元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch「各キャラネタバレ感想」

うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch
うたプリデビュー、全キャラネタバレ感想です。



※管理人の攻略順に並べてます↓
→一十木音也くんの感想はこちら←
→聖川真斗さんの感想はこちら←
→四ノ宮那月くんの感想はこちら←
→一ノ瀬トキヤさんの感想はこちら←
→神宮寺レンさんの感想はこちら←
→来栖翔ちゃんの感想はこちら←
→愛島セシルさんの感想はこちら←




うたプリDebut、各キャラネタバレ感想〜
(音也のネタバレ感想)
・一十木音也(cv寺島拓篤さん)

※「うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社ブロッコリーに帰属します。
九年前くらいに発売した時にプレイをしてるので2回目のプレイとなりましたが、色々忘れているところがあって、前より感動したという印象でした。
音也ルートの始まりはいつもの仲間との屋上でのハーモニーなど音也っぽい青春の始まりでとても爽やかでよかったし、新たに参入した先輩の嶺ちゃんがとにかくインパクト強くてですね、タメ口で話し始める音也にドキドキするものの、全然オッケーって言ってくれる嶺ちゃんの懐のデカさにかっこよさを感じたりもしました。
そんな始まりから序盤はとてもラブラブな感じで、ボイスメッセージ付きの手作りストラップをプレゼントしてくれたりするところとかめっちゃ素敵だなって思いましたし、前より大人になっててどんどん成長して頼れて優しい彼氏のおとやんにときめきますし、甘いのとエロさもあってとても良かったんですが、急に来ました、落ち込みセンチメンタル<●><●>(笑)
そう、このdebutという作品の最大のみんなの試練、苦悩システム!!!
おとやんの苦悩のテーマは育てのお母さんが死んだことをまだ受け入れられてないという事実と、明るく振る舞っていたのもお母さんのためだったからという話…。このストーリーね、めっちゃ泣けました(ToT)おとやんめちゃくちゃ可哀想だよおおおおお(ToT)お母さんに死んでほしくなくて向日葵を育てて、お母さんに元気になってほしくて向日葵みたいに太陽みたいになってお母さんを照らすって約束したんだって、その小さい時のおとやんを想像したらもう泣けて泣けて辛かった(ToT)
まぁそれでもシャイニーは乗り越えなければこの業界ではやっていけないって厳しくするわけだけどさ、乗り越えた時にシャイニーがずっと見てるって言って頭を撫でてくれたやつまた泣けました(;_;)しかしシャイニーはいつになったら言ってくれるんだろ…やっぱずっと内緒にするのかなぁ…そして相変わらずセシルはめっちゃ可愛がるのに音也に何故こんなに冷たいのぉ(ToT)(笑)いつか本当のこと言って抱きしめてあげてほしいなぁ…
と、後は友情エンドはやたらにクサイセリフを吐くトキヤが相変わらず貫禄ありすぎ何歳やねんって感じだし(笑)、先輩エンドもまたエロいトキヤボイスで囁くトキヤに甘えて飛びつく音也が可愛くてやばかったです(笑)嶺ちゃんの優しい先輩感も素敵だしね!
という感じで久々におとやんの「好きだよ」って甘いセリフ沢山聞けてニヤニヤしました!ありがたや!!







(真斗のネタバレ感想)
・聖川真斗(cv鈴村健一さん)

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※ちょい辛口です。
移植前にも攻略したはずのまさやんですが、なんかあんま記憶なくて今回やったやつが初プレイ並みで新鮮でした。
相変わらず真斗は過去に事故チューしたり、雪の日に出会ってたりで何故か運命枠なんですけど、そんな運命的な話はめちゃくちゃいいのに、前半は真斗攻略してんのか蘭丸攻略してんのかわかんなかった(笑)真斗と主人公の「黒崎先輩は好きか!」「はい!」とかって会話も何これと思ったし(笑)それほど蘭丸ばかり追いかけてなんと七月になった時は驚きでしたよ。これ誰ルートやねんと(笑)
んで、やっと本人ルートになったなと思ったら今度は出たよね、家の話。もーーー「これまた?」って感じでもういいんだけど!リピであれだけもう家のことはやったでしょうよ!父さん倒れて急に「夢捨てる」とか言い出した時は「はぁ!?」と思いましたよ。なんやこいつ。いつかはこうなるって分かってたことじゃん?それでも夢のために家から出たんじゃん?レンがそれを代弁してくれてマジでレン正論すぎてやばかった。しかも夢諦めるから一人でデビューしてくれ!とか愛は捨てる!とか、勝手すぎてレンに抱かれたくなった(笑)
そして父さんも真斗を怒鳴ったとか、父さんの方わかってるやん(笑)
そうなったら今度はやっぱ夢目指しますみたいになり、ロミジュリ展開とかやり始めておばさんはもうついていけなかったけども。まぁ二人が幸せならいいんじゃないですかね(^◇^;)
それより友情ルートとかレンが相変わらずめちゃくちゃイケメンで素敵でしたね。突っ走る真斗を止めてくれたり、きっかけをくれたり、俺たち相棒だなって言ってくれたり優しい…。相棒なんかじゃないんだからっ!!って感じのムキになる真斗に対してもいつも優しくて大人ですね。
そして先輩ルートは最後は笑えて良かった!ボンボン達に翻弄される蘭丸(笑)あの人いつも不憫よね…幸せになって…(;_;)
という感じで何ルートかわかんなかったけど、真斗はAASSとかでは素敵な人だったのでその思い出を糧にしたいと思います!(笑)




(那月のネタバレ感想)
・四ノ宮那月(cv谷山紀章さん)

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移植前にも多分攻略したはずのなっちゃんですがやはりかなり昔なので色々忘れてましたね。
まず藍ちゃんの正体ってdebutでもう分かるんだね!そのこと忘れてた!なのでまぁ友情ルートも先輩ルートも割と藍ちゃんメインな気はしますが、恋愛ルートは色々これまた辛かったですね〜!
最初はレンの味覚異常ネタとかで面白くてほのぼのして良かったし、なっちゃんは可愛いし、なっちゃんの相方は翔ちゃんなので仲良しで一番チームワークもよくて安心できたし、藍ちゃんとなっちゃんのパワーが凄すぎて洗濯物パンパンしただけで破くのも笑えました(笑)
だがしかし、主人公が藍ちゃんの秘密を知ってしまい、そこから生まれてしまう疑い…。これはマジでひどくないか!?!?確かに藍ちゃんのこと秘密にしなきゃないのは分かるけどさ、なっちゃんあれだけ頑張ってるのに避けたりするのは酷いし、何より前にもこういうことあったじゃん!隠し事とか不安にさせるとなっちゃんは繊細だから不安に押し潰されちゃうじゃん!今回、なっちゃんがすごく大人になってて自ら藍ちゃんに「チャンスをください!」とか一番先に言えたり、自分から色んなことに挑戦したり本当に頼れる感じになってたので、そんななっちゃんだからこそ隠し事あったとしてもちゃんと甘えたり頼りにすればきっとあんなにスランプになったり不安にならなかったのにさ、可哀想だよね(;_;)それで言っちゃった言葉が「あなたの歌が嫌いになりそう」ってやつ、これマジで私辛かったよ(ToT)彼にそこまで言わせたのが(ToT)あの穏やかななっちゃんが壁叩いて怒鳴るのは衝撃だわ。沢山頑張ってるのにね(;_;)
しかし今回何とあのムカつく女の先生との再会!!!これビビるね!!!でもその女の前で「砂月」を完璧に弾いたなっちゃんに泣けたし、やはり天才だなと胸打たれましたね。
そして何より歌が上手い!凄いかっこいい!普段可愛いのに歌うとかっこいいとかずるい!!
てな感じで色々と成長出来た那月はほんとに頼りになる彼氏だしかっこよかったです。私の彼氏になって欲しい(笑)






