元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

女王蜂の王房〜めのう編〜「白鴎」ネタバレ

〜女王蜂の王房−めのう編−〜(R18)
●白鴎/ハクオウ(cv平井達矢さん)
天界の門直下の「迷いの森」を狩り場とし、下界を放浪している。
兄貴風を吹かせ、世間知らずのめのうにあることないこと吹き込む。
明朗快活でさっぱりとしており、奉公せず自由気ままに生きている。

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〜女王蜂の王房、白鴎ルートネタバレ〜
(ベストエンド〜理想郷〜)
主人公の側近の一人である白鴎は、幼い頃から一緒にいて優しくて甘えたくなってしまうような存在。いつも主人公を笑わせてくれて包み込んでくれる兄のような男だった。
そんな白鴎達に囲まれて幸せに育った主人公は、これからもそんな穏やかでのんきな暮らしができると思っていたが、輝夜が実は生きており、コロニーに戻ってきたことにより女王の座の争いが始まる。そして行動を起こす輝夜は女王を暗殺し、なんとそれを主人公の仕業だということに仕向け、主人公と白鴎は下界へ逃げるしかなくなった。しかし輝夜により薬や蟲を飲まされた主人公は身体中が熱くなり、蟲を下すためには雄の精子を与えなければならなくなり発情期を迎えてしまい、仕方なくそれを鎮めるために白鴎は下界で主人公を抱いた。本当は主人公の初めてをずっと大切にしていてくれたが、純粋に自分を好きでいてくれる白鴎になら捧げても悲しみはなかった。
その後、下界で隠れて暮らす二人だったが、その穏やかな生活はむしろ主人公にとっては平和で幸せだった。しかし白鴎は何故か主人公を天界に戻し女王になるように執拗に説得していた。
下界ではヒトのふりをしていたため、人間の女の「リリム」という女性と仲良くしていたが、主人公と白鴎が蜂であることに気づくとリリムは変貌し二人を捕まえてしまった。
元よりヒトは蜂を食べると不老不死になるという嘘の情報に惑わされていたため蜂は貴重とされていたが、蜂の強さと人喰いの強さに中々手に入らず高値で取引される。しかもリリムは「黄金蜂教団」という教団の一員であり、その組織は蜂を崇めているヒトを洗脳し、ヒトを捕まえ、天界にヒトを献上することにより王蜜を貰い売っている教団だった。
王女である主人公を捕まえた今、王蜜は取り放題になる。このままでは死ぬまで王蜜を搾り取られてしまうだろうと思われたが、実は白鴎が昔この教団の教祖を食ったことにより呪いを受けていたことがわかった。その呪いは二度と生物を殺せない呪い。だから白鴎はヒトを食べておらず力が発揮できていない。そしてヒトを食べないことにより主人公の王蜜が無ければ生きていけなかったため、王蜜が欲しかったからそばにいたことや、主人公のそばにいればいつかその呪いを解けるかもしれないからそばにいたことがわかった。
今まで好きと言ってくれたのは嘘だった?愛があって抱いていたわけではなかった?
そう思うと胸が痛い。
しかも助けに来た紅玉がヒトに殺されそうになると主人公は怒り狂い、力を欲し、煮えたぎり、そうなれば口から自然と祝詞が漏れた。そうなれば空から雷が降り、なんと主人公の背中に羽が生え、足が生え、力が溢れ女王に覚醒した。
しかし力を抑えられない主人公はおかしくなり全てを壊そうとしヒトを殺し食べ地獄と化した。輝夜が何故か止めに入ったものの主人公は輝夜をも燃やし殺してしまう。
その時白鴎は炎の中走った。そして焼かれながらも主人公を強く抱きしめ、教団の力を使い主人公を封印をしようとし、主人公の暴走を止めるために体を縛り、手足を杭で打ち固定し、うなされる主人公の夢の中にまで助けに向かった。すると長い時間をかけてようやく正気に戻り目を覚まし、二人は抱きしめあった。
しかし本当に長い間封印されていたため、浮島はもはやどうなっているかわからない状態だった。空の上にまだ浮いている浮島を見上げ、二人で罪を償おうと約束する。
人間のような温かい家庭を作ろう。そうやって繋いでいくことがきっと、二人の使命だから。
ずっと一生離れないと、愛してると誓った。


