〜監禁婚〜(R18)
●西条 凍時/サイジョウ トウジ(cv三楽章さん)
某大手企業の社長令息。
常に冷静沈着、優秀であり、将来有望な跡取り息子としてみなされている。
ヒロインに出会うまでは誰にも興味を示せない氷のような男だったが、
ヒロインに一目ぼれしたことで歪んだ性愛を目覚めさせる。
ヒロインへの歪んだ愛ゆえにどんどん狂っていく。
※「監禁婚〜選択の日々、凍時編〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、Duskに帰属します。
〜監禁婚、凍時ルートネタバレ〜
(ベストエンド)
主人公はある日突然男に攫われてしまう。その男の名は西条凍時。大手、西条グループの総帥の孫であり大金持ちの凍時だったが、何故か主人公に一目惚れし、心酔し、攫った挙句に無理矢理犯して監禁までした。
見た目は美しく誰もが見惚れるほどの容姿を持つ凍時だったが、誰に対しても何も感じず、氷の貴公子というあだ名まであったが、主人公に出会って唯一心が動いたのだという。
そんな彼は総帥である祖父に他の女との結婚を勧められたため、主人公と結婚するために主人公を妊娠させて既成事実を作りたいようで、毎日毎日何度も犯された。主人公は恐怖で心も体もズタボロだったが、なんと主人公の父の会社は西条グループに借金をしており、凍時を拒めば父親の会社を潰すと言われたため何も抵抗できなかった。
しかもテクニシャンである凍時に毎日抱かれれば、気持ちとは裏腹に快感に慣れてしまった体はすっかり調教されていた。
そんな日々が続き、なんとついに凍時は祖父をなんらかの方法で殺し、主人公と結婚するため結婚式を挙げることにした。もはや頭のおかしさに何をしても意味がなく、そのまま結婚することになってしまうが、その日凍時は何故祖父を憎んでいたかの話を口にした。実は凍時の母は凍時を生んで死んでしまったため、母を愛していた祖父は凍時を憎み、愛娘の命を奪い時を止めた憎い子という意味を名前にし凍る時の「凍時」と名づけ、凍時が好きなものを片っ端から殺していった。可愛がっていた犬も、友達も、懐いたメイドも殺された。だから自分が好きになった者は全て不幸になるため誰も好きになれなかった。
けれど主人公に一目惚れし、主人公だけは不幸にしたくなくて手に入れたくて、ついに祖父を殺したのだ。
彼が歪んだのは祖父のせいなのか、最初から歪んでいたからこうなったのか、もはやわからないまま凍時と結婚をし、そしていつしか６年が経っていた。
二人の間には「光」という名の息子が生まれた。心臓が弱かった光だったが、この恐ろしい生活の中で主人公の唯一の希望であり、とても愛した。凍時は光を愛しているのかはわからなかったが、主人公の事は何年経っても相変わらず深く愛しており、今でも何度も何度も抱き続け愛を語り一方的だが尽くしてくれていた。
そんな頃、凍時の大学時代の友人である柊樹という美しい王子のような女性が現れた。優しく美しい彼女だったが、なんと彼女は実は凍時を昔から愛しており、妻になった主人公が憎かった。そのためなんと主人公と光を攫い、爆弾のようなものを使い二人を殺そうとしたが、なんと凍時は助けに来てくれただけではなく体を張って主人公と光を守ってくれたのだ。そう、主人公だけではなく息子である光も。
その後無事柊樹も捕まり、３人は助かり、そして主人公は凍時が光を守ったことで気持ちが少し変わっていた。
その夜、穏やかな気持ちになっている主人公が珍しいのか、凍時もいつもと違って落ち着いていた。そして彼の出生の秘密であり真実をポツリポツリと話し始めた。
昔、祖父と祖母が若い頃、凍時の父がこの屋敷の庭師としてやってきた。そして祖母に惚れた父は祖母と不倫関係になっていた。その後別れた二人だったが、数年後、父は祖母の娘と結婚。そして息子である凍時が生まれた。しかし、祖母は父と別れる前に妊娠をしていたため、なんと母は祖母と父の子。
そう、父は娘と結婚し、凍時を授かっていた。凍時の母は、姉ということ。
母はその事をずっと黙っていたが、凍時を産んで死んだ時にその秘密を父にバラしていたため、知らなかった真実を知った父はショックで自殺してしまった。
母の最後の手紙には「呪われた子」と書いてあった。実母からの最後の言葉がそれだった。
家族を知らない、愛を知らない、頭のおかしな凍時。その理由こそ、このねじ曲がった出生の秘密にあったのだ。
主人公はその話を聞き、「許すことはできなくても、私たちは家族だ」と言った。そして家族である代わりに、凍時が天寿を全うする直前に命を頂戴と言った。それは呪いの言葉のようで、最期まで一緒にいるという言葉だと気づいたから、凍時は主人公を抱きしめる。
嫌々でもずっとそばにいる、誰より大切にしてくれるとわかっているから、許せない男の妻でいる人生も悪く無い、そう思った。
そして60年が経った。
