元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

白と黒のアリス「ネロ」ネタバレ

〜白と黒のアリス for Nintendo Switch
●ネロ(cv下野紘さん)
城に出入りする商人の青年。
楽しいことや面白いことが大好きで、細かいことや難しいことは苦手。
帽子屋のカノンとは仲良しで、よく一緒にいる。

f:id:pinkve:20210918211039p:plain
※「白と黒のアリス for Nintendo Switch」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。


→管理人のネロのネタバレ感想はこちら←

→黒ハッピーエンドはこちら←
→白ハッピーエンドはこちら←
→黒バッドエンド&白バッドエンドはこちら←
→FD黒エンドはこちら←
→FD白エンドはこちら←
→FDアナザーエンドはこちら←




〜白と黒のアリス for Nintendo Switch、ネロルートネタバレ〜
(黒ハッピーエンド)
ネロは城に商人として出入りしてるため、主人公と会う機会が多く、急に異世界へ連れてこられ戸惑い不安を感じていた主人公に対し、優しくも大人で冗談で笑わせてくれるネロは心の支えになっていた。
しかしその後も無愛想で冷たいレインが常に側におり、窮屈な中での慣れない裁判、そんな生活を送り続けているうちに裁判でミスをしてしまう。レインの期待に応えられない自分に耐えきれなくなり、ちょうどよく現れたネロに「白の世界へ帰りたい」と泣きつくと、ネロは主人公を逃がしてやると攫ってくれた。
危険を冒してまで自分を助けてくれたネロ、しかしそのせいでお尋ね者になってしまうことに申し訳なさを感じつつついていけば、ネロが連れていってくれたのは芋虫のアサギの場所だった。彼なら白の世界へ行ったことがあるしきっと主人公を助けてくれると言った。しかしアサギは白の世界へ抜けるのは大変なことであり少々時間がかかるという。更に危険を冒す交換条件として、アリスの血を寄越せと言った。主人公はネロを信じきっているのでその交換条件を承諾し、血を与える日々が始まる。
その後ついに用意が整い白の世界へ帰られることになったが、その前にアサギが自分に王位を継承させるサインを寄越せと言った。そのサインを渡し、ネロと共に白の世界へ旅立つ二人だったが、ネロの手によって意識がなくなってしまう主人公。
気づいた時にはそこは白の世界だったが主人公は記憶をなくしていた。普段通りの生活に、留学生だというネロという少年が気になる甘酸っぱく幸せな日々。しかしそれはネロが見せた幻想であった。記憶が戻った主人公が目にしたのは、日々世を騒がせていた血を抜かれた死体の殺人事件の犯人があるネロであることだった。
ネロの殺しの目的は、アサギからの指令のため。階級制度をなくしたいアサギはアリスの血を人の血で薄めて他の者に与えるためにネロに殺しをさせていた。
そしてネロは、大切な妹の病気を治してもらうために幼い頃からアサギの命令に従い殺し屋をしていたのだ。
ネロの家系は女王付きの処刑人、死刑執行人であった。その血は忌み嫌われ、殺しをしていなくても三月ウサギというだけで人殺しと嫌われていた。その人生が嫌で妹と二人で助け合って暮らしていたのに妹は病気になってしまい、それを助けるためにアサギに助けを求めたが中々治らなかった。
そして今回、アリスの血が永遠に欲しいアサギは主人公を血を作るためだけの人形にしようと作戦立てていた。その仕事をネロに任せ、それが成功したら妹に会わせてやると言われたのだ。
すでにネロを愛していた主人公は「お前を騙したんだ」というネロの言葉を聞いてもまだ彼を信じていた。大切な妹のために一生懸命生きたネロを、愛していた。
そんなネロのためならば自分は命を捧げようと言う主人公。ネロもまた心優しく強い主人公を愛していたため、どうしていいのかわからなくなって胸を痛めていた。
しかしレインの調べにより妹はすでに死んでいると言うことがわかった。アサギはネロを利用するため嘘をついていたのだ。絶望するネロを助けたいと思う主人公は危険を冒してアサギの家へ乗り込むが、アサギに捕まってしまう。
主人公と離れて、心配で心配で初めて目から涙がこぼれたネロは、主人公が何より大切なのだと気づき、主人公を助けるためにカノンに助けを求めた。
カノンやレインの助けがあって、主人公を助け出し、最終的に自らの手でアサギを倒したネロ。これが最後の殺しだと、主人公に抱きしめられながら泣き続けた。
アサギがいなくなり平和になった黒の世界でネロと生きることを決意し、正式に女王になろうと決めた主人公。しかしアサギの残党の処刑が決まれば処刑人であるネロはまた殺しを続けなければならないことに悩む。そして主人公は女王として、この世界の死刑を廃止することを観衆の前で発表した。どよめきの中、この世界をより良くするために皆の力が必要ですと頭を下げる女王に、国民は心を打たれ歓声をあげた。
よって、もう処刑人はいらない。ネロはまた主人公に感謝の気持ちを膨らますが、その時レインが、ネロはレインの仕事の半分をやってもらうと言った。なんと忌み嫌われていた三月ウサギは女王付きの側近となることになったのだ。
その後無事戴冠式も終わり正式に女王になった主人公。そしてともに正式に側近となったネロ。二人は忙しい中もお互いを必要とし、ずっと一緒にいようと心から誓って仲睦まじくキスをした。


