元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

ピオフィオーレの晩鐘1926「ギルバート・レッドフォード」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●ギルバート・レッドフォード(cv森久保祥太郎さん)
ヴィスコンティ一家のボス。
俺様で派手好き、自信家という面もあるが、人当たりはよく誰に対しても気さく。
ファルツォーネとは考え方の違いから対立している。
慣習に縛られない革新的な思考を持ち、自由を愛する。
Episodio1926 -BURLONE-では
3組織による協定は保たれたまま、ブルローネは3組織台頭以来の平和な時代を迎えた。
近頃は禁酒法下のシカゴマフィアとの取引など一層商売に力を入れるように。

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、ギルバートルートネタバレ〜
(BURLONEベストエンド)
あの裁判から一年、主人公は今もギルバートの恋人として過ごしていた。まだ一緒には暮らしていないものの、優しいギルバートは相変わらず甘くて楽しくて大切にしてくれて幸せで、そんな彼の役に立ちたくてオリヴァーから会計の仕事を教わったりもしていた。
しかしそんな頃、ストラノでは謎の殺しが増え、ファルツォーネの墓が荒らされたり、ソフィアが何者かに襲われたりという事件が起きた。主人公も攫われそうになり、オルロックが助けてくれたものの、不安なので一次ヴィスコンティの屋敷で保護してもらうこととなる。
実は六鳳会の袁という男が人々を無差別に殺しているということがわかり、ファルツォーネとヴィスコンティと老鼠の三組織とオルロックが手を組み街を守ることになった。
そしてそれと共に、実は前々からギルバートはこの土地でマフィアが暮らしていくのには限界を感じていたため、拠点をシカゴに移そうと思っていた。だからその時は一緒に来て欲しいと主人公は言われるものの、好きな人についていきたい気持ちと、思い入れのある街を出るという不安に答えが出せない。
更にユージーンというギルバートの実の父が現れ、なんとペインという薬を盗んできたからそれを買って欲しいとギルバートに申し出てきた。ユージーンは昔から何もかもだらしなく、父親として何一つしてもらったことがないため自分には父親はいないと言っていたくらいのギルバートだったが、優しいギルバートはどうしてもユージーンを捨てきれない。
しかもシカゴ進出に、裏切り者である父親がいることがバレると足枷になってしまう。どうにかペインを回収しようとするが先に袁にユージーンとペインを奪われてしまった。
抗争が起き、大切なギルバートが危険な目に遭うのを見れば主人公はやっぱり離れたくない、そばにいたいという気持ちが強くなり、一生そばにいたいとシカゴ行きを決意し、ギルバートは一生命をかけて守ると誓ってくれた。
そしてついに袁から会合の誘いがあった。そこにはファルツォーネ、ヴィスコンティ、老鼠と鍵の乙女である主人公をも誘いを受けた。
六鳳会の提案として、ヴィスコンティは六鳳会の傘下に入り、そして主人公をよこせと言ってきた。六鳳会は恐ろしく、それを断ればどうなるかという冷ややかな空気が会場に漂ったが、主人公を手放すはずがないギルバートは「賭けをしないか?」と言い放つ。
ヴィスコンティは今からシカゴで大きくなる、だからここで殺すよりも先の利益を取れと申し出たのだ。
そして高らかに「ギルバート・レッドフォードの可能性にベットしろ」と言ったのだ。
袁はその可能性に賭けることにし、ユージーンとペインを渡してくれた。けれどギルバートは結局父親を見限ることはできず殺しはせず一発殴って「二度と顔を見せるな」と一言いって終わらせた。
その後、教国がブルローネを見限りダンテとギルバートに暗殺の命令がきていたが、オルロックは今まで仲間として過ごしてくれた彼らを見捨てることはできず、庇って刺客から殺されてしまった。
結局は、楊達はヨーロッパへ行くことになり、ダンテはブルローネに残ることとなった。もちろんギルバートはシカゴへ行くことになり、お互いの未来に祝福があることを祈りつつ、別れを惜しんだ。
エンドロール後は、シカゴへ出発の日。
皆に見送られるヴィスコンティのメンバー達。いつもギルバートに懐いていたルカは大人になって必ず追いかけると言ってくれたりもした。
シカゴに到着し、あらかじめ用意していた拠点に着くと、ギルバートは執務室に主人公を連れて行ってくれた。するとボスの机の横には真新しい机があり、それは主人公の机だと言った。仕事を手伝って欲しいと微笑むギルバートは、主人公が会計の仕事を学んでいたのをちゃんとわかっていたのだ。
大きな手を広げ抱き抱えてくれるギルバートは「この町で成功し、必ず幸せにする」と言ってキスをしてくれるのだった。


(BURLONEバッドエンド)
シカゴ行きになかなか踏み込めない主人公だったが、そんな時ユージーンに騙されヴィスコンティの屋敷が襲撃にあってしまう。袁が現れ抗争になり、ダンテが助けに来てくれてどうにか皆で袁を倒せたものの、最後の力を振り絞った袁が撃った弾が主人公の頭に当たってしまい、意識不明となった。
エンドロール後は、意識は戻ったものの記憶喪失になってしまった主人公。なんと覚えているのは1925年まで。マフィア達のことは全て忘れていた。
体を休めていた主人公の元にギルバートという青年が来た。青年は「初めまして」と微笑んで花をくれた。初めて会ったはずなのに何故かその人好きのする笑顔が懐かしい感じもするし、そしてなんだか切ない気もしたけど、知らない人だからとりあえず笑顔で挨拶をした。
彼が、いつか思い出してほしいと願って花をくれたことも知らずに。


