元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

ふるえ、ゆらゆらと「源頼光」ネタバレ

〜ふるえ、ゆらゆらと〜上弦の章〜(R18)
源頼光/ミナモトライコウ(cv土門熱さん)
都、随一の刀の使い手。
優雅さを第一とする貴族でありながら、荒っぽい仕事でも命じられるまま従う。
他者に『権力者の狗だ』と揶揄されることもあるが、怒ることはまずなく鷹揚な笑みを浮かべ意見を聞き、気付けば批判してきた者と友になっている不思議な魅力を持つ。

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〜ふるえ、ゆらゆらと、源頼光ルートネタバレ〜
(ベストエンド〜轟くは雷名〜)
平安に飛ばされ最初に出会ったうちの一人が、源頼光だった。
急に現れた怪しい主人公に優しく手を差し伸べてくれたり、晴明の家から賊に攫われた時も助けてくれ、男らしく優しく明るい豪快な男という印象だった。
そんな頼光と一緒にいることが多くなると優しくて頼りになり気がきく彼に惹かれるが、不意に触られたときに痛みが生じたため拒絶してしまい勘違いさせてしまった。主人公は触られると痛いという謎の病気を持つため、そのせいでいつもみんな離れていった。体質のせいでまた人を傷つけてしまったことが辛かったが、思い切って頼光にその話を打ち明けると、疑いもせず信じ、それどころか「嫌だということや嬉しいことを言葉にしてほしい」と言ってくれたのだった。
そんな優しい頼光となら共にいることができるかもしれない、そう思った矢先に主人公が左大臣に狙われ、そのせいで頼光の立場が危なくなってしまう。更になんと頼光が何者かに襲われ血だらけになり助からないほどの大怪我を負ってしまった。
晴明から、頼光を助ける唯一の方法は自分の気を分け与える事と聞き、接吻をして息を吹きかけ陽の気を送れと言われた。接吻をすれば痛みを生じたが、それでも大切な人を助けたくて主人公は気を送り続け、そのおかげで頼光は助かり目を覚ました。
それから毎日接吻をすることになると、気を送るだけではなく触れ合うことで気持ちまでが加速した。それは頼光も同じでずっと想いを寄せていた主人公の接吻に抑えきれなくなり、好きだと言ってくれて、ついに二人は体も結ばれた。
好きな人に愛され幸せでこのまま帰りたくないと強く思うようになったが、晴明は次の満月に主人公を元の世界へと帰すと言い出した。それを聞いた頼光は主人公を帰したくないという気持ちが大きくなり、なんと狂い始め、発狂したり高笑いをしたり、主人公を無理矢理犯したりなどとおかしい行為をし始めた。実は気を送る行為は無理矢理生き返らせるという禁忌な行為なため、報いをうけ呪いを受けたのだと声明は言う。気を送るのをやめ、二人が離れれば頼光は元に戻ると言われ、主人公は元の世界に帰るしかなくなった。
しかしどんどんおかしくなる頼光を抑えるため空也に呪いを隠せる猿のお面を作ってもらい、頼光は常にそのお面を被るようになった。しかし呪いは侵食し、命はもう短くなっていた。
そして満月の日、もう会うことは最後だと分かっている二人は最後に一度結ばれた。痛みを生じながらも好きと言われ抱かれる事が嬉しくて涙を流し、そして主人公は晴明と二人で満月の下に立つ。月に向い体が空に浮かびこのまま元の世界へと戻ると思ったとき、なんとそこに頼光が来て主人公を引き止めた。「お前のために生きたい、たとえお前の存在が俺を狂わせたとしても」と言ってくれた頼光に「私もです」と返せばなんと猿の面が割れ二人はしっかりと抱きしめあった。
その後、何故か触られると痛い呪いは消えた。頼光の呪いも消え、晴明だけが何故か消えた。
ようやく迎えた平穏と幸せに、二人ならいつまでもどこまでも手を取り合っていけると微笑みあった。


(バッドエンド1〜燃える火鼠〜)
左大臣に刃向かい、土蜘蛛の村が焼かれそこにいた頼光も焼死した。
燃えてしまった頼光の死体を見て悲しみと憎しみに燃え盛る主人公は頼光の刀を持ち、復讐を決意した。


(バッドエンド2〜繋がる肉塊〜)
頼光が狂ったことで、頼光が人殺しをしていると疑ってしまった主人公。
信用されなかったことで更に狂った頼光は主人公を攫って土蜘蛛村に行き主人公を監禁して閉じ込め、毎日犯された。
追ってが来れば殺し、他の男を見ればその男も殺し、このままではもうどうにもならないと思った主人公は頼光の首を絞め、自らも自害し、あっちの世界で二人で幸せになろうと涙した。


(バッドエンド3〜失する光輝〜)
↑上のエンドと同じ流れで、狂った頼光は全てを殺し二人だけで永遠に繋がって生きた。しかし頼光は主人公のことが飽きたら捨てると言いながら抱いたため、主人公はあえて抱かれた。このままならきっと子を授かるだろうと思ったから。そうすればきっと私を見捨てないと思うから。
月に照らされながら犯され続ける自分ももう、おかしくなっていた。



↓源頼光の感想ネタバレ有り↓



〜ふるゆら、頼光さんの感想ネタバレ有り〜
赤い髪の色で体格がいい感じからして、見るからに男らしい感じの頼光さんでしたが、攻略した後のイメージもそのままでした。中の人もそういう感じの雄々しい系のお声の演技をしてる感じでしたし!
そんな頼光さんですが、最初はめっちゃ可哀想。だって主人公が触れると痛いってのを知らなくて何度も手を弾かれるんだもの。あれ、早く本当のこと言ってあげればいいのになーってずっと思ってました。だってあんなに優しい人なら絶対分かってくれるっしょ!だからついにそれを話した時は良かったと思ったんだけど、あれ待って?わかってくれたのに急にチューしてきたんだけど(笑)可愛くて抑えきれなかったとか言ってたけどさ、
え、痛いって言ったよね?<●><●>(笑)
優しいとか言ったワシの気持ち考えて?(笑)
まぁそのあとはなんやかんやヤッちゃうやつもさ、痛いって話したはずなのに結構ガンガンくるしもうどうでもいいよね(笑)痛さってその程度だったん?(^◇^;)
しかしその結ばれるまでの流れが、助けるための口付けからの展開なので、仕方なくしたにしても喜んで止まらなくなる頼光さんがヤバイ。というか中の人の演技がヤバイ。エロすぎる<●><●>リップ音が凄いし、息遣いうますぎる!さすがだよー!!!めっちゃエロかったです!
なのでそういうとこは満足したけど、猿のお面とかマジ怖かった(笑)あれつけたまま仕事してるとか吹くんだけど(笑)
あと内容的には色々謎も残ったんですよね。竹取物語に合わせて火鼠の皮衣の話が出てきたけどそれそのあと一切なんもなくなったし、晴明さんの正体も、かぐやがここにきた理由もなんもわからん!!頼光さんのベストエンドも最後はめっちゃあっさりでもうちょい幸せなやつ後日談欲しかったね。
バッドエンドは力入れてるというか、このソフトは病み系を押してるみたいだから数個あったけど病みエロが一つしかなかったのは残念。ただ、土門さんの狂った演技は良かったので萌えましたけど!
逞しくて男らしくて素敵な頼光さん、これからまたかぐやといる事で狂うのかもしれないし、半分死んでるとか辛いけど幸せになってほしいですね!