元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

女王蜂の王房〜輝夜編〜「燐」ネタバレ

〜女王蜂の王房−輝夜編−〜(R18)
●燐/リン(cv魁皇楽さん)
先代の女王に競り負けた王女の残した血脈を持つ少年。
奴隷として扱われ、服を着用することすら許されてない身の上だったが、持ち前の明るさで真っ直ぐに生きてきた。
彼の心は輝夜の手によって暗く歪んでゆく。

f:id:pinkve:20201028162929j:plain
※「女王蜂の王房〜輝夜編〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、PURE WOOLに帰属します。


→管理人の燐のネタバレ感想はこちら←

→ベストエンドはこちら←
→バッドエンド1はこちら←
→バッドエンド2はこちら←
→バッドエンド3はこちら←
→バッドエンド4はこちら←
→バッドエンド5はこちら←
→バッドエンド6はこちら←

〜女王蜂の王房、燐ルートネタバレ〜
(ベストエンド〜無慈悲な夜明け〜)
皇樹と虚を仲間にし、女王になるべくコロニーへと戻った主人公が出会ったのは、昔も見たことがあった奴隷の燐だった。
燐は今の女王との王座争いに負けた王女の子供であり、王女が殺された後一人憎まれ奴隷として働かされていた。主人である蜂は燐をいつも全裸にし、虐待し飼っていた。
主人公はそんな燐に自分の境遇を重ね助けてあげたいと思い、虚を使って燐の飼い主を殺させた。そのまま感謝されると思っていたが生まれ持っての奴隷体質である燐はご主人様が死んだことに悲しみ泣いてばかり。主人公はそんな燐に「私たちは虐げられ似ている、だから共に国を支配し弱き者を救える世を作ろう」と言った。その言葉は燐の新たな主人を誕生させる瞬間で、完全な臣下となることを決意させた。
しかし臣下となったものの燐は弱く役に立たないため皇樹が「魔眼を移植すれば強くなる」と教えた。それはとてつもない力を手に入れられるものだったが、同じようにとてつもない苦痛を伴うものだった。皇樹は燐に、強くならなければ捨てられてしまうと仄めかし、純粋な燐は移植をする決意をした。
移植の手術は主人公たちの手で施された。移植をする方の右目を串刺しに魔力を注げば燐は痛みで発狂した。更に抉った底に魔眼を嵌めれば痛みでのたうち回り、それは三日三晩続いた。
その後、右目は見えなくなってしまったが無事力を手に入れた燐。ようやく力になれると思ったのに、高峰丸が「魔眼を移植すると負のエネルギーに負け、そのうち制御できなくなり、三ヶ月で死ぬ」と言った。皇樹はもちろんそのことを知っていたようで嫌らしく微笑む顔が憎たらしくて殺意が湧いたが、もうどうすることにもできない。高峰丸は、暴れたいだけ暴れさせて操り、王蜜を与えて制御しろとアドバイスをくれた。
しかし王女であり主人である主人公の王蜜を貰うことに抵抗がある燐は我慢をし力を暴走させてしまう。そのせいで城の中を破壊の限りで暴れたが、そこに現れた女王が力で制御し助けてくれた。女王は主人公が帰還したことを喜び、そしてめのうが女王になった暁にはめのうを支えて生きてほしいと告げた。
その後、燐の力が役立つということで女王は主人公と燐に敵対する者の暗殺などの仕事を命じた。燐と共に毎日沢山の蜂を暗殺し続けると燐は暴走することが多くなり、このままではきっと高峰丸の言う通り死んでしまうのだと感じた。
そんな時、皇樹の部屋でなんとめのうの複製が大量にあるのを見てしまった。そう、なんとめのうは全てが女王のクローン。一番出来の良かった今動いているめのうを使い、女王はめのうに乗り移りまた女王として生きようと言う計画をしていたのだ。
めのうを愛している主人公はそんなことは許さないと、女王を殺した。しかし燐は主人公の罪を被り、処罰として記憶の抹消と、下界への追放という罰を下された。
しかし新たな女王になっていためのうが女王の力で燐の魔眼を除去してくれ、燐は生き続けることだけは許されたのだ。
その後、下界で主人公と燐は密かに暮らしていた。しかし燐は毎日記憶が消えてしまう。その日を日々繰り返すのだ。
今日もまた何も知らない燐が朝目覚めれば怖くてパニックになる。そんな燐を抱きしめる主人公が微笑めば、その温もりは知っていると気づいて安心した。ようやく笑った燐の笑顔が眩しくて、本当はその笑顔を守りたかったと涙が流れる。
けれど地獄のようなこの場所で、天国にたどり着けたのだと幸せを感じた。


