元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

CLOCK ZERO〜終焉の一秒〜Devote「海棠 鷹斗」ネタバレ

●海棠 鷹斗/カイドウ タカト(cv浪川大輔さん)
主人公のクラスの転校生。小学6年生。
世界的に有名な製薬会社・海棠グループの一人息子。明るくいつも笑顔で、好奇心旺盛。研究が趣味でずば抜けた頭脳を持つ。
何か困ったことがあっても、大抵のことは笑顔でスルーできる大物でもある。
十年後データ→22歳、175センチ。

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※「CLOCK ZERO〜終焉の一秒〜Devote」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。


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〜クロックゼロ、鷹斗ルートネタバレ〜
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※「CLOCK ZERO〜終焉の一秒〜Devote」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。
(NO.08〜今日も明日も明後日も〜)
主人公のクラスに転入してきた海棠鷹斗。大手製薬会社である海棠グループの一人息子であり、本人もすでに研究者であるという天才児。しかし鷹斗は肩書きに関係なく明るくて優しくて社交的で話しやすく、主人公はすぐに仲良くなれた。
問題児ばかり集められた特別授業だったが選ばれなかったのに自らそこに入ってきた鷹斗。全く何も問題の無い彼だが、纏めるのが上手く頼りになるため入ってくれたのは心強かったし、チーム名を考える際に「CLOCK ZERO」略して「CZ」という名前を考えてくれたのも鷹斗だった。
クラスでもすぐにみんなの人気者になった鷹斗。しかし特に気が合った主人公は鷹斗と一緒に放課後に買い物をしたりと距離は近くなる。
しかしそんな頃、鷹斗は何かに悩んでいるように夕暮れの教室で一人佇んでいた。
主人公にならばと悩みを打ち明ける鷹斗は自分が達観しすぎていて何でもできてつまらないことを話した。前の学校でもそのせいで馴染めなかったし、今やってる研究だってただ好きなだけで夢とは言えないものだという。皆夢を持って楽しそうにしてるのに自分は何にも憧れないことに虚しさを感じていた。
しかしその話を聞いた主人公は「好きなだけでいい」と言った。好きなものを好きなだけやってもしかしたらそれがいつか誰かの役に立つかもしれない、そしたら儲け物。天才と言えども鷹斗はまだ子供なのだと、ゆっくり大人になればいいのだと、そう言った。すると鷹斗はその言葉に救われ、吹っ切れた気がした。
それからというもの、鷹斗は主人公を強く意識するようになった。苦手な料理作りの練習にとクッキー作りに誘ってくれる主人公の優しさにときめいて、鷹斗の部屋に誘えば水晶で怪我した主人公を見て大切にしたいと強く思えた。
思わず「君は特別なんだ」と顔を赤くして告げる鷹斗は「この気持ちをわかってくれる?」と主人公に聞いた。初めて感じる甘酸っぱい空気にドキドキする主人公に鷹斗は「これからも仲良くしてほしい」と微笑んでくれたので、主人公も微笑み返して頷いた。
そんな楽しくも青春な子供の日々。それはずっとずっと続くと思っていた。
しかし運命の日は訪れてしまう。時計台に連れていって欲しいというレインの願いを叶えるため時計台へ向かった主人公の前で、世界は暗転した。周りの子供たちの時間は止まったかのように動かなくなり、動いているのは自分と、そして夢で会ったことがあるビショップという大柄の青年。何が起きているのかわからない主人公を拘束するビショップと共に、そこから主人公の意識は途切れた。