(トキヤのネタバレ感想)
・一ノ瀬トキヤ(cv宮野真守さん)

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もちろん移植前にもプレイした一ノ瀬さんですが、その時に結構メンタルやられる感じの内容だった記憶があるので今回嫌だな〜と思いながらやったらやはり結構キツかった、そう、何がきついってさ、主人公が事務所を辞めなきゃなくなるってやつ(Σ○Д○;)これ私的にすごく嫌でしたね〜!二人でデビューするって頑張って、HAYATO様の歌を作るのが夢って言ってたのに、スキャンダルで片方が辞めなきゃないってやつね…虚しい…。あの辞めた後の実家で過ごす絵が虚しさを加速させて泣ける(ToT)(笑)
しかしさ、このスキャンダルもね〜あんたらなんでいつも道端とかで手繋いでんの?とかは思ってたよね。それを撮られたわけではないけど馬鹿じゃない?(笑)トキヤなんか特に今まで芸能界にいたんだしもっと気をつけようとか思わないのかね?
でも私はトキヤが好きなので色々盲目なところもあるし、主人公が事務所辞める時に夢は叶ったって言うんだけど、それよりも何よりもその夢が生まれたのはHAYATOのおかげだったからトキヤがいなければその夢すら目指して無かったって言うんですよね。これは運命だな〜と思ってやっぱりグッときちゃう(;_;)HAYATO様がいたからこそ自分はここにいて、そしてトキヤがデビューする歌を作れたと言う運命ね。そういうのを含めて最後のステージでのMy little〜の歌はやばい!!!!めっちゃ泣いたわ!!!(ToT)夢を叶えてくれてありがとうってほんと思えるよね(ToT)
ま、そんな感じで最終的には戻れたみたいなのでとりあえずは良かったけど、このルート自体マジで展開バタバタでしたよね!なんか人見知りなのか嶺ちゃん達と馴染めないトキヤ、ツンツンして楽しくできないトキヤ、病んできてつまんないトキヤ、音也の歌を聴いて滝の汗を流すトキヤ(笑)このスチル爆笑したんですが(笑)汗流しすぎでしょ!そんなに音也が眩しかったか…かわいそうに(ToT)
とりあえず一難去ってまた一難が多すぎたルートでしたが、何より主人公がやたら頼りになるし、嶺ちゃんも頼りになるし、音也は可愛いし、トキヤは周りに恵まれているのだなと思いますね。
あと!友情ルートは音也可愛くていいけどこのルートだとなんと主人公はこれから名を伏せて作曲するらしいよ<●><●>これはなんだかなぁ…。
先輩ルートは嶺ちゃんがガチの怒鳴りをかますのがめちゃくちゃかっこいい!!!!普段おちゃらけてる人がキレるのやばいですよね!!
という感じで色々いいましたがやっぱりトキヤはかっこいいし、ときめくし、声も歌も良い!!!ROTの「ッティー」の発音の良さをつっこむ音也、グッジョブ!!!(笑)





(レンのネタバレ感想)
・神宮寺レン(cv諏訪部順一さん)

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移植前ももちろんクリアしたレンくんですが、かなり昔なので記憶が曖昧だった私。なので久々のdebutのレンはとにかくかっこよくてやばかった!!!!
相変わらず優しくて、カッコよくて、スマートで甘やかして豪華なデートをしてくれるレン。しかしそれに加えて今回は初恋をやり直そうと思いついたのが交換日記だったんだけど、これがまためちゃくちゃいい!!女に慣れてるからこそ、レンだからこそ、この初心な交換日記めっちゃときめくんですよ。絵を描いてみたよ、でも下手になっちゃったって照れるレン、何その可愛さやばくない?いつも完璧なのに「失敗しちゃった」みたいな感じで赤面するレンの可愛さの破壊力はやばすぎる!!!器用な人が不器用になるというときめきで私なんか泣けましたもんね!!!(笑)
そんな感じでね、二人のウブな恋からのスタートしつつ、レンはやはり常に余裕があるのでデビューしてなくても焦らず抜かりなく楽しく過ごせるので超絶甘々で最高だったんですよね。
が、しかし、蘭丸の存在とデビューするために当たり、徐々に無茶をするレンが心配で仕方なかったですね。スタントマンなしのスタントとかほんっと怖かったわ!
あと何より後半きっついのが、そう、セイラさんの存在!!!この人出てきてからの二人の関係のこじれマジでやばかったよ!?!?セイラさんと二人で出かけたりするのを何度も見てマジはらわた煮えたぎったし、それでどんどん自信なくなる主人公の気持ちもわかるし、それでも主人公だけを愛してるレンが必死になる姿にめっちゃ胸痛いし(ToT)てかそう!窓辺のスチルの主人公の表情リアルすぎてやばくない!?(笑)マジでカップルのリアルなこじれすぎて胸痛すぎなんだが!!!!
しかしレンはあれだけ必死になってくれる本当にいい男ですよ。ただね、それはわかるけどやっぱ他の女といるとこ見たくないよね〜〜ギャンフンと言わせたくなるよね。レンを虐めたくなっちゃうわ私(笑)マサと仲良くしてるとことか見せてヤキモチ妬かせたいし、捨てないでってすがりついてほしい(ドS)笑
完璧な男が必死になる姿が見たい!!!!!!
ま、そんな私の性癖はいいとして(笑)、セイラさんが「二人共信じてないんじゃないの?」って言ったのがかなり刺さりました。またこれリアルね。分かってるけど、想ってるけど、見て見ぬ振りをしてることをサラッとグサッと言ってくるのは流石経験豊富だなと。
だからようやく愛を取り戻せてほっとしたけどさ、最後に二人で映画鑑賞するやつちょっと私無理なんだが。だってセイラさんとのラブシーンで激しいキスしたのを二人で見てるとかなんの拷問なの?(笑)しかもそれを再現するとか言ってキスされて喜ぶヒロイン…それでええんか…(笑)まぁアイドル、俳優と付き合うならそれは仕方ないことなんだけどさぁ!!!根本なんだけどさぁ!!やはり目の当たりきついね!!これからも耐えなきゃないね!特にレンは大人っぽい役多そうだし!
でもなんだかんだ一番誠実だから演技はあっても本気は絶対他ではしない男だと思うからね!!一番信用できるよ!!
あとは友情ルートですが、セイラさんが良い人だったり、唐突にマサが出てくるのがウケます(笑)お祝いパーティーのテーブルクロス引っ掛けて皿とかオードブル全部ダメにした主人公には本気で引いたけど<●><●>(笑)
先輩エンドは可もなく不可もなくでしたね。なんか他より短いかも?蘭丸は「ファイアーーークッキーーン!!!」の印象が強い(笑)
という感じで、レンは今までの中で一番良かったかもです!!!好きだ!!顔も最高!!!






