元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

学園CLUB~放課後のヒミツ~「上木 蓮司」

●上木 蓮司/カミキ レンジ(cv梅原裕一郎さん)
ピアノが上手く、自他共に認めるフェミニスト。自分の魅せ方をよく知っている天然ホスト男子。
視野が広く、周囲のフォローもスマートにこなし、誰にでも平等に接する。

年齢:18歳
血液型:AB型
身長:184cm





~ネタバレ~
(ハッピーエンド)
新しい学校で道に迷っていると、二度も助けてくれたのが上木蓮司だった。
蓮司はナイトクラブでは常に一位の三年生で、高身長で見た目は美しく、そして誰にでも優しく気がきくため一位でいるのは納得出来た。
蓮司はピアノを弾くのが得意で、校内の音楽室にいつもいたり、ナイトクラブでもお客様に演奏を披露することがあった。その演奏はとても美しく、けれど何故か少し寂しかった。
そんな蓮司との生活が続くと徐々に慣れてきた主人公は蓮司とよく話すようになった。お客様とトラブルが起こりそうな時も蓮司を心配した主人公が気を利かせて助けたりもし、蓮司も主人公に心を開いていた。
ナイトクラブに必要な買い出しをしていた時も蓮司は相変わらずスマートで、迷子の女の子を優しく助けてあげたり、自然な流れで重い荷物を持ったり、自分が食べたいからと言って人気のアイスクリーム屋さんのアイスを奢ってくれたりした。
学園祭でティールームを開催することになった時も、蓮司が女の子に囲まれて肩を抱く姿を見た主人公は少しやきもちを妬いてしまうのだが、蓮司はみんなの前でそんな主人公を可愛いと言って髪を掬いキスを落とした。赤面する主人公はいたたまれなくてバックヤードに逃げると追いかけてきた蓮司に「なんであんなことをしたのか」と尋ねる。すると「さっきから他の男に何度も君のことを聞かれたから」と言う。主人公を気に入った男達の前に出さないためにあんなことをした蓮司は「嫉妬していたのは俺だったね」と素敵に笑う。その自然な姿に、主人公はドキドキした。
しかしそんな頃、蓮司からナイトクラブにいる理由を聞く。それは蓮司の大好きだった姉が死んでしまったのが理由。両親を早くに亡くした蓮司は唯一の家族であった姉を慕っていたが、姉の結婚が決まり蓮司が留学していた間になんと姉は亡くなっていた。祖父母は姉の詳しい死因を教えてくれず、周りも皆黙っていた。更に隠すように全て終わってしまってから知らされた事実に、きっと姉は婚約者に殺されたんだと思えた。そして姉の結婚が決まってから、姉は自分が卒業したこの桐架学園の学園長に何度も会いにきていたことを知り、学園長ならきっと何かを知っているだろうとナイトクラブに入ることにしたのだった。
しかし理事長は滅多に人前に顔を出さない人物。中々会えないためイライラしていた、
そんな時蓮司にコンサートに出て欲しいという依頼が来た。しかもその中に学園長の名を見つけ、そのため蓮司は学園長ち問い詰めるために出場を決意するが、それから毎日何故かイライラしていた。
心配する主人公に対してもいらつきを隠さない蓮司は無視したり怒鳴ったりした。更に避けようとする蓮司に食い下がる主人公は「お姉さんは自分が足枷になってると知ったら悲しむ」と蓮司を叱った。すると蓮司はそんなことはわかっていると、ただ真実を知るのが怖いと本音を漏らした。
知りたいと思う気持ちで前に進もうとしたが、真実に向き合う怖さと、知ってしまった後自分はどこに進むのかわからない怖さ。将来の事も関わってくる今、自信もなかった。しかし主人公は姉のせいにしてると指摘し、蓮司は自分がピアノを弾くのも姉の葬いのためと言い張り本当は好きであることが分からなくなっていたと思った。そして主人公はそんな蓮司を支えると決め、蓮司の演奏が好きだと伝えた。
それから蓮司は主人公の言葉と主人公の存在が励みになった。今までの蓮司の演奏は上手いけれど心がないような物悲しいものだったが、心がこもった温かいものに変わった。だからきっとコンサートは上手くいくと思えた。
しかし合同練習の日、急に学園長がそこに来るという情報が入った。それを知った蓮司はまた怖気付き行きたくない知りたくないと耳を塞いで蹲ってしまうが、主人公が知らなくてはダメだと奮い立たせ蓮司は向き合う覚悟をした。
ついに学園長と対面した蓮司は隠す事なく学園長を責めると学園長はついに本当のことを話してくれた。学園長のそばに彼の秘書が来て、そしてその秘書こそが姉の婚約者だと教えてくれた。そして秘書は姉が病気だったことを話し、しかし弟の学費を工面する為無理に働いていたこと、だけどそれで自分が死んだのが弟のせいだと思われたくなくて隠して欲しいと頼んだこと、更に蓮司がピアニストになるのを夢見ていた姉は自分を足枷にしたくないため全て隠して欲しいと祖父母や婚約者や理事長に頼み、そして手紙を残していたこと。
その手紙には姉が大好きな人に囲まれて幸せだったことと、蓮司を心から愛し幸せになってほしいと思っていることが書かれていた。
真実を知った蓮司は姉を想い、そして姉を愛してくれた婚約者に感謝した。そして今まで見守ってくれた学園長に背中を押され、コンサートに挑む決意をする。
コンサート当日、もう迷いがなく晴れ晴れとした顔をする蓮司は主人公に言う。全て乗り越えられたのも君が隣にいてくれたから、そんな君だから好きになったのだと。そしてこれからもずっと隣にいて欲しいという告白に、主人公も喜んで返事をする。
幸せそうな笑顔ではにかむ蓮司はコンサート会場へ向かう。その背中を主人公もまた幸せな笑顔で見送った。