元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

DIABOLIK LOVERS LOST EDEN「逆巻アヤト」ネタバレ

ディアボリックラヴァーズ ロストエデン〜
●逆巻 アヤト(cv緑川光さん)
逆巻家三つ子のひとりであり、
六兄弟の中で自分が一番偉くて強いと思っている。
常に上から目線の俺様ドS。悪戯好きないじめっ子。
スポーツは得意だが勉強は嫌いで、授業中はほとんど寝ているためにいつも赤点スレスレ。

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ディアボリックラヴァーズロストエデン、アヤトルートネタバレ〜
(ヴァンパイアエンド)
カールハインツ亡き今、力を受け継いだのはアヤトだった。
しかしアヤトは大きな力を制御出来ず暴走させてばかりのため、力が弱まる下界で過ごしていたが、力をひけらかしているため兄弟たちも少し怯えていた。
カールハインツがいなくなったせいで魔界が荒れているため力を受け継いだアヤトが魔界を纏めなければならない。そこに、生前のコーデリアと「カールハインツの後継人になる」という約束をしていたリヒターが現れ、アヤトに王になるための教育を施すと言い出した。まだ未熟であるアヤトを王の器にするためだが、今までの行いがあるリヒターをイマイチ信用出来ず、王になんかならないと言いリヒターを追い出した。
アヤトは本当は不安だった。王の器なんかじゃないことは自分が一番分かっているから。そんなアヤトの不安に気づいた主人公はアヤトを抱きしめ、カールハインツはアヤトが王になるべきと信じたから力をくれたのだと励ます。いつも最後は頼りになるアヤトを知っているから。
アヤトは抱きしめ返してキスをしてくれたが、笑顔はなんだか辛そうだった。
そんな頃、なんとリヒターが急死する。誰に殺されたかわからないが神無タワーに突き刺さって死んでいた。それでも何も動こうとしないアヤトに兄弟達は呆れるが、アヤトはその態度に苛立ち「王の言うことを聞け」と言ってまた力を暴走させてしまい、なんと逆巻の屋敷が吹っ飛んでしまい跡形もなくなってしまう。
兄弟達は怪我をし倒れ、アヤトもそのまま行方不明になってしまったが、そこにカールハインツの隠し子であるという「キノ」というヴァンパイアが現れ兄弟達を助け、自分の屋敷に連れて行ってくれて、看病をしてくれた。
そしてそこでキノが教会と手を組んでいる話を聞く。教会は魔界が荒れているうちにヴァンパイア達を倒そうと企んでいるが、どちらにもつかないキノは金のためならと手を組んでいたらしい。
そこにアヤトが現れ主人公の事をさらい、二人でエデンへと向かった。主人公のことを心配してきてくれたアヤトは本当は優しい人。レイジ達のことも本当は心配している。だからこそ意地を張らないでほしいと告げる主人公だったが、アヤトはまだ素直になれない。
一方、レイジ達は教会との全面戦争を避けるため、カールハインツのような統治者を今すぐ立たせなければならないと考えていた。そのためアヤトから力を奪い新たな別の王を立てようと相談し始めた。
しかしそれを知らないアヤトは一人後悔と悲しみを抱えていた。力なんて本当は欲しくなかった、兄弟達がそばにいるのは当たり前だと思っていたけど違うということに気づいたから。
ようやく気づいたのだ、自分が身勝手だったことに。
そしてついにアヤトは間違っていたことに向き合い、やり直す決意をした。そのため兄弟たちに会いに行き頭を下げようとしたが、なんとそこにいた兄弟たちはもうアヤトを見限っていた。アヤトが起こした爆発でカナトは足がだめになり、ライトは失明していたのだ。二人はキノのおかげで一命はとりとめたものの、絶望し、アヤトを憎んでいた。
事実を知らなかったアヤトは心から謝ったがライトたちは許さなかった。そしてカナトは「死んで詫びろ」と言い出した。カナトが銀のナイフをアヤトに投げつけると、アヤトはもうそれでいいと思った。全て自分のせいで何もかもがおかしくなった。もう死んで詫びるしかない。覚悟を決めたアヤトだったが、そこに飛び出したのは主人公だった。
皆から庇うようにしてアヤトを抱きしめる主人公は「やめて」と叫ぶがアヤトは「もういいんだ、今までのこと本当にごめんな」と言い、そしてなんと最後は主人公の手で楽にしてほしいとナイフを渡してきた。
アヤトの覚悟した目を見た主人公はもうその気持ちを受け入れることしかできず、ナイフを握る。アヤトは「やり直せたらよかった、そしたらみんな傷つけずお前を悲しませなかったのに」と本当の後悔を口にし、そして主人公はアヤトにナイフを突き立てたのだった。
しかしハッと目を覚ましたアヤトは何故か逆巻家の屋敷の自室のベッドに寝ていた。ナイフで刺された傷も無いアヤトの横には主人公が寝ていたため起こすと、なんとあの時屋敷を吹っ飛ばす前の過去に戻っていたのだ。
奇跡が起きた。その喜びに主人公を抱きしめ「お前がいてくれてよかった」というアヤト。主人公はなんのことだかわからないのに何故か瞳から涙が流れていた。
その後、アヤトは自らリヒターに後継役を頼み、王として学んだ。あの時実は王座を狙っていたキノを早めに始末したりもした。
徐々にだが立派になっているアヤトはもう、誰からも信頼される王だった。
エデンの中でアヤトは主人公に約束をする。親父を超える王になるからずっとそばにいろと。
お前のことが好きだぜ、世界の誰よりも。死ぬまで離さない、いや、死んだって離さない。
そう告げたアヤトは「覚悟しとけ」と微笑んでキスをしてくれたのだった。