(翔のネタバレ感想)
・来栖翔(cv下野紘さん)

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移植前もプレイした翔ちゃんですが、ちょっと昔すぎて色々忘れてまして。そんな中プレイしたところ、なんと今回の翔ちゃんのテーマは「天才じゃなく普通の人」というのがかなりのテーマになっているようでした。
そう、このルート、翔ちゃんがめちゃくちゃ凡人って言われるんですよね。いつも一緒にいる那月も天才、彼女である主人公も天才、更に同じだと思ってた音也も実は天才だった!みたいな感じで一人だけ置いてけぼりになっちゃう。しかしさ、翔ちゃんってそんな普通だっけ!?!?前はそんなに普通とか言われてなかったのに急に凡人扱いされててめちゃくちゃ可哀想だったんですが(ToT)そしてそれに合わせて藍ちゃんのはっきりした物言いがマジでグサグサ突き刺さるわよね。普通なら気遣って言えないような本当のこともオブラートに包まずバッサリなのでかなり傷つくね(^◇^;)まぁでも藍ちゃんは褒める時も的確で先生みたいな人だけどもね!
そしてそんな凡人扱いされまくった翔ちゃん、最初は優しいし気がきくしおじいさんから子供まで人気があって明るくて素敵だったんですよね。彼氏としても頼れるし、音のプリプリさまのゲームの時とかのスチルもめっちゃかっこいいしね!あそびも一緒に楽しんでくれるかっこいい彼氏よ!
さらに島流しになった時のスチルも凄い素敵でしたね〜!二人とも可愛いし南国の感じがメッチャ良かった!
しかし盗作やらなんやらマジで運が悪い二人ですよね。そのせいで翔ちゃんが嫉妬したりで「一人でも平気だろ」とか言ってきた時は結構腹立ちましたが、まぁそれは自分に合わせて歩みを止める必要はないって事だったらしいけどね。でも辛いよ!自信無くす気持ちもかなりわかるけどさ!周りは天才ばかりでやってられなくなるよね。那月のこといつも話に入れてあげてるのは翔ちゃんなのに那月ばかり先にいっちゃうもんね…辛いわよね…。
けど最後は急にデビューする翔ちゃん(笑)なんと公園で仲良くしてた爺さんが映画の原作者っていうね。みんなと仲良くしてて良かったね!
あと藍ちゃんが翔ちゃんの可能性について考えてる時に司会とかも将来いけそうって言ってて、あー中居くん!?と思いました。あんな感じで司会に引っ張りだこになりそう!
そして友情ルートは那月がいい子すぎてめっちゃ泣ける(ToT)翔ちゃんへのお手紙まじ泣けたんだけど(ToT)なっちゃんいい子だよね…(ToT)
あと先輩ルートも藍ちゃんが抗う姿にまた泣けましたね(ToT)翔のことを認めたときに藍ちゃんが「君は誰よりアイドルに向いている」って言ってブラザーエンブレムくれるんだけど、その時も感動して泣いちゃった(ToT)
しかしその後ロケットパンチ(笑)急なギャグに笑えましたが!
てな感じで翔ちゃんはいつもみんなをまとめてくれて頼りになって優しい人だと思います!みんなが翔ちゃんを大好きだよ!!





(セシルのネタバレ感想)
・愛島セシル(cv鳥海浩輔さん)

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もちろん移植前にもプレイしたセシルですが、今回もすごい楽しかった!そう!セシルルート一番面白い!だってまず他キャラは先輩が同じなので同じ話が前半に多いんですが、セシルだけカミュなので新鮮だしファンタジー要素があるから飽きないし。それにギャグ要素の部分もめっちゃ笑えたし!
ということで始めたセシル、最初はいつものワガママを言うのとかも可愛いし、とにかく全員がセシルに甘いので愛されてる感がめっちゃ可愛い!シャイニーもめっちゃ甘いしねー!他キャラはデビューまでかなり大変だったのにセシルにはシャイニーが「ソロデビューしちゃいなよ」とか言ってたんだが(笑)他はみんなタイアップとれとかまで言われてんのに(笑)
更に最初のお化け屋敷のギャグまじ面白かったんだけど!!全員悪ノリだけど一番はいつもトキヤね(笑)中の人の悪ノリが完全に面白い(笑)
けどセシルだけは至って真面目なのでね〜自分も怖くても何があっても基本的にいつも主人公を守ろうとしてくれるからほんっと優しいし頼りになるよね!紳士すぎる!!
あとギャグといえば主人公の体が女王に乗っ取られた時に女王がスタリのメンバーにめっちゃ毒舌吐くんだけどその時のセリフがマジ最高に笑えた(笑)トキヤの根暗とか、マサのかっぱ頭とか(笑)公式ちゃんとわかってるな!!!(笑)
そうそう、女王といえばカミュなわけだけどカミュめっちゃいじわるね!だがしかし友情ルートではいいやつになったからすごく救われましたね。彼はまたオールスターで攻略出来るから私はまぁ色々分かってんだけどさ、この時点では女王絶対主義なのでそこがちょっと変わる瞬間とかが友情ルートで見えるので素敵よね。主人公に謝ってきたのも意外中の意外だし(笑)
そして肝心のセシルだけどさ、女王に乗っ取られてるときにあれだけ罵倒されてるの本当可哀想〜〜(ToT)なのに絶対あきらめないでずーっと信じてくれたのが本当すごいなって思うよ(ToT)本当に愛情深い人だと思う〜(ToT)恋愛エンドの最後での「アナタはワタシの全て」というセリフ凄いグッときました。本心でそう思ってくれてるのがわかるしね!そして何よりその時のリップ音祭りすごぉい<●><●>(笑)他キャラよりめっちゃ多くてカッとなりましたねー(笑)
あと、友情ルートで女王とミッチャーナの話が出るんだけど凄い切ないですね。女王の恋心の話の時、普通の娘として扱ってくれたのは光男だけだったって話に泣けました(;_;)てか光男、いろんなところでいろんな女に惚れられすぎよな(笑)あの人ほんまにいい男だからな!!!AASSで攻略できた時私もほんと彼にときめきましたもんね!!
あと先輩ルートなんだけど実は唯一先輩の中でバッドエンド風のエンドなんですよね。カミュは友情もやってるからこうなのかしらね?
という感じで北風と太陽ペアとてもうまく平均取れてて素敵でした!面白いし泣けるしセシルは本当に素敵な人だし良かったよー!!



うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch

うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch
プレイ:341本目:21,7,25〜21,8,31(40時間20分)

〜あらすじ〜
卒業オーディション優勝から一年、シャイニング事務所に所属しながら、 アイドルとしての正式デビューをめざして頑張る彼らはある日、シャイニング早乙女からマスターコースへと招かれる。
正式デビューの為のワンランク上のレッスンが受けられる制度、マスターコース。
そこで出逢ったのは、一癖も二癖もある先輩達で!? 歌に恋に友情に!! まぶしくも新しい日々がスタートです!
(公式サイトより)


※「うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社ブロッコリーに帰属します。


〜攻略キャラ〜
・一十木音也 -(cv寺島拓篤さん)
・聖川真斗 -(cv鈴村健一さん)
・四ノ宮那月 -(cv谷山紀章さん)
・一ノ瀬トキヤ -(cv宮野真守さん)
・神宮寺レン -(cv諏訪部順一さん)
・来栖翔 -(cv下野紘さん)
・愛島セシル -(cv鳥海浩輔さん)


〜各キャラネタバレ&各キャラ感想〜

・全キャラネタバレ感想はこちら


〜全体の感想〜
かなり前にPSPで発売され、この度switch移植となったこちらの作品。当時ももちろんプレイしましたが、久々にプレイしても昔の雰囲気もなく今でも楽しめました!
ストーリー的にはリピ、AASSの次のお話になっているのでそちらの二つをクリアしてからプレイするのがオススメですが、アニメとかを観てる方なら大体はわかっていると思うので違和感もそんなにはないと思います。が、今回は割とシリアス部分も多いのでプリンス達が苦悩する姿を見たくない人はお勧めできないかもしれません。あとそれでもギャグは健在なのでギャグやファンタジーがいける方向けです。
キャラクターはいつものメンバーに加え、今回から先輩のメンバー四人が加わりますが、彼らはこのソフトで恋愛対象として攻略出来ないのでここは注意です!カルナイの四人が攻略出来るのはこのソフトの次のオールスターですのでお間違いなく!
けれどこのソフトをプレイすると先輩達の秘密が結構深いとこまでバンバン出てくるのでネタバレなような気もしましたが…(^◇^;)ちょっと出し過ぎじゃない?もっとスタリのメンバーの話をメインにしてほしかったなとは思いますね。
そしてうたプリといえば歌ですが、相変わらずみんなの歌は素敵で最高でした!CDも持っていますがゲームで聴けるのもやっぱり嬉しいです!
あと、キャラごとにクリアするとキャストトークが出るのが個人的に嬉しかったです!キャストさんのお話とても面白いのが多かったですので中の人のファンの方にもおすすめ♪

↓管理人お気に入りキャラ↓
セシル、レン、トキヤ


監禁婚〜選択の日々 誠編〜「誠」ネタバレ感想

監禁婚 ~選択の日々 誠編~ネタバレ感想(R18)
●山那 誠/ヤマナ マコト(cv深川緑さん)
山那学園の体育教師。祖父は山那学園の理事長。
爽やかで優しい好青年で、生徒たちからは慕われ、信頼されている。
しかし、あるきっかけからヒロインを「運命の恋人」と思いこんでからは、 感情が抑えられなくなる。
他人からはそうと見えないし、彼本人も正常だと思っているが、人としてどこか壊れている。

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※「監禁婚 ~選択の日々 山那学園編~」のバナーに使用されている画像の著作権は、Duskに帰属します。

第三弾で最後の作品の誠先生編ですが、期待通り面白かったですねー!
しかし今回、エロというよりはストーリーがよくてジーンとくることが多かったです!
最初からすぐに出てくる誠先生はさわやかで優しくて素敵でしたが、あっという間にいつもの強◯が始まるわけですけどね(笑)、なんかさ今回のアレ始まりは誠先生のせいじゃなくない!?体育倉庫で事故チューしちゃってからの流れだったけど、先生は流そうとしてるのに主人公がキスしたことを掘り返すから爆発しちゃったじゃん?あれ言わなきゃもしかしたらそのままいい先生でいたのかも…。
そしてそこからの◯姦がこれまた痛そう!!!正直シリーズの中で一番痛そうだったんだけど(Σ○Д○;)だってなんと誠先生のアレのサイズ、人の1.5倍らしい!!(笑)なので主人公が「うぐお」とかってセリフが多すぎて辛すぎて正直エロさを全く感じなかった…(^◇^;)他のキャラより最初があんま優しくないよねぇ…
なのでちょっとイメージ悪いところから入ったんだけどね、進んでいくとむしろめっちゃいい人でしたよね。座って後ろから抱っこしてるラブラブスチルとか、風邪引いた時の心配の優しさとか、あっちは凄すぎても性格的には優しくて甘くて大切にしてくれましたしね。
そして雨の中のスチルでの死エピから、同じような境遇で惹かれていく流れが自然で良かったです!愛に飢えた主人公にスッと入り込んでくれる感じも良かったしね!
そしてさ!!!あの運動会の「大切な人」の借り物競走!!あれめっちゃ泣けるんだけど!!!(ToT)あの青空のスチルでまだ先生は紙の内容知らなくて、それを知ったらどうなるんだろってドキドキしながら見ている主人公と必死に手を取って走ってくれる先生と、色んなドキドキが混ざった一枚がときめきで泣けて良かったです。その後も興奮のままにプロポーズしてくれるのも良かったしね!
てか誠先生立ち絵よりスチルめっちゃイケメンですよね!かっこいい!だが、主人公は何故かスチルによって髪の色とか違うよね(笑)あと乳めちゃくちゃでけぇ(笑)
それと今回もモテる久世君。彼はいろんな女の子にモテるねー!!!私も彼は好きだけど!!
あとバドエン地獄の匂いのやつは中々面白い展開でしたね!大正系の大人のゲームにありそうなバドエンで良い!
足に嵌められた〜の方は題名のセンスがめっちゃいいと思いましたー!


監禁婚〜選択の日々 誠編〜

【監禁婚〜選択の日々 誠編〜】
プレイ:340本目:21,7,7〜21,7,13(2時間10分)


〜あらすじ〜
突然の交通事故により両親を失ったヒロインは叔父の家に引き取られ、令嬢令息が通うことで有名な私立山那学園に転入した。
運動が苦手なヒロインだったが、担任の体育教師である山那誠の励ましにより、段々と体を動かすのが好きになり、また少しずつ元気を取り戻していった。
しかし叔父の家とはうまくいかず、悩みは尽きない。
そんな中、一人教室に残って悩んでいると、山那が優しく相談に乗ってくれる。
話の流れで体育倉庫の片づけの手伝いをすることになったのだが、山那を尊敬しているヒロインは、いつものお礼と思い、なんの警戒もしなかった。
……その数時間後に、哄笑が響いているとは想像もできなかった。
(公式サイトより)

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※「監禁婚〜選択の日々 誠編〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびRejet株式会社に帰属します。


〜攻略キャラ〜
・山那誠(cv深川緑さん)


〜ネタバレ感想〜

・山那誠ネタバレ感想


〜全体の感想〜
シリーズ第三弾となり、最後の作品だった誠先生の監禁婚。とても面白かったです!
舞台は2と同じ山那学園で、今回は学園の教師が攻略対象です。
シリーズお馴染みのハードな内容はもちろんのこと、音楽も馴染みがあっていつもの監禁婚だなぁと楽しめます。
そして私はmobile版でプレイしましたが、PC版もあるので好きな方でプレイできるのもオススメポイント。
キャラクターの声優さんもとてもお上手なのでぜひプレイしてほしいですが、できれば第一弾からやっていただけると尚更面白いと思います!


