元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

絶対迷宮秘密のおやゆび姫「氷姫スヴィア」ネタバレ

〜絶対迷宮秘密のおやゆび姫〜
●氷姫スヴィア(cv高橋花林さん)
触れたものを凍りつかせてしまうため、 人と触れ合う事が出来ない少女。 ひとりぼっちで大きな城に住んでいたが、 おやゆび姫の誘いをきっかけに旅に同行することに。 クールで意志が強いが、寂しがり屋な一面も。
※一周目から攻略可能。

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※「絶対迷宮秘密のおやゆび姫」のバナーに使用されている画像の著作権は、花梨エンターテイメントに帰属します。


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〜絶対迷宮秘密のおやゆび姫、氷姫ルートネタバレ〜
村を襲われ、マッチ売りと共に旅に出たおやゆび姫。小さくなってしまった体を大きくする方法を探しながら、沢山の仲間達が出来ていく。
そんな中出会った一人が、氷姫のスヴィアだった。
スヴィアは触った物の全てを凍らせる力を持っており、とある村を氷漬けにし、一人氷の城で暮らしていた。しかし村を氷漬けにした理由が、自分の能力は「本当にスヴィアを想ってくれている相手だけは凍らない」というものだったため村に住んでいた青年と恋人になった際抱き合ったのだが恋人は凍ってしまい、恐れた村人達から迫害されたスヴィアは恐怖で全てを凍らせてしまったのだ。
それを知ったおやゆび姫は恐れることなくスヴィアの手に触れた。おやゆび姫の愛と優しさと純粋な心はスヴィアに触れても凍ることはなく、スヴィアは生まれて初めて人の温もりを知り、涙を流した。
スヴィアは本当はとても優しくて良い子だったのだ。ただ、悲しい能力を持って生まれてしまっただけ。
その後、おやゆび姫の魔法で村の氷は溶けたものの、スヴィアの姿を見た村人がまた襲ってきたため共に旅に連れていくことにし、スヴィアは頼れる仲間となった。
その後、スヴィアとの友情を深めるおやゆび姫は一時的に体を大きくする薬を得て、さらに持続させる方法を探すためにまた旅に出ることになるが、そこで仲間たちと分かれてスヴィアの故郷へ二人で行くことにした。
スヴィアの故郷は北の大地ラップランド。そこにいる唯一の家族である姉に会いにいく決意をする。実はスヴィアが氷の妖精であることを知り、そして何故今まで姉と離れて一人で暮らしていたのかという理由を話し始めた。
スヴィアの両親は子供ができにくく、スピッツベルゲンというオーロラが見える島に「子ができますように」と祈っていた。するとすぐに二人の間に双子が生まれる。それがスヴィアと、姉のセシーリアだった。
しかし二人は3歳になると力に目覚めた。スヴィアは氷の力、セシーリアは雪の力。だが力を操れるのはセシーリアのみでスヴィアは触った物の全てを凍らせてしまうため部屋に閉じ込められてしまった。両親にも見捨てられ、一人孤独に生きる日々は辛く、そして自害したくても持ったナイフさえも凍ってしまってできなくて、絶望の中で生きていた。
そんな頃、雪山の精スカジが双子の噂を聞き後継者が欲しいためどちらかを差し出せと言ってきた。両親はもちろんスヴィアを差し出そうとしたがセシーリアはスヴィアを不憫に思い、勝手に一人でスカジの元へ行ってしまった。両親はショックで絶望しそのうち亡くなり、スヴィアはそれからずっと百年以上一人で過ごしたのだという。
そんな姉のセシーリアに会う決心をしたスヴィアだったが、途中の村で出会ったゲルダという娘が「幼なじみのカイ」が雪の女王に拐われたと言った。貴婦人が落とした悪魔の鏡の欠片がカイに刺さり呪われ、連れて行かれたのだという。悪魔の鏡は雪山の精の物であり、そして雪の女王はそう、セシーリアだった。
おやゆび姫とスヴィアとゲルダはカイを助けるため北の果てラップランドを目指す。途中山賊のアルヴォに助けられ、ついに雪の城へとたどり着く。そこにいたセシーリアは昔の面影はなく、心までも雪のように冷たい雪の女王になっていた。
話を聞いてくれず攻撃をしてくる雪の女王と戦うスヴィア。そこにいたカイもうつろでもうゲルダのことすら分からずゲルダは涙を流したが、その純粋な涙はなんとカイの意識を取り戻し、更に雪の女王の心をも溶かした。
ついに心を取り戻した雪の女王だったが、さきほどの戦いのせいでスヴィアは雪の彫像になってしまっていた。スヴィアの魂は氷の宮殿ニヴンヘルムにいるかは助けに行くと言ったため、おやゆび姫は女王の手を握り自分の温もりも届けて欲しいと託した。
女王はニヴンヘルムへ行き、スヴィアの手を取り魂の氷を溶かした。そのぬくもりはおやゆび姫がくれたぬくもりで、あの時初めて感じたぬくもりと同じ。
おやゆび姫は、私の光。
その想いに溶かされたスヴィアの彫像は溶け、目を覚ました。おやゆび姫はスヴィアを抱きしめ「おかえり」と笑顔で伝えた。
その後、姉妹も仲直りをし涙を流して抱きしめ合った。おやゆび姫はこのままスヴィアはセシーリアと一緒にいるのがいいのだと思い、ゲルダ達と帰る決意をする。本当はスヴィアと離れたくなくて涙を堪えながら踏み出した。
しかしそこに追いかけてきたスヴィアは「置いていかないで」と「あなたが好きなの」と泣いておやゆび姫に訴えた。おやゆび姫はその姿に耐えられなくなり「私も好き」と抱きしめあった。もう離れないという誓いのキスをおでこにした二人は、泣きながら微笑みあった。
その後、雪の女王も自由になったため旅に出ることに。おやゆび姫とスヴィアもまた二人で旅に出ることにした。スヴィアはあの一件から魔法を調節できるようになり、白湯を入れられるようになったりもした。
沢山の成長をした二人は、この先も沢山の旅をする。
これは、世界一の温もりを愛するおやゆび姫と、凍った城で一人で泣いていた氷の姫が世界一の温もりを手に入れたお話。




