元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「玄徳」ネタバレ

●玄徳/ゲントク(cv三木眞一郎さん)
181センチ。幼い頃に父をなくし貧しい暮らしをしていたが、雲長、翼徳と共に義勇軍を率いて名を上げた。
頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている。面倒見が良く、大らかで自然と人の輪の中心にいるような性格。

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〜三国恋戦記、玄徳ルートネタバレ〜
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本の中の世界に来て最初に会ったのが義勇軍の玄徳だった。
玄徳は主人公の事を疑わずに受け入れてくれた優しい存在で、子供に好かれていて頼れる兄貴分やみんなのお父さんのようで面倒見が良かった。
初めての軍師の策が上手くいくと褒めてくれて認めてくれる玄徳だったが、自分の策で人がこうも簡単に死ぬ事に気付いたことで悲しみ落ち込むと、玄徳は優しく寄り添ってくれたりもした。
川に落ち曹孟徳に助けられ捕虜になった主人公だったが、ここでも同じように皆生活をしていることに気づく。敵や味方としてどこに存在し、戦う意味を探すが、やはり玄徳の元に戻りたい気持ちは強い。すると玄徳は助けに来てくれ、玄徳軍の元に戻ることになると、転びそうになった主人公の手を引いてくれる優しい玄徳にときめいたりもした。けれど玄徳は誰にでも優しいことにも気付くと、モヤモヤした。
仲謀軍との同盟を結ぶことになる頃、玄徳と次の策を考えていたのだが本を開いた瞬間本が光ってしまった。このままでは帰ることになるかもしれないと思ったが、玄徳への気持ちが芽生えてる今、玄徳が死なない道を探してから帰りたいと望むと、なんと主人公と玄徳の二人は知らない土地へテレポートしてしまった。
しかもそこはなんと孟徳軍の勢力内である兗州の泰山郡という場所だったのだが黄巾党がまさに革命を起こそうとしている時代であり、なんとさっきまでいた時代より過去にタイムスリップしてしまったようだった。
このまま隠しきれないと思った主人公は玄徳に本当のことを話した。すると玄徳は「大丈夫」と言って頭を撫でてくれる。自分を信じてくれて優しくしてくれるその行為に、涙が出そうになった。
そしてそれと共に、玄徳への気持ちが恋だということにも気づいた。
黄巾党の反乱を無事に終わらせることができると二人はまた本の光で元の時代へと戻ることができた。時も経っていないことでホッとしたが、玄徳は「もう本は使わなくていい」と言う。本当は本の内容で策を考えていた事を知られた今、見限られてしまったのだとショックを受けて落ち込んだ。
それから玄徳に避けられるようになった。芙蓉姫にその事を相談すると応援してくれて、料理を一緒に作ったりし、玄徳に手作りの差し入れをしたりした。玄徳は喜んでくれて以前のように自然に話せた事で喜んだのも束の間、なんと玄徳の元に仲謀の妹との婚姻の話が来てしまう。同盟の鍵となるこの結婚に反対できるはずはなく、あっという間に仲謀の妹である尚香は嫁いで来て、玄徳は荊州牧となった。
それから切ない日々を送ることになったが尚香はとてもいい人だった。優しくて綺麗で強くて、玄徳も尚香を大切にしているようでお似合いだった。そんな二人を見ているのは辛く、なぜ自分はここにいるのか分からなくなる。けどせめて好きな人に嫌われないよう、力にだけはなって元の世界に帰ろうと決心した。
そしてついに本のページは埋まった。次にこの本を開けばきっと帰られるだろう。玄徳に別れを告げることを決意した主人公は玄徳の元へ向かおうとしたのだがなんとそこで尚香に襲われてしまった。なんと尚香は偽物だったのだ。玄徳の命を狙っていた尚香の偽物は主人公に狙いをつけ、首元にナイフを当てる。助けに来た玄徳だったが偽物は「動いたらこの娘を殺す!」と叫ぶ。主人公は思った、手に持っているこの本を今開けばこの場所を切り抜けられると。好きな人を傷つけずにこの場所から消えられると。
決心した主人公は玄徳を見つめたまま本に手をかけた。しかし気づいた玄徳は「やめろ!いなくなるな!」と叫ぶ。尚香は玄徳を斬りつけたが玄徳は主人公を止め続ける。そのうちに仲間たちが駆けつけ尚香を捕らえることが出来たものの、玄徳は傷だらけ。しかしそのまま玄徳は主人公を抱きしめた。血だらけになる玄徳の腕に抱かれる主人公は「何故止めたんですか」と泣いた。そして抱きしめて、止めるなんてずるい、ヒドイ、奥さんがいるくせにと泣き続け、最後に「玄徳さんなんて好きにならなきゃ良かった」と言った。驚いた玄徳はそのまま主人公を抱き上げ、自身の部屋へ連れ込む。そして壁際に追い込まれる主人公は驚いたが玄徳は「さっきの言葉は本当か?」と聞いた。もう隠すことがなくなった主人公は玄徳への想いを告げると玄徳もまた「お前が好きだ」と言った。本当はずっと主人公を想っていたが主人公の気持ちがわからないし、帰してやりたい気持ちもあって言えなかったという。しかしこうなってしまってはもう止められないという玄徳は主人公の唇にキスをした。
ずっとそばにいてほしい、そう言った玄徳は主人公が泣き止むまでずっと抱きしめてキスをしてくれた。
エンドロール後は、本を燃やそうとしている主人公。しかし本は燃やす前に勝手に消えた。それを知った玄徳は主人公がそばにいる決意をしていることにホッとし、お前のことを守っているようでずっと守られていたなと微笑む。
主人公のことを愛おしそうに抱きかかえてくれる玄徳は「お前のためならずっと強くいよう、生涯お前一人だけを愛する」と誓ってくれてキスをしてくれたのだった。



↓玄徳さんの感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、玄徳の感想ネタバレ有り〜
一番最初にプレイした玄徳さんは、五年前に攻略した時もクリアしたキャラです!なのでなんとなくルートの記憶はありましたが、途中のすれ違いのところとかの切なさとかこんなに胸痛かったっけ!?と思いましたし、最後の告白での切羽詰まった玄徳さんのキスシーンとかときめきでよかったです!!
しかし玄徳さん、凄くお兄さん系でお父さん系で(笑)、優しくて頼りになって凄く安心感あるんだけど、芙蓉ちゃんの言う通りほんまに女心わかってねんだわ!!(笑)本編よりもスペシャルストーリーでそれを実感しましたけど、まぁ主人公は優しいしまだウブなのでああ言う感じでも大丈夫なのかな?俺のように色々擦れてしまった大人だとああ言うタイプとは喧嘩になると言うかいつも怒鳴ってしまうかもしれない(笑)だって絶対記念日とか忘れるタイプだよアレ(笑)
でもそれをストレートに文句言ってくれる芙蓉ちゃんが最高!(笑)芙蓉ちゃん本当可愛い〜〜!素直じゃなくて気が強くてでも綺麗で力があって強くてかっこよい!更に玄徳さんルートだと好きな人の話とか聞けて、告白した後の腑抜けた芙蓉ちゃんの立ち絵は最高でした(笑)吹き出したよ!(笑)雲長さんとの嫌味のバトル会話も最高に好きです!(笑)
そんな感じで芙蓉ちゃんとの絆が増えたルートであったし、玄徳さんの余裕のなさにハアハアしたし(笑)、最高でした!