幕末恋華新選組 尽忠報国の士「ネタバレ感想」

〜幕末恋華新選組 尽忠報国の士〜
●各キャラネタバレ感想
各キャラの軽めのストーリーのネタバレと、ネタバレ感想を纏めてあります。




→近藤勇さんのネタバレ感想はこちら←
→土方歳三さんのネタバレ感想はこちら←
→沖田総司さんのネタバレ感想はこちら←
→山南敬助さんのネタバレ感想はこちら←
→永倉新八さんのネタバレ感想はこちら←
→斎藤一さんのネタバレ感想はこちら←
→原田左之助さんのネタバレ感想はこちら←
→藤堂平助くんのネタバレ感想はこちら←
→山崎烝さんのネタバレ感想はこちら←
→才谷梅太郎さんのネタバレ感想はこちら←



〜幕末恋華新選組 尽忠報国の士、各キャラネタバレ感想〜
(近藤勇ネタバレ感想)
近藤さん(cv森田成一さん)のルート内容を簡潔にまとめますと、のちの新選組の局長となる近藤勇は愛する妻のつねに試衛館を任せ、志のために仲間達と奮闘する。しかし色気があって女性でしか心を慰められない近藤に主人公もまた惹かれ、そんな主人公を見たつねは「自分は試衛館を守り近藤を支えるため共に戦うことはできないから、貴女は近藤と共に戦い支えて下さい」と主人公の気持ちを認めてくれたのだった。
そして流山で新政府軍に囚われた近藤は斬首刑となったが、主人公はつねとの約束通り武士としての最期を叶えるため命をかけて近藤の刀を届け、二人は抗い、そして最期は愛のため二人とも切腹をして生涯を終えた。
と、いう感じなんですが、そう、近藤さん嫁がいる<●><●>(笑)いや、この設定まじで凄いよね!?そこまで忠実に忠実にやる?乙女ゲームで!?(笑)そしてつねは凄すぎる!!不倫を認め、さらに近藤を支えてほしいとまで!!近藤さんを愛してるからこそ共に戦えないから戦える主人公に任せるわけですよね。いや〜時代かね?(笑)
しかし近藤さん、服はだけ過ぎなほどに色気ムンムンで女が好きだからね、どうしようもないわ!!そしてやはり最期は切ないよー!ifルートみたいなのも無いから切ないですよね。



(土方歳三ネタバレ感想)
土方さん(cv置鮎龍太郎さん)のルートを簡潔にまとめますと、鬼の副長と呼ばれる土方歳三は規則に厳しく何かあればすぐ切腹というような男。
しかしそんな土方と共にどんどん強くなる主人公は土方を支え、仲間達が減っていく中、近藤も斬首刑となりいなくなってしまうと、土方は主人公が大切だからこそ「逃げろ」と言ってくれたが主人公は逃げず、好きだからこそそばにいると告げると二人は最後の戦いの前に一夜を共にした。
そして背中を任せ戦い続け、二人は最期まで一緒だった。
と、いう感じですがわりとそんなに内容がない(笑)とりあえず誰にでも厳しくて怖い土方さんが、主人公が土方の女と勘違いされて攫われた時に助けに来てくれたイベントが、鬼の心の変化がわかりやすくて素敵だなと思いました。
しかも他ではあんまり無い感じの一夜を共にするイベントが!!でもやっぱり二人で死んでしまうからな〜切ないですよね。



(沖田総司ネタバレ感想)
沖田さん(cv石田彰さん)のルートを簡潔にまとめますと、笑顔で人を斬る天才剣士の沖田さんは剣は遊びで殺しは悪いと思ってない人。しかし主人公に対してはいつも笑顔で優しいところがあるからこそ良し悪しをわかってほしいと思い、降伏してる人を斬ろうとした沖田の前に主人公は飛び出し間違って主人公を斬ってしまうと、大切な人を斬った恐怖で剣が握れなくなってしまう沖田。恐怖を乗り越え主人公の事が好きだと伝えてくれ二人は結ばれたものの、沖田の持病の労咳が悪化し二人は診療所で静かに暮らすこととなる。沖田は最後に戦わずして勝利を得る徒手の剣を手に入れ死に、主人公はその後試衛館で沖田の子を産み、次代の当主に育て天然理心流を継がせる為に生きていくという流れでした。
そう、沖田さんと言えば労咳なんですがこのゲームはifもなく最後は死んでしまう流れなんですよね〜せっかく命の大切さに気づけたのに悲しいね。しかしなんと主人公、子供を産む!これビックリしましたが!病気で全然動けなかったのにやることやってたんかと思ってしまった私(笑)でもそのおかげで沖田さんの剣が受け継がれるという流れは素敵でしたね!



(山南敬助ネタバレ感想)
山南さん(cv小西克幸さん)のルートを簡潔にまとめますと、とても強い力を持つ山南だったが武力が全てとは思わないという葛藤を持っていた。しかも子供好きで教えるのが上手いため塾を開き塾長となると生きがいになり、主人公もそれを手伝うようになり、二人は武器を持つ責任を子供達に真剣に教えることとなる。しかし明保事件で新撰組に恨みを持った土佐藩氏が山南を脅す計画をし、それを聞いてしまった教え子の小六が殺されてしまう。責任を感じた山南は土佐藩氏に決闘を挑み勝ち、主人公に愛してると告げてから切腹をし、主人公は除隊し山南の跡を継いで塾の先生となるのだった。
と、いう流れですが切腹なんですよね〜。これは変えられる未来があるのに変えられないんだよね〜時代だから仕方ないけど悲しいよね。
あとね、死んだ後の手紙やばい(;_;)泣ける(;_;)でも背後に幽霊の山南さんいるスチル相変わらず怖いわ(笑)ギャグなのか?(笑)



(永倉新八ネタバレ感想)
永倉さん(cv森久保祥太郎さん)のルートを簡潔にまとめますと、天子様が亡くなり伊東と篠原が新選組を抜ける事に気づき才谷を紹介した永倉は二人に感謝され良い除隊となるが、のちに伊東が間違いで暗殺され御陵衛士との対立が生まれる。原田と共に少しずつ新選組への考えが変わっていくものの、近藤を信じついてゆくが、近藤は自分の死を予感しわざと永倉と原田を突き放し、近藤の気持ちに気づいた永倉と原田と主人公の3人は抜け靖兵隊を組織し戦い続けた。その後永倉と結ばれた主人公は二人暮らしを始め、みんなの信念を本にすることを決意するのだった。
という流れですが永倉さんルートめちゃくちゃ良い!!!!チャラっとしててケツ触ってきたりするんだけど人当たりも良くて豪快で実は男らしくてめっちゃ頼れる。守ってやるよって言われた時は完全にこれモテ男だなと思いましたね!さらにね、主人公が情報漏らしてると噂された時も信じてくれたし、負け戦の時の「惚れた女の可愛い夢を叶えてやる、一緒に生き延びよう」ってセリフかなりやばい!好き!(笑)そして最後は二人幸せに暮らせるのも良いし、原田が惚気られてるのもウケました(笑)このゲームで幸せになれる人がいてよかった!



