喉に当てようとする主人公を見たギスランは苦しんで正気に戻る。愛する主人公を殺したくなくて抗ったギスランだったが、その後また幽閉されることになった。
しかしその後主人公の前に現れたエンジュ。彼女はギスランが先ほど花人を斬った剣を持っていた。そしてエンジュは言った、四代前のクリザンテームの騎士は自分の夫だったことを。もう彼と同じように狂う騎士達を見たくないのだと。そしてこの剣にはグラースを貯めることが出来るためわざとギスランに花人を殺させたと言った。沢山のグラースをこれに貯め、クリザンテームの花紋をこれで修復すればいいのだと教えた。
そして最後にエンジュは自らの喉に剣を当てた。長く生きた自分ならきっと沢山のグラースがあると言い、愛する人の元に旅立った。
そして主人公は剣を持ち儀式の間で菊の花紋に剣を立てた。すると花紋は美しくなりギスランも通常に戻ったが、それでもグラースは足りず完全には治らなかった。ギスランはもういいと、また少しでもお前のそばにいられるならいいと言ったが主人公は諦められない。自分の中にいるミレーヌに言葉で打ち勝ち、ミレーヌを追い出した主人公は剣を手に持った。その姿を見たギスランは主人公の想いを察し「お前がいなければ生きていけない、愛している」と言って抱きしめ「今はお前を愛するただの男、お前と生きるためならばどんな罪でも」そう言って二人はあの人のところへ向かう。
そう、ユベールだ。
一番長く生きたユベールを殺し、グラースを奪う。決心した二人はユベールを剣で殺害し、グラースが貯まった剣を桜の木に寄り掛からせたギスランと共に突き刺した。桜の木のグラースと剣のグラースを直接ギスランに流し込むと全てが崩壊し、花人が全て消えた。桜の花吹雪が舞う中、大切な人たちの消滅に涙を流す主人公に「愛している」と伝えてくれるギスランに主人公もまた「抱きしめて」と囁いた。
エンドロール後は、落ち着いたクリザンテーム。しかし四国に送るグラースが無くなってしまったため、神の恩恵は無しという書状を四蝶に送らせた。
3人の騎士はそのままパルテダームに残ると言ってくれたが沢山の仕事を抱えることになってしまい、主人公とギスランは申し訳ないとギクシャクしていた。しかし3人はそんな二人を心配し、幸せになっていいと背中を押してくれたため二人は仕事の後必ず一緒に過ごす時間を楽しめるほどになった。
そして二人になるとギスランは甘い言葉を惜しみなくいうようになった。幸せに浸る二人だが、ギスランは「戒めがなければどこまでも甘やかして求めてしまう」と言うが、それが嬉しい主人公はキスをねだる。ようやく訪れたその幸せに、ギスランは心から微笑んでいた。



↓ギスランの感想ネタバレ有り↓



〜レンドフルール、ギスランの感想ネタバレ有り〜
三年前にvita版をやった時も攻略したギスランなんですが、その時は全然響かなかったのに今回はメチャクチャ響いてかなり良かったです。好みが変わった理由はよくわからんけどもね、やはり歳なんか?(笑)
そんなギスランの何が良かったかって、まず一番これは本当に好きなんだけど、顔ね!(笑)ギスランの顔、めーーーーっちゃタイプ!!そこからしてほんっとめっちゃ超好きです(笑)すっげーーハンサムじゃん!!!男らしくて肌綺麗でかっこよくてやばすぎる!!髪型も服装も素敵だし、目のアイシャドー?みたいな赤いやつがタトゥーみたいになってるのもすっげ似合っててかっこいい。見た目だけでかなりもう本当ずっと見つめてられます(笑)
けどそれだけじゃなく、軍人として真面目でまっすぐで強くて、でも不器用で優しい男らしさに凄い惹かれます!頼れるし、守ってくれる安心感もあるしね。それでいて好きになってくれる時も気持ちがあったかい感じですごく良かった。
更に東の騎士の運命で拘束される時、彼は自ら幽閉を望んだのですがその時のセリフが「守りたい女を傷つけるくらいなら死んだほうがマシ」ってやつにめちゃ泣けました(ToT)かっこいい‥(ToT)その後の幽閉での告白とか叫びとか本当に愛してくれているのだと、騎士としてだけではなく本当に大切に思ってくれてるのだと、とても痛感して良かった。
最後も花人はいなくなったけど四蝶たちはまだいたし騎士たちもいたからマシな感じでしたね。そんな感じでギスランに守られ、愛されながら幸せになりたいですよね!結婚してほしー!!!(笑)