(白ハッピーエンド)
ネロが主人公のアリスの血を大量に飲み眠っていた能力が開花させた。狂った三月ウサギの能力はなんと世界の理を狂わせる「逆転の能力」だった。それはネロが殺した人の死を狂わせ生き返らせることが出来た。しかし完璧ではなくどこか狂っているため生き返った人間は記憶が曖昧であったりはした。
その能力を得たため、ルナのアリスの暴走を狂わせることに成功。暴走は止まりまたルナが女王として黒の世界へ戻れることになり、主人公とネロは白の世界で暮らせることになった。
しかし白の世界へ行ってからネロは自分が殺した人を全て狂わせ生き返らせる旅に出てしまい、3年が経った。そしてようやく全ての人を生き返らせることに成功したといい、ずっとそばにいると、俺と一緒に生きてと告白してくれた。
主人公は優しいキスを受け入れながら、これからはネロが幸せになる番だと微笑んだ。


(黒バッドエンド)
女王になったもののうまく行かずアリスを覚醒させるしかなくなった。ネロの血を飲むと覚醒はしたものの、気持ちが良くなり頭がぼーっとする。すっかりネロの血に夢中になった主人公は世界が落ち着いてもネロがいないとダメになった。
今日もフラフラしているネロの首筋に噛み付いて少し悲しそうに笑うネロに「ずっと一緒にいてね」と微笑んだ。

(白バッドエンド)
白の世界に帰りたい主人公と二人で逃げようとしたネロ。しかしレインに見つかりネロは刺されてしまった。もう助からないと思ったネロは主人公を鏡に突き飛ばし、鏡を割って二つの世界を行き来できないようにした。
その後、主人公は狂ってしまった。平和な白の世界にいるのにネロの幻想といつも一緒にいる。ネロが笑ってくれれば幸せだと、白の世界でも黒の世界でもない彼の世界で暮らすのだった。


(FD黒エンド)
主人公とルナが双子の女王として即位し、ネロは側近見習いとなった。しかしやる気はあるものの空回りして失敗ばかりするネロ。それを気にしてまた無理をするため悪循環となり、主人公は心配していた。
そのことをカノンとラッテに相談すると二人はお茶会を開いてくれた。久しぶりのお茶会でリラックスするネロはようやくゆっくりできて、そのあと主人公と二人久しぶりに落ち着いて話すことができた。
ネロは主人公のために早く一人前の側近になりたいと焦っていたが、本当は二人で国をよくしたいと思っていたのが夢だったと言う。しかし過去の罪に押しつぶされそうになり自信がなくなるのだと話した。それを聞いた主人公はそれなら罪を共に背負うと言った。そして二人で世界をよくしよう、二人なら大丈夫と微笑んだ。
ネロはようやく本音を話せたことで二人の絆は増え、また未来へと手を繋いで歩むのだった。


(FD白エンド)
二人、白の世界で生きることを決め四年が経った。ネロは三年旅をしていたため実際ちゃんと暮らし始めたのは一年だったが、生計を立てるためバタバタし、二人はしばらく落ち着いて会うことすらしてなかった。
カフェで働くことになったネロに会いに行けば久々に会えたことで喜びはひとしおだったが、寂しいことは口にできなかった。何故なら白の世界に来たのが自分のせいであり罪悪感を感じていたから。
しかし二人がギクシャクしていることに気づいたカノンの計らいで二人は初めてのデートをすることになった。
水族館へ行き、久しぶりにゆっくり会えたことで二人は幸せを感じる。更に中々会えなかったことを謝罪してくれるネロははじめての本当の幸せを掴んだと話した。自分がこんな穏やかな幸せを掴めるとは思ってなかったから、お前のおかげでこんなに幸せだと微笑む。
白の世界へ呼んでしまったことに罪悪感を感じてた主人公は救われ、白の世界に来てくれてありがとうと、幸せをくれてありがとうと、寄り添った。


(FDアナザーハッピーエンド)
主人公とルナの双子の女王が即位し、ネロは側近見習いとなった。
カルミアの存在、虚の世界の出現、鏡が壊れる事件、ジョーカーと琉唯の出現と問題が沢山起こる中、カルミアの力でもう一枚の鏡の封印を解き、割れた鏡も修復された。
しかし琉唯とジョーカーが爆弾を仕掛け襲ってきた上に、ネロの逆転の能力で夕方を消せと脅してきた。アリスの血で力を増幅させたネロは能力を使いジョーカーに琉唯を裏切らせ、なんとジョーカーと琉唯は差し違えて死んだ。
しかし最後に全てを思い出したジョーカーは主人公の腕の中で綺麗に微笑んでいた。