十年後の世界へ

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※「CLOCK ZERO〜終焉の一秒〜Devote」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。
主人公が目を覚ますとそこは、夢で何度も見たことがあるあの壊れた世界だった。更に夢と同じように自分の姿は大人になっていた。しかも目の前に現れたのはあの時自分を拘束したビショップという男で、なんとビショップは「自分は成長した英円だ」と言った。混乱する主人公だったが、連れて行かれた先でまた混乱することになる。だってこの世界を支配しているというキングという男の姿は加賀見先生と同じだったから。そしてその加賀見先生は言うのだ「自分は鷹斗だ」と。
そう、この世界は主人公達が成長した十年後の世界。しかし同じ十年後ではなく、違う時空軸の十年後。
成長した鷹斗は真実を話した。
主人公が中学生に上がると事故に遭い植物状態になってしまうこと、そして主人公を助けるために鷹斗が研究に没頭したがそのせいで時空の歪みが起き量子エネルギーが爆発してしまい世界がこんなふうに壊れてしまったこと、それでも主人公を助けることができなかった鷹斗はそれならばちがう時空の事故に遭う前の主人公の意識だけをこちらに連れてくる計画をしたこと、そして加賀見先生として主人公達の時空に干渉し連れてきたこと。
更には鷹斗は海棠グループの傘下の研究機関が母体となった「CLOCK ZERO」と言う名の新たな政府でキングとなり総帥となっていた。
全てを話した鷹斗は「君が好きなんだ」と言った。ずっと会いたくてそれだけのために生きていたと伝える。鷹斗の真剣な眼差しから本当に好きだと言う気持ちは伝わったが、優しいほど大切に想ってるほど盲信してるほどに、怖い。
あの頃の優しくて大人で安心できた鷹斗と同じなのか、その笑顔は同じに見えて同じじゃなくて、ゾッとした。
それからクロックゼロで軟禁状態で暮らしていた主人公だったが、対応は優遇されており、鷹斗はしょっちゅう仕事の合間に会いにきてくれた。そしてそろそろ体も馴染んできたと思うからと外の世界の散歩に誘ってくれたのだが、そこで目の当たりにしたのは虚な住民と、荒れた世界。鷹斗は主人公の事故を経験してから誰も傷ついて欲しく無いと言う気持ちが強くなり、国民全員に識別コードをつけ、生活の全てを支配し、歯向かえば強制執行という独裁政治をしていた。
しかし鷹斗本人はそれを悪いことだとは思っていない。だってこれならみんな傷つかなくて幸せだから。
鷹斗は主人公に「君がいるから俺は生きてる、君がいない世界はなんの意味もない、いつまでも待ってるから俺のこと好きになって」と微笑む。この壊れた世界に似つかわしく無い鷹斗の笑顔が怖い、どう考えてもおかしいこの世界でどうしてそんなふうに笑っていられるのか?
「二人でこの世界を幸せにして行こう、怖いものは俺が全て無くしてあげるから」といって手を差し出す鷹斗の優しい笑みが心を凍りつかせるが、恐怖のため手を取るしかなかった。
その後、自分のためだけに主人公の仲間達を殺したようなものである鷹斗を認められない主人公だったが、何を言っても鷹斗には響かなかった。それどころか「君さえいればいいのだから何を犠牲にしても君に認めてもらえるよう頑張るよ」と照れて笑うから話が通じない。
しかしそんな時レインが「自分は不幸な世界を望んでいるが、もう一つの願いがあるためキングを変える協力をする」と言ってくれた。そのためには外に出る必要があるというレインの言葉を信じ、主人公は外に出たいと鷹斗に進言した。すると鷹斗は外に出る条件としてキスをしてくれたらいいと言った。主人公は12歳の精神から22歳の精神に同調してきているため鷹斗が望む「好き」の意味が理解できるようになっているからこそ好かれたいのに嫌われるようなことをする鷹斗の心がわからなかったが、悲しみを奥に潜める鷹斗の目を見ながらキスをしたのだった。
そして外に出たレインと主人公だったが、レインは有心会と手を組みクロックゼロを壊滅させる計画を立てていた。このままいけば必ずキングはスケープゴートになる未来しかないと予想するレイン達。その計画を知り主人公は初めて鷹斗の未来を辛く思えた。
鷹斗がおかしいのは感情が薄いから、人間らしく無いから、けれど主人公にこんなにも全てをさらけだすのは主人公に対してのみ感情が動くから。
そんな一途な鷹斗が敵になるかもしれないと感じた主人公は鷹斗を傷つけることが悲しくなった。このままじゃなく鷹斗を支え、救いたいと思えた。