(斎藤一ネタバレ感想)
斎藤さん(cv三木眞一郎さん)のルートを簡潔にまとめますと、御陵衛士として分派の伊東についていくことになった斎藤に急に告白され口づけされる主人公。しかしその後大石により伊東が殺され許せない斎藤は復讐のため大石を殺した。その後斎藤と主人公は会津へ行き、この戦いが終わったら手を取り合う約束をし、如来堂村の戦いは終わる。そして今「新選組殉難地」と刻まれた石碑が建てられ二人は戦い抜き、斎藤が「今こそ返事を」と告げれば主人公は片付けで「大好き」と返事を返すのだった。
という感じですが二人はその後平和に暮らしたのかな?斎藤さん最初から口数少ないから急な告白とかビビったけど体調悪くて言い出せない時とか本気で怒ってくれたりするのもときめいたし、何よりめっちゃ強くてかっこよかったです!



(原田左之助ネタバレ感想)
原田さん(cv中井和哉さん)のルートを簡潔にまとめますと、いつもふざけて笑わせてくれる原田とこれからも隣にいたいと思い、死ぬときは一緒と誓う二人。主人公が怪我をして原田が助けてくれた事をきっかけに永倉と共に新選組を抜け、靖兵隊を組織した。江戸城が開城し新政府のものとなると靖兵隊は鴻ノ台の旧幕府に合流することとなり、主人公は怪我のため松本の所へ置いていかれることになった。悔しい主人公は今一度原田との縁をつなげるため療養し力を蓄え上野戦争でついに再会し、それから二人は夫婦となり幸せに暮らすのだった。
という感じですが最初見た目微妙と思った原田さんですがギャグ要因なのでめちゃくちゃ笑える(笑)しかも看病してくれたりとめっちゃいい人!優しいし!しかし最後までギャグだったね、団子詰まらせ夫婦(笑)バカップルで幸せになってくれ(笑)



(平助ネタバレ感想)
藤堂平助くん(cv松野太紀さん)のルートを簡潔にまとめますと、伊東達が離脱する際ついていくことにした平助に好きだから共に来て欲しいと言われるものの照姫から紹介され無理に入れてもらった新選組を抜けることはできず二人は敵になる覚悟で口づけをして別れた。大石が伊東を暗殺したことから薩摩についた平助達と斬り合いになるが主人公は正々堂々と平助を討ち、平助は愛してると言って死に主人公も後を追った。しかし原田と永倉に助けられ二人は生きていた。大石に復讐をし仇をうち、二人は剣を捨て夫婦として暮らすのだった。
という感じ。最初は「女だてらに」とかよく言ってくるからムカついてたんですが夢は好きな人と平凡に暮らすことっていうのが素敵で、そして夢を叶えられて良かったなと思いました!




(山崎烝ネタバレ感想)
山崎さん(cv皆川純子さん)のルートを簡潔にまとめますと、新政府軍との戦いでぼーっとしていた主人公を助け銃弾を受けた山崎。しかし惚れた女を置いて死ねないと言ってくれた山崎は生き、その後二人は結婚式をした。しかも花嫁二人のように二人とも白無垢を着た結婚式だった。
という感じなのであんまり感想がないが妹のように可愛がってくれる山崎さんは素敵でした!しかしスチルが何故か男性向けのような感じなのは何故(笑)



(才谷梅太郎ネタバレ感想)
梅さん(cv櫻井孝宏さん)のルートを簡潔にまとめますと、神出鬼没な梅さんの正体は坂本龍馬だった。二人は結ばれない運命だったが戦乱で生き延びたら攫いに行くと約束してくれた。戦争が終わり薩摩に幽閉され生きていた梅さんは逃げてきてくれ、攫いにきたと言い日本を出てどこまでも行こうと手をとってくれるのだった。
という感じでやはり坂本龍馬さんでしたよね。喋り方が絶対そうだもの(笑)
櫻井さんボイスでのこの口調素敵でしたよね!



幕末恋華新選組 尽忠報国の士

【幕末恋華新選組 尽忠報国の士】
プレイ:339本目:21,7,2〜21,7,24(19時間)

〜あらすじ〜
会津にある小さな町道場の一人娘として育った少女。
しかし剣で身を立てることを夢見ていたその父親は、道場と家族を捨てて突然出て行ってしまう。
仕方なく少女はほとんど弟子もいなかった道場をたたみ、江戸の会津藩邸で働いていた母親のとりなしで、会津藩松平容保の義姉照姫に仕えることとなった。
再婚した母親と入れ替わりに会津藩邸へ入った少女は、幼い頃から聞かされていた剣にかける父親の夢が、いつしか自分の夢となっていたことに気付く。
そんな少女の悩みを打ち明けられた照姫は、京都守護職に就いていた容保から聞いていた剣士集団のことを思い出すのだった。
壬生浪士と呼ばれるその剣士集団は会津藩預かりの者たちであったため、照姫は義弟の容保に少女の壬生浪士入隊の口添えを依頼した。
こうして少女は、女でありながら剣で身を立てるべく壬生浪士のいる京へと向かう。
壬生浪士組…剣の猛者たちによって結成されたその集団こそ、後の『新選組』である。

実際に起きた歴史上の事件や騒動に絡めて、主人公の成長や隊士たちとの関係を描く恋愛アドベンチャーゲームです。新選組初の女性隊士として、近藤勇土方歳三をはじめとする新選組隊士たちと戦いの中で絆を深め、やがて恋に落ちていきます。激動の時代の果て、二人を待ち受ける運命とは…?
(公式サイトより)



〜攻略キャラ〜
近藤勇 -(cv森田成一さん)
土方歳三 -(cv置鮎龍太郎さん)
沖田総司 -(cv石田彰さん)
山南敬助 -(cv小西克幸さん)
永倉新八 -(cv森久保祥太郎さん)
原田左之助 -(cv中井和哉さん)
斎藤一 -(cv三木眞一郎さん)
藤堂平助 -(cv松野太紀さん)
山崎烝 -(cv皆川純子さん)
才谷梅太郎 -(cv櫻井孝宏さん)


