元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

NORN9 LOFN for Nintendo Switch「結賀 駆」

●結賀 駆/ユイガ カケル(cv梶裕貴さん)
年齢:18歳
身長:176cm
星座:しし座
血液型:B型
明るく優しい好青年。頭の回転が早く、ポジティブさとマイペースさの合わせ技でメンバーをまとめ上げる。その賢さから人を操る策士的な一面もあり、一部からは腹黒だと思われている。人をまったく悪気なく追い詰めてしまう天然S。
『緑』を操る能力を持っている。

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管理人ののネタバレ感想はこちら


ノルン+ノネット 結賀駆ネタバレ〜
(ヴァールコモンズ)
内部犯がいるということで駆とペアを組むことになった主人公。
駆はパッと見爽やかで明るく優しく頭がいい青年だったが、腹黒。なので駆はいつものように主人公を探ろうと言葉巧みに話しかけるものの、何も知らない純粋な主人公にとってそれは意味がなく逆に駆が絆されてしまった。
駆の捻くれた心に主人公の純粋な言葉は温かかった。だから駆は主人公に心を開いたし、主人公もまた駆の優しさに心が温かくなった。
駆は十歳の時旅人だった父が殺され一人になってしまったという。そして父が残した形見であるイヤリングを常につけて大事にしていた。
そんな駆が風邪を引き看病をする主人公。駆は父親がいなくなって一人になった時の寂しさを思い出して心細くなるものの、一人の寂しさと辛さと孤独を知る主人公は駆の手を握り一生懸命励ました。
そんな時駆の大事なイヤリングが無くなってしまう。探してもどうしても見つからなく、駆は元気をなくしてしまった。駆を励ましたいと思う主人公だったが、そんな時に一月が夢見の能力で全員を御伽噺の夢の中へと連れて行ってしまった。主人公は白雪姫のキャラクターになり、大団円を目指せと言われる。するとその夢の中で駆は毒リンゴの役だった。駆は言う、自分は毒リンゴそのものだと。見た目は普通なのに中身は毒だと。何やら思い詰める駆に主人公は言った。私の前では本当の駆君でいて、と。そして白雪姫が毒リンゴを食べるかのように駆にキスをした。
夢から覚めても駆のキスを忘れられない主人公は更に駆を意識する。そして駆もまた忘れられず、二人は現実でも心を通わせキスをした。
駆のイヤリングを何故かロンが持っており、それを駆に返すのは危険だと言いながら主人公に手渡してきた。何故危険なのかわからなかったが、駆の手にそれが戻ると駆は安心したようにしていた。
駆の笑顔を見ると嬉しくなる、心が温かくなる、ずっと一緒にいたい。そんな気持ちが大きくなる中、旅が終わっても離れ離れにならない方法はないのかと考え始めた。
しかしそんな時船内にロボットが潜入し、攻撃をしてきたのだ。主人公は駆を助けるために炎の能力を使った。
主人公はこの能力が嫌いだった。このせいでずっと嫌われてずっと一人だったから。駆の緑の能力は優しくて人のためになる素敵な能力なのに、自分は人を傷つけるための能力しかないのが悲しかった。しかし駆は「こわくない」と言って主人公を抱きしめ「君を守るよ」と言ってくれたのだった。
しかしそんな頃、ロンが裏切り者だと発覚。我妻夏彦というテロリストと組み攻撃をしてきた。怪我をしてしまった駆だったが、そこに駆の父である結賀史狼が現れ駆を連れて逃げてしまった。
結賀史狼の姿を見て、昔自分に優しくしてくれた旅人と同一人物であることがわかる主人公。しかしその結賀史狼こそが一番の危険人物であり、主人公に優しくしていたのは炎の能力を自分が手に入れるためであることが分かった。
更に旅は終わり「世界」だという島にたどり着きアイオンから真実を聞く一同。
文明初期化計画「リセット」。それを行うのが能力者であり、旅はその選定のため。そして今現在が8075年であること。
リセットは能力者たちに任されたが駆がいないためリセットは行えない。主人公はリセットと関係なく駆を助けたいと思うが、駆は昔から結賀史狼に洗脳されていたため再び洗脳をかけられ、島に現れて仲間たちを攻撃してきた。しかし主人公は体を張って、炎で駆を守った。炎は怖くないと、炎は守るものだと言ってくれた駆を守りたいから。おかげで目が覚め洗脳が解けた駆は主人公を抱きしめキスをし、ずっと一緒にいようと涙を流した。
その後アイオンが故障したためリセットは行えなくなり二人は島を出ることにした。しかし研究者たちから炎の力を使えと言われ怖い思いをしたため、夏彦が協力してくれ、昔主人公が住んでいた小屋に二人で暮らせることになった。
炎の恐怖で人を支配することは本当の平和にならない、だから力は使わない。
駆は完全に洗脳が解けず後遺症として体を壊していた。それを介抱する生活をしながら、二人は草原に散歩したりした。青い空の下の草原で抱き合ってキスをして愛してると囁いて、守ると誓ってくれる駆。小屋の近くには千里と平士と暁人が住み二人を見守ってくれていて、以前のようにドタバタと楽しい生活ができると、幸せな予感がした。

↓駆君の感想ネタバレ有り↓



〜駆君の感想ネタバレ有り〜
四年前に無印をプレイし、その時もクリアした記憶があるんですが、昔すぎてなんとなくしか覚えてなかったノルン。駆君のお父さんのこととかもなんとなーく覚えてましたけど、こんなエンドだったかー!と忘れかけてるおかげで楽しめました。駆君、昔やった時より凄い素敵で、彼の言葉で主人公が救われる瞬間が結構あって2回くらい泣けました(ToT)とても良かった!!