(バッドエンド1〜悪鬼〜)
魔眼を移植したものの、失敗。暴れ狂った燐は皇樹と虚を殺し、更に主人公を殺すと、目と頭が弾けて飛んで死んでしまうエンド。


(バッドエンド2〜同族喰らいの業〜)
紅玉が同族を喰っているところを見てしまった主人公と燐。その力は大きいと思い仲間に誘ったが失敗し、逆に殺されてしまうエンド。


(バッドエンド3〜いつ終わるともしれぬ凌辱〜)
魔眼を移植したものの、何もかもうまくいかず、結局皇樹はまた主人公だけを連れて下界に行き、昔のように監禁され暴力を受け、心は壊れてしまい人形のようになってしまうエンド。


(バッドエンド4〜女王陛下の愛玩動物〜)
高峯丸に襲われ殺されかけ、めのうに助けられたが、喉が潰れ声は出なくなり耳も聞こえなくなってしまった主人公。めのうは女王になり主人公を檻で飼うことにし、一生可愛がられるのだった。


(バッドエンド5〜幸福な死〜)
女王の命令で魔眼の力で暗殺を続けていた燐と主人公だったが、何もかも疲れてしまい愛し合ったまま心中を決意。お互いの心臓を取り出し、愛を誓い合って死んだ。


(バッドエンド6〜血塗られた歴史〜)
最後の女王暗殺から分岐。
罪を被った燐の罰は絞首刑となり、絶望に終わった。



↓燐の感想ネタバレ有り↓



〜女王蜂の王房、燐の感想ネタバレ有り〜
最初はとても可愛くて癒しだなと思ってた燐。しかしストーリーが進むにつれとんでもねぇ扱いのポジションでした(Σ○Д○;)
最初はずっと裸の奴隷で(笑)、そのまんまなのに誰も気にしないし本人も気にしなくてうけまして、その後主人公のそばにいるようになると甲斐甲斐しくて凄く可愛いんですが、なんか段々病んでくるしすぐ泣くし、役に立ちたいと言いながらすぐ逃げたりするのでめんどくせぇ奴だなって思いました。主人公もそう思い始めたのか段々イライラして燐をいたぶり始めるし、やはり彼は根っからの奴隷体質なのかね?プレイヤーすらイラつかせる体質持ってるから本物だよ!あんた本物だあ!(笑)
しかも主人公はずっと燐を好きだったわけで、このルートでもずっと可愛がってるのになんか上手く伝わらなくて主人公が可哀想。それなのになんかどんどん悪い方向に行き、結局魔眼を入れるわけですが、魔眼ってそんなふうに入れてたの!?!?!?(Σ○Д○;)このルートで初めて知る恐ろしい魔眼の入れ方‥なんと目ん玉に針刺して目ん玉抜き取って無理やり入れるって‥しかもスチル付き‥めっちゃ痛そうすぎてさすがの私も目を背けた(Σ○Д○;)
そう、燐のルートはほんっと何もかも痛い!!!
鞭打ちありの、無理矢理の舌ピアス開け、乳首ピアス開け、主人公がどんどんいたぶるので痛すぎて辛い。更に女の子の服着せて皇樹と虚の前で一人でやれって(Σ○Д○;)その時虚が「輝夜様を想像してやればいい」ってアドバイスしてたのはうけたけども(笑)
まぁそんなことを経て、ベストエンドにたどり着くものの、なんか幸せなのかなんなのか切ないですね‥。輝夜って辛いこと多かったからエンディングでは幸せになって欲しいのになぁ(ToT)
あとは燐のパッド、これまた残虐でしたね。悪鬼のエンドはまた痛そうすぎてヤバイ(Σ○Д○;)けれどこれこそ女王蜂の王房の真髄なのかな〜と思いながらプレイしたルートでした。燐と輝夜の未来が明るければいいな(ToT)