↓氷姫の感想ネタバレ有り↓



〜絶対迷宮秘密のおやゆび姫、氷姫の感想ネタバレ有り〜
4周目に攻略した氷姫、最初の出会いの話からめちゃくちゃ泣けました(;_;)
村を氷漬けにして一人ぼっちだった氷姫でしたが、おやゆび姫と出会って温もりに触れ、一緒に旅に出るという。その時におやゆび姫の優しさとか言葉が本当に胸に染みて感動して涙が止まりませんでした。その後も何度もおやゆび姫の優しさのおかげで孤独じゃなくなった氷姫が本当に良かったなと思いまして。触れたり、抱きしめたり、温もりを感じられるようになって本当に良かったですよね(ToT)
しかしも氷姫、ツンデレ系だからめっちゃ可愛い。ゴシック調の見た目でツンデレってだけでも可愛いのに、男の子たちには冷たいのにおやゆび姫第一主義で可愛すぎ。ただ、最後はあれなんか友情を超えて百合を感じたんだが‥(Σ○Д○;)(笑)やはりそういうことなのかな!?!?でもおやゆび姫も満更じゃなさそうだからいいか!(笑)
あとは氷姫ルートでゲルダが面白すぎる(笑)あの子とはずっと友達でいたいですよね!札幌雪まつりうけすぎるわ!(笑)
それと途中で出てくる盗賊のアルヴォがかなりイケメン。あんなちょい役なのに立ち絵イケメンで勿体ない!攻略させて!(笑)
あと、雪の女王の話が御伽噺と同じ流れなのが素敵でした!女王がショタ好きの設定もうけたし!(笑)ネタを忘れてない絶対迷宮、最高です!(笑)