元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

遙かなる時空の中で7「阿国」ネタバレ

遙かなる時空の中で7〜
阿国/オクニ(cv四反田マイケルさん)
巷の人気を集める、最近話題の芸能者。 気さくで社交的な、サバサバとした性格。 舞の名手で、舞台に上がれば老若男女を魅了する。
大きな使命を背負った主人公に同情的で、 初対面から親身に接するが、戦うことには消極的。 八葉の務めにも二の足を踏む。

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遙かなる時空の中で7、阿国ルートネタバレ〜
八葉に選ばれた阿国は美しい舞を舞う評判の頼れる綺麗なお姉さん。しかもいつも優しく気が利く彼女に慕っていた主人公だったが、なんと阿国は女性ではなく男性だった。
更に偶然夜更けに出会ったコウと名乗る美青年が、実は阿国の男の姿見。最初は阿国だとわからなかった主人公は、いつも泣いているコウが気になって話すようになったり、傷ついた鳥を拾って共に世話をしたりと仲良くなった。
ついにコウと阿国が同一人物で、本当の名は「長山十五郎」だと教えられ、一度女として舞を舞ったら評判になってしまい名が知られて素性を隠して旅をしている話を聞いた。
だから常に女の格好をして明るく振る舞っている阿国だったが、本来の自分は弱くて、強ぶっている仮面を外して夜には男の姿になっている。
しかし主人公が、阿国の美しい心は舞になって人々に感動を与えてると伝えると阿国は少しずつ前向きになり、心が軽くなった気がした。
そして富士山で龍脈を正した際、令和に帰れなくなってしまった時も阿国は抱きしめてくれて「私はずっとそばにいるよ」と言ってくれたのだった。
そして戦国で数ヶ月が経った。龍脈を正したはずなのに大阪に怨霊が出るようになり、また戦うことになり、その流れで明智光秀の娘である細川ガラシャと会うことになったのだが、実は主人公は幼い頃明智光秀の息子の光慶が許嫁であったことがあり、よく遊んでいたことを思い出す。
しかし明智光秀は父の織田信長に謀反を起こした仇の存在。そんな仇の息子である光慶はいくら許嫁でも会うべきではない。しかし主人公は仇と言っても幼い頃の楽しい思い出しか思い出せず、光慶を恨んではいなかった。
そして主人公は夢を見る。坂本城阿国が光慶と呼ばれている夢を。そう、阿国明智光慶、主人公の許嫁だったのだ。
仇の息子である自分が生きていることを知れば主人公が傷つくと思って阿国はずっと黙っていたのだが、主人公はそんなことよりも会えたことが嬉しくて親しみしか感じなかった。
しかし阿国は一人明智再興のため逃され、助けてくれた人たちが皆死んだのに、明智の風当たりの強さが辛くて再興から逃げたことにより、自分への戒めに毎晩皆が夢に出る。ずっと身内の死に囚われている阿国はそんな夢を見るのが辛くて、彼らに申し訳なくて、本当の姿で涙を流すのだ。
主人公はそんな心優しい阿国を助けたいと思った。
この世に生まれた喜びを、人に受け入れられる喜びを、阿国に伝えたい。そしてガラシャにも「自由に生きて」と言われた阿国はついに吹っ切れ、主人公に対し「あんたがいたからここまで来れた、昼も夜も共に生きてほしい」と言って抱きしめてくれた。
そんな頃、平島が呪符を使い明智光秀を怨霊として蘇らせてしまう。戦に怨霊を放ち天下を取ろうとしているのだ。明智光秀の怨霊を見て虚になってしまう阿国だったが、主人公への愛に自分を取り戻し、ついに父を討った。
平島も捕まえ、無事に怨霊騒ぎは終息。
ようやく落ち着くと主人公は阿国にお礼を伝える。すると阿国は「あんたがしてくれたことを返してるだけ」と言ってくれる。優しくて頼りになる阿国は、そんな言葉すらも優しい。改めて好きだと思う主人公を抱きしめてくれる阿国は「戦の終わった未来も、ずっと一緒にいて欲しい」と伝えてくれたのだった。
エンドロール後は、数ヶ月後、関ヶ原の戦いは徳川が勝利していた。
あれから夢を見なくなった阿国は各地で舞を舞う旅に出ることにした。主人公もそれについて行くことに。
沢山の人を笑顔にしたい、幸せにしたい、そう言う阿国の言葉を嬉しそうに聞く主人公。そんな主人公に想うのはただ一言、
「昼も夜も君を愛してる」



↓阿国さんの感想ネタバレ有り↓



〜はるなな、阿国さんの感想ネタバレ有り〜
5周目でクリアした阿国さん。最初の印象は正直「?」でした。だって女なの男なのオネェなの!?!?まぁ攻略キャラだし八葉なので女ってことはないだろうけど、色々どういうポジションなのか謎すぎて恐る恐るプレイしたんですが、最終的に凄い良かった!(ToT)
だってね、もう一番最初のスチル、やばーーー!!!めちゃくちゃカッコいいやないかー!!!
そう、最初のスチルはなんと謎の青年のスチルなんだけどそのスチルがめっちゃイケメン。泣いてる長髪の横顔が凄い綺麗でときめきました。まぁ謎の青年とか言って神子はその人が知らない人だと思ってるわけだけど、こちとら阿国のイベントの場所に来てるからその人が阿国って分かってんだけどさ(笑)、まぁそのギャップは素敵よね。泣いてばっかの美青年、切なくて寄り添いたくなっちゃうよね。
しかしそのあともう二章くらいでなんか怪しい雲行き。そう、神子にはなんと許嫁がいたっていう話が出るわけよね。それでまぁ大体は気づいちゃうわけだけど、やっぱりそう、阿国は光慶でした。だと思ったー!!!
その過去があるからね、ずっと彼は夢を見て胸を痛めてるんですよね。すごく優しい人だから平島の呪符でお父さんが怨霊にされた時もかわいそうだと泣いていたのが辛かったです(ToT)そう!とにかく本当に優しい人でした!エンディングでは二人は旅に出るわけなんだけど、阿国は沢山の人を笑顔にしたい、幸せにしたいって言ってるのがまた本当に心が優しい人だなと思えました。それに寄り添って微笑む神子も本当に良い子で素敵(ToT)
しかし朝晩あれだけ使い分けするの凄いですよね!光慶だと分かった次の日も普通に二人であっけらかんと受け入れててうけたんですが(笑)
あ、あと他のキャラより短い気がしましたが、他より乙女ゲーム感はある気がして総合的には良かったと思いました(≧▽≦)/