〜忍び、恋うつつ for Nintendo Switch〜
●由利鎌清/ユリカマキヨ(cv小野友樹さん)
いつも勉強ばかりしており、
将来は、逢坂城に仕える真田勇士隊になることが夢。
規則にはうるさく、校則を乱している人が嫌い。
自分にも人にも厳しい。
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〜忍び恋うつつ、由利鎌清ルートネタバレ〜
(花吹雪恋絵巻ハッピーエンド)
試験組のパートナーとして選んだのは真面目な学級委員の由利鎌清。優等生の彼は厳しいところがあったが、実は努力家であり、そして自身の力を自慢げにしないひたむきな人だった。
そんな由利は主人公の真剣さを認めてくれて、学問や術を教えてくれるようになった。
優しくも厳しい由利との生活の中、由利家が招待されている豊臣の末娘の誕生日パーティーにパートナーとして共に参加してほしいと頼まれた。煌びやかなパーティーに馴染む由利を見れば由利家がいかに凄いかと実感するが、そこで由利の兄の話が出ると由利は顔を曇らせた。実は、兄は天才であるためその才能の差に由利は絶望していたのだという。しかし逃げず、兄に追いつくために必死で努力をしていたのだ。その姿に憧れる主人公は、頑張り屋で、自分に厳しく、けれど誰よりも優しい由利を好きになっていた。
しかしある日、主人公を虐めている女の子の一人が中庭で由利と話しているところを見てしまう。しかも、女の子は泣いていて由利は寄り添い手ぬぐいを差し出していた。それを見れば由利が優しいのは自分にだけじゃ無いと気づき切なくなった。そして主人公は由利を避けるようになってしまったがそれは誤解で、実は由利は主人公を虐めることを注意して泣かせてしまったのだという。けれど誤解させたのは自分だと感じる由利はハッキリと言葉にしようと決意し、「僕が尊敬しているのはあなただけ、あなたが好きです」と言ってくれた。そして「きっとこれまでの努力はあなたを支える男になるため」と熱い言葉をくれ、告白の返事は中間試験に合格してから聞かせてほしいと言ってくれた。
そして迎えた中間試験。修練院の生徒たちが何者かに操られ異様な雰囲気の中行われるが二人は立ち向かい、そして最後に待っていたのは黒幕である副理事長だった。そう、彼こそが徳川残党の首領である徳川貴家だったのだ。主人公の血を狙って復讐を企てていた副理事長は主人公を捕まえようとしたが、由利と二人で力を合わせ副理事長を倒すことに成功。そしてそこに真田勇士隊が現れると、その中の一人に兄がいた。そう、由利の兄は勇士隊なのだ。
そして兄は由利に向かい「お前の力を信用して手を出さなかった」と言い、逢坂城にくる日を待っているとまで言ってくれた。それは兄が由利の力を認めた言葉であったため、ついに由利の劣等感は消え笑顔になっていた。
その後、試験は無事甲で合格した主人公。その結果を一番に由利に報告すると由利は喜び、そして改めて告白してくれた。主人公も「一生そばにいたい」と返事をするが、そこに咲助たち一同が覗きに来て冷やかしたため由利は彼らに見られないように花吹雪の術を唱えた。
花びらに囲まれる二人は隠れるようにキスをした。幸せに抱き合うと桃色の霧がいつのまにか消えていた。
エンドロール後は、初めて主人公の部屋に来て緊張する由利。
焦って押し倒してしまうが、一生大切にしますと誓い初めて下の名前を呼んでくれるのだった。
(花吹雪恋絵巻ノーマルエンド)
中間試験後、由利は色欲があるため兄のようになれないと思い、もっと強くなるために甲賀へ留学することに。
逢坂城で再会しよう、そしたら返事を聞かせてほしいと言う由利に心の中で「その時に必ず伝えよう、好きだと」と思うのだった。
(甘蜜花絵巻エンド)
