元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

オルフレール~幸福の花束~「ザック・リード」

●ザック・リード(cv寺竹順さん)
リード家三男。活発で明るい真っ直ぐなムードメーカー。次男のアデルに憧れていて、常に目標にしている。アデル率いる帝国騎士団のヴァルト騎士団に所属し、実力はあるものの、中々上手くいかない様子。





~ネタバレ~
(ベストエンド~幸せな提案)
アデルに助けられ、リード家の兄弟の専属メイドとして働くことになった主人公。そんな主人公が専属になることを選んだのは、ザックだった。
リード家三男であるザックは騎士団に勤めており、団長であり兄であるアデルをとっても尊敬している明るくて優しくて真っ直ぐな人だった。主人公がこの家に来た時も最初から明るく優しく迎えてくれ、その眩しい笑顔が心の安らぎになっていた。そのため主人公は迷わずザックの専属になることを選んだのだが、それをザックに伝えるとザックはとても感激して喜び、逆に「お願いします」とお辞儀をされてしまう。そんな面白くて純粋で素直なザックにまた、心癒されるのだった。
しかもザックは言葉もストレートで「初めて見た時から綺麗だと思っていた」とか「ずっと俺のそばにいてほしい」などドキッとするような言葉をハッキリと伝えてくるので、仕えるメイドとしてとても仕える甲斐があるご主人であった。
そんな元気なザックとの生活は忙しくとても楽しいもので、主人公は毎日がとても充実していた。しかしザックの中で主人公への気持ちは増すばかりで、主人公をただのメイドとしては見れないものになっていく。そのためフィルに止められたのに主人公のために花束を買ってプレゼントしてくれたりもした。初めて人の事を想いながら選んだ花束は、オレンジ色のとっても可愛い花束。その花束を見た瞬間可愛い主人公にそっくりだと思ったという言葉を添えて、いつもありがとう、とっても感謝している、自分を選んでくれてありがとうと、頬を赤くしてとびきりの笑顔をくれるザックに、主人公はとても幸せで涙が出るほど嬉しかった。
しかしザックが純粋に主人公を楽しませたくて街に誘ったことがきっかけでザックはアデルに注意されてしまう。主人公は盗賊に襲われ、唯一の生き残り。そのため外に出ればもしかしたら盗賊に狙われるかもしれないのに安易に誘うなという事。そしてこの家に呼んだのはそれも踏まえてであったこともアデルは話してくれる。一人生き残った少女がいると知られれば確実に仕留めに来るだろうと思い、自分率いる騎士団がいて侯爵であるリード家にいれば安全だからと思って引き取ったという事を。
そしてアデルは、ザックは強いがまだ護りながらの戦いができないから主人公を一人で守ることは出来ないと言った。その言葉にザックは納得し、そして鍛錬に戻ってしまった。
その後、ザックは何故かひたすらに忙しい様子だった。傷も増え、何か悩んでいるようだったし、食事もあまり取らずやつれていた。心配していた主人公だったがザックに「なんでもない」と言われれば何も言えず困っていたがアデルにその事を相談するとアデルはザックに主人公が心配していると説教をしてくれた。
ザックはこの間アデルに言われた事で主人公を守れない自分が嫌でひたすら自分を鍛え上げていた。しかしそのせいで追い込みすぎて逆に体力がなくなり、倒れそうになっていた。それでは意味がないことと、心配をかけていることに気づき、ザックは反省してちゃんと休息を取る約束をしてくれた。そして主人公にちゃんと謝ろうと主人公の部屋を訪れ、心配かけてごめんという言葉とともに「ずっとずっと一緒にいてほしい、俺がずっと守るから」と主人公を抱きしめてくれた。その抱擁の温かさと強さに胸が高鳴る主人公は、ザックを好きになってしまったことを自覚した。
