元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

VARIABLE BARRICADE「光森 壱哉」

●光森 壱哉/ミツモリ イチヤ(cv鳥海浩輔さん)
26歳|7月13日生まれ|A型
常に理想の恋人でありたい恋愛特化型ヒーロー。スマートな大人の余裕を武器とするも、若干テンプレ感は否めない。

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管理人ののネタバレ感想はこちら


〜バリアブルバリケード、光森壱哉ネタバレ〜

愛情過多なスーパーダーリン×結婚詐欺師(未遂)
愛し愛される事の意味を知る、泣き虫で私がいなくちゃ死んじゃう人

(LOVE END)
花婿候補として現れた1人、光森壱哉。見た目は誰しも見とれるほどのイケメンだったが、自分に酔ってるモテ男風で口にするのはいつも口説き文句かセクハラで、その言動には胸焼けするほど。そして何よりプロフィールに書かれた「結婚詐欺師(未遂)」というものが気になっていた。
そんな彼や他の候補たちの暮らしが始まると、壱哉は得意な料理で主人公をもてなしてくれていた。モテ男である彼は女が喜ぶのが何かを熟知しており、それは「女の子」へのもてなし方で「主人公」のためのもてなし方ではなかった。「自分」を見てくれていないことでキレてぶつかったりもし、壱哉はそれからちゃんと主人公に向き合ったりすることになり、なんだかんだとお互い心を開き始める。
更にデートをすることになると壱哉はやっぱりステキな男性なのだと実感する。見た目は文句なしのハンサムで高身長、エスコートは上手く、会話も楽しくてモテるのも分かる気がする。更に壱哉が身につけているものはいいものが多かったし、テーブルマナーを見たりすれば育ちがいいのはにじみ出ていた。それなのに結婚詐欺師というのはなんなのだろう、金目当てで自分に近づいたとばかり思っていた主人公は混乱し、そして壱哉に惹かれている事で余計に混乱した。
そして惹かれれば前の彼女の事が気になった。自分に優しくしてくれればくれるほど、前の彼女たちにもおんなじことをしたのかと思って胸が痛くなった。
だから次のデートの時、夜に夜景が見える綺麗な場所を散歩して、そんなムードに飲まれたのだろう。主人公は「前の彼女にしていたことを教えてほしい」と言ってしまった。それは言われた方からすれば良い雰囲気で期待されたと思うに決まっていて、壱哉は「教えてあげる」と言って主人公にキスをした。それは当たり前の流れであったと思われたのに、主人公はそういう意味で言ったわけじゃないとキレて壱哉にビンタした。更にその後も意気消沈したまま謝っても来ない壱哉にキレて更にぶん殴ってしまう。そのせいでなんと壱哉は引きこもって部屋から出てこなくなってしまった。
さすがに事態を重く見た他の候補者達と主人公は壱哉の様子を見に部屋に乗り込むとなんと、壱哉は男泣きしていた。大の男が隅で小さくなって泣きじゃくっていた姿にドン引きする主人公だったが、壱哉は泣き縋りながら「喜ばせたいのに喜ばせられなくて自信をなくした、愛されたいのに愛されなかった頃を思い出すんだ」と言った。その言葉に主人公は自分の子供の頃のことが重なった。だからこそ主人公は「だったら諦めるの?自分はそれでも立ち向かってきた」といった。その言葉は壱哉の胸に、強く響いた。
そんなことがあり、壱哉のことを身近に感じ始めた主人公。壱哉も立ち直り2人の距離は更に近づいていたのだが、そこに現れたのは壱哉の兄である真崎千哉だった。千哉は壱哉の双子の兄であり、なんと以前から主人公との縁談を持ちかけていた男だった。
千哉との結婚の話は東条家にとって悪いことはなく、むしろプラスになることばかりだった。しかし祖父は主人公に愛のない結婚をしてほしくなくてそのために今回の4人を用意してくれていた。千哉は頭も切れるし家柄も申し分はなかったが、家庭よりも仕事を優先するタイプであるのは間違いなかったからだった。
そんな千哉の登場により壱哉の過去はどんどん暴かれた。
壱哉と千哉は双子に生まれたものの、両親と千哉は何もかもが完璧で自分だけは追いつけなくて劣等感を感じていたという。両親に愛されない寂しさは優しくしてくれた女達が埋めてくれた。だから壱哉は女に好かれるようになるため、女が好きそうなことを身につけた。優しく甘い言葉、女の子が喜びそうな可愛い料理、王子様のようにかっこよくて、そして従順で。だから女達は皆壱哉を好きになったが、何故か皆いつか離れていく。結婚を考えていた女性にさえ「あなたは優しいけど結婚をするとまでは考えられない」と捨てられた。
そんな絶望している時、ちょうど千哉がとある令嬢に入れ込まれてて困っているという話を聞き、初めて千哉に勝てるかもしれないと思った壱哉は千哉の身代わりになって彼女を言いくるめて諦めさせてやると言った。千哉のふりをして令嬢に会いにいったものの、入れ替わったことがバレてしまい、逆に結婚詐欺をされたと訴えられてしまった。結局千哉に助けられて訴訟は取り下げたものの、親にも失望され行き場をなくした壱哉は家を出て前々から誘われていた光森の家の養子になることを決意し、家を出ていた。更に真崎家の会社に入っていたため、会社も辞めたので無職になっていた。
