元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

絶対迷宮秘密のおやゆび姫「黒騎士/ツバメの騎士ジークヴァルト」ネタバレ

〜絶対迷宮秘密のおやゆび姫〜
●黒騎士/ツバメの騎士ジークヴァルト(cv桐本琢也さん)
(黒騎士)
絶対的な力でオーデンセ王国を支配する王の忠実な部下。王の命令に従い、軍隊を率いておやゆび姫の村を襲う。非情な性格で、たとえ自分の部下であっても簡単に斬り殺してしまう。
(ツバメの騎士)
春を愛するツバメが、百年を生きて魔力が宿り、人の姿に変化した。かつて優しかった王様に忠誠を誓い、主のために生きる事を決めた。 物腰の柔らかい青年で、剣の腕前は王国一。
※二周目よりツバメの騎士攻略可能で、エンド後黒騎士攻略可能となる。

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〜絶対迷宮秘密のおやゆび姫、黒騎士&ツバメの騎士ルートネタバレ〜
(ツバメの騎士エンド)
おやゆび姫の故郷であるヒュン村を襲ってきたのが、黒騎士だった。
冷酷で仲間にも容赦ない黒騎士は、ヌードキングに仕えているとても強い騎士。竜騎士と過去に何か因縁があり、真っ黒な鎧に真っ赤な瞳をした恐ろしい騎士。
そんな黒騎士から逃げたおやゆび姫とマッチ売りは、小さくなってしまったおやゆび姫が大きくなる方法を探す旅に出、たくさんの仲間に出会った。しかし結局見つからず、二人は一度またヒュン村へ戻ることになったが、そこでマッチ売りが自宅の地下から蒼黒のマッチを見つけ出したものの、またそこにやってきた黒騎士に敗れてしまいマッチ売りを人質に取られたためおやゆび姫はヌードキングの元へ連れて行かれることになってしまった。
ケブンハウン城に辿り着くとおやゆび姫は地下牢に閉じ込められたが、そこには同じように閉じ込められた沢山の妖精達がいた。ヌードキングの命令で捕まっていた妖精達だったが、そこに定期的に訪れる黒騎士は妖精達に力の源である花を配っていた。普段仲間すら容赦なく殺す黒騎士なのに、妖精やおやゆび姫に施しを配る姿に違和感を感じるおやゆび姫。黒騎士はたまに何かに苦しんでいるような、救いを求めているような顔をするから、おやゆび姫の胸は痛い。
しかし黒騎士がいなくなった際、おやゆび姫を助けようと追いかけてきてくれたモグラに頼み、妖精達を逃すことに成功。おやゆび姫もそのまま逃げることも出来たが、黒騎士のあの表情が忘れられず残ることに。だが、妖精達を逃した罰として黒騎士は一晩中鞭打ちの拷問を受けてしまった。
ボロボロになった黒騎士と、おやゆび姫は共に深い深い地下牢に閉じ込められた。おやゆび姫は黒騎士を助けるために必死に回復の魔法をかけ続けたが、ついに黒騎士の心臓が止まってしまい、おやゆび姫も疲れ果て黒騎士の顔の上で倒れてしまった。
すると、おやゆび姫は夢を見る。
ヌードキングがかつて優しくて立派だったクヌート王であるころの夢。優しいクヌート王が助けた一羽のツバメが王のために人の姿になり、ツバメの騎士として王に命をかけて守ろうとする。しかし大臣の裏切りでクヌート王は疑いをかけられ民から罵倒され、最後はギロチン刑で殺されてしまう。王の味方だったツバメの騎士は人々から羽をもがれ、ツバメの姿に戻ってしまい、息絶え絶えにボロボロになりながらも王の遺体の側に行こうとしたが、二人はそのまま死んでしまった。
二人の無念を感じて側にやってきた邪神ロキはクヌートに契約をしろと言った。自分たちを死に追いやった者への復讐をするため蘇らせる代わりに、ロキを身に宿す契約を。そして蘇ったクヌートはヌードキングとなり、ツバメの騎士は黒騎士という名をもらった。
そんな悲しい過去の夢を見たおやゆび姫が目を覚ますと、なんと黒騎士の姿はかつてのツバメの騎士の姿に戻り意識を取り戻していた。そしてそこに女神フレイヤが現れ、ツバメの騎士に「おやゆび姫の騎士となり王を討て、それが償い」と言った。ツバメの騎士はおやゆび姫に忠誠として跪き、命に変えても守ると誓ってくれた。
黒騎士として闇に囚われ沢山の不幸を生んできた償いとして、王を討つ決意をしたツバメの騎士。二人はすぐにヌードキングの元へ行き、おやゆび姫はフレイヤから授かった力を使い伝説の剣「レーヴァテイン」をツバメの騎士に与えた。その剣を使い激しい戦いの末、ついにヌードキングを討ったツバメの騎士。ヌードキングは最後の最後で「ありがとう」と言って消え、ツバメの騎士もまた後を追うと言い自害しようとしたが、おやゆび姫は「さよならなんて言わないで」と涙を流しツバメの騎士は胸を痛める。
「貴女に触れることを、貴女のそばにいたいと願うこの私を、どうかお許しを」そう言ったツバメの騎士はおやゆび姫を抱きしめてくれた。
その後、王のお墓を小高い丘の上に作った二人。そこは王都を一望できる場所だった。
そしてツバメの騎士は、春を忘れた哀れなツバメは気高き花に再び芽吹き、春を求めるため南の花の国へ共に行こうと言ってくれる。
王国の騎士になったマッチ売りに城を任せ、二人は旅に出た。おやゆび姫の力でツバメの騎士はツバメの姿になったり人になったりができるようになり、おやゆび姫も大きくなったり小さくなったりできるようになったため、二人は小さい姿で長旅へ。
ようやくたどり着いた花の国は美しく素晴らしい土地で、しかもそこにはなんとあの時助けた妖精達が住んでいた。助けてくれたことを感謝する妖精達のおかげで二人は祝福されここに住むことを許され、二人は大きな姿に戻り抱きしめ合う。たくさんの美しい花に囲まれて愛の告白をしてくれるツバメの騎士ジークヴァルトに抱かれ誓いのキスをした。
これから二人は春を迎える旅をする。希望の心と幸せを持って。


