元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレになります。

猛獣たちとお姫様「ルドヴィク」

●ルドヴィク(cv日野聡さん)
主人公と共に暮らす猟犬。喧嘩っ早く気性が荒いが、主人公に対してだけはとても忠実。自ら頭が悪いと言ったりするがとても機転が効く一面がある。



~猛獣たちとお姫様 ルドヴィクネタバレ~
フベルトに両親殺しの罪を着せられ追われることになった主人公だったが、母親の形見の虹色の粉のおかげで四匹の動物が人間に変身できることになり、更に後から出会った魔術師のおかげでその粉を量産することが出来、ピスキスという国に取り敢えず身をおけることになった。
ピスキスで働くことになった一行。最初は慣れない人型と、慣れない仕事に戸惑うが、主人公への恩のためにと四匹は努力し、徐々に軌道に乗り始めた。
そんな時、猟犬であるルドヴィクは主人公のために何かができることが嬉しいと言った。その言葉に喜ぶが、犬である彼は主人公に「姫さまの命令ならなんでもいうことを聞く」と言う。それは主人公が自分の「主」であるからだと言った。猟犬であるルドヴィクは、四年前に城の猟犬として働かされていたが放漫な兵士のせいでろくに餌も与えられず暴力されていたところ、月に一回の散歩で偶然に出会った主人公が殴られそうになるルドヴィクを庇い代わりに主人公が殴られてしまったためルドヴィクは恩を感じていた。その時からルドヴィクは主人公が預かり、そしてそんな優しい主人公にルドヴィクは忠誠を誓っていた。
だからこそ、何があっても刺し違えてでも主人公を守ろうと思っている事を人型になって本音として伝えてくるルドヴィクに、主人公は悲しんだ。自分のせいで犠牲になるのではなく、対等でいてほしいと思うのに犬のルドヴィクにはそれが伝わらなかった。
そんな頃、フベルトが魔女と組み周りの国々を侵略している噂が流れ、両親殺しの罪を着せられている主人公も更に警戒され始めた時、ピスキスの住人に主人公が姫だとバレてしまう。好奇の目に晒され、このままではピスキスにはいられないと出て行く決意をする主人公に対し、ルドヴィクは皆の前で「このお方は本当に姫さまだ。けれど姫さまは罪を着せられただけで何も悪くない。」と宣言した。驚く一行だったがこの先ずっと隠せるわけじゃないと考えるルドヴィクは敢えて宣言し、それを踏まえて主人公の良さをわかってもらい信じてもらうことがいいと言った。そんなルドヴィクに、今まで可愛いと思っていた彼の頼もしい一面や機転が利く一面を垣間見、主人公には今までにない感情が芽生え始める。
暇だとバレてから最初は人々から冷たい目で見られ、市場でも何も売ってもらえない日々が続くが、ルドヴィクが窃盗団を見つけ倒したり、嗅覚を使い人にものを届けたりなどしていると徐々に皆から信用されるようになり、また仕事がもらえるようになり始めた。
犬型になったルドヴィクと主人公の遊びが好評で劇場の前座をやることになったり、益々お互いを大切に思う主人公とルドヴィク。しかしルドヴィクが他の人たちに人気になっていき、離れて行く気がした時主人公はとても悲しい気持ちになった。そして逆にルドヴィクも主人公が他の男に話しかけられていると苛立ち、主人公と喧嘩になり気まずくなってしまう。
そんな事が何回もあり、何故か上手く気持ちが伝わらない主人公とルドヴィクは仲直りできないまま日々を過ごしていた。前みたいに仲良くなりたいのに‥という思いを抱えたまま、ルドヴィクが武闘会に参加することになる。
武闘会なんて危険な場所に不安を感じる主人公だったが、試合を見た瞬間、ルドヴィクの表情に驚いた。猟犬であるルドヴィクは戦いを好み、生き生きとしており、今まで見たことのないような大人っぽい表情をしており、その表情にドキッとする主人公。