結婚詐欺師というのはこういう経緯があったのだ。確かに悪いことをしたのは確かだが、壱哉本人が本当に詐欺を働いたのではなかった。むしろ一人ぼっちの壱哉の寂しさが、自分の幼い頃の境遇と重なった。そしてそんな時に出会った祖父が、愛し愛される意味を知る壱哉を見て壱哉なら主人公の婚約者として合ってるのではないかとスカウトしていたのだった。
その話からやはり千哉とは結婚したくないと思えた主人公は、壱哉と2人で千哉にお断りをしに行った。しかし千哉は「それなら自分と結婚して、壱哉を愛人にでもすればいい」と言い出した。主人公との結婚は別に家同士だけの関係さえあればいいという意味の言葉に、壱哉はキレた。千哉の胸ぐらを掴んだ壱哉は「彼女の気持ちを土足で踏みにじったお前だけには絶対に渡さない」と声を荒げたのだ。ずっと恐れていて勝てないと思っていた千哉に対しての初めての言葉に、主人公は胸打たれていた。
一皮向け、覚悟を決めた壱哉は主人公に選ばれるために最善を尽くすと、アピールは更に続いた。そして最後のデートで最後の告白をすると言い、本心からの告白をしてくれた。しかしその言葉は主人公の胸に響いてるはずなのに何故か主人公は頷けない。その姿を見た壱哉は焦り「どうして愛してくれないんだ」と声を荒げたがその言葉に頷けない理由が胸に落ちる。主人公は「愛してくれるなら、私じゃなくてもいいのでは?」と言った。壱哉は目を見開き、声をなくし、何も言えなくなってしまった。
その後、ひどいことを言った自覚がある主人公は謝ろうとしたが壱哉はいなくなってしまった。更に紬たちから、だったら逆に自分も壱哉じゃなきゃダメという理由を言えるのか?と言われてしまう。そして春日から、昔春日と出会った時と同じだと、出会ったのが早かっただけで他にも春日みたいな人はいると言われる。この世界に沢山の人がいて、同じような人は沢山いる。けれどそれでも出会ったのが早かったという理由だけで運命と言える、だって主人公は春日のことが本当に大切だと思えるし裏切ることなんて絶対にしないと思っているから、それと同じなんだと気付いたのだ。
そう、壱哉は自分と同じ痛みを知っている人だったんだ。
壱哉の事が大切だと気付いた頃壱哉の方もまた自棄になり、急に現れた壱哉は主人公を自分の車に乗せ拉致しそのまま猛スピードで走り出す。このまま2人で逃げよう!と叫ぶ壱哉と、後ろから追いかけてくる春日と候補たちの車。その二台のカーチェイスが始まり、それは暗くなる夜まで続いた。
しかし追い込まれた壱哉は車を降り主人公を連れて走る。だが2人が辿り着いたのはサスペンスドラマさながらの崖っぷちだった。
春日たちに崖に追い詰められ後ろは荒波が迫る海。冗談のようなシチュエーションに青ざめる主人公だったが壱哉はなんと崖の淵に立ち「好きになってくれないなら死んでやる!」と叫び出した。更に青ざめる主人公と候補たちだったが壱哉は本気のようで、主人公は言葉を選びながら冷静にさせようと焦っていた。しかしその時壱哉は言った。主人公がずっと欲しかった言葉を。
「君がいないと生きていけないんだ!」
その言葉は今までの何よりも主人公の胸に突き刺さった。そして主人公の足は自然と動き、壱哉の背中にしがみついた。驚く壱哉に、その言葉が欲しかったと告げると壱哉は飛び込むのをやめた。生きていればいつかいなくなってしまうという不安、心移りの不安、自分以外の人間ではダメだという絶対的な証明、それが欲しかった。ただ一人の大切な存在に、なりたかった。
壱哉はまた泣きじゃくり主人公に縋り付く。もう取り消せないぞと、もし俺を捨てたら今度こそ死んでやるからなと脅迫めいた言葉を並べながら泣く姿が愛おしいと思える自分はもうこの人の虜なんだなと思えたのだった。
両思いになり正式に壱哉を婚約者として選ぶと、千哉は千哉で実の弟と東条家が繋がるということで納得。クリスマスに真崎と東条の共同契約の発表と、主人公と壱哉の婚約発表が行われた。千哉と和解することになると千哉は壱哉に今までのことを謝ってきた。そして両親も勝手に養子に出てしまったことでショックを受けて寂しがっているという話を聞いた。近いうちに家に来いと、家族で話そうと千哉は微笑む。その話をした後壱哉は不安になったのか主人公を後ろから抱きしめた。主人公はこの大きくて小心者な恋人の温もりを背中に感じ「あなたは愛されてた。だってあなたの家族だもの、信じられるに決まってる」と安心する言葉をかける。その言葉に安心する壱哉は幸せで、そしてそんな壱哉が愛しい主人公もまた幸せなのだった。
エンドロール後は婚約した二人だが大学までは恋人同士でいると約束し、まだあの家で一緒に暮らしていた。朝からラブラブでおはようのチューをしようとするが何故かまだ住んでる他の3人に邪魔されていた。
しかし以前より強くなった主人公はそんな3人は放ってグイグイと壱哉を引っ張り連れ出す。主人公の男らしさを見る壱哉は、自分なんかを選んでくれたのはやはり同情じゃないよね?とまた不安な顔をするが主人公は「あなたがいない人生なんて考えられない、好きよ」と言って壱哉の首に手を回しキスをした。
情けないけど嬉しそうに微笑む壱哉を見て嬉しくなる、だってなんだかんだと壱哉以上にめんどうな自分をこんなに愛してくれるんだから。
似た者同士の二人は、あなたがいないと生きていけない、そう思うのだった。

