元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

猛獣たちとお姫様〜in blossom〜「タルメ&大団円エンド」ネタバレ

●タルメ(cv小野友樹さん)
タルメルートは、前作のifエンドのその後のお話。本編でフベルトが謀反を起こすはずだが、こちらのルートだとそれが無く、全員が生きていて魔術師やアデーレなどの悪役も全て悪いことをしない平和なルート。動物たちもあっさり人間化し、みんなで主人公の中の竜をどうにか解放する方法を探るために動き始めるところから始まる。



~猛獣たちとお姫様FDタルメネタバレ~
(ifストーリー・タルメエンド)
魔術師であるライマーにより主人公の中に竜がいることが分かった。竜は器である存在が危機に陥った時体から離れ復活し、世界の脅威になる存在だった。そのため代々魔女の血を引くものの体に竜を封印しており、危険に晒されないために主人公も主人公の母も塔に閉じ込められる生活をしていた。
しかしこのまま一生塔に閉じ込められている生活をする主人公を可哀想だと思うリシャルトたちは、どうにか竜を体から離す方法を探そうと言う。
主人公の父であるヴェークの王に、過去に主人公に竜を移した時のことを聞くと、なんと竜と会話をしたことを話してくれた。竜は会話をできるということにヒントを得た主人公は母が何か残したものはないかと塔を探ると、アルウスに伝わる呪文をリシャルトから教わった主人公が唱えるとなんと魔術で封じられていた秘密の部屋が現れた。その部屋は主人公の母親が一人研究をし、魔法薬を作っていた部屋だった。
その部屋に沢山の薬の精製方法が残されており、その中になんと竜と会話をすることができる薬というものがあった。母は主人公のためにその薬を完成させようと必死に研究していたようだが、その薬を作るための材料にとても困難な場所に咲く花が必要だったため、完成せずに終わっていた。
母は完成に至らなかったものの、これを作ればもしかしたら竜が解放できるかもしれない‥その望みをかけて動物たちはその花を探すことになった。
百年に一度しか咲かないその花は大蛇が守り神として存在し、採取するのにとても困難であり動物たちやイグナツィは大怪我を負うが、なんとか花を摘み取ることが出来、そしてついに主人公は秘薬を完成させることに成功した。
その薬は夢の中で竜と会話できるというもの。主人公が薬を飲み夢の中に入るとそこには、人の形をした竜がおり、名を「タルメ」と言った。そしてなんと虹色の粉で人型になったり竜の姿になったり出来ていた。そしてその竜がいうには、竜を他の器に移すことは不可能であり、竜自身を解放するしか方法はないと言った。
結局夢から戻った主人公は皆と相談し、タルメを体から解放することにする。万が一のことがあればリシャルトの剣舞でまた自分の体に再度封印することになるが、それを免れる方法をどうにかタルメに聞き出そうと考えていた。
儀式を行いついに体から放たれたタルメは禍々しくも巨大な赤い竜だったが、自らが作り出した虹色の粉ですぐに人型になった。そして主人公を我が物顔で引き寄せ、他の者にはやれ食べ物を用意しろ、寝床を作れなどと放漫な態度をとったが余りの魔力の強さと恐ろしさに恐怖する皆はタルメに従うしかなかった。
このまま彼に翻弄され、いつ襲われるかわからない‥そう思うものの、何故かタルメは主人公に優しかった。偉そうな態度の中にもいつも主人公を思い遣る気遣いがあり、主人公はそんなタルメを悪い人だとは思えなかった。
そして何日かがすぎた時タルメから思いもよらぬことを聞くことになる。なんとそれは、タルメがもう死期が近いということだった。本来竜は寿命が500年ほどであるが、ちょうどタルメがその年齢になるときにとても強い魔力を持つ女と出会った。その女はタルメに死期が近いことを知ると、タルメを愛していた女はどうにか命を伸ばすための方法を探した。そこで生まれたのが魔女の体に竜を封印するという行為。女は自分の体を犠牲にしてでもタルメを生かしておきたかったのだ。そうして、魔力のある弟が剣舞を舞い女の身体にタルメを封印し、その血がのちのアルウスとヴェークのそれぞれの血に流れたため、アルウスが封印を、ヴェークがその器となっていたのだ。
そのことがわかり結局、竜は驚異などではなかった。主人公も、そして主人公の母たちも塔に閉じ込められていたことは無意味だったのだ。
このまま放っておけば自然とタルメは息を引き取り主人公は自由の身。それを分かった主人公は何故かひどく辛かった。やっと自由になれるのにタルメの優しい言葉や優しい笑顔が胸を支配し、苦しい。
主人公は、タルメに恋をしてしまっていた。
そしてその純粋な想いに、タルメもまた惹かれてしまう。
そして主人公はその想いをどうしても失いたくないと、タルメをまた自分に封印したいと正直に話した。そしてタルメもまた主人公への想いをぶつけるかのようにキスをし、一晩中お互いの熱をぶつけた。
そしてリシャルトの剣舞によりタルメはまた主人公の中へと戻ることになる。あの秘薬に使った花は年に一度咲き、その薬を使えばタルメにはまた会えるということだったため、その日を楽しみに再会することを誓って。
そして一年が過ぎた。主人公はヴェークの王女としてお城で暮らしていた。ついにあの花が咲いたとライマーからの知らせが入り、早速早く作りに取り掛かり、念願の夢の中へと旅立った。
夢の中では初めてタルメと出会ったあの場所。そこにまたタルメはいた。ずっと会いたかったと微笑むタルメに胸がいっぱいになる主人公は、涙を流して微笑んだ。

(ifストーリー・大団円エンド)
タルメルートから分岐。
主人公の体から離れて人型になって姿を現したタルメだったが、彼の素晴らしい知識を聞いたライマーやリシャルトたちが彼から沢山のことを学びたいと思った。最初は怖いイメージであったタルメだったが質問したことにはなんだかんだちゃんと答えてくれ、そんなタルメを皆「師匠」と呼び敬った。徐々に心開いてくれるタルメに対し、皆本来の目的など忘れ、このままタルメと一緒に暮らせていけたら‥などと思っていた。しかしそれは叶うことはできなかった。タルメはなんと寿命で亡くなってしまったのだった。死が近かったことに気づかなかった皆はとても悔やむが、タルメから習ったことの全てをこれからの人のために尽くそうと決めたのだった。