元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

にゃんらぶ~私の恋の見つけ方~「河原 匡祐」

●河原 匡祐/カワハラ キョウスケ(cv前野智昭さん)
24歳、176センチ。
floraの常連客の一人で、ナンバーワンホスト。口が悪く、主人公にいつも突っかかってくるので余りいいイメージは無かった。






~ネタバレ~
(ハッピーエンド)
猫になる呪いをかけられた主人公は行くあてもなく街を彷徨っていた。そしてネオン街の裏路地に差し掛かったときとあるお店の裏口が開き、なんとそこにいたのは河原だった。
ナンバーワンホストである河原が出てきたのは彼がホストをしているお店だったが、彼をいつも突っかかってくる性格の悪いお客として認識している主人公は警戒したのだが、なんと河原は白猫の主人公をみた途端幼い屈託のない笑顔で微笑み、白猫の主人公に「おいでおいで」と優しく話しかけてくれたのだ。更に店の中に入れてくれて、可愛いと頭を撫でて話しかけてくれる。そのいつもと全く違う印象に、主人公は戸惑っていた。
しかもホストである河原は、入れ込んでいる客への対応も、人としてあったかいものがあった。ホストなんてただ女心を弄び、お金を巻き上げる存在だと言われもするが、河原のその仕事への態度を見ると、半端な気持ちではなくちゃんと心を込めて誇りを持って働いているのだと感じた。
それから夜になると主人公はよく河原の店や河原の家を訪れた。普段のぶっきらぼうな態度との違いを見て、人間の時ももっと彼と歩み寄りたいと思えていた。そして徐々に昼間も花屋で会う時も河原と普通に会話ができるようになっていた。
そんな時、なんと主人公は河原のホストクラブに発注する花の数を一桁間違うというミスをしてしまう。そのせいでありえないほどの大量な花がホストクラブに運ばれ、主人公は自分のミスを謝るためにホストクラブへ足を運び、頭を下げた。河原は少し呆れたような表情だったし、この大量の花を主人公が弁償するにも払いきれる額ではなく、焦りが加速する。しかしそんな主人公を見た河原はなんと、その花を全部使ってホストクラブでイベントをやると言い出したのだ。花代を賄えるほどの売り上げを目指さなければならない発案に店長は怒ったが、このイベントが成功しなければ自分はクビになってもいいと河原は宣言した。河原のそんな優しさに、主人公はせめてもの償いに店の飾り付けなどを一生懸命やることにした。
そのおかげでなんとイベントは大盛り上がり。今までかつてない売り上げを叩き出し、河原はまた認められていた。そして主人公も、心から喜んだ。
次の日、河原がホストクラブのイベントの成功の報告がてら、なんと主人公をデートに誘ってくれた。主人公は男の人と出かけるのなんて久々で舞い上がったが、河原はやはり女性をエスコートするのに長けており、車で迎えにきてくれて、主人公に似合う服を探そうとお店に行き服をコーディネートしてくれてアクセサリーも全て買ってプレゼントしてくれた。一緒に観た映画では、主人公が観たいラブロマンスを優先させたため河原は寝てしまうのだが、その寝顔を見れた主人公は自分にだけ見せてくれた素顔にときめいていた。
そんな楽しいデートをしてくれたのに、夕方になると主人公は体の異変を感じ、河原にお別れを言う間も無く走り去って逃げてしまった。そう、猫になってしまったのだ。せっかく楽しいデートをしてくれたのに感じ悪くしたことを申し訳なく感じていたが、河原は河原で主人公に何か嫌な思いをさせたのでは?と勘違いし、申し訳なく感じていた。
その後、なんとか謝り気まずさがなくなった二人だったが、河原は河原で昔ミュージシャンを夢見ていたことで悩んでいた。ずっと田舎育ちでミュージシャンを夢見て上京してきたものの、結局芽が出ず諦め、金のためにホストをするとナンバーワンになれて、みんなから認められたことが嬉しくてどうにか夢を諦めようとしていたこと。けれどやっぱり歌が好きで、更に昔のメンバーがもう一度やろうと誘ってくれたことで悩んでいること。それを白猫の主人公に話していた。
更に主人公は主人公で何故か白猫の姿でいる時間が伸びていることが不安で、河原に本当のことを打ち明けるべきかと悩んでいた。
けれど主人公は自分のことより河原の支えになりたくて、人間の姿の時に「河原さんのライブ、絶対に私行きますから、諦めないでください」と励ますと、河原はついに決心したようで主人公の頭を優しく撫でてくれた。
しかしそんな時、河原の前で白猫になってしまった主人公。正直に話す前に正体を見られたことで逃げてしまうが、しばらくしてまた白猫の姿で河原の目の前に姿を現わすと、河原は前と同じように白猫の主人公を抱きしめて優しく話しかけてくれた。そして自分は夢を追うことにしたと、決意を話してくれたのだった。
そして初のライブの日、主人公も河原に誘われ歌を聞いた。その歌声はとても素晴らしくて胸を高鳴らせた。主人公は途中で猫の姿にかわってしまったものの、河原は主人公を見つけて、聞きにきてくれてありがとうと笑ってくれたのだった。
河原の優しさと、あの笑顔と、そして夢を追いかける素敵な歌声。心の中にはもう河原がいっぱいになっていて、主人公はこの気持ちがなんなのか気付いた。そして気付いたらもう伝えずにはいられなくて、人の姿の時にホストクラブへと走った。しかしちょうど運悪く店に河原はおらず、その代わり河原をライバル視しているホストがいた。嫌な予感がして去ろうとする主人公にその男は無理やり襲い掛かり、なんと力ずくでモノにしようとキスを迫ってきた。恐怖で叫ぶ主人公のもとに現れたのは河原で、その光景をみた途端怒り狂い、河原はその男を殴っていた。何もされていないかと心配する河原に泣いてすがる主人公だったが、助けに来てくれたことでホッとし、そして河原は主人公をそのまま車に乗せ、静かな場所へ移動した。
落ち着きを取り戻した主人公は告白をするために店に行ったことを思い出し勇気を出して河原に気持ちを伝えようとするが、その前に河原から「お前が好きだ」と告白されたのだった。主人公も自分の気持ちを伝え、そして猫の呪いのことも話した。すると河原は「王子様のキスで呪いは解けるってことだな?」と微笑むと自然な手つきで主人公を抱きしめてキスをしてくれた。驚きと緊張で真っ赤になる主人公に「お姫様は一度じゃ足りないのかな?」ともう一度キスしてくれると、主人公の耳に「呪いは解かれた」という言葉が響き、猫の呪いは無くなったのだった。
数ヶ月後、完全にホストをやめた河原はバンドも徐々に売れ始め、今日は大きなホールでライブをする。花を届けに来た主人公をわざと楽屋まで呼ぶ河原はやはり緊張しており、主人公の顔を見て安心したかったと抱きしめてくれる。そんな河原の夢をずっと応援したいと思う主人公は、楽屋を出る河原の背中を見て、笑顔でエールを送った。