【ふるえ、ゆらゆらと〜上弦の章〜】(R18)
プレイ:329本目:21,4,10〜21,4,20(11時間30分)
〜あらすじ〜
今は昔、安倍晴明という翁がおりました。
その者、愛されるべき娘を守るため罪を重ねるのです ――
人と触れた瞬間、肌に痛みを感じる不思議な体質を持つ孤独な少女がおりました。
彼女は夏休みを数日後に控えたある晩、平安時代へと時間移動してしまうのです。
帝がおわす都。
雅な世界と死の世界が折り重なる場所。
都を彷徨う少女を拾うは柔らかな金色の髪をした少年でした。
少年は言うのです。
―― 次の満月の夜、元の場所に還す、と。
少女は返します。
―― わかりました、と。
他人事のような響きに少年は眉を顰めます。
しかし、少女にとって少年の言うことが真実であろうと、気休めであろうとどちらでも良かったのです。
元の時代に自分のことを案じる者は唯のひとりも存在しない、と思っているのですから。
少年は少女の虚無的な性格に気付き命じました。
―― 「生きる屍」から「生きる者」に変われ、と。
しかし、その変化こそが不幸の始まりでした。
少女の抱く想いが愛する者を歪め、
男たちの胸を狂気で満たしていくことになるのです。
少女は大切な者を守るため、帰らなければなりません。
今生の別れとわかっていても。
―― 全ては、愛する者を守るために。
(公式サイトより)
※「ふるえ、ゆらゆらと〜上弦の章〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、A's Ringに帰属します。
〜攻略キャラ〜
・源頼光 -(cv土門熱さん)
・藤原保昌 -(cv谷根千さん)
・空也 -(cvまつたけ弥太郎さん)
〜各キャラネタバレ&各キャラ感想〜
・源頼光ルートネタバレ
∟頼光感想
・藤原保昌ルートネタバレ
∟保昌感想
・空也ルートネタバレ
∟空也感想
〜全体の感想〜
PCソフトのこちらのゲームですが、主人公が触られると痛いという謎の設定から始まるという珍しい雰囲気でした。
その難しい謎の設定をどう活かすかがポイントでしたけども、こちらのソフトは上巻なのでもう一つの下巻をやってこそわかる作りになってるっぽかったです。
とりあえずかぐや姫をテーマにした雰囲気は綺麗で素敵でしたが、そこを活かしきれているかは微妙。イラストは綺麗だし背景も綺麗なのでそういうところでは雰囲気が出てるとは思いますが!
あとは大人のシーンでの効果音とかは秀逸なので好きな声優さんがいる方はかなりお得かと思いますが!
しかしヤンデレに力を入れているゲームみたいなのでそういうキャラが好きな人にオススメですー!和風で病み系をやりたい人、よかったらぜひプレイしてみてください♪
↓管理人お気に入りキャラ↓
頼光さん