元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

金色のコルダオクターヴ「冥加 玲士」

●冥加 玲士/ミョウガ レイジ(cv日野聡さん)
学年 3年生
楽器 ヴァイオリン
誕生日 11月14日(蠍座
血液型 A型
横浜天音学園室内楽部の部長。冷徹な人柄で、学園を支配している天音の事実上の最高権力者。主人公と因縁がある。




~ネタバレ~
星奏のメンバーと合流し、他にもきている人がいるかもしれないと探し始めた主人公とニア。そこで出会ったのは天音学園の冥加玲士だった。
冥加は主人公の顔を見つけるなり威圧的な態度で睨んできたが、となりにニアがいることさえ気づかない。それほどいつも主人公しか目に入ってない男だった。
現実世界でも過去に因縁がある冥加は、この島に来ても態度は変わらず、主人公がファータの話をするものの、ファータなど信じていないという冥加は主人公達と協力する気はないかのように去ってしまった。
本島に渡り生活にも慣れた頃、主人公は一人で帰る方法探しの散策しようとしていた。しかし一人で行こうとする主人公に気付いた冥加は心配し、しかしそれを表には出さず「貴様が一人で調査したところで結果など出ない」という理由をつけて散策に同伴してきた。
二人で街に出ると、主人公は帰る方法を探すどころか物珍しさにキョロキョロしっぱなしだった。そのため呆れた冥加に説教されるが、説教されてるそばから花の匂いに惹かれてまたキョロキョロしてしまう。更に呆れた冥加は、興味を満たせば落ち着くだろうと言い、花を見繕って花束買ってプレゼントしてくれた。
主人公が思いがけないプレゼントにとても喜んでいると、偶然通りかかったニアに花束を見られてしまう。そして冥加が見繕った花の組み合わせを見て、その組み合わせはは魔除けにもなる組み合わせだと言い「大事にされてるのだな」とからかうが、冥加は「誰よりもこいつを理解しているのは俺だ」と断言した。そんな二人のやりとりを見ていた主人公だったが、花束の中に金の糸のようなものが絡まっていることに気付いたが、時間が経つとそのことは忘れてしまっていた。
数日後、丘の上で演奏する冥加のヴァイオリンに心奪われた主人公は、冥加にデュオを頼んだ。もちろん嫌がられるわけだが「デュオをやったら妖精の力で何が起こるかも」とそそのかすとすぐに承諾してくれた。2人の音が綺麗に重なると、冥加自身もその音色に心奪われ感動していた。
演奏が終わると冥加はまた一緒に演奏してやると言ってくれたのだが、金の糸また現れて主人公に纏わりついていることに気付いた。するとそれはなんと冥加にも纏わり付いていた。
そんな不思議なことがあってからまた日が経った頃、主人公は冥加から話があると呼び出され、急にセッションをさせられる。演奏が終わると、なんとまたあの金の糸が2人に絡まっていた。更にもう一度セッションすると糸は太くなりもはや糸というより紐くらいの太さになった。なんのためにこの糸があるのか困惑する二人の元にちょうど吉羅が現れる。元よりファータが見える吉羅にはその金の糸も見え、それは「運命の糸」だと教えられた。運命の糸はどんなに離れていても、他の誰かと結ばれても、今生では決して切れない音楽で結ばれた運命の相手だという証拠だと言うのだ。そう、二人は運命の相手として結ばれていたのだ。
その言葉に冥加は馬鹿馬鹿しいと信じないそぶりだったが、吉羅は「本当は気づいているはずだ」と残して去った。
そしてまた数日が経ち、北の試練に立ち向かう一行。しかし突風が吹き皆バラバラになってしまう。
主人公は一人洞窟の中に飛ばされていた。不安で声を出すものの誰もいない。そんな時、自分に絡まるあの金の糸が光り出す。ハッとする主人公は金の糸を強く引っ張ると、反対側からも強く引っ張る感覚があった。
この先には絶対にあの人がいる。そう確信する主人公は金の糸をたぐい寄せながら走った。すると向こうから冥加が心配そうに走ってくる。名前を呼んで走ってくる冥加に再開できた瞬間、主人公は安堵から涙を零した。冥加は泣く主人公を見て「俺がいるから安心だ」と言い、頭を優しく撫でてくれたのだった。そして心配したこと、金の糸が引かれる感触があったことで安心したことを話してくれ、まだ不安ならと手を繋いでくれたのだった。
その後、皆の力を合わせて最後の試練に打ち勝ち、ハルモニアの危機は去った。島のファータ達がお礼にと祭りを開催してくれることになると、リリからこの祭りを楽しんだ後、自然と元の世界に帰られると伝えられた。
祭りが開催されると、冥加が話があると言い主人公を連れ出した。そして、金の糸や運命という話があったが俺はそんなことには囚われない、俺の心は俺のものだと言う。あのコンクールで執念は断ち切った冥加は、お前も誰に囚われることなく自分の意思で自分の音でこれからも進むことを約束してほしいと言う。夢から覚めたとしても、恥じない音楽でいることを約束してくれれば、現実の世界に戻っても貴様を見守ることを約束すると言ったのだった。
ハルモニアから出るための船が出港されることになると冥加の隣に座る主人公は眠くなってうとうとし始める。そんな主人公を見て冥加は「少し眠るがいい」と言い、主人公は寝てしまう。眠った主人公を見つめる冥加は独り言を風に乗せる。
金の糸などなくても断ち切れるものならとっくに断ち切っている、それが出来ないから自分の心の本心でお前を「ファム・ファタル」運命の女だと思っていると。
エンドロール後は、ヴァイオリンを奏でる冥加のモノローグ。共にヴァイオリンを奏でると想いが強くなるのを感じ、やはり主人公はこの先の未来も必ず自分と共にいると思える。そう思えるのは主人公が自分の「ファム・ファタル」だから。運命の女だと確信しているから。だから常に自分の目にはただ一人しか映らない、この気持ちを言葉にするならば「愛している」という言葉だけ。