(ALTERNATIVAエンド)
皆と力を合わせ、ファントムの事件を解決し、より一層近しくなった主人公とギルバート。
安全になったブルローネでいつものようにディナーに誘ってくれるが、主人公はすっかりギルバートのそばが安心なようで意識をしていない。そんな主人公の耳に口を寄せるギルバートは「今日はデートに誘ったつもり、本当は今夜も帰したくないくらい、シニョリーナと出会ってから他の女と出かけてないんだぜ」と告げた。
赤くなる主人公を見て、今日はこれくらいかと思うものの不意に「嬉しい」と返されて内心暴走しそうになるが、そこは大人だからと押さえるのに必死なのだった。




↓ギルバートの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、ギルの感想ネタバレ有り〜
まずは本編の続きのストーリーですが、もうこれは本当に完璧すぎて文句の付け所が全くなかったですね。
もう初っ端からニヤニヤが半端ない!恋人になったギルは誰の前でも甘やかしてくれて優しくて愛情表現たっぷりでメチャクチャ素敵な人。ラブラブなのを隠さないし、主人公のことを立ててくれたりおちゃらけたり、絶対的に嫌な思いをさせないようにしてくれる人!完璧なスパダリってやつです。
そんなスパダリと付き合った主人公は、アレだけ質素だったのに、もうそのギルの甘やかしに慣れた様子でしてね、私その感じも凄い好きだったのよね。だってね、ギルはいつも好きな女を着飾りたいって言ってドレスとか選んで着替えさせてくれたりしてディナーにいくのが当たり前らしいんですよね。なのでね、とある日ギルがそれをしなかった時がありまして、主人公はそれに対して「少し寂しいな」とか心の中で思ってたのよね。はい、そうです、贅沢に慣れましたねコレ(笑)けどね!それが悪くないのよ!我儘になったとかじゃなくてね、ギルが自然とそれを思わせるようなくらい可愛がってくれてるって証拠なのよね!?それがメチャクチャいいなと思いまして。
例えば、ギルのルートの主人公はギルが帰ってくると喜んで犬のように走って玄関に行って「おかえり!」って飛び付こうとすることが多くてですね(笑)、それがまた凄い好きっていうのがわかってとてもニヤッとする。更にはギルのルートだと主人公が自分から「部屋に来ない?」とか甘えるセリフがめっちゃ多いのよね。そして更に同じ屋敷にいるのにも関わらずそばにいないと寂しいって言い始めたんですよ。はい、これ、あんなに欲がなかった主人公をこんなにも強欲にしたギル、悪い男だわ〜(笑)そこまで可愛がってくれて男らしくて懐がデカすぎるギルはほんっっっとすごいなと思ったわけですよ。
あ、説明長い?(笑)
まぁそれだけギルがほんっとに魅力的な男性なんだなぁと思ったわけです。彼のルートだとみんなギルが好きだもんね。
ベストエンドの最後もね、ちゃんと新しい執務室に主人公の机があったのね、あれもまたさすがだわ〜と思いましたよね。主人公の頑張りとかちゃんと見てくれてわかってくれて、そして愛してくれて最高です。
しかしユージーン、マジでクソでしたね(笑)いや〜ああやって姑息に生きてくタイプいますよねー!お調子者でね、すぐ土下座とかして情けなくて怒る気にもなれないからそのまままた悪さするタイプね。ギルは最後に殺さなかったけど私は殺したかったです(*^o^*)(笑)
あとジャックはもうちょい役目あっても良かったのでは?あれだけ結構凄い設定持ってるのにあまり生かさず消えてった(笑)だからもうネタバレのストーリーの中から省いたので彼を知りたい人はプレイをお勧めします!
バッドエンドは海のスチルがメチャクチャ良いのにあの後バッドか〜と切なくなり、最後で泣けました(;_;)ただ、生きてるからね!記憶がないだけだから!いつかまたギルに恋をするって信じてる(ToT)
そしてオルタナルートの感想ですが、こっちもこっちでやぶえええええ!!!相変わらずこの人どこにいてもスパダリだね!?最初のお姫様抱っこのスチルの時まさかあれくると思わなくて油断してたからめちゃくちゃときめいてやばかったです。だってまだ付き合ってないのよ?二人で外歩いててヒール折れたって言ってのすぐのその行動やばくない?その上高級な靴屋連れてってオシャレで使い勝手がよいブーツ買ってくれた上に、今度はドレスに合う靴プレゼントさせてくれってセリフを忘れない。こんなんされたらみんな思うよね?「ワシのこと好きなん?」って(笑)だって主人公も言ってたしね!?勘違いしちゃうって!やっぱりあんたもそう思うかい!?(笑)
そして更に最後の意識させようとするイベ、あれもやばぁ!嬉しいって返されて動揺して悶々するギルもやばいし(ToT)あ!そうそう!ルートの最初の頃に執務中に寝ちゃってたギルが「カッコ悪いとこ見せたな」っていうんだけど主人公が「ギルはいつもかっこいいボス」って伝えた時にちょっとギルが赤面するのよね!これめっちゃワシのツボに入ってしばらく動けなかった(笑)たまに主人公の言葉で言葉失ってスパダリを立て直すやつあるからこういう時萌え〜〜〜〜結婚して〜〜〜(笑)
とまぁ荒ぶりましたがやはりどこにいても最高の人すぎて今回もときめきまくりでした!やはりギルは最高!