元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

金色のコルダオクターヴ「吉羅 暁彦」

●吉羅 暁彦/キラ アキヒコ(cv内田夕夜さん)
学年 1年生
楽器 ヴァイオリン
誕生日 1月3日(山羊座
血液型 AB型
現実世界では、星奏学院の理事長を務める31歳の男性。学院創立者の子孫で、幼少期から妖精の存在に触れている。姉を失くし、音楽から離れた過去をもつ。







~ネタバレ~
謎の島ハルモニアで仲間を探す主人公と冬海。すると同じ制服を着た知らない男の子に声をかけられる。なんとその男の子は魔法で高校一年生になったという吉羅理事長だったのだ。
しかも主人公が魔法の靴というものが脱げなくなってしまい、音楽にのせて踊らなければ脱げないと言われると、吉羅は魔法でヴァイオリンを出し演奏したのだ。ヴァイオリンから流れる歌に乗せて踊ると、靴はちゃんと脱げたが、吉羅がヴァイオリンを弾いていることにとても驚いたのだった。
その後、街の調査をするという吉羅と共にいると、なんと吉羅の一人称が「僕」になっていることに気づいた。吉羅は高校生の時自分を僕と言っていたらしく、姿が変わったせいで色々と精神も引っ張られているのだと言った。
そんな時出店で「アランチーニ」というコロッケのようなものを見つけると吉羅はまたヴァイオリンでBPを稼ぎすぐにアランチーニを買ってくれた。主人公が吉羅にもアランチーニを勧めたが、胃もたれして食べられないと言うので無理矢理食べさせてみると胃もたれがしなかった。見た目だけではなく全てにおいて若返っていることに興味が出た吉羅は、近くにいた子供の風船が時計塔に引っかかって泣いているのを見てすぐに時計塔に登って取ってきてくれた。若い頃の姿だと体まで軽いのだと興味津々だった。
その後も、吉羅はヴァイオリンを弾くのが日課になっていた。主人公が持っていた楽譜も吉羅のヴァイオリンに惹かれるように飛んでいってしまい、吉羅にリクエストしているように飛び跳ねる。吉羅もそれが嬉しいのか、リクエストに答えて楽しそうに弾き続けたが、弾いている時間は尋常ではない長さであり、金澤がそののめり込みを心配していた。
その後も異様なまでにヴァイオリンを弾き続ける吉羅。歌と音楽を上手く扱い、更に周りの自然のものまで同調させるように魔法を使い続ける。顔色がよくない吉羅を心配する主人公は休憩させようと声を掛け、ファータとの距離がおかしいと助言した。
しかし吉羅は小さい頃からそれが当たり前だった。常にそばにファータがいて、音楽を愛し、ひたすらファータに答えた。そのため、自分は普通じゃなかった。だからこそ、音楽を捨てたから普通の人間として生きられたのだと言う。
しかし心配する主人公の気持ちがありがたくて、主人公の横に座って肩に頭を寄せ休憩すると、ホッとした。
そんな日々が続き、南の試練を受けることになると、突風に吹かれて仲間達はバラバラになってしまった。
主人公はヴァイオリンの歌で目を覚ますと、そこは湖のほとりだった。ヴァイオリンを弾いていたのは吉羅で、バラバラになったみんなをここに集めるためにヴァイオリン弾き続けていた。その音でみんなは集まり始めたが吉羅は何時間も弾き続けていたため倒れてしまう。金澤に木陰に運んでもらった吉羅はしばらく体を休めることにするが、岩を枕にしていたため、主人公は吉羅に膝枕をしてあげた。
少し照れる吉羅は弱音をこぼす。
ファータが見える体質に生まれファータとの距離が0か1になってしまう自分。だからこそのめり込んで周りが見えなくなって普通じゃなくなってしまった。だからこそ、音楽を愛する生徒達がのめり込むのはわかるから上手く距離を取れるように生徒を導きたいと思う心から星奏を変えたいと思っていたのだと。そんな本音を聞いた主人公は、星奏の生徒で良かったと吉羅に微笑むことができたのだった。
その後最後の試練を成功させた一同。ハルモニアの危機は去り、島民はお祝いのフェスタを開いてくれた。リリによるとこのフェスタを楽しんだ後にみんなは自然と現実の世界に戻ると言う。ここでの記憶は消えてしまうけれど。
フェスタを吉羅と一緒に回ることにした主人公。吉羅は、元の世界ではこんな関係はあり得ないのだから今を楽しんだ方がいいと言い高校生である時を謳歌した。
ふと、吉羅は、現実では自分だけが人間の世界と妖精の世界を見ている。しかしこの島に来たことにより主人公と同じ目線を共有できた事が嬉しかったと伝えてくれたのだった。
すると主人公はなんだか眠くなってきてしまう。それを見た吉羅は微笑み「楽しい思い出だけもっておやすみ」と囁いたのだった。
エンドロール後は、いつも通りの忙しい吉羅。
しかしふと主人公と同じ年代で過ごせていたなら希望を持って音楽を愛していたのかもしれないと思う時があった。けれどそれはありえないこと。だから今の主人公との新しい関係を作りたいと微笑み、そして今からここに訪れるであろう主人公のためにコーヒー入れながら心待ちにするのだった。