元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

蝶の毒華の鎖〜大正恋艶異聞〜「野宮瑞人」ネタバレ

〜蝶の毒 華の鎖〜
●野宮 瑞人/ノミヤ ミズヒト(cv平井達矢さん)
ヒロインの兄。22歳。(名字変更可能)
子爵家長男で華道の家元だが、かなり浮世離れしており厭世的。
絵画を好み女遊びも盛んという道楽者だが、妹のことは花のように愛でている。

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→管理人の瑞人お兄様のネタバレ感想はこちら←


〜蝶の毒華の鎖、瑞人ルートネタバレ〜
主人公の腹違いの兄である瑞人は、女性なら誰でも見惚れるくらいの美男子で、儚い雰囲気をまといながらいつもフラフラしている男。芸術の道を目指していたが、両親に反対されて以来花街に通うようになり女遊びをしてばかりだった。
瑞人は主人公のことは花のように可愛がってくれたしとても優しかったが、どうも頼りにならない。両親が死んでもなお、こんな家などどうなってもいいと家督を継いだとは思えない発言もしていた。
しかしそんな瑞人が何故花街に通ったり、女中に手をつけたり、女の温もりが恋しくなったのか、それには理由があった。なんと瑞人は兄ではなかった、白川伯爵という親戚の男の息子だったのだ。
白川伯爵が野宮家に訪れたとき無理矢理野宮の女中に手をつけ、女中が身篭ってしまった。そのときに主人公の父が同情し、その子を自分の子だと偽って引き取ったのだ。この話を知っているのは瑞人と父だけ。芸術家になりたいのを反対されたときに瑞人はその事実を知らされ、芸術家の道と、血のつながりがないことに絶望し、フラフラと女に逃げるようになってしまったのだ。
更に瑞人はずっと主人公を一人の女として愛していた。妹だと思っていた時も違和感を感じ、どうしても妹として見れなかったが、父に本当の話をされて気持ちに納得。ずっと愛していたと瑞人は主人公に告白した。主人公は真実に困惑したものの、不快な気持ちなどなく、むしろまた瑞人が花街に行ってしまうくらいなら自分が瑞人を慰めて引き止めたいとまで思った。
そんな頃また斯波が現れ求婚を続けると、瑞人は嫌気がさして妓楼へ行こうとする。主人公が瑞人を引き止めると、それでは今ここで斯波か自分を選べと言われてしまった。どうしても瑞人にそばにいてほしい主人公はついに瑞人を選び、瑞人は喜んで主人公を抱きしめてキスをした。主人公はいけないと思いながらも、色気のある瑞人の雰囲気や匂いに酔いしれ心地良くて胸がときめいていた。
そして時が経てばどんどん瑞人に惹かれ、深く愛すようになり、瑞人の全てが欲しくなった。妓楼の馴染みの女が瑞人に会いたいがために「妓楼に瑞人の忘れ物があるから取りに来てほしい」と言った時も嫉妬からそれを隠し、忘れ物を真島に取りにいかせたりもした。
真島がとってきてくれた忘れ物は「ベッコウ色の簪」で、それを主人公が持っていることが瑞人にバレてしまうと、カッとなった主人公は瑞人への熱い気持ちを暴露した。瑞人を独り占めしたいとすがりついて泣く主人公に瑞人は今まで抑えていた気持ちを抑えられず、ついに主人公を抱いた。ついに一線を超えてしまいながらも、美しい兄に全てを受け入れてもらえた主人公は幸せに満たされていた。
しかしその後、妓楼の女将がこの間のベッコウ色の簪を取りに来た男が阿片の売人によく似ていると瑞人に教えてきた。その事から瑞人が真島を調べ始める。実は瑞人は借財返済のため秘密裏に男娼をしており、客の一人の情報で真島の正体がやはり阿片の売人だとわかった。焦った真島はなんと屋敷に火をつけ屋敷は燃え盛り、そこに呆然とする主人公と瑞人の前に現れた真島が二人の関係を「汚らわしい」と怒号した。しかし実は二人が血が繋がっていない事実を知ると真島は何故か物凄く驚き、諦めた顔をし、そのまま炎の中へ飛び込んでいってしまった。
しかしその後、鎮火した屋敷の中には何故か三郎の焼けた遺体のみ見つかり、真島は行方不明。真相もまた、炎の中に消えたのだった。
そして数年がたった。
何故か謎の人物により野宮の借財は消え、白川伯爵の姉の藤谷子爵が手を貸してくれて瑞人は美術学校へ通い、なんと今は才能が認められ二人でパリに住んでいる。
瑞人のほとんどは主人公の裸婦画であり、それはとても評判が良く、今や有名で金にも余裕があった。しかし二人は今でも兄妹として知られ、表立って恋人としてはいられない。そのためお互いよく他の男女に口説かれており、お互いに嫉妬をする日々。
瑞人は「子が欲しい」と言った。日本籍を捨て、フランス人になり、結婚しようという。神すらいらない、二人だけの結婚式のような誓いの中、一層激しく愛し合い幸せな家族を作ろうと誓う。
家族の愛を知らなかった愛しい瑞人のため、彼をずっと守っていこうと誓うのだった。