〜各キャラネタバレ&各キャラ感想〜

・全キャラネタバレ感想


〜全体の感想〜
かなり昔にPS2で発売し、そしてDSに移植となり、さらに今回switchに移植となったこの作品、私もDS版を昔にプレイしたことがあるので色々と懐かしい気持ちになりながらプレイしました。
とにかく元がすごく昔なのでやはり元の絵が古いと感じることがあったりしますが、古いからこそのキャストの豪華さは必見かなと思います。メインのキャラを担当してる方々、もう全然乙女ゲームに出てない方もいらっしゃるのでファンにはかなり嬉しい事ですよね。更にサブキャラの声も今じゃ有名な人が使われていたりするので驚きです!
そして肝心のストーリーですが、最初は割と急な展開で驚くものの、なんと史実に忠実な部分が多いのでもっと驚きます(笑)ベストエンドが果たしてベストなのかわからないキャラもいますので、死エンドとかが苦手な方はご注意を。
しかしキャラによっては笑える部分も多く、おまけもかなり豊富でそちらはもっと笑えました!ボリュームいいですね!
あとはシステムですが、会話パートと選択肢パートみたいなのがありまして、物珍しいシステムとなってます。しかし最初はその感じが面白いなと思うのですがスキップが一々止まるのでだんだん飽きてきたり面倒に感じる部分も…。でもプレイ時間はそこまで長くないので頑張ればいけるはず!(笑)
という感じで個人的には懐かしさが嬉しかったです。お値段も定価でも安かったのもかなりありがたかったです!

↓管理人お気に入りキャラ↓
永倉さん、梅さん


2021年7月発売&予約購入している乙女ゲーム

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【2021年7月発売&予約購入している乙女ゲーム

みなさんこんにちは!7月になりましたね。
去年から働く働くと言って中々働かなかった私ですが、ついに働くことになりまして<●><●>とりあえず出勤してみて持ち前の頭のおかしさとかおばさん感(笑)で、同僚とはすぐ打ち解けましたけども、問題は体力……(婆)
何もしないで家でずっとゲームだけしてたい…。みんなが思う夢ですよね(ーー;)来世は石油王と結婚してその夢を叶えたいと思います(笑)
ということで今世の今月発売する乙女ゲーム紹介します!(笑)


「スイートクラウン」

こちらは7/22発売の拓洋さんのswitchのソフトで移植版となりますね!元はvitaで出ておりました!
ジャンルが恋愛ダークファンタジーってなってますけど本当中々のダークな作品なんですよね。ちょっと頭おかしい人とかもいるけど拓洋さんの作品なので独特なのが良いところなのでね!結構コアなファンもいる作品なので是非お楽しみを♪
私も一度プレイ済みですがもう一度プレイしたいと思いますよー!ロバが夢に出るゾォ(笑)
キャストは、高橋広樹さん、柿原徹也さん、豊永利行さん、内田雄馬さん、小林裕介さん、など。


「君は雪間に希う」

こちらは7/29発売のオトメイトさんからの新作のswitchのゲームですね!
まず新作っていうだけでもかなり期待ができますけども、今回はハライチの岩井さんがプロデュースしたとかって初めての試みなので私たちもドキドキですよね。
キャストも凄い豪華で、むしろサブキャラとか豪華すぎて、え、これ大丈夫なのかなとか結構思ってるいるし、サブキャラのキャスト豪華なゲームは今まであんま当たってないとかっていう不安があるとかは口が裂けても言えないけども(言ってる)笑
とりあえず新作だし絵も綺麗だしとても楽しみにしていることは間違いないよ!何故夏に発売なのに雪降ってるかにもきっと理由あるんだろうしな!?
てな感じで久々の新作みんなでやりましょう!
キャストは、小林裕介さん、斉藤壮馬さん、佐藤拓也さん、浪川大輔さん、前野智昭さん、山下誠一郎さん、など。


という感じで今月は2本ですね!このくらいのペースだとクリアしやすくていいですね♪またみんなで楽しみましょうね〜(*^o^*)/


スチームプリズン「グランドエンド」ネタバレ

〜スチームプリズン〜
●グランドエンドネタバレ
全員攻略でルートオープン。
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〜スチームプリズン、グランドエンドルートネタバレ〜
他ルートと同じく、両親が襲われる所から分岐する。
寝ようとした主人公は怪しい物音に気付き、剣を持ち、家の中を探る。するとなんとフィッツジェラルドエヴァンスがナイフを持って家の中におり、更に主人公に襲いかかってきたものの、主人公は自分の剣でフィッツジェラルドを撃退し、両親も傷つくことはなく、フィッツジェラルドを捕まえることができた。
そのままフィッツジェラルドを神官院へ連行する主人公だったが、フィッツジェラルドの父であるウォーナー・エヴァンスが、息子を見逃してほしいと頼んでくる。正義感の強い主人公はそれを拒否するとウォーナーは銃を出し主人公を殺そうとしてきた。しかし偶然聖人ユネ・セキエイがそれを目撃し、ウォーナーとフィッツジェラルドを拘束して助けてくれたのだった。
しかしウォーナーは神官院でも政治家でも重鎮である立場にあったため、そんな立場の者が裏でしていた事実を目の当たりにしたユネはここら辺で政界への改革として、新しい風を入れなければならないと考え、なんと下界で権力がある者を上階に招くと考えた。そしてその任務を主人公に任せると言ったのだった。
ユネ様から直々に頼まれたことにより主人公はすぐに下界へ向かった。迎え入れてくれたのはHOUNDSの副リーダーのイネス・ハインリヒ・ハイネだった。丁寧なイネスは下界である程度力になるとなれば保護地区の外にあるリベラリタスのトップであるエルトクリード・ヴァーレンティンを頼ればいいと案内してくれたのだった。
道中出会ったエルトクリードの情報屋をしているウルリク・フェリエと共にエルトクリードの元へ向かうと、エルトクリードは他の地区の代表に声をかけてくれ、話はスムーズに進み、エルトクリードは上界に来てくれることになった。
しかし下界出身の者が上界に行くと危険なため、医師を連れて行くほうがいいというイネスの提案で、保護地区で医者をやっているアダージュを連れて行くことになった。更に下界のすべてとなればHOUNDSの代表者も行った方がいいとのことでリーダーであるザクセンブランデンブルグを連れて行こうとするが、ザクセンが嫌がったためイネスが付いて行ってくれることになった。
五人でリフトに乗り上界を目指すがついた途端、なんとウォーナーとフィッツジェラルドに襲われてしまう。なんとウォーナー達はコルドア・ハッセを味方に付け、ユネを監禁し、主人公達を殺そうとしてきたのだ。しかし仲間のふりをしていたフィンの機転で皆は助かり、主人公がウォーナーと対決すると勝つことが出来、結局またウォーナーとフィッツジェラルドを捕まえることができた。
そしてユネを助け出した一同。ユネは下界の代表を連れてきてくれたことに感謝し、そしてこれからは下界との共存を望む事と、議会の解散を発表した。
それからというもの上階では一気に事が進み、ユネの言葉は下界で作られたラジオというものを通して下界の人々に伝えられた。400年という年月で憎しみ合っていた上と下の世界、しかし元は全て同じ場所から生まれた人間であり、これからは手を取り合って行きて行くことを望むと。
お互いの地の発展のため、ユネの言葉はたくさんの人の心に響いた。
その後、新たな神官院には上界と下界の半々の人々が政治家として選ばれた。その中にはエルトクリードやアダージュ、イネスもいる。更になんとザクセンまでもが当選したという。色々な事があり、ザクセンもまた少し丸くなったようでこれからは人々のために活躍してくれると期待された。
そして主人公とフィンは前と同じように肩を並べ、中級警察官になった。上界の見直しとして結婚相手を決められる制度がなくなった今、このあいだの活躍を噂されるフィンには沢山のお見合い話が来てるという。主人公には申し込みはなかったものの、名無しのラブレターが送られてきたという。その内容はとても情熱的で歯の浮くようなセリフの数々が書いてあったが名無しのため悪戯だと思って捨てたと言うと、フィンは「名前を書き忘れるなんて」と何故か落ち込んだ様子だったが、平和になった真っ青な空を見上げる主人公はフィンと肩を並べて晴れ晴れとした気持ちでいた。常に忠誠を、大切なパートナーのフィンの隣で大切な仕事について自分の正義を常に心に。そして二人は笑顔で歩き出すのだった。