卒業試験を控える二人は、相変わらずラブラブで交換日記を始めたりなんかもしていた。その中に祝言の話をされることもあり主人公は嬉しくてドキドキしてメロメロの術が再発したりと大忙しだった。
二人に与えられた卒業課題は、旋風の術の取得と、辰雷針の術の取得と、更にお互いを敵と見なして戦う試験だったが、二人の常日頃の信頼と努力の結果無事に合格し卒業。そして勇士隊へ入隊すると二人は共に警ら部隊となった。
そんな頃、由利が趣味としている和歌の大会が行われると聞き出場することにしたが、元忍者の不成者が最近街で暴れており忍者のイメージが悪くなり大会は辞退してほしいと言われてしまった。
けれど由利を大切に思う仲間たちが力を合わせ町で忍者の好感度を上げる作戦として協力し、街の人々のイメージを上げていき、そして例の不成者も捕まえることができた。
和歌大会に無事参加できることになると由利は当日主人公への恋歌を謳った。そしてなんと優勝。そこで由利は主人公にプロポーズをし、二人は祝福された。
そして祝言の日、仲間たちからお祝いされ、兄からは「誇りに思う」と言う言葉をもらい、更にあの時の町の人々が由利の家の前に集まり感謝と祝福の賛辞をくれた。婚礼衣装に包まれた二人は顔を見合わせお返しにと花吹雪の術を唱える。街の人々と美しい花に囲まれ、二人は祝福に包まれていた。
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〜忍恋、由利鎌清の感想ネタバレ有り〜
まずは花吹雪の感想ですが、前回やった時はあんまりタイプじゃなかった由利君、今回やったらめちゃくちゃ良かったんだけどーーー(Σ○Д○;)なんでだろー!?ほんっと良くて5回くらい泣いたんだが(ToT)(笑)
まずね最初から基本的にいい人ですよね。気が利くし、優しいし、スマートだし。頑張っている人を素直に応援してくれる所なんてほんっとにいい人すぎて感動するし!
それに加えて、照れてるものの割と普段からストレートで男らしいところもあり、スチルは見惚れるほどイケメン。お勉強を教えてくれたりするときもお菓子を用意したりしてくれるんですが、なんとその菓子がちまたで人気の菓子なんですよ!並ばなきゃ変えない的なとこの!女子に人気だから主人公が喜ぶかなって思って買ってきてくれるその思いやり、凄い良いですよね!?
あとはね、他キャラルートよりも二人が好きと気付くのが早くてとても良かったです。すれ違って凄く切ない所からの、猟犬が逃げて由利君の大切な人が危ないと勘違いしつつも助ける主人公の頑張る姿が泣けるし、その後の素敵すぎる告白も良すぎる!!!副理事長との戦いの時もお互い支え合って信頼しあってるのがすごく良かったです!
つかね、最後の花吹雪の術でも思うけど由利君ルートって凄い贔屓されてません?(笑)特別感ある良いルートでしたし、メインかってくらい素敵すぎた!ほんっと結婚したいナンバーワンな素敵な人でしたよ!
そしてお次が甘蜜花絵巻なんだけど、これまためちゃくちゃ良かったです!!
付き合ってからの由利君、相変わらず細かいけどすごく優しくて気が利いてスマートでめっちゃ大事にしてくれるし、彼のルートは笑えすぎてやばい。凄い笑えるポイント多くて最初から最後まで私菩薩のようにニコニコしてました(笑)
その中でも凄い笑えたのが交換日記を朗読する真田先生とか、咲助につられて「むっつり度が増した」と自分で言ってすぐ突っ込む由利君(笑)特に真田先生はもうこのルートでは主人公愛を隠さないのが爆笑すぎる(笑)由利君の後ろに立ってるの多すぎ(笑)
なのに求婚シーンはめちゃくちゃ感動したし、祝言で街の人たちがお祝いに来てくれて花吹雪の術で返すシーンも凄く良い。ちょっと泣けちゃう(;_;)みんなに愛されてる由利君がずっと幸せでいて欲しいなと思えるくらい本当に良い子なのですごく良かったです!!