(黒騎士エンド)
地下牢で二人で閉じ込められるところから分岐する。
ボロボロになり、なんとヌードキングに黒の力を奪われてしまった黒騎士。実は黒騎士はヌードキングを裏切ろうとしており、それがバレてしまったため、このままヌードキングを討つ決意をした。
おやゆび姫もフレイヤから授かった力でレーヴァテインを出し、黒騎士はボロボロになりながらもそれでヌードキングに勝つことができた。
涙を流し倒れる黒騎士に寄り添うおやゆび姫は額にキスを落とすと、黒騎士は「ありがとう」と微笑んだ。
その後、フレイヤの加護を受けた黒騎士は城のまとめ役として残り、マッチ売りは騎士となった。おやゆび姫もフレイヤの力のおかげで大きくなり黒騎士を支えるが、相変わらず言い方がきつい黒騎士に強引にキスをされたりと翻弄されている。
誰にも奪わせないと言い真っ黒な美しい羽で包み込んでくれる強気な黒騎士に、あなたが好きよと微笑み返す。
そして二人は百年間、この地を見守り後継者を見つけ、いつのまにか消えた。
しかし城には言い伝えが残っている。二百年生きたツバメがおやゆびほどの小さな娘を背中に乗せて旅をしているという、幸せな言い伝えだった。




↓ジークヴァルトの感想ネタバレ有り↓



〜絶対迷宮秘密のおやゆび姫、ジークヴァルトの感想ネタバレ有り〜
五周目に攻略した黒騎士さん、というかツバメの騎士さん。いや、ジークヴァルトさん?(ややこしい)笑
最初に攻略出来るのはツバメの騎士なんだけど、最初の姿は黒騎士なのよ(ややこしい)笑
なのでね、最初は本当怖い人。だって最初に村焼いてお母さん達を死に追いやった存在ですからね!だからなんかもう怖いって気持ちしかなかったんだけど、他のルートでもはや彼の正体バレバレなので本人ルートでは驚きもなんもなかった(笑)
しかしちゃんとわかった過去の話は中々辛かったです。ヌードキングがああなったのもわかっちゃったけどさ、あのムカつく大臣はもっと酷い方法で殺してやりたかったわ(ToT)
そしてそんな中、実はヌードキングの臣下のふりをして機会を伺っていたと言う黒騎士。え?あんなに黒の兵士バッサバッサ斬ってたの演技だったの?(笑)あそこまで残忍風だったのにそれはちょっと信じられなかった私(笑)
けれどこっからツバメのルートに分岐するわけですが、ツバメの騎士になったら全く別人のようになった(笑)急に素敵な騎士に急変して変わりすぎだろって思って中々ついていけなかったけど、王様を倒した後の小さなツバメの姿とおやゆびサイズのおやゆび姫の旅は可愛かったですー!しかも可愛いだけじゃなく、最後のスチルではめっちゃエロかった(笑)大人な雰囲気が素敵すぎる!あ、あとツバメの騎士めっちゃイケメンですよね!髪の色とかツバメの雰囲気凄い素敵!
そしてその後オープンする黒騎士ルートなんですが、そっちはそっちでワイルド黒騎士のまま進むので男らしくてかっこいい!俺様系の話し方なのでキスシーンもまた大人でやばかった!エロいよ!(笑)
そんなこんなで結局全てはエロで満足した俺ですが(笑)、特に見た目が凄い好きなジークヴァルトさんでした!かっこよかったよー!!