病で寝たきりになったお爺さんのの凍時はもう命がない事に気づき主人公に「息の根を止めてくれるんだろう？」と聞いた。すると主人公はそっと凍時にキスをし「これが私の息の根の止め方」と微笑み、凍時は涙を流しながら静かに息を引き取った。
その後、庭の大きな桜の木の下に約束通り凍時の骨を撒いた。そしてそれからというもの主人公はその桜の木の下に座って穏やかに過ごすのが日課になった。
今日もまた温かい日差しの中呟いてみる。
「私はあなたの陽だまりになれたかしら？」
すると横にはあの若く美しい姿の凍時が立ち、迎えに来たと言ってくれた。その姿を見た主人公は「まぁ、あなたも私のひだまりだったのね」と言い、いやだいやだと微笑んだのだった。
〜ベストエンド「二人は陽だまり」〜
(バッドエンド１)
何者かに目隠しをされ攫われ無理やり犯されてしまった主人公だったが、そこに偶然通りかかり助けてくれた男が凍時だった。
それから人が怖くなり心が病んでしまった主人公だったがずっと凍時が支えてくれ、彼が心の拠り所になり、２年が経った。すっかり凍時に懐いた主人公は彼と婚約したが、なんとあの時攫って強姦した犯人は凍時だった事を知ってしまい絶望し、病院の屋上から飛び降りて死んだ。
〜バッドエンド１「裏切られた信頼」〜
(バッドエンド２)
凍時に攫われ監禁されるが逃げるために「愛している」と嘘をついたため怒った凍時に薬を打たれおかしくなって記憶は消えた。
〜バッドエンド２「虚言の果てに」〜
(バッドエンド３)
監禁されてから愛していないことを説得し続けると怒った凍時に薬を打たれてしまうエンド。
〜バッドエンド３「言葉を尽くして解を得る」〜
(バッドエンド４)
凍時に攫われ結婚したところまで来たが、主人公の父が異変に気づき助けようとしたが出来なくて自分を責めて自殺してしまうエンド。
〜バッドエンド４「地獄の底」〜
(バッドエンド５)
結婚後、親友の千夏に辛い事を話してしまい千夏が助けてくれようとしたが事故に遭い入院し、記憶喪失になってしまう。絶対にこれは凍時のせいだと恐れた主人公は千夏をこれ以上酷い目に遭わせないために心を殺して生きる決意をした。
〜バッドエンド５「最善の守る方法」〜
(バッドエンド６)
加賀兄弟に犯されそうになり咄嗟にナイフで兄弟の一人を刺し殺してしまうと、助けに来た凍時ももう片方を殺した。そして共犯だと脅される日々になり何も言えなくなった。
〜バッドエンド６「不浄の手」〜
(バッドエンド７)
凍時を愛している樹に殺されるエンド。
〜バッドエンド７「上がらない幕」〜
(バッドエンド８)
樹に攫われて上から落ちてきた鉄槌で殺されるエンド。
〜バッドエンド８「落ちた幕」〜
(バッドエンド９)
樹に光が殺され絶望した主人公。凍時はもう一度子供を作ろうと言い抱いてきたため更なる絶望に頭がおかしくなってしまい、凍時を刺し殺し自分も自害した。
〜バッドエンド９「不要な気遣い」〜
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〜監禁婚、凍時さんの感想ネタバレ有り〜
攻略終わってホヤホヤですが、本当色々凄かったです。もう初っ端から変態すぎて(笑)
なのにね、なんとベストエンドは泣けたっていうな！これは本当に驚きでした。
いや、でも全クリしてみて思うけど、普通に凍時さんに愛されるのは幸せじゃないかなって最後は思いましたよ〜だって超美形だし、金持ちだし、あっちは巨大で◯倫だし上手いし、そして何よりめちゃくちゃ愛して大切にしてくれてるじゃないですか〜基本的に殴ったりとかするわけじゃないし、愛情表現が凄すぎるだけでこんなに愛されてるなら幸せよね。と、言いつつよく考えたらまずそう思ってるのがおかしいことには気づくよね。だって彼、レ◯プ男で監禁してきたやつよ？(笑)それ忘れて好きになってる自分怖すぎ(笑)完全に調教されとんな(笑)
でもね、子供だって大事にしてくれるしさ〜体罰形とかのドSじゃないし全然いいよね。まぁこれが不細工だったら絶対無理だが(笑)
あとはとにかく笑えたんですが！！(笑)凍時さんの悦び顔の立ち絵が出た時まず吹いたし、鼻歌歌ったり、ドレス見て綺麗すぎて興奮して鼻血出したり、主人公のお父さんに「今イキます」とか言ったやつも爆笑すぎたわ(笑)ギャグ多い！！
そして何よりDASKさんのゲームはほんっっとエロいね〜！エロが凄い上手い！！そんじょそこらの大人のゲームよりかなり濃厚で、そして中の人の演技がまた上手いからめっちゃ興奮しますね(笑)ありがたや‥(笑)
あ、あと凄い驚いたのは凍時さんの出生の秘密ね(Σ○Д○;)これは驚きすぎるし酷すぎるな‥これのせいで精神崩壊したなら本当可哀想だよね〜(;＿;)そして中々に気持ち悪い設定だから本当凄すぎるわ‥。
そんな辛い凍時さんを幸せにしてあげたいと思ってしまった私はもう監禁婚のトリコ(笑)てなわけで続編はなんと凍時さんと主人公の息子の光くんが攻略キャラということで！この変態の血を継いだ悪魔と呼ばれている男らしいので楽しみすぎます！！次作も絶対やるよー！楽しかったです！ありがとうございました！