そしてルドヴィクは優勝し、姫の騎士として讃えられた。
そんな事がありますます人気になったルドヴィクに、今度は町の娘たちが放ってはおかず、男としての人気も出てしまったルドヴィク。娘たちに囲まれるルドヴィクにいたたまれない気持ちになる主人公はその場から逃げ、またルドヴィクと気まずい関係になってしまう。
数日後、気まずいまま気晴らしにユゼフと湖に出かけた主人公だったがそこで身投げをする女性を見てしまう。このままではその女性が死んでしまうと慌てる主人公をよそに、そこに駆けつけたのはルドヴィクだった。一目散に湖に飛び込み女性の場所まで泳いで行くが今までルドヴィクが泳いだところを見た事がなかった主人公はルドヴィクが溺れてしまうかもしれないという思いに恐怖し、ルドヴィクと何度も叫んだ。しかしルドヴィクは女性を無事に助け、陸に上がってきた。その姿を見た主人公はびしょ濡れなのも構わずルドヴィクに抱きつき泣いた。ルドヴィクが死んでしまうかと思った、ルドヴィクが死んだら自分はもう生きていけないと泣く主人公にルドヴィクは心打たれ抱きしめ返してくれた。
そして主人公は自分の気持ちにようやく気付いた。ルドヴィクを人として男性として愛していることに。しかしルドヴィクは自分を主人だと思っているために、自分の気持ちを打ち明けられなかった。
そして魔女の脅威はピスキスにまで及び始める。フベルトがピスキスをヴェークの配下に置くというのだ。ヴェークに従わなければピスキスを魔法で灰にするといい、しかし配下になればピスキスの富を奪い尽くすようなもの。ピスキスの民は戦う意思をみせるが、その時アイディアが浮かぶ。魔女はなぜか姫である主人公を殺してはいけないと言っていた。なんども刺客に生きたまま連れて来いと言っているのを見逃さなかった一行は主人公を戦いの前線に出し、魔女が攻撃できないところを逆に攻撃を仕掛けるという作戦を考える。しかしこれは賭けであり、一歩間違えば主人公は殺されてしまうかもしれない。
その作戦を決行するための決意を固める為不安になる主人公のもとに、ルドヴィクがやってくる。そしてルドヴィクは主人公に「愛している」と言ってくれた。今までは主として愛していたが、人間になりそれ以上の感情を求めるようになってしまったと、恋人になって愛し愛され抱きしめてキスをしたいと願うようになってしまったと、犬である自分を気持ち悪いと思うかもしれないけれどと、言葉を繋ぐルドヴィクに主人公は「自分もルドヴィクを愛している」と答え、二人は本当の恋人になれた。
そして絶対に主人公を護るというルドヴィクに背中を押され、決意する主人公は魔女に挑むことになる。
二人は魔女の目の前に立ち、攻撃を仕掛ける。読み通り何故か魔女は主人公を傷つけることができないらしく、隙を見せる。その隙を見逃さなかったルドヴィクが魔女に攻撃を仕掛け、魔力である杖を壊すと魔法が使えなくなった魔女は堕ちた。そして無力になった魔女を捕まえることができ、ピスキスに平和が訪れた。
その後英雄として民に崇められるルドヴィクと主人公だったが、ヴェークのフベルトが魔女が堕ちた事を知り自害したため、ヴェークでは主人公を新しい王女にしたいという話が持ち上がり、主人公は国へ戻る覚悟をした。
リシャルトは行かなければならないところがあると一行と離れるが、ルドヴィクたちは主人公とともにヴェークに戻る。ヴェークでは主人公を心から受け入れてくれる民たちの温かい声援が聞こえた。
その後無事王女に即位した主人公。ルドヴィクは主人公と一緒に入るために兵士になり、日々精進している。ユゼフたちは城下で虹色の花の栽培をしながらのんびりと暮らしていた。
王女と兵士になりお互い忙しく中々ゆっくりできない二人だったが、休憩中に訪れたあの塔で二人は穏やかな時間を過ごし、主人公の夫となるために鍛錬を頑張るというルドヴィクにキスをされ終わる。