元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

軍靴をはいた猫「ユズ」ネタバレ

●ユズ(cv金本涼輔さん)
17歳、180センチ。
穏やかで世話焼き。多少お節介が過ぎる面もあるが、親しみやすい性格で男女問わず人気がある。
基本的に何でも出来、若くして軍師の座を射止めた秀才。同時にヒロインの従者もこなす。

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※「軍靴をはいた猫」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびPrimulaに帰属します。


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〜軍靴をはいた猫、ユズルートネタバレ〜
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※「軍靴をはいた猫」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびPrimulaに帰属します。
主人公の幼なじみで、乳母の息子であるユズ。従者でありながら史上最年少の軍師として女官達には慕われ、物腰柔らかい紳士。そして何より主人公のことが一番で支えてくれる頼りになる猫だった。
昔から決まっていた許嫁の従兄のコタロウと結婚する主人公は、そろそろその日取りを決める日が近づいていた。しかしそんな時主人公の父である王が何者かにより暗殺されてしまった。そのため結婚は延期となったが、主人公はただ一人の王の娘であるためしっかりしなければならず、父の死を悲しむことすら許されない。
しかしそれを支えるのはやはり、ユズだった。
他人の前では見せられない弱さを見せていいと言ってくれるユズの肩を借り、泣いた。辛くてぐちゃぐちゃになる気持ちを受け入れてくれるユズは「ずっとそばにいます」と言ってくれたのだった。
しかし和国は、王暗殺を帝国の仕業だと疑ったため帝国は怒り宣戦布告をしてきた。ニンゲンである一颯を帝国に渡せば取り下げると言ってくれたが、一颯本人が和国にいたいと言ってくれたためユズは一颯の気持ちを考慮し、帝国に決闘を挑むことにした。
決闘は血のない決闘として、代表三人を出し、勝った方の国に一颯が行くというものだった。納得してくれた一颯と帝国に安心した主人公は、自分や一颯の気持ちを考えて一番理解してくれるユズがそばにいてくれることがとても安心した。
決闘の一戦目はコタロウとシュバルツが戦い、木刀でお互いの体についた風船を割った方が勝ちというものだったが、シュバルツは余りにも強くコタロウは一瞬で負けてしまった。落ち込むコタロウを励ます主人公だったが、そんな主人公とコタロウの姿を見たユズの様子がおかしい。その姿を見ると昔コタロウとの顔合わせをした時からユズは自分を名前では呼ばなくなり「姫」としか呼んでくれなくなったことを思い出した。主人公からしたらユズは大切な友人であり家族のように思っているが、ユズからしたら「姫」だから大切にしているだけなのかと感じ寂しくなる。
そして二回戦はユズとウイロウの射撃対決。ウイロウの提案で自分の国の偉い猫を的にしましょうと言われ、ウイロウはキティをまとにして銃を撃った。キティのギリギリに当たったため、ユズは更に的ギリギリに弓矢を当てなければならなかったが、ユズを信じる主人公は的に名乗り出る。主人公に矢を向けるなど絶対に出来ないと大騒ぎするユズだったがウイロウが「勝った方には主人公からのキスをもらう」と言ったので怒って覚悟を決めて矢を放つ。するとその矢は本当に主人公ギリギリで、ユズが勝利した。
ユズが勝ったため主人公はユズに勝利のキスを与えようとしたがユズは大声でそれを拒絶した。
それからユズは一人、悩んでいた。本当は主人公を愛しているユズ。だから傷つけたくなかったけど、自分にキスをすることで主人公が汚れてしまうと思って拒絶してしまった。仲直りをするきっかけを探すユズの目の前に異国商猫が綺麗な髪飾りを売っているのを見て、それを買って主人公の元へ走った。
