元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

オルフレール~幸福の花束~「アデル・リード」

●アデル・リード(cv土門熱さん)
リード家次男でヴァルト騎士団の団長。次男であるが長男のルイスから家督を譲られているのでリード家の次期当主でもある。明るく優しく真っ直ぐで誠実なため誰からも好かれるカリスマ的存在。主人公の命の恩人でもある。


※エンド二種。




~ネタバレ~

(ベストエンド~誓う愛、見守る影~)
アデルに助けられ、住まいや仕事ももらい、更には誰かの専属メイドになってほしいと言われた主人公は、迷うことなくアデルの専属メイドになる事を決意した。
命を助けてくれ、更にはここまでよくしてくれるアデルに何か少しでも恩返しがしたくて専属を決めたのだったが、アデルは専属になることを心から喜んでくれた。むしろどうやったら自分を選んでくれるか‥などと悩んでいた様子で、そんな優しいアデルにまた心が癒された。
専属になってからもアデルの優しさは変わらなかった。一生懸命働く主人公に声をかけてくれたり、しごかれているんじゃないかと心配をしてわざと自分の仕事に付き合わせる言い方をしながら主人公を休ませてくれたりもした。主人公はもちろんそんなアデルにとても感謝していたし、一緒にいるのは楽しいと思えた。しかしそれはアデルも同じで、明るくて一生懸命で可愛い主人公と一緒にいるのが楽しかった。
フィルに「早く身をかためろ」と言われているアデルだったが、好きな人がいないためまだまだそんな気になれないでいたが、フィルに「だったら好みのタイプはなんなんだ」と聞かれ答えたセリフが「明るくて一生懸命で騎士団のこともちゃんと考えて支えてくれる人」だった。
そんな時ちょうどアデルは騎士団の事と、行きたくない社交界の悩みがあった。部屋に訪れた主人公に騎士団の悩みを打ち明け、更に「社交界に出ろと言われるが暫くダンスを踊ってないので踊れないし行きたくない」と悩みを漏らすと主人公は真剣になってどうにかアデルの力になりたいと思い「ダンスの勉強をするのでどうか自分を練習台に使ってください!」と申し出た。勿論貴族であるアデルはダンスが踊れないんじゃない、ただの行きたくない口実。なのにそれに気づかず一生懸命自分を思って言ってくれた主人公に何故か嬉しさを感じ、主人公の手を取って部屋でワルツを踊った。そのステップを目の当たりにした主人公は踊れないのは嘘だとすぐに気づいて赤面するものの、間近にあるアデルの綺麗な笑顔から目が離せず、楽しい時間を過ごす。しかし主人公が体勢を崩し転びそうになり、アデルは慌てて主人公を助けようとするがなんと二人はそのままベッドに倒れこんでしまった。しかもアデルが主人公に覆いかぶさる形で。真っ赤になる二人だったが更にアデルが間違って主人公の胸を鷲掴みにしてしまったため二人は更に赤くなり、主人公は部屋から逃げてしまった。
次の日、逃げたことを詫びようとする主人公だったが、その言葉とともに昨日騎士団の悩みを聞いたことで自分なりに考えた言葉をアデルに一生懸命伝えるとアデルは目を見開いてとても喜んでくれた。そして、アデルは気付いた。自分が思っていた理想の女性は、まさに主人公だということに。
好きという気持ちに気付いたアデルはもう抑えが利かず、部屋から出て行った主人公を急いで追いかけてなんと廊下で「好きだ!」と告白してきたのだ。驚く主人公は主従の関係でそれはいけないと言うけれど内心は嬉しくてドキドキしていた。アデルも、好きな気持ちは本気だから主人公が自分を好きになってくれるまで諦めないと言った。
それからアデルの猛アタックが続く。素直で純粋なアデルから好意を向けられるのはとても嬉しかったし、毎日楽しかった。
そしてある日アデルは自分の休みと主人公の休みを合わせて街へ遊びに行こうと誘ってくれた。街に出ると人々はみんなアデルを慕っているようで、所々で笑顔で話しかけられる姿が素敵だった。髪飾りをプレゼントしてくれようとしたり、花束をプレゼントしてくれようとするアデルと一緒にいるのも楽しかった。しかしアデルが花を買いに行った時一人になってしまった主人公はなんと見知らぬ男に無理矢理裏路地に連れて行かれ、なんと殺されそうになってしまう。危機を感じたアデルが助けに来てくれたものの、その男に逃げられてしまう。しかも一人にしたことを後悔し、とても心配するアデルは主人公に申し訳なさで震えていた。
屋敷に帰るとアデルは部屋を訪れ、まだとても悲しい表情をしていた。そして真実を話してくれる。
今日襲われたことは予測できていたこと。それは盗賊団に襲われてただ一人生き残った主人公は、盗賊団の顔を見ていることでこの先も狙われるとわかっていたから。そしてこの家に主人公を連れてきたのは心配もあったけれど、狙われている主人公がここにいれば襲ってきた盗賊団の一味を捕まえられるかもしれないと思っていたこともあったから連れてきたこと。純粋に心配しただけで連れてきたわけじゃなかった事を懺悔するアデルだったが、主人公はそんな事は気にしていなかった。今までのアデルの姿を見て、本当に優しい人だと知っているから。
