元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

遙かなる時空の中で7「佐々木大和」ネタバレ

遙かなる時空の中で7〜
●佐々木大和/ササキヤマト(cv岡本信彦さん)
現代の高校生で、主人公の幼馴染。 生まれ持った強い霊力がきっかけで 家族や周辺から孤立し、人嫌いに育つ。 熱しやすく、冷めやすい性質。
現代にも異世界にも、特に思い入れはなかったが、 剣を手に入れたことをきっかけに運命が変わっていく。

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遙かなる時空の中で7、佐々木大和ルートネタバレ〜
八葉に選ばれた大和は、美形のクウォーターで主人公の幼馴染み。イマドキのお洒落な見た目や話し方だったが、子供の頃から怨霊が見えたため母親は家を出て行ってしまい、父親は冷たい家庭に育っていた。
そのため友達もいなかったが、そんな事は気にしない主人公と五月だけが大和の心の救いだった。
そんな大和は主人公が神子になり戦国へと訪れると、心配して常にそばにいてくれた。更に八葉にも選ばれ、武蔵との喧嘩の時に剣にも目覚めた。今まで何をしてもやる気がなかった大和だったが、剣のセンスがあるらしく、戦うと楽しくなりのめり込んだ。
楽しさでようやく心から笑えるようになった大和はキラキラしてて、主人公はドキドキしたりもした。
そして富士山で龍脈を正した際に龍穴が閉じてしまい令和に帰れなくなった時も、弱音を吐かせてくれる大和は「ずっと一緒にいる」と言って励ましてくれるから何より心強かった。
その後、大和や五月、武蔵、阿国あやめと共に岐阜城で暮らすこととなり、半年が過ぎた。するとその頃また怨霊が現れ始め、主人公達はまた戦いを覚悟する。
大和もあれから更に強くなり、主人公と大事なものを守るためにもっと強くなりたいと思っていたが、偶然出来た龍穴で一度令和に戻った際に父親が再婚し新しい子供ができており「お前は前の家族」と言われ傷つき、居場所がない苛立ちで瘴気に囚われなんと仲間を襲ってしまった。
このままでは危険だと刀を没収されてしまった大和だったが、ターラが現れあやめをさらってしまい、怨霊と戦うために祠に刺さっていた刀を咄嗟に抜いて怨霊を倒した。しかしなんとその刀はターラ達が仕込んだ妖刀で、なんと近くにいる仲間達の生気を吸い弱らせてしまうものだった。
大和だけは無事だったが、捨てても呪いで戻ってきてしまう刀と離れられず、このまま皆のそばにいては主人公達を殺してしまうと恐怖し、大和は一人離れる決意をした。
本当は主人公のそばにいたい大和だったが、それからずっと一人で過ごし陰から主人公を見守っていた。ピンチの時は必ず現れ助けるとすぐまた消えてしまう大和は、やっぱりとても優しい。そんな大和と離れたくない主人公はいつも大和を必死に探したが、決心した大和は「お前は居場所がなかった俺の居場所になった、お前を失いたくなくて追いかけてきたらもっと広くて暖かい場所になった、帰りたい、お前のそばにいたい、だから乗り越えるから待ってて」と言って妖刀に勝つ決意をし、約束してくれた。
その後、大和は一人生駒山で必死に修行をし、主人公がピンチになった時ボロボロになりながらも必死に守ってくれ、その大和の温かさについに呪いが解けたのだ。喜びと感激に震える大和は主人公を抱きしめる。ずっとそばに行けなくて辛かった思いをぶつけるように、二人は微笑みあって抱きしめあった。
そして呪いが解けたことを仲間達に話し、頭を下げた大和は「共に戦わせてほしい」と言ったが、仲間達は「おかえり」と言い、そこがもう当たり前に大和の場所なのだと微笑んだ。
そしてついに最後の戦い、ターラと対峙した大和。剣を極める覚悟をした大和は自らを「佐々木小次郎」と名乗り、ターラとの戦いに勝った。
そしてすぐに関ヶ原の戦いが始まり、徳川の勝利で終わった。
一ヶ月後、ついに令和に帰る日が来る。五月は迷いなく帰ろうとするが、大和もまたすでにこの戦国の地が自分の居場所となったため残ることにした。主人公はどちらに行くか迷ったが大和が「お前はどこにいても俺の帰る場所」と言ってくれたためついに心を決めたのだった。
エンドロール後は、戦国に残った主人公。
大和は修行の旅に出てばかりで、いつもそばにいない。けれど帰ってくると必ず「帰る場所はお前」と言って髪にキスをしてくれる。
そして「お前が好きだ、ただいま」と言って最高の笑顔をくれるのだった。



↓大和の感想ネタバレ有り↓



〜はるなな、大和の感想ネタバレ有り〜
3周目で攻略した大和の最初のイメージは、超絶イケメンだなって、めちゃくちゃ顔がいいなって印象でした。
遙か5の瞬君と似てるような雰囲気の見た目で、クォーターで今時風で話し方もちょっと口が悪い大和。神子と幼馴染で仲良しだという設定だが、仲が良いような会話がほとんどないまま戦国に行ったのでどのような関係なのかと思ったら、すんごい良い関係でしたね。
最初はミーハーで飽きっぽい雰囲気だし、刀を持ってから危うい予感がぷんぷんするし、不安定だったりするんだけど、若い眩しさがあったりと乗り越えつつ、一度令和に帰れなくなったというシーンでは神子に弱音を吐かせようと寄り添ってくれるところなんかも凄く大人になって頼れるしかっこよかったです。
その後、個人のルートに入るとまた色々危ういわけなんだが、何よりいつも可哀想すぎる!!(ToT)令和でも一人ぼっちで嫌われ者でお父さんにも冷たくされたのに、こっちでようやく居場所を見つけたと思ったらなんと妖刀でまた一人ぼっち(ToT)何故そこまで大和にひどい仕打ちするのよおおおと泣けてきましたが、神子を助けるために必死になって呪いが解け更に成長した姿にめっちゃ感動(ToT)かっこよすぎる‥。
居場所がなかった自分の居場所になった神子を失いたくなくて、追いかけてきたらもっと広く温かくなったっていう台詞もめちゃくちゃ泣けてやばかったです(ToT)
その前からも自然と神子を守ろうとしてくれることが多くなったのも良く出てきたし、本当に成長がわかるいいルートでしたよね。最後もターラとカピタンのラブとか意外すぎてうけたし(笑)平和な最後は良いよね!!
ターラ自身の気持ちもすごくわかるのでね、鬼の一族の話はシリーズでも色々出てきたし、彼女を憎めないし、大和も彼女の気持ちがわかるから一騎討ちとかしたのも良かったし、ターラにも幸せになってほしい!
あとは阿国がヘッドホン使った時の嫉妬した大和も可愛かったし、大和ルートだと武蔵が「すこぽん」とか「死亡麩羅具」とか言ってたのもかわいすぎてやばかった(笑)
あ、あとね!武蔵といえば、やたら最初から武蔵と関わるし大和は佐々木って苗字だしまさか小次郎なん?って疑ってたら本当に佐々木小次郎と名乗るとはね!このシーンもめっちゃかっこよかった!生駒山でこもるって言ってたシーンがあったので、そこで確信したとこもあったけどね!大切な人たちが見つかったのは間違いないですね!
という感じで最後まで胸温かい感じで終わる大和ルート最高でした!最初にプレイするのオススメかもね!あと最後にこれだけは言わして欲しい、
マジで顔面かっこよすぎ<●><●>!!!!(笑)
これは本当に何度思ったか。かっこよすぎるよおおおおお(ToT)