元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

ピオフィオーレの晩鐘1926「ダンテ」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●ダンテ・ファルツォーネ(cv石川界人さん)
ファルツォーネファミリーのカポ。
まだ年若いが、幼少より英才教育を施された正統な後継者。
5年前に父親を亡くし、カポを引き継いだ。
冷徹に見られることが多いが、一度懐に入れた人間に対しては情が深く、面倒見もいい。
血筋と伝統を何より重んじる。
Episodio1926 -BURLONE-では
老鼠の壊滅後、マフィア排斥が進む時勢の中で再び揺れ動くブルローネでヴィスコンティと連携を取りながら抗争で荒れた地区の統率などを進めている。

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、ダンテルートネタバレ〜
(BURLONEベストエンド)
あの一件から時は経ち、ダンテの恋人となった主人公はファルツォーネの屋敷で暮らしていた。
優しく穏やかなダンテとの暮らしは幸せだったものの、組織内ではまだまだカポの女には風当たりは冷たい。そのためカポの女としてもっと何か役に立つべきではないのかと感じた主人公は、ニコラの助言により、英語が苦手なダンテのために英語の勉強をすることにした。
しかしファルツォーネはあの一件から儲けが減り、組織内でもカポへの不満が募っており、ローマで活躍していた親戚だというラウル・ギルランダイオがブルローネに訪れ、ダンテをカポの座から下ろしニコラをカポにするという計画を立てていた。
ラウルと共に裏切っていた幹部の男を粛清する事になるが、心優しいダンテは裏切られたことに心が折れそうになる。そんな優しいダンテを知っている主人公はわざとダンテに甘えれば、気遣いに気づいたダンテはそんな主人公がそばにいるから救われているのだと絆は増えた。
主人公もダンテのアメリカでの仕事を手伝った事で構成員にも認められ、頼れる絆も増え、より一層立場を強くしていった。
そんな時、ヴィスコンティのボスであるギルバートがラウルと組んだという情報を得た。かつて仲間だと信じた相手の行為にまたショックを受けるダンテにギルバートは「マフィアに未来はない、ファルツォーネが今後どんな生き方をするか答えを出せ」と言った。
実はギルバートはラウルを通じて六鳳会から脅されていた。あの時老鼠を潰した代償としてファルツォーネを潰せと、出来なければヴィスコンティを潰すと言われていたのだ。
しかしダンテの覚悟をギルバートに話すと、友だと言ってくれ、ギルバートは六鳳会には従わずに共にラウルの後ろ盾を潰す計画を立ててくれた。ラウルを脅して殺し、テオという教国の聖職者が実は裏で皆を操っている犯人だと分かった。
エミリオの協力で大聖堂の屋上でテオに会える事になると、テオは自分の過去を話しはじめた。
子供の頃捨てられたテオはなんと主人公の両親に拾われていた。主人公を攫われたばかりで傷ついていた両親は代わりにテオをとても可愛がってくれたが、妹の代わりだと気づいていた。それでも見たことのない妹を愛したいと思ったし、大事にしてあげたいと思っていた。
しかし鍵の一族は基本殺されるのが運命。両親も目の前で殺され、テオはそのまま教国に拾われ、使徒となるべく地獄の訓練をさせられる日々が待っていた。
自分が捨てられなければ、両親に拾われなければ、両親が殺されなければ、妹がいなければ、そう、妹が憎い。地獄の日々の憎しみは主人公への復讐に変わり、そして大人になって幸せそうにダンテの横で微笑む主人公がもっと憎くて、殺してやりたかった。
そんな想いを口にしたテオはそのまま襲ってきた。使徒として育てられた彼はとてつもなく強く、銃を向けられたが、間一髪そこに来たアンリがダンテを庇い、撃たれて死んだ。ダンテが放った弾丸がテオを貫くと、テオはそのまま屋上から飛び降りて死んだ。
悲しい真実と共に、運命に関わった二つの命が消えていった瞬間だった。
そして秋になった。
両親の墓参りのためダンテと主人公はヴェネツィアへ訪れていた。
両親のお墓には花と、テオの髪の毛を添えた。
かつての家族は生きていなかった、ずっと両親はどこにいるのか気になっていたけれど、こんな結果を望んではいなかったのに。
けれどダンテはそこで「お前と家族になりたい」と言った。前にも話したことがあったけれど、もう一度言うと言い「幸せにすると誓う、だから結婚してほしい」と見つめてくれた。
その言葉に目頭が熱くなり「私も家族になりたい」と言ってキスをした。
二人なら必ず幸せになれると微笑み、強く抱きしめあった。