次の日ザックは何故かもう主人公と付き合えたと勘違いしていた。「ずっと一緒にいてほしい」と言って主人公が「ずっと一緒にいます」と答えたからだ。しかしそれをフィルに言うと「好きです、付き合ってくださいと言ったんですか?」と言われ、主人公はメイドとして一緒にいると答えただけだと指摘される。それでハッとしたザックは焦って仕事終わりに主人公の元へダッシュする。屋敷の廊下で主人公を見つけ、なんとそばにアデルとフィルとサマルがいるのに目もくれず、主人公の目の前で跪き「好きです!愛しています!」と告白してしまったのだった。アデルは大笑いしたものの、サマルはカンカンでザックを連れてってしまったが、主人公はドキドキと驚きと嬉しさで混乱していた。
その後サマルをどうにか説得したザックが主人公の元に訪れ、告白の返事が欲しいと言うと、主人公は自分もザックが好きだと答え、二人は抱きしめあって喜んだ。
それから二人は恋人同士になった。けれど他のメイドの目もあるので夜にだけ二人きりの時間を過ごす。くっついてザックに抱っこされて甘い時間を過ごす毎日はとても幸せで胸が苦しくなったけど、ザックは主人公と触れ合うと邪な気持ちが出てしまうのが困っていた。その悩みをフィルとアデルに話すと、また二人のお兄ちゃんに笑われてしまったが、二人はそんなザックが可愛くて仕方ない様子だった。
しかしそんな日々も束の間、ヴァルト騎士団に王政直々の戦地への出撃の命令が下った。それは危険なものだったが、アデルと団員がそこへ向かい、フィルとザック率いる半分の団員はアンゼリアに残って主人公や民を守って欲しいとアデルに言われたのだった。アデルを目標にし、憧れていて、とても大好きなザックはアデルの背中を護るからついていきたいと言うが、アデルに「主人公を守れ」と言われ、自分がいない時家と騎士団を任せられるのはザックしかいないと認めてもらえ、ザックはアデルを見送ることにした。
アデルを見送ったザックと主人公は寂しさをこらえ、主人公はザックを慰めるために寄り添うと、心を決めたザックは主人公の全てが欲しいと言って主人公の全てを愛してくれたのだった。体も結ばれた二人は本当に幸せを感じた。ベッドでくっついて抱き合うと、ザックは本当に幸せだと涙を流した。自分を大切にしてくれて涙が出るほど想ってくれるザックに主人公もまた涙が溢れるほど愛おしいと思えた。
だからこそ二人の絆はより一層深まったため、ザックは一回りまた男らしくなれたのだが、そんな時にアデルが戦地で亡くなったと言う訃報が入った。ショックで言葉にならない屋敷の一同だったが、あとのことは任せたと言われたザックは悲しみを堪え、騎士団を纏めるために立ち上がったのだった。
それからザックはとても忙しかった。ルイスやノアと力を合わせてリード家崩落を防ぐために走り回り、騎士団をまとめるために大変だった。しかし以前よりしっかりしたザックは認められ、ついにリード家は以前のように持ち直すことができた。やっと忙しさから開放されたザックは一目散に主人公を抱きしめる。そして、大人になった顔で主人公に「結婚してください」とプロポーズしてくれた。喜んで返事をするとザックは今度は以前と同じ幼い笑顔で喜んでくれた。
すぐに婚約指輪を渡したいと言うザックはそのまま主人公を街に連れて行き、指輪を選び出す。美しいダイアモンド、自分の愛のように燃えるルビー、そんな高価な指輪を次々と勧めてくれるザックに、主人公は石の付いていないペアリングを選んだ。そして自分が貯めたお給金で半分を買い、ザックに贈りたいと言ったのだ。その言葉にザックはまた愛おしさに胸がしめつけられ、主人公を抱きしめて愛を誓った。
その後二人は無事に夫婦になった。今では立派になったザックだけど、相変わらずラブラブで家を出るときは必ず「行ってくるよ、奥さん」とはにかみながらキスをしてくれる。その姿を見たノアは「遅く来た発情期」と呆れるが、ルイスがそのセリフに思わず吹き出して笑っている。ルイスがあんな風に笑うなんてと逆に笑えてくる二人だったけどふとそこにアデルがいない寂しさを感じるが、自分がずっとずっとそばにいるとザックに口付ける主人公。その幸せに笑顔になるザックは、また行ってきますと幸せそうに言った。
エンドロール後は、そろそろ子供が欲しいというザック。だからしばらくは昼も夜も励みたいと真顔で真剣に言われ、主人公もオーケーするものの、昼も?と疑問か思いながらも大好きな人の家族が増える未来を想像して幸せを感じるのだった。