元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

にゃんらぶ~私の恋の見つけ方~「冨士本 祥悟」

●冨士本 祥吾/フジモト ショウゴ(cv安元洋貴さん)
28歳、168センチ。
近所の交番勤務のお巡りさんで、無口で無愛想で体格がいいので人からも動物園からも恐がられがち。しかし本当は優しくて可愛いものが好き。以前主人公が酔っ払いに絡まれた際、助けてくれたことから顔見知りになり、花屋にもいつも巡回で回ってくれている。







~ネタバレ~
(ハッピーエンド)
呪いで白猫になってしまった主人公は、公園でただ一人どうしたらいいのか動かずにいた。すると偶然通りかかった親切なオバさんに保護され、なんと交番に連れていかれてしまった。交番でも迷い猫を連れてこられたことに困っていると、そこに夜の巡回から戻った冨士本が帰ってきた。
顔見知りの冨士本が来たことにより安堵するが今は白猫の姿、猫の言葉しか話せない今どうしたらいいのかと鳴いていると、冨士本はなんと白猫の主人公を抱きかかえ、奥の部屋へ連れて行って優しく話しかけてくれ、ミルクを与えてくれたのだ。普段から無愛想で無口な冨士本だったが、白猫の主人公に対して「可愛いな」と言って微笑んでくれた。そして、大きい体格な上に不器用な自分は人にも動物にも怖がられてしまうんだと話す冨士本は白猫の主人公を怖がらせないようにと優しく優しく接し、その本当の姿を見た主人公はなんだか優しい気持ちになれた。
そんなことから、夜猫の姿になる間は冨士本の近くにいるようになった。
冨士本は引ったくりを背負い投げで捕まえたりする強い所もあったり、白猫の主人公を部屋に連れてって世話をしてくれたりする優しい所もあった。そんな姿を見ているうちに、昼間floraで人間の姿で会った時も自然と話ができるようになり、冨士本はfloraで部屋に飾る花束をよく注文しに来てくれるようになったり、人間の時の主人公が困っている時も言葉少なくも手助けをしてくれていた。
そうやって数日が経った時、なんと冨士本が風邪をひいて寝込んでしまった。心配した主人公は冨士本の家へお見舞いに行き、寝込んでいる冨士本の看病をした。熱っぽくていつもより色っぽい冨士本に主人公はドキッとした。更に夜になり猫になってからも冨士本の部屋を訪れると、冨士本は心細いのか白猫の主人公を抱き締めて一緒の布団で寝た。
次の日、主人公は仕事が休みだったが、なんと風邪が治った冨士本がお礼をしたいとデートに誘ってくれたのだ。そして冨士本がいつも通っている猫カフェに行ったり食事をしたりして二人はとても楽しい時間を過ごせた。
冨士本と一緒にいるのはとても心地よくて安心する‥そう思う主人公は、冨士本に話しかけようと顔を近づけた。すると余りの近さに動揺した冨士本が思わず顔を背けてしまう。主人公は嫌われたのだと思って悲しくなったが、そんな時に限って白猫に変身する予兆が現れてしまった。焦ってその場から逃げ出す主人公だったが、冨士本は自分が顔を背けたせいで嫌われたのだと勘違いし、ショックを受けていた。
また白猫の姿になってから冨士本の前に顔を出すと、冨士本は主人公に嫌な思いをさせたことを後悔し、そんな自分に自信が持てないような事を話していた。そして更に親から見合い話が来ている事を話した。それは父親が世話になった人からの見合いの話で父親のことを考えると断れないような内容の見合い話だった。
見合いのことを知った主人公はショックを受け、風邪を引いてしまう。それなのに昼間無理に仕事をし続けると熱で倒れそうになってしまう。しかし危機一髪、そこに現れた冨士本が主人公を抱きかかえてくれたため、倒れずに済んだ。
冨士本に会えたことや助けてくれたことにホッとする気持ちがあるものの、熱でボーッとするせいか冨士本に対して「お見合いするくせに」と言ってしまう。お見合いのことは白猫の時に聞いた言葉なのに知っているのはおかしく、冨士本はなぜ知っているのかも主人公を問い詰めると、ハッとした主人公は逃げてしまうが、なんとそのまま時間が来て白猫の姿に変身してしまった。ついに冨士本を騙していたことがバレたと焦る主人公と、驚き固まる冨士本。いたたまれない主人公はその場を逃げた。
それから数日、冨士本はfloraに姿を現さず、二人は会えていなかった。猫になる姿を見られ、今まで内緒でこそこそ冨士本の本音を聞いていたと知られて、もう嫌われたと思っていた。そんな時店長に花束の配達を頼まれた。老舗料亭である配達先に主人公が花を届けるとなんとそこで偶然にも冨士本に会ってしまったのだ。そして冨士本はその料亭で今から見合いをすると言うことだった。
久々に会えた冨士本はこの間のことを謝ってきた。主人公が白猫だとは知らず、あんな風に顔に似合わず可愛いものが好きなことや、情けないところを何度も見せたと、そのせいで嫌いになっただろうと謝ってきたのだ。主人公は逆に自分が嫌われてしまったと思っていたので驚き、そして思わず「冨士本さんは素敵な人です!」と言ってしまう。その言葉に冨士本は背中を押され、主人公の腕を掴んで「行かないでくれ」と言う。さっきの言葉の意味が思い違いじゃないならば、自分の気持ちも知って欲しくて。
しかし主人公が「こんなところをお見合い相手に見られたら恋人だと勘違いされてしまうかも」と言うと、冨士本は「本当の恋人になれば問題ないだろう」と言い、なんと恋人になってほしいと言ったのだ。驚く主人公だったが純粋に嬉しかったため頷くと冨士本はそのまま主人公をお見合い会場である部屋へと連れて行き、両親の前で「好きな人がいるからこの話はなかったことにしてほしい」と頭を下げた。すると両親は驚くものの、今まで真面目すぎてわがまま一つも言わなかった冨士本が初めてわがままを言ってくれたと喜び、お見合いを取り消してくれたのだった。
その後二人は公園で落ち着き、冨士本は順番が逆になったが改めて聞いてほしいと「好きです」と伝えてくれて主人公も返事をした。そしてキスをしたいと言う冨士本だったがキスをすると呪いが解けて白猫の姿にはもうなれないけどいいのかと主人公が伝えると「人間のお前も猫のお前もどちらも愛しているからいいんだ」と言ってキスをしてくれる。するとあの黒猫の「呪いは解かれた」という言葉が聞こえ、主人公の呪いは消えた。
ようやく幸せになった二人。冨士本は喜んで、次の休みに主人公を両親の元へ連れて行くと言ってくれて、主人公もまた喜び微笑んだ。