そして主人公は鷹斗に「世界を解放してくれるならずっとそばにいる」と伝えた。その言葉を聞いた鷹斗はようやく気づく、今の主人公と過去の主人公を重ねていただけで本当は今目の前にいる主人公に恋をしたのだと。そして主人公もまた今目の前にいる鷹斗に愛情を持ち始めたのだと気づく。そしてこの世界の過去の主人公も自分と同じように鷹斗の夢の話の時に励ましていたことを知り、そんな主人公だからこそ憧れていたのだと話してくれた鷹斗はそっと抱きしめてくれた。
それから壊れた鷹斗の心は治りかけていたが気に入らないレインが裏切る。しかし裏切られる前に気づいていた鷹斗は政府を解体すると宣言したのだが、主人公が有心会の構成員に刺されてしまい大怪我を負った。血を流す主人公に駆け寄って恐怖する鷹斗を見てまた心が壊れてしまうと思った主人公は「大丈夫」と言いながら意識を失った。
レインはかつて鷹斗が考えていた「人体蘇生」の研究を再開して欲しいと願っていた。それは前に成功目前まで来ていたが叶わず、主人公がまた瀕死になればきっと鷹斗は研究を再開すると考えていたのだ。天才である鷹斗にしか出来ないこの研究を成功させるためレインは実は過去に行っており、あの主人公の事故を起こしたのもレインが黒幕だった。
大怪我をしてまだ意識が戻らない主人公のため、レインは誘惑した。あの研究を行えと。しかし鷹斗は以前の自分ならそうしたと思うが今は違う、だって主人公はそばにいると約束してくれたから、信じているから。その思いのおかげが主人公の手術は成功し、目を覚ました。主人公は目が覚めたら一番に言いたいことがあると確信し、部屋にいそいでやってきた鷹斗に「好き」と伝えた。信じて待っていてくれた鷹斗が愛おしいと思うから。鷹斗は予想外の言葉に放心したが喜びキスをしてくれて初めて本当の笑顔で笑った。
しかしその後レインがクロックゼロに火をつけ大惨事が起きた。部屋にいた主人公を助けようとするビショップに連れられたが鷹斗がいないことに気づき火の中鷹斗を探す主人公。しかし見つけた鷹斗は一人死のうとしていた。
この世界を壊した責任としてスケープゴートとして死ぬことで救われることやまとまることがあると知っている鷹斗は覚悟を決めていたが、主人公は置いていかないでと一緒に生きてとすがった。しかし鷹斗はそのまま主人公を地下へ連れて行き、無理矢理カプセルの中へ入れた。そう、それはかつて自分の意識が飛ばされた機械。鷹斗はこのまま主人公を以前の世界へ戻そうとしていたのだ。
自分がいなくなることで鷹斗がまた一人になるのが嫌で離れたくなくて必死に抵抗したが抱きしめてくれた鷹斗は、
「何気ない毎日を君と過ごしたかった、今日も明日も明後日も十年後も君と一緒にいたかった」
そう言って涙を流しカプセルを閉める。
「君がいない世界はいらない、誰よりも家族よりも大切で愛してた」
そう言って一人終焉を迎えようとする鷹斗をガラス越しに見つめ涙する主人公の意識は、消えた。
そしてまた元の世界へ。
目を覚ました主人公は学校の中で倒れていた。そしてそばには同じく倒れている鷹斗と理一郎がいる。理一郎はすぐに目を覚ましたが鷹斗は気を失ったまま。嫌な予感に恐怖した主人公は「鷹斗!」と叫ぶと主人公の涙が鷹斗の頬に落ちる。すると鷹斗は目を覚まし「嫌な夢を見たんだ、大きな鳥籠に閉じ込められて誰もいない君もいない夢」と言う。その言葉にもう耐えられなくて鷹斗に飛びついて泣いた。
どこにもいかないで、そばにいてと大泣きする主人公に驚く鷹斗だったが優しく抱きしめ返してくれて「大丈夫、どこにもいかない、ずっと君のそばにいる」と微笑んだのだった。
そして、あの世界の記憶は、消えていった。
エンドロール後は、十年後に教師になった鷹斗とデートをする主人公。
桜並木を歩きながらふと、研究者をやめて教師になった話をし始める鷹斗。実は十年前机に怪しい手紙が入っていたらしい。そこには主人公が事故に遭う日のことが書いてあり、不審に思いながらもその日実は主人公のそばをさぐっていた。そしてその時本当に事故が起き鷹斗が助けてくれたため主人公は無事だった。更に手紙には一切の研究から手を引けと書いてあったため、元より夢ではなかったし研究をやめ、教師になっていた。
そのおかげかはわからないが二人は平穏でそして幸せな恋人同士を過ごしている。
タイムカプセルをそろそろ開けてもいいねと微笑み合う二人の手に桜の花びらが落ちてきた。そんな小さな幸せを感じるとたまに不安になることもあるけど、世界はこんなにも愛おしい。
「君がいるからこの世界を愛しいと思えるんだから」そう言って二人で幸せを感じた。
ーーーーその頃、あの世界でカプセルに入った少女が目を覚ましたのは、誰も知らないーー。