(BURLONEバッドエンド)
六鳳会からの脅しに抗えなかったギルバートが、ファルツォーネは敵だと宣言、そして抗争が始まった。
ヴィスコンティの力でファルツォーネの仲間はほぼ壊滅、残ったダンテとギルバートの一騎討ちになり、ダンテが勝ったと思ったが気を抜いた瞬間に最後の力を振り絞ったギルバートがなんと主人公を銃で撃った。
空から雨が降り出し、血だらけになり倒れる主人公を抱き抱えるダンテは、雨なのか自分の涙なのかわからないほどに濡れている。動かなくなって冷たくなる主人公を離すことができなくて絶望したまま動けずにいれば、そこにアンリがやってきて「救ってあげる」と声をかけた。
ダンテは「殺してくれ」とアンリに頼み、アンリは二人が安らかに眠れるようにと祈りながら銃を向けたのだった。


(ALTERNATIVAエンド)
ファントムから鉄王冠を取り戻すべくマフィアたちと手を組む中、ダンテと一緒にいることが多くなると、怖いイメージだったダンテは実は優しくて真面目であることがわかった。
銃の扱いを教えてくれたり、ディナーのためのドレスを選んでくれてプレゼントしてくれたりと、彼と一緒にいるのが当たり前になっていく。
そしてファントムの正体を突き止め鉄王冠を取り戻し、一件落着し、その後もダンテとの付き合いは続いた。
カポとして出なければないパーティーのパートナーになってほしいと言われてからずっとそれを続けており、今日も貰ったドレスに身を包めば美しい主人公に見惚れるダンテ。
言葉足らずなダンテは褒め言葉を探すものの、やっぱり不器用だから行動で示そうとダンスに誘った。
ダンスをしながらダンテは思う、もう少し二人の距離が縮まったら伝えたい言葉があると。こうやって独り占めできる喜びを、うまく言葉に乗せる方法を考えながら、優しくエスコートするのだった。




↓ダンテの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、ダンテの感想ネタバレ有り〜
まずはメインのブルローネルートの感想ですが、前作のその後ということで、一番思うのは前作も今作もとりあえず顔と声が良いというイメージ。相変わらずマフィアには見えない美男子なので、ほんっと拷問とかしてても全く似合わなすぎてヤバイ。
更に今回はショタスチルまでありまして、それもとてつもなく天使にしか見えないダンテ。彼自身もいつも人を傷つけることが嫌だと言っているし、普通の青年として生まれてたらなと一番思ってしまうキャラですね。不憫や‥。
更にですね、カポなのに相変わらず言葉足りずすぎるよおおお(^◇^;)嫉妬と喧嘩ね、それのせいだから毎回(笑)
そして何よりいつまでもウブい。何回もヤッてるみたいだけど何するにも赤面してウブなままなのは何故なのか!
だからいつまでも可愛いイメージが強いダンテなんだけど、今回一番可愛いと思ったのはギルとの殴り合いの喧嘩のやつ!なんとダンテは殴ってる途中でギルのことを友達多いとか、誰にでも好かれるとか、部下に慕われてるとか、凄い嫉妬的なセリフの数々を吐き出した。何その本音めっちゃ可愛いんだけどぉ(笑)しかもギルに友人って言われて素直にウンて言えないけど実は嬉しいのも可愛い(笑)
でもそこで実はギルは手加減して殴ってたってやつに超絶ときめいたのは秘密(笑)ギル優しいお‥。
あ、あとダンテのルートではテオが中々辛くて可哀想でしたね‥。彼もまた救われて欲しいけどね!
そしてお次はオルタナルートの感想ですが、こっちこそ真のダンテの可愛さやばかったよおおお(ToT)本編と打って変わってめっちゃ弄られキャラやん…(笑)マフィアのお兄さんたちに弄られて赤面して怒ってなんつーかわいさよ…好感度めっちゃ上がったんですが!
まぁこっちのルートは短めなのであまり内容は無いんだけど、沢山ドレスをプレゼントしてくれたり、ヴィネツィアでの初デートみたいなのとかも素敵でしたし、最後のダンスのスチルはめちゃくちゃ良かったです!耳に髪掛けてるダンテかっこよすぎ!!
という感じで、正直前作よりダンテは好感度上がりましたー!すてきです!


石川界人さん出演乙女ゲーム紹介↓

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