(FDアナザーバッドエンド)
主人公が琉唯に殺され激怒したネロは琉唯を殺した。
守れなかったことに涙するネロは結局自分は殺すことしかできないのだと絶望した。
その後ネロは行方不明に。そしてその日から謎の殺しが街に増えていくのだった…。




↓ネロくんの感想ネタバレ有り↓



〜ろろアリ、ネロの感想ネタバレ有り〜
まずは本編の感想。
移植前にもプレイしてましたが彼が処刑人の血筋とか、例の犯人とか、アサギの手下とか、全く覚えてなかった<●><●>(笑)だから最初はめちゃくちゃ良かった!!だって前半のネロくんって最高に優しくていい男だと思いません?あの誰も味方がいない世界で仏頂面のレインがずっと側にいる中、唯一キラキラの笑顔で元気に語りかけてくれて、そんな元気系かと思いきや「可愛い」とか言ってくれる大人っぽいスマートさも兼ねそろえたネロくんはほんっと、好き!!!!!(笑)そんなん好きにならないわけないやん!!!
しかもその時またレインがさ〜泣いてる愛日梨に冷たい言い方してきて本当イラついてたのでね!余計にネロくんが好きになったわ!レインは絶対良い上司にはなれんな( ´◡` )(笑)
そしてね、ネロくん攫ってくれる即決感めっちゃ良かったですよ。その決断が早くてマジ素敵と思ったけどまぁそれは結局は好きだからじゃなくて妹のためだったわけだけどさ、それ気づくまでは俺は幸せだったからいいんだ…(遠い目)笑
しかしだね、ネロくんが夢見させてくれた都合のいい白の世界は学園ラブみたいな感じで良かったんだけど、その後ね、ちょっと私はどんどん微妙になってしまったな〜(^◇^;)だっていくら好きな人のためでも血を抜かれ続ける人形にはなれないよ!?!?「ごめんな、怖いよな」じゃ、ねえよ<●><●>怖いどころが嫌だよ<●><●>(笑)しかもそれをやめてくれないネロがまた恐ろしい〜〜妹死んでるとか普通にわかるやん〜〜まぁタバコのせいらしいけどさ〜〜だったら騙したまま幸せなまま連れてって欲しかった〜(ToT)だからネロくんのバドエンはマジ鬱なのばっかり!!!王座の人形バッドはマジでゲロ(Σ○Д○;)死んだ方マシだわね(Σ○Д○;)
そして黒ハッピーはまぁご都合展開でして、妹死んでたからじゃあ愛日梨の方生かすかって感じもしなくはないけど、アサギを父みたいに思ってたところはあるのかな〜と思うから切ないし、側近になれたけど元が殺し屋なので色々と切ないなぁと思ったり。これからは幸せになれるといいんだけどね!
あと白ハッピーは三年も旅に出るわけなんだけど、その狂った能力ってのちょっと怖くないですか?生き返らせること出来るけどちょっと狂ってるって言う記憶がおかしかったりするとかってやつ大丈夫なん?(笑)それに伴いルナのアリス狂わせたやつも今後なんかおかしいことになりそうで怖いよー!!!!
てことでFDの感想。
まずは黒アフターですが、殺し屋からの側近ってやっぱ大変なんだなととても思いましたよね。本人が背負ってるもの大きくて、水タバコ効果無くなったら罪悪感で辛いだろうし、本人が一番キツイよな(;_;)だからなんか終わりもちょっと切ない感じでしたね。ただ、側近スタイルのネロめっちゃイケメン!!相変わらず顔が良い!
そして白アフター。これは中々ほっとかれ祭りでクソだなと正直思いました<●><●>(笑)カノンが言わなきゃずっとほっとかれてたのかな…。でもここでも顔面の良さがズルくてね、水族館スチルとかめっちゃ綺麗だし良かったですね!魚嫌いとか初めて知ったけどな!(笑)
そしてアナザーエンドですが、こっちも側近なのに何故かネロの格好がサスペンダー(笑)何故?(笑)
まぁそれはいいとしてもね、愛日梨が薬で返信して美羽の姿の時さ、手を繋いだり額コツンはちょっとどうなのと思いました。とても嫉妬よね(笑)しかしこの薬いいね。男に飲ませて他の男の姿にさせれば色んな人と付き合ってる感覚だね!(最低)笑
あとネロ、カルミアへの態度が一番大人ですよね!そこはいいのに何故かこのルートの愛日梨が薬飲んで兵隊のふりしてついてくとか、小さくなった時ネロのポケットから落ちそうになったりとか、本気で無茶だし危なすぎる<●><●>もの凄いハラハラするよ!女王なんだよチミは!!(笑)
そして楽しみにしてた吸血シーンも何故かジョーカーと琉唯の前でハアハアしながらやるっていう(笑)台無しだよ!!(笑)
なんか色々勿体無かったけどやっぱネロは設定的に手放しで幸せーとはいかないんだよね(;_;)罪を背負って、二人で頑張って生きてほしいですね!