元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

学園CLUB~放課後のヒミツ~「堺 冬舞」

●堺 冬舞/サカイ トウマ(cv小野賢章さん)
立居振舞がどこか優雅で美しい青年。
基本的にテンションは低めだが、遠慮なく
確信をつく発言が目立つ。
女性客からはツレないところと、時折見せる
フェミニストな一面が好評。
年齢:18歳
血液型:A型
身長:182cm




~ネタバレ~
(ハッピーエンド)
ナイトクラブの一員となってしまった主人公とよく関わる事になるのが、ナイトクラブのメンバーの一人で同じクラスメイトの堺冬舞だった。
同じクラスということで、転校生である主人公に対して冬舞は知らないことを教えてくれたり、案内をしてくれたりしたが、それは淡々としていて表情を変えず、頼まれたからやるだけだと冷たい印象だった。
ズバズバした言い方をし、誰に対してもクールな冬舞。しかし見た目の良さから逆にその態度が人気の秘訣になるほどだった。
いつも女の子に追いかけられうんざりしている冬舞はよく裏庭で一人でお昼を食べていた。そこに偶然たどり着いてしまった主人公だったが、他の女子のように冬舞に対して下心がないので静かだったため、冬舞は主人公に対して少しずつ心を開いていた。
夜になるとナイトクラブの仕事もあるため、二人は徐々にその話すことも多くなる。すると、冬舞はぶっきらぼうだが周りをちゃんと見ている優しい人だと気付いた。気を利かせて先回りして自然となんでも出来る人だった。
そんな冬舞のことがだんだん気になる主人公。よく見れば絵のような美しい顔立ちと、高身長でスラッとしたスタイル。それは芸能人にいてもおかしくないほどの見た目だった。
そんな時、仲良くなった女友達から冬舞は昔芸能界にいたという噂を聞いた。気になる主人公だったが、偶然にも冬舞と買い出しをしている時に噂が本当であることを聞いてしまう。冬舞の昔の知り合いという男に話しかけられ、その男が「あの有名な美少女モデルがこんなかっこよくなるなんてな」という言葉を発したため、冬舞が昔女の子のふりをしてモデルをしていたことを知ってしまう。
しかし冬舞はそれを知られたくないのか、それとも他に何か理由があるのか、その一件以来苛立ったり落ち込んでいるように感じた。
そんな冬舞を見ているのが辛くて何か力になれたらと思い冬舞を追いかけると、冬舞はモデルに復帰するために努力していることを話してくれるが主人公は「ゆっくりでいい」と言うと、冬舞は自分を急かさない存在が初めてだと感じ、主人公のそばにいるのが心地いいと思っていた。
それから冬舞は何か吹っ切れたかのように明るくなり、モデル復帰のために一生懸命になり、主人公にもかなり親しげになるようになった。そんな夢に向かっている冬舞はキラキラしていて主人公は嬉しくなり、応援したいと心から思えた。
しかしそんな時、冬舞の母親から電話が来て「モデルに復帰しなさい」とお膳立て橋であることを一方的に告げられ、それから冬舞は以前のように暗くなり、眩しさが消えてしまった。
そう、冬舞は小さい頃から母親に命じられて美少女モデルをしており、ただの操り人形のようにオモチャのように生きていたのだ。しかし体がどんどん男になると美少女モデルを続けられなくなり、母親の期待に応えられないプレッシャーで体を壊し拒食症になって病気になり、それから母親は冬舞に興味がなくなり見捨てられていた。病気で留年してしまった冬舞を気にかけてくれたのが桐架学園の理事長であり、芸能界に戻してあげるかわりに二つの条件を出され学園に編入していた。その条件の一つは息子である皆川朝陽のサポートをすることと、もう一つがナイトクラブで最終的なナンバーワンを取ることだった。
それから頑張っていた冬舞だったが母親の勝手な言葉でまた食べられなくなり今また倒れてしまった。心配する主人公は冬舞のそばにずっとついていたが、冬舞は母親に依存して生きていたため、その次は朝陽に依存し、そして今度は主人公に依存しようとしていた。そばにいてほしいとすがる冬舞はきっと主人公が「モデルになることをやめなさい」と言えば辞めるだろうと思われた。それを見た主人公はそんな冬舞を応援したかったわけじゃないと、自分のために頑張っていた楽しそうな冬舞を応援したかったのだと、側にはいられないと突き放したのだった。
主人公の言葉でハッとした冬舞は、それからまた自分のために頑張ることにした。主人公に断られてしまったけれど主人公のそばにいるのはやっぱり心地よくてそばから離れたくなかった。主人公もまた、冬舞を好きになっていることは分かっていたが、依存という形で必要とされたくはないため、今まで通り一生懸命応援しようと決めていた。
そんな時、偶然演劇部の主役が病で倒れ、翌日にやる発表会をどうすればいいかという事件が起きた。力になりたい主人公が困っていると、それを見た冬舞は自分が主役の代わりをやると言った。たった1日しかない練習にもかかわらず、なんと冬舞は代役を完璧すぎるほどに演じ、その姿は本当に輝いていた。
それから冬舞は演じることの楽しさに気づき、ナイトクラブでもたくさんの人を演じて客をもてなしていた。それがなんと大ウケし、冬舞は最終的なナイトクラブの指名件数がトップとなり、ナンバーワンを手に入れたのだった。
そして冬舞は主人公を連れ出し、今度こそずっと側にいてほしいと言った。主人公はまた依存の対象だと思い胸を痛めるが、冬舞が言った言葉は「好きだから側にいてほしい」という一言だったため、主人公もまた自分も冬舞のことが好きだと告げ、二人は恋人同士になった。
しかしナンバーワンになった約束として理事長は冬舞をモデルでも俳優としてでもデビューさせバックアップすると言ったが、そのかわり主人公のことを切ることが条件だと言った。新たに芸能界で生きていく存在に、恋人などは売れることの邪魔にしかならないからだ。
しかしここまでこれたのは主人公がいたからこそ。そんなかけがえのない存在と離れることはできないと思った冬舞はナイトクラブのメンバーを集め、主人公と正式にお付き合いをすることになったと言い、そして自分の力で芸能界でデビューする決意をしたことを話す。主人公もまたその言葉が嬉しくて、これからもずっと側にいて応援することを誓い、二人は見つめ合って永遠に側にいる約束をし、これからの未来へと思いを馳せたのだった。