(ANOTHER END)
千哉との婚約が破棄できず、結局千哉と結婚することになった主人公。しかし千哉の言葉通りなんと壱哉は愛人になった。
これから二人は隠れて愛し合わなければならないけど、愛する人だから愛人、だからそれでいいのだ。こんな形だとしても幸せなんだと壱哉を後ろから抱きしめた。

↓壱哉さんの感想ネタバレ有り↓



〜壱哉さんの感想ネタバレ有り〜
バリバリ初プレイで一番最初に攻略した壱哉さん。見た目はすっごくかっこよくて、でも初っ端からなんか寒気を与えてくるキザなモテ男なので最初はちょっと苦手でした。更にだんだんわかってくると今度は男泣き(笑)正直これは主人公と同じくらい引いた(笑)もうこの時点で俺は兄のカズさんに惚れてまして、カズさんと結婚したい!!とか思っちゃてたんですよね。しかも壱哉さんは情けないんだけど、主人公も主人公で中々煮えたぎらなくてなんかもうイライラするし、二人ともめんどくさって思ってました。が、しかし!!崖の告白のシーン!!ほんっともう最後の方よ!?あそこで俺は号泣した(ToT)(笑)
もうね、本当胸打たれました。君がいなければ生きていけないから死ぬと、あんな高身長のイケメンが泣きながら崖に飛び込もうとする(笑)直前までネタになっててめっちゃ笑えたんだけど、本当ここまでして愛してくれる人っていないんじゃないかなって笑いながら泣いた俺(笑)とても感動しました(ToT)あんな笑えるストーリーをここまで上手く泣ける方向とかに持ってけるの凄いわ〜しかも恋愛したことない主人公が結婚するほどに熱烈になる惚れた相手に作るストーリーだからこそ、こういった話に持って行ったんだろうけどそこがとても上手く繋がってたなと思います。おかげで壱哉さん、今では大好き!!あんな彼氏もとい旦那さん、ほんっと素敵ですね〜!ただ、あんなに遊んでた人だし大人の展開も欲しかったな!!!(笑)