↓アヤトの感想ネタバレ有り↓



〜ディアラバロストエデン、アヤトの感想ネタバレ有り〜
ディアラバ6作目となりまして毎回色んなエンドがありますが今回のアヤト君は、辛かったね‥(ToT)
いや〜泣きました。後半は切なかったり感動したりアヤト君への愛で泣けました(ToT)
とは言ってもね、まさかこんな展開になるとは思いませんでした。だって序盤のアヤトは「オッス、オラ◯空!」とでも言いそうなくらい明るいおバカみたいなキャラ設定で現れたんだもの!!(笑)親父から力もらったけど持て余し、レイジに小言言われると「うるせー!」って噛みついて屋敷を爆破(笑)アドバイスを言われても、知らねー!うるせー!あっち行けー!っていう子供過ぎたし、なんかあるとすぐに「みんな吹っ飛ばしてやっかんな!」みたいな(笑)赤ちゃんか(笑)
けれど主人公にはやっぱり優しいアヤト君。だからわがままでも可愛いなと許せるし、主人公が溜息付いてたりするとちゃんと気づいて花畑に連れて行ってくれたりと気が回せるようになって可愛かった。
後は無神兄弟と内緒話してるときに何話してんだよって入ってくるんだけど「今日の夕飯何にするか相談してた」って嘘を言ったら「ん〜夕飯か〜じゃあ俺は〜」みたいにめっちゃ騙されて考え始めたアヤトが可愛すぎてハゲそうになりました<●><●>(笑)
しかしそんな平和も長く続かず、後半は予想外にめっちゃシリアスになって驚きました。レイジに血吸われたと勘違いして傷つくアヤトが可哀想で泣けるし、せっかく兄弟たちに頭下げようとしたのに実はカナトの足がダメになりライトが失明してた事実を知ったときは本当辛かった(;_;)
ようやく大切なものに気づいたときにはもう何もかも遅くて、最後は死を迎えるっていう。ツラ‥。
と、思ったらなんと過去にワープした(笑)何その設定ずるくない?(笑)
まぁ助かったし、アヤトがちゃんと大人になったから良かったけどさ!ライト君達も無事なままだしね!今回はわがままな子供のアヤトを大人にする物語で、これで本当に王らしく立派になれたのだなと思えて素敵なエンドでした。素直になれてよかった!アヤトのそばにずっといるよ!!!