しかし主人公を好きになってしまったアデルは本当に今回の事を悔やみ、心配し、生きていてくれて本当に良かったと抱きしめてくれる。その逞しい胸に抱かれ主人公は胸に愛しさを感じる。そう、主人公ももうアデルを愛していた。けれど主従の関係を壊すわけには行かないと、この気持ちは胸に秘めようと誓った。
そんな頃、メイドたちの中で嫌な噂が広まっていた。それは主人公がアデルをたぶらかしているというもの。アデルは自分が主人公を好きになったから主人公のせいじゃないとサマルに言うが、確かに自分の行いのせいで主人公を傷つけていると言うことに気づく。そしてアデルは主人公のためを思って自分の気持ちを消すことを決意し、主人公に「好きになってごめん。君のことは諦めるから。」と言った。
それからというものアデルは必要以上に主人公と話すのをやめた。主人公が噂されないように主人とメイドとしての関係になるように。恋心に気づいてしまった主人公はとてもさみしい気持ちを抱えるものの、どうにもできなかったし、アデルもまた他の兄弟が主人公と楽しく話してるのを見るだけで胸がとても痛くてどうしようもなかった。
そんな時フィルが主人公に「アデルの事を好きなんでしょう?だったら隠さないで泣いてもいい」と言って主人公を抱きしめた。主人公はその言葉で涙があふれ、フィルの腕を振り払わなかったため二人は抱き合っているように見えた。なんとそこにアデルがきて、その姿を目撃してしまう。逃げ出すアデルに主人公は慌ててアデルを追いかけた。そしてバルコニーにいたアデルを見たらもう気持ちは抑えることが出来ず、アデルに抱きついた。驚くアデルに「好きです」と伝えると気持ちが溢れたアデルは主人公を強く抱きしめ、そして何度もキスをした。想いが通じたことの嬉しさに我慢できないアデルは主人公を部屋に誘い、そのまま心も体も結ばれたのだった。
漸く結ばれた二人は愛を語り合いとても幸せな夜を過ごし、次の日心に決めたアデルは主人公へ贈る指輪を買いに街へ行っていた。主人公は主人公で幸せな気持ちで仕事に打ち込んだ。
しかしそんな幸せを打ち砕くかのように、なんとヴァルト騎士団が戦地へ赴くようにという王命がくだってしまった。
主人公が夜部屋で待つと真面目な顔をしたアデルが現れ、そして戦地へ行く事を告げた。離れ離れになることと、無事に帰ってこれるかの恐怖で主人公は涙に溢れたが、アデルはそっと手を握り、主人公の手にピンク色の石がついている指輪を乗せ「結婚してほしい」とプロポーズをしてくれたのだ。かなら戻ってくるからと、そしたら奥さんになってほしいと力強く言ってくれる。その想いに、主人公は必ず帰ってきてくださいとアデルを強く抱きしめた。
そして出発の日、主人公はアデルの希望通り笑顔でアデルを見送った。アデルが去ってから涙が止まらないでいるとサマルが「アデル様が帰ってくるまでに立派な淑女になるために修行しないとね」と励ましてくれた。恋仲であることをとっくに察していたサマルの優しさに、主人公は感謝した。
そして日が経つと、アデルからルイスに定期的に手紙が届いていた。王命で出ているため個人的な内容の手紙は書けないのでルイスに現状報告として手紙を書いていたのだが、手紙が届くということは無事だということの印だと主人公は喜んだ。しかもルイスに呼ばれてその手紙の内容を見せられビックリする。なんとその内容の半分以上は主人公のことばかり綴られていたからだ。寂しさの中で、その手紙の内容に心があったまっていた。
そして数ヶ月が経ち、レジスタンスたちの行動も収まり平和になってきた街で主人公が買い出しをしているとサマルが大慌てで主人公を探しにきた。そして「アデル様が帰ってきて、もう街に入ったらしいよ!!」と息を切らして教えてくれる。その言葉に驚くやら喜ぶやら二人は手を取り騒いでいると「そんなに喜んでくれて嬉しいよ」と笑い混じりの声が聞こえた。懐かしいその声に振り向くとそこには、アデルがいた。
ただいま、と言うアデルに涙があふれて飛びつく主人公。喜ぶアデルは主人公をお姫様抱っこで抱きかかえ、プロポーズの返事は?と尋ねる。主人公はもちろん、生涯あなたを愛し続けますと答え、どちらこらとなく熱いキスを交わした。
その夜、無事に帰れたご褒美に一緒にお風呂に入って体を洗ってほしいというアデル。主人公はその願いを叶え、そしてアデルは奥さんになるんだからこれからは毎日一緒に入ろうと湯船で抱きしめてくれた。そのぬくもりに、とても幸せを感じていた。
エンドロール後は二人の結婚式。
戦地でフィルが行方不明になってしまったが、主人公は式中に何か懐かしい視線を感じるが、アデルは主人公のドレス姿が綺麗すぎて興奮してきたと言い欲情していたため、窘めたりして、その後みんなに祝福されて幸せを噛み締めた。
その後一人、誰も見ていないところで「アデル、おめでとう」というフィルの声が聞こえていた‥。

