元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

ハイリゲンシュタットの歌「クラヴィア」

●クラヴィア(cv鈴村健一さん)
五線譜でチェンバロ担当。武器はナイフのようなもの。五線譜の中で母親的存在。優しく穏やかでいつもみんなに頼られ、クラヴィアがいると穏やかな空気になる。しかし何やら影があるようで‥。



~ネタバレ~
(グッドエンド)
いつも穏やかで頼りになって、日本のものが好きで少し天然なクラヴィア。彼がいると誰しもが穏やかな気持ちになり、みんなが彼を大好きだった。
主人公が楽団に来る前から知り合いなクラヴィアは、主人公が司書を務めている場所によく訪れていたため知り合いだった。その頃から主人公には優しくしてくれていたし、楽団に入ってからも尚、主人公はクラヴィアを頼りにしていた。
しかしなんと急に何故か五線譜を抜けると言うクラヴィア。みんながショックを受ける中、クラヴィア自身の決意は固いようだった。
その理由がわからないままクラヴィアが辞める日が近づく。クラヴィアの事が大好きなディーはクラヴィアに内緒でコンサートを開こうとしたり、みんなもそれに協力したりして、みんながみんなクラヴィアを好きだと言うことはよくわかっていた。そして主人公はそれ以上に、特別な感情でクラヴィアを好きだと気付いた。しかしその気持ちをうまく伝えられないうちに、なんとクラヴィアの秘密を知ってしまう。なんとクラヴィアの腕は腐れたようにドス黒くなっており、もはや動かすことも困難で感覚も麻痺しているのだと言う。だから演奏や調律が出来ない。それが理由で辞めるのだった。
しかし何故腕がそんなことになっているのか、クラヴィア自身が諦めているかのように語るその原因を知りたくてクラヴィアの家系について調べる主人公。自身が務める図書館でクラヴィアの家系を調べると、なんと彼の家系はシャル設立を手がけた家だった。そしてそれを知ると同時に図書館の奥から主人公に語りかける音楽を聴く。それを追っていくと、本棚には隠し扉が施され、その中にはなんと壊れた楽器や武器が沢山捨てられていた。しかもそこにあった日本刀が主人公に話しかけて来たのだ。日本刀の名前は「奏」。彼女はなんとクラヴィアの過去を知っていた。
クラヴィアには双子の兄がいた。兄こそがファルガーを継ぎ「クラヴィア」という名を受け継いだ存在で、主人公たちの目の前にいるクラヴィアは本当は弟であり「名無し」だった。名無しの弟はファルガーを受け継ぐことができずこの図書館の奥に幽閉されていた。しかし生まれつき楽器の言葉が聞こえ、音楽を愛し、優しい心を持っていた。そこに捨てられていた楽器や武器は兄のクラヴィアにより酷使され冷たく捨てられたもの。それらに弟は心を痛めいつも直そうとしていた。その心の優しさに惹かれた奏は弟を可哀想だと思いいつも話しかけた。そしてこんな薄暗いところで一生を暮らすのが不憫だと思い、空を見せてあげたいと思った。だから奏はなんと兄のクラヴィアを殺した。胸を一突きし殺したのだ。しかし弟はそれをも嘆いた。戦うことしかできなかった兄、だけど本当は彼は演奏をしたいと思っていたのを知っていたから。だから弟は死んだ兄の両腕を切り落とし、自分の両腕をも切り落とし、ファルガー宿るその腕を自分の腕にくっつけた。元より双子でありファルガーの血を継ぐためその腕はすぐに馴染んだのだった。そしてクラヴィアはクラヴィアになった。
しかしその腕が徐々に腐れ始めた。クラヴィアは自分が兄を殺し、ずっとみんなに秘密にしていた罰だと思っていた。外に出てみんなに囲まれて音楽を楽しんだ世界はとても楽しかったから、もう悔いはないと、ついに死を覚悟していた。そのせいで腕に宿る兄に意識を乗っ取られ、兄はまたシャルの音楽を武力に変え世界に広めようとする。
事態を知った主人公は五線譜たちにそのことを伝え、奏と共にクラヴィアの兄と対決することにした。主人公たちは音楽を武力にすることに反対し、弟のクラヴィアへの想いを必死に伝える。すると兄は言った、本当は弟が羨ましかったと。そして音楽を愛する弟を誇りに思うと。だからもう自分の腕を切り落として欲しいと言った。それは兄の消滅を意味した。
奏は兄の意思を尊重し、両腕を切り落とした。クラヴィアはすぐに病院に搬送され、奏もまた消えようとしていた。そして奏は消え側に「本当の気持ちは口にしないと伝わらないよ」と主人公に伝えて散った。
その後、クラヴィアは無事命に別状はなく、両腕は義手になった。そしてディーはあの時練習していたコンサートを開き、五線譜のみんなもそれぞれクラヴィアに大好きな気持ちと感謝の気持ちを伝えながら演奏した。それを聞いて涙を流すクラヴィア。最後に主人公も言葉を伝える。クラヴィアさんが大好きだと。その言葉を聞いてクラヴィアは一層喜び、自分も主人公を好きだとキスしてくれた。
その後平和になったクラヴィアは主人公と共に後継者探しに街に出る。そしてクラヴィアは目星はついてるといい、ひとりの男性に声をかける。音楽に興味はありませんか?と。それは忘却の使徒だった‥。
エンドロール後は、クラヴィアの部屋の片付けを手伝う主人公。義手になったため色々不自由なので手伝っているのだが、義手だから主人公を沢山抱きしめられないことを悲しく思うクラヴィアは主人公からくっついてきてほしいと頼む。そして兄に意識を乗っ取られてる時に主人公に何かをしたと勘違いして嫉妬すると、更に主人公にくっつきたくなって押し倒してキスをして終わる。