(NO.09〜あなたが咲かせた茜色の〜)
↑のルートと同じように進み、最後に火の中壊れた世界で二人で生きることを決意し、元の世界に戻らない。
この世界を壊してしまった後悔に胸を痛める鷹斗に、やり直せると強く伝える主人公。鷹斗は「君と生きていくよ、この世界で」と言ってくれた。
エンドロール後は、隠れて暮らしている二人。
政府が解体され有心会が政府を維持していた。しかしキングが死んでいないことで今でもキングは捜索されていると予想された。
貧しい暮らしの中同じように隠れて生活している住民達と仲良くなると、女の子が花の指輪をくれた。この花はキングが道を直してくれたから咲いたんだよと教えてくれた。
女の子が去った後、二人は女の子の言葉を噛み締めて抱きしめ合う。鷹斗は間違ったけれど、間違ってなかったこともあったのだと涙が込み上げる。「あなたがこの花を咲かせたのよ」と言った主人公に指輪をはめてくれる鷹斗。
この世界で、壊れた世界で生きていく、そう誓いながら涙を流し見つめ合った。



↓鷹斗の感想ネタバレ有り↓



〜クロックゼロ、鷹斗の感想ネタバレ有り〜
五年前にプレイした時はクリアしてなかった気がする鷹斗。今回は絶対やって真相を知ろう!と意気込んでやりましたが、涙なしには見れないストーリーでした(ToT)
しかし最初の印象はすっごい怖かった。いや、小学生の鷹斗は可愛いし優しいし本当素敵な子で好感度よかったんだけど、先に円をクリアしてしまってね、なのであっちの鷹斗の正体知ってから本人ルートプレイしちゃったせいでもう小学生の鷹斗でさえ怖くなりまして(笑)更に加賀先生がとても怖くてですねーそのままの見た目だから余計十年後が怖かった(Σ○Д○;)
しかも最初は加賀先生のまま大人主人公を愛してたけど、過去に来た時子供の主人公に対しては全然恋愛感情ないのに見た目変わっただけの中身同じ主人公を急に好きって言うのがどうもしっくり来ませんでね、本当信用できないしキモイし(笑)どうなのこれって思ってけど、ちゃんと鷹斗が今の目の前の主人公にまた恋をしたって言った時はストんと入ってきて納得しました。この流れならいいね!!なので主人公がキングを好きになる流れも大丈夫だった!!
そして黒幕がレインというのも分かり、すべてはやっぱりキングと主人公に繋がってるんだなーと思いますよね。
あと、元の世界エンドの最後に子供の鷹斗に抱きついて泣くシーンがめっちゃ感動で泣けまくりました。そばにいるって言った鷹斗が切なくて、うまい作りだなと思う(ToT)中の人の演技が上手くてシーンにあってて泣いたのもしばしばありましたし!
壊れた世界のエンドではやっぱりああいった道でしか生きていけないよね〜と、思った通りのエンドだったけど、花のくだりで泣けたし、最後のスチルがどれかのジャケットやんけ!と感動しました。確かvita版だったかな?
そんな感じで感動のストーリーだったんだけど、やはり難しい話だなと思う。どれが正解かはわかんないし深いし!それになんで加賀先生はCZの子供達を近づけたのかね?普通に鷹斗と仲の良いだけの主人公を十年後に連れてくれば他キャラと結ばれなさそうよね?(笑)
あと関係ないけどキングの時の服装ださい(笑)何あのマント(笑)