主人公の部屋に謝りに来てくれたユズだったが、主人公の顔を見たら口から出てしまう、やっぱり勝利のキスを今してほしいと。主人公は素直にユズの頬をキスをするとなんだか恥ずかしかったが、ユズは「あなたは絶対に良い王になります、ずっとお側にいます」と誓ってくれたのだった。
そして帝国との決闘の三回戦は宝探し。お互いの宝を隠して探し当てた方が勝ちということだったが、コタロウの機転で先に見つけることができ、和国は勝利した。そのため一颯は和国に残ることになり、そしてさらに裏で暗殺犯の捜査をしてくれていた帝国がジェドらしき死体を見つけ異国商猫が暗殺犯だということが分かった。
無事に何事も解決し、帝国とは貿易を結ぶこととなり平和が訪れる。そのためコタロウとの結婚の話がまた始まったが、コタロウも皆も主人公以外はユズの本当の気持ちを知っていた。
一颯が試練を乗り越えたため元の世界に戻ることになると、ユズに対して「後悔しないように正直になって」と言い、帝国に戻ることになったウイロウがユズに「好きなら伝えなさい」と言ったが、ユズは身分の差のため本音はいえなかった。
しかし一方、ユズを好きな女官に呼び出された主人公は「ユズ様を好きじゃないなら期待させないで距離を置いて欲しい」と言われてしまい、今までの態度は悪かったのかと反省してユズと距離を置くことにした。それから毎日ユズを避けるようになるとユズは傷ついた。理由も分からず避けられるのは耐えられなくて思わず主人公に詰め寄ると「距離を置く」と言われ、その言葉をきっかけに、キレた。思わず主人公を抱きしめたユズは人の気持ちも知らないで、ただずっとそばにいるために頑張ってここまできたのに、ただそばにいるのが全てだったのに、と気持ちを吐き出し「一人の女性として好きです」と言ってしまった。驚く主人公に「明日には従者に戻るからもう一度だけ抱きしめさせてください」と言ったユズは、次の日から主人公を避けた。
そんな日々が続くと、ユズがいないことが寂しいと気づく。そして何より大切で、本当は誰より一人の男として好きなのだと気づいた。気持ちに気づいたコタロウは人肌脱いでやると言い、なんとコタロウは主人公を賭けてユズと決闘をすると言ったのだ。
決闘の前の日、主人公はユズを呼び出した。そして「ユズが好きだ」と告白し、ユズを応援すると言った。ユズは信じられなくて唖然としたが喜んで抱きつき額にキスをした。主人公は「ユズ、勝って私と結婚しろ」と姫としてのプロポーズをするとユズは「はい、喜んで」と微笑んだのだった。
そして決闘の日、ユズは勝利した。大勢の観客の前で主人公を抱き抱えるユズはこれで言えると「好きです、大好きです、愛しています、僕と結婚してください」と言った。国民の歓声を浴びる二人は幸せそうに抱き合った。
その後、主人公は王に。ユズは王配兼軍師として主人公を支えることとなる。
エンドロール後は、王になった主人公とユズの結婚式。主人公のあまりの美しさに夢かと思うユズだったが、実は昔主人公の父に主人公を幸せな花嫁にすると言ったことを話した。その頃は幼かったため王様に対してそんな大それたことを言ったのだが、有言実行になれて良かったと笑う。
主人公をお姫様抱っこするユズは幸せになろうと誓う。主人公は「全国民とユズを幸せにするからユズは私を幸せにしろ」とキスをしたのだった。



↓ユズの感想ネタバレ有り↓



〜軍靴をはいた猫、ユズの感想ネタバレ有り〜
初見ですんごいタイプそうだなーと気になったのがこのユズさん。主人公の幼なじみで、優しくて紳士で、絶対主人公主義で、イケメンで強い軍師様。更に高身長。
悪いとこ、ねっすわ(笑)
そんなもう設定からして惚れてまうやろって感じのユズのルートは、中々良かったです!なんか多分こうなるだろうという内容なので驚くこともなんも無かったから印象薄い感じはあるんだけども、決闘で勝った時に結婚してくださいと抱き上げてくれたシーンは感動したし、すれ違ってる間の切ない感じも胸痛くて良かったです。更に中の人の声が優しい感じで凄く合ってて良かった!
だがしかし、なんと不憫なコタロウ様(笑)あんないい人いないでしょおおお(ToT)私はコタロウ様も好きなのでどっちにするかと言われたら迷うところです!それくらいどちらも素敵でした!