(バッドエンド1〜果て無き欲望の犠牲者〜)
リリムに囚われたところから分岐。
主人公の王蜜を搾り取るために白鴎は縛られひたすらヒトの女に犯され続け、それを永遠に見せられる主人公は一人切なく王蜜を垂らした。嫌がりながらも喘ぐ声を上げる白鴎に胸を焦がし、徐々にヒトの女たちへの嫉妬心で狂い、いつか全てのヒトを食い殺してやると叫び続けるのだった。


(バッドエンド2〜雄蜂の誇り〜)
白鴎は教団の教祖の生まれ変わりだと言われ教祖になった。主人公に興味がなくなったため、主人公はヒトの男に永遠に犯され続け、ヒトの子を産み続ける道具として生きるのだった。


(バッドエンド3〜蕩ける蕩ける甘い蜜〜)
女王蜂に覚醒した主人公だったがまだ未熟だったのかおかしくなり、自分の都合の良い夢を見続け目覚めない。白鴎とずっと交わっている幸せな夢に逃げたのだった。


(バッドエンド4〜永遠に絶頂〜)
↑上のエンドとほぼ内容は同じだが、おかしくなって新しい世界を作ろうと現実逃避するエンド。



↓白鴎の感想ネタバレ有り↓



〜女王蜂の王房、白鴎の感想ネタバレ有り〜
一周目にクリアした白鴎。なのでストーリーの全貌も分からずにプレイしたのもあって、中々よくわからないストーリーもありました(^◇^;)
白鴎は最初から凄いイケメンでセクシーで優しいお兄さんで、絶対的味方感が凄く安心できるし、甘やかしが凄い良かったと思いました。
更にそこに合わせた平井さんボイスがよくて、焦らしのエロシーンとかも良かったんだけど、普段わりとやんわりセクシー系キャラが多い方なので、不良っぽいオラつきあるセリフを言う白鴎が新鮮だしかっこよかった!
しかし大人のシーンは散々大切にして焦らしたものの、何故か最初が外(笑)しかも大切にしてたのに蟲下しのためっていうな(^◇^;)まぁいいけど(笑)
その後は実は白鴎が教祖様の生まれ変わり〜といった流れで面白かったんですが、団員の「教祖様」の連呼はマジでいらなかった(笑)なにこれって感じでめっちゃ飛ばしたんだけど!!(笑)
そしてね、急に乱暴になったりするので情緒不安定なのかな?って思ったらちゃんと理由があって、呪いのせいで主人公の王蜜ないと乱暴になってしまうようだね。殺せない呪いだからヒトを喰うのを絶ってたってことだものね?
なのでそこはスッキリしたものの、蛇はなんだったのか謎。
しかしそれとは別に、教団無くなったから呪い解く方法なくなったから、お前のそばにいる〜みたいな事を言われた時はちょっとむかつきました(笑)それ言ったらあかんやつや(笑)そりゃ主人公も怒って女王蜂になっちゃうよね(笑)けど私そのシーン凄い好きでした!主人公が覚醒して羽生えて足生えて殺戮しまくるやつ!主人公の台詞も良くて、怒り狂って力に支配されて強くなるのかっこいいよ!今までの弱かった自分の殻を破るためみたいな感じがすごく良かったです!
けどあそこで輝夜が来たのは一体‥。わざと煽って女王蜂にさせたかったいい子なのか?このルートだと輝夜を焼き殺してしまうので謎のままですね。他ルートでわかるのかな?楽しみ!
あ、あとバドエンがそこまで酷くなかったのは意外でした。白鴎がヒトにやられ続けるバッドのスチルは好きでしたが、主人公がヒトに犯され続けるバッドはスチルもシナリオも無いのが残念!もっとちゃんと見たかったな<●><●>(笑)
ベストエンドはその後が見たい感じで終わっちゃったので、二人は新たな幸せな蜂の世界を作れたのか気になるところですが、そんな感じで白鴎はかっこよいお兄さんと言った感じで素敵でした!縛るのはなんだったのかわからんけども!ただの性癖?(笑)