元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

オズマフィア「その他エンド」ネタバレ

OZMAFIA!!-vivace-(オズマフィア!!-ヴィヴァーチェ-)〜
●エピローグ、グランドフィナーレ、他ファミリーエンドなどのネタバレです。
※エピローグ、グランドフィナーレは全ルート攻略後オープン。
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〜オズマフィア、ルートネタバレ〜
(アンデルセンファミリーエンド)
アンデが自分のファミリーの所に来て欲しいとしつこいため、少しの間ホームステイすることになった主人公。
動物だらけのアンデルセンは少し不安だけど楽しそう。
しかし影ではアンデがニヤリと笑う。主人公をスパイに育ててオズファミリーに返す企みを企てて張り切っているのだった。


(グリムファミリーエンド)
グレーテルが病気になってしまい、ヘンゼルに薬草取りを手伝ってと言われた主人公。グレーテルを心配した主人公は薬草を探し出し、グレーテルは無事回復。しかしグレーテルは主人公にお礼を言いたくないと言って家出してしまった。
皆で探し出し、無事主人公がグレーテルを見つけるものの「あんたばっかりチヤホヤされて嫌い、お礼を言いたくない」と言われてしまう。しかしそれはきっと主人公とヘンゼルが仲良くしたからヤキモチを妬いたのだと気づき「ヘンゼルが心配してる、私を嫌いでもいいから帰ろう」と言い、本当に心配していたヘンゼルの姿を見たグレーテルは喜び、照れながらも一回だけ主人公に「ありがとう」と言えたのだった。


(ハイジファミリーエンド)
自立しようと決意した主人公はちょうど人材募集していたヘイディの所へ赴いた。
するとペーターが寿退社したため「ペーター」を募集していると言われる。ペーターとは名前ではなくヘイディのお使えの役職だということを知り、主人公はペーターになる体験をすることになったのだった。


(Epilogueルートエンド)
流星群祭の日、急に塔が光り出した。それをきっかけに人々のそれぞれのファミリーへ謎の手紙が届く。内容は「不老不死の支配者達よ、賽は投げられた。血で血を洗い、炎を炎で制し、ただただ駒を前進させよ。銃撃の幕を閉じた真の支配者には、望むものを与えよう」ーー。
そしてその直後、投獄されていたハーメルンが断末魔を上げて消えた。死ぬはずがない支配者層の死に、常識が崩れていく。
それを皮切りにマフィア達の争いが始まった。手紙の内容の通り全てのファミリーを殺せばきっと望むものがもらえるはずだから。
人々はどんどん死んでいき、そしてついに残ったのはオズファミリーだけになった。すると今まで入ることが不可能だった塔に入れる穴が出現し、カラミアとキリエとアクセルと主人公はその穴へと入っていく。
そこにはとても長い長い階段があった。一同が登っていくと、途中で見えない壁のようなものにぶつかり、そこはカラミアだけが通れなかった。カラミアを残し3人が登ると今度はアクセルが見えない壁に阻まれ進めなくなる。
主人公とキリエが2人で登れば、主人公は前にもこうやってみんなで旅をしたような記憶が甦り、最後にキリエが阻まれる壁にぶつかり、主人公は一人最後の階段を登った。
すると頂上には大きな広間があり、そこになんとソウが居た。驚く主人公にソウは真実を語り出す。
昔々、少女ドロシーと犬のトトは魔法の国に迷い込み、ライオンとカカシとブリキと共に旅をした。そしてオズの王様の元へ辿り着くとライオン達はそれぞれ願いを叶えてもらったが、3人を置いては行けずドロシーは魔法使いになった。しかし魔法使いになる代わりに、ドロシーは1人にならなければならなかった。
それでも3人のために魔法を使い、3人に名を与え、人にし、街をつくった。3人が寂しくないように童話の人々を具現化し人を増やし、ドロシーは彼らをいつでも見れるように塔に一人で住んだ。しかし楽しそうにしている彼らを見ているうちに一人でいるのが寂しくなり、街で暮らしたくなってしまい、禁忌とされている自身への魔法を使ってしまう。
しかしドロシーがいなくなってしまえば均等が崩れてしまうためトトはドロシーを連れ戻したいと思い、塔自身も同じようにそう思ったため、塔とトトの願いがリンクしトトは塔に命を与え死に塔は「ソウ」として具現化しドロシーを連れ戻すために街に現れていた。
しかしドロシーの体は今寝ている状態。空っぽのまま精神だけが街に暮している。そう、ドロシーの精神こそが主人公だったのだ。
街のみんなを生き返らせるためにはドロシーを復活させなければならないが、それは同時に精神である主人公が消滅しなければならないと言うこと。主人公は仕方ないと受け入れるが、そこになんとシーザーが現れる。なんとシーザーはドロシーの「魔法の力」が具現化した存在だったのだ。そのためシーザーは「本当にそれで良いのか、俺が願いを叶えてやる」と言った。主人公はシーザーに「みんなと街を戻して。争いのない街にして」と願った。するとシーザーは消え、願いを叶えてくれた。
主人公は消え、ドロシーと融合。みんなは生き返ったが、主人公の記憶は消えていた。
かつていた少女が願った通り、街は争いのない平和な街になったが、一人だけキリエは全てを覚えていた。
そう、キリエは記憶を全て覚えていられる脳を与えられた時からドロシーとの旅のことも何もかも覚えていられたから。
誰も覚えていない優しい少女の笑顔をひとり思い出すキリエは「こんなことになるなら愚鈍なカカシに戻りたい」そう言ってひとり胸を痛めたーー。


(Grand Finaleルートエンド)
↑上のエンドのその後になっている。
平和になった街のその後、次の流星群祭の日になんと急に主人公が戻ってきた。一人だけ記憶があるキリエは驚くが、そこにドロシーが現れ魔法で主人公を一人の人として具現化してくれたと言った。主人公がドロシーではなく自我が生まれたから出来たらしいが、相変わらずドロシーはまた一人で塔にいなければならない。
キリエはドロシーに「それでいいのか」と尋ねるとドロシーは「大丈夫、夢を見ているから、物語はハッピーエンドがいいから」と言った。
そしてまたドロシーは塔でソウと寄り添い、人々を見つめ、微笑むのだった。



↓その他のエンドの感想ネタバレ有り↓



〜オズマフィア、その他エンドの感想ネタバレ有り〜
これで全て終わりましたが、なんだか結局ハッピーエンドなんだか違うんだかわからないしちょっと怖いですよね。ようは主人公が記憶がないのはその時生まれたからなんですもんね!
しかしドロシーは切ねえ…。可哀想すぎるだろ…。3人のために犠牲になったってことよね?やっぱ彼らを人間にしなきゃダメなのかね?願いは叶ったんだからライオンとかのままでも良かったんじゃないのかねー?そしたらドロシーも人間の世界に戻れたのよね?
あ、あとトトはソウと融合したと言うことでしたが、私はシーザーがトトだと思ってたので予想外れました(^^;;犬っぽかったのになー!
あと、このエピローグルートオープンするとなんと急に主人公がしゃべりだすんですよ!!これマジビビりましたからね!今まで設定とかなく主人公の声は無いっていう仕様だったのでかなり驚きました!色々凝ってる作品ですよねー!
あとは他ファミリーエンド面白いけどサクッとしすぎなのでもうちょいその後とか見れたら良かったなー!ヘイディのとことか楽しそう(笑)
という感じで色々ボリュームもあって面白かったソフトでした!オープニングとエンドロールの音楽とかもすっごい良くてとっても気に入りました!素敵なゲームありがとうございましたー!