↓瑞人の感想ネタバレ有り↓



〜蝶毒、瑞人お兄様の感想ネタバレ有り〜
3週目に攻略しましたお兄様。なんか前回やった時より凄く良かった!
まず私的に見た目がめっちゃタイプでしてね。蝶毒の中で一番好きな顔!美しくて綺麗でイケメンで、さらっとした清潔感があるので凄くいいです。そして何より私が好きな「お兄ちゃん」キャラ!これは私的にかなりでかい。それだけで好感度高し!(笑)
そんな瑞人お兄様ですが、最初はとっても頼りないんですよね。彼の事情を知る前は私もやっぱり頼りないなと思ってたもの。主人公なんて「浮草より頼りない」って言っててメチャクチャうけましたもんね(笑)例えうめーな!!(笑)
いっつも肝心な時そばにいてくれなくて、フラフラしてて、妓楼に通ってる女好き、そんなイメージがあったけれど実際はなんと母からの愛がもらえなくて女の温もり求めてたってのと、更になんとも男娼をしてたっていう!これは驚き。夜いなかったのは女の元へ行ってただけじゃなかったのよね、そう考えると嫉妬に煮えたぎってた私はとても恥ずかしくなりました(笑)
家のことも、両親のことも、どうでもいいと言っていたお兄様は主人公を幸せにしたいためだけに借金を返そうとしていた。借金すらどうでも良さそうに見えたからお金のこと気にしてたのが意外で、その時はかなり見直しましたよ〜お兄様も常識はあったのねと(笑)
しかしだね、本当の兄妹じゃなかった設定だったんですね。本当に血繋がって愛する方向だと思ってたからそこまで重くなくて良かった。
そして中の人の声がとてもセクシーで合ってて、お兄様の色気に拍車をかけておりましたね〜本当美しくて見惚れちゃう〜!そしてエロいよー!!(笑)
あとバッド全部見たけど私的に「秘密の共犯者エンド」めちゃくちゃ好きなんですが<●><●>(笑)なんと秀雄さんとの3◯!!(笑)ぎゃー!エロいよー!!秀雄さんが縛られてて勝手にヤラれちゃうのやばいよー!!これPCならその先を見れたと言うお話を聞きました!!見たすぎー!!<●><●>(笑)私3人プ◯イルート好きなのでありがたやでした(拝み)
しかし蝶毒のキャラたちみんな顔色悪いですよね?(笑)お兄様はこれからは外にどんどん出て良い顔色になってもらいたいと思います!(笑)あと、結構跳ねっ返りの主人公がお兄様相手だと素直なのが可愛くて素敵でしたー!!