(幸せのおすそわけ?)
ザックルートからの分岐。
ザックの専属メイドになると決めた主人公だったが、子供っぽく元気なザックの面倒を見るうちに、いつも面倒を見ていたアデルと徐々に話すようになる。アデルはいつも優しく、ザックの世話をしてくれる主人公を気にかけては素敵な笑顔とアドバイスをくれていた。だからこそ主人公もアデルを頼りにしてしまい、以前より沢山会話するようになった。
命の恩人で頼れるお兄ちゃんのようで、強くてかっこよくて優しい次期当主様。そんなアデルがそばにいて意識しないわけがなく、主人公は完全にアデルに恋心を抱いてしまっていた。
バルコニーで話していた時も風が強いから風よけになってあげるよと言うアデルは自然と主人公に覆いかぶさるように立ったりする。そんな優しく至近距離で微笑まれれば主人公の頬は赤くなり、咄嗟に目をそらした。ご主人様とメイドの関係なのに憧れを抱いている事を知られては大変だと必死に気持ちを隠すものの、その主人公の表情にアデルは息を飲む。そしてアデルも、もはや自分の気持ちが主人公に向いている事を気づいていた。
それから主人公はアデルをもっと好きになっては大変だとアデルを避け始めたが、アデル本人に避けていることがばれるのは当たり前で、バルコニーに呼び出され避ける理由を問いただされた。しかし絶対に「好き」という言葉を出してはいけないと必死に堪える主人公に、アデルは詰め寄り主人公の腕を掴む。そのアデルの熱にまたドキンと胸が高鳴ってしまう主人公は恋い焦がれる表情でアデルを見つめてしまうと、その気持ちに気づくアデルは自分を抑えきれず主人公に熱いキスをした。キスはとても情熱的で、憧れのアデルの舌が自分の舌に絡みつく行為に主人公の体もカッと熱くなる。しかし急なその行為と、自分の立場に早くこの場を去らなければならないと気持ちを殺し、主人公はその場から逃げてしまった。
しかし好きな人の熱を忘れられない主人公はまず何故アデルがあんなことをしたのかと悶々と考えていたが、翌日意を決したアデルが主人公に「好きだ」と伝えた。本当は主人公が自分の気持ちを話してくれるのを待っているつもりだったが、噂で騎士団に遠征の王命がくるかもしれないと聞き、時間がないアデルは気持ちを伝えなければ後悔すると思った。そして、どうかいい返事を貰えるならば今夜自分の部屋に来て欲しいと言って去って行った。
主人公は悩んだがアデルが戦地に赴くかもしれないと聞き、気持ちを伝えなければ後悔すると思い、アデルの部屋へ向かう。すると主人公が訪れたことを驚くや否や主人公が気持ちを口にする前に熱い抱擁をし、熱いキスをした。来てくれたことが答えだと、それならもう我慢はできないと言うアデルは主人公へ愛を伝えるために夢中で抱いてくれた。
行為が終わり、ベッドで抱き合う二人は幸せに微睡む。アデルは初めて見た時から惹かれていたことや護ってあげたいと思っていたこと、そしてザックの専属を選んだ時の嫉妬と、本当に愛していること。その全てを話してくれて主人公はとても嬉しかった。そして自分は生涯アデル様を愛しますと言って抱きしめあった。
後日、相変わらず仲良く過ごしている二人だったが、なんと騎士団への王命の話もなくなり、更に平和に過ごしていた。アデルとフィルとザックと主人公の四人でティータイムをしている暖かい日、アデルは主人公と恋仲になったと発表した。事後報告に呆れるフィルと、大好きな二人の幸せに喜ぶザック。そんな二人に囲まれ、主人公とアデルはとても幸せそうにしていた。