スチームプリズン「フィン・ユークレース」ネタバレ

〜スチームプリズン〜
●フィン・ユークレース(cv新垣樽助さん)
【キャラクターテーマ:信念】 年齢22歳 / 身長182㎝下級警察官。主人公の同僚であり、仕事上のパートナー。気弱ではあるものの心優しく穏やかな性格だが…。
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〜スチームプリズン、フィン・ユークレースルートネタバレ〜
(ベストエンド〜愛しています〜)
幼い頃からの夢である警察官になって、それからずっとパートナーとして共に行動をしている人、それがフィン・ユークレースだった。
フィンはユークレース商会という商人の家の息子で、主人公より年上で高身長だが少し臆病な男だった。しかしとても優しくて穏やかで、主人公の事をいつも大切にしてくれて、毎日家に迎えに来てくれるのが日課だった。そんな優しいフィンとパートナーになれたことは誇りだったし、仕事は順調で、とても充実した毎日を送ってた。
そう、あんな事件が起きるまでは。
主人公の両親が何者かに殺され、なんと主人公はその殺人の犯人にされてしまう。何者かの陰謀に翻弄される中、一番先に主人公の元に現れたフィンはなんと、主人公を庇うために「自分が二人を殺した」と言い、なんと警察官に捕まってしまったのだ。
あんな優しいフィンが両親を殺すはずがない、これは自分を庇うための嘘に決まってる。そう確信する主人公だったが、フィンの決意は変わらず、公開裁判の際に自分が犯人であると証言しただけではなく、なんとフィンは「自分は主人公を愛している」と言った。上界では自由恋愛が禁止され、それを破ったものは重罪だと下界に落とされる。殺人と愛、その二つの罪を認めたフィンに猶予などなく、下界堕ちの判決はすぐに決まった。
衝撃の言葉を発したフィンの真意が確かめたく、主人公は無理を言い、下界に落とされる前にフィンに会うことにした。フィンはやはり殺しはしていなかったが、愛するあなたのためなら罪をかぶっていいと、愛していることは否定しなかった。
自由恋愛が禁止される場所で生まれて育った主人公は、疑いもなく真っ直ぐに生きていたため、フィンが言う愛が分からず混乱する。フィンはたしかに大切で、でも今までそんな風に特別には思ったことがなかったから。
けれどフィンはそれでも良かったと、この想いは永遠に隠しておくつもりだったと言う。けれどあなた以外に感じることのないこの胸の痛みとときめきと、大切で愛おしい子の気持ちを、恋以外とは思えないから自分は裁かれて下界へ行くと言ったのだった。
結局、フィンは罪をかぶったまま下界へ行った。モヤモヤとする気持ちを抱えたままの主人公だったが、やっぱりどうしてもフィンの事は大切だと思った。だからこそ本当の犯人を探し出し、フィンを助けると決意したものの、なんと主人公は警察官の職を剥奪されることになった。
そう、警察官のパートナーの片方が何か問題を起こした場合、もう一人のパートナーは保護地区のHOUNDSへの移動が決まっていたのだった。その事実は警察官達には明かされていないため、主人公ももちろん知らないシステムだったが、どう足掻いたところで事実は変わらないと、自らの足で主人公もまた下界へ行くことになるのだった。
下界の保護地区に着いてからはイネスのおかげで無事にHOUNDSの一員として迎えられたが、HOUNDSの仕事は警察官と違い危険が伴った。保護地区は喧嘩や殺しはしょっちゅうだし、荒れていて、HOUNDSの横暴な行動で人は怯える。特にリーダーであるザクセンは権力と力で人をゴミ扱いし、気に入らなければすぐに人を殺した。そんな中でも誇りだけは無くさないようにと、主人公は精一杯勤めようとする。
そんな日々が続くが主人公は野蛮な男達に襲われ、殺されそうになってしまう。三人がかりで襲われたためこのままでは死んでしまう‥そう思った時なんと男達をあっという間に斬り助けてくれた人が現れた。それはなんと、フィンだった。
久しぶりに会えたフィンはなんだか以前の雰囲気と違っていて、強くて男らしい感じがした。不自由なく暮らしていた上界から落とされ、下界で一人で生きてきたせいなのか、とても頼れる感じがした。
そしてやっと会えたことに喜ぶと主人公に、フィンは保護地区の事を色々教えてくれた。そしてフィンの家を紹介してもらい、今は器用な手を活かし、壊れたものの修理をしたりしてお金を稼いでいると教えてくれた。しかし主人公がHOUNDSになったのが自分のせいだと知るととても落ち込んだ様子だったが、主人公は結局逆になっても同じ事だったと、自分のせいでフィンを巻き込んでしまった事を申し訳ないと謝った。
漸く探していたフィンに会えた事で少し希望が出た主人公は、仕事がないときにフィンの家を訪れた。ザクセンに目をつけられて配給が貰えなかったフィンに自分の食べ物を差し入れなどして、助けたいと思っていた。しかしフィンはそんな主人公に対し、もう来ないでほしいという。ショックを受ける主人公に対し、自分の罪を忘れたわけじゃないでしょう?と問う。フィンは期待をしてしまうと言った。愛していると言ったのに、こうやって自分の元に来てくれるあなたに対して期待してしまうと。愛が分からなくて戸惑う主人公にフィンは、だったらわからせてあげますよと、主人公を抱きしめてキスをした。口内に侵入してくるフィンの舌に自分の舌を絡め取られると、恐怖を感じると共に体が熱くなった。
口を離したフィンは、ずっとこうしたいと思っていたし、ずっと触れたいと思っている、そう思うのが愛だという。だからこれ以上何もされたくなければ帰れというのだ。
しかし主人公は、ここはもう自由恋愛が禁止されている上界ではないと自分に言い聞かせ、フィンのことがやっぱり大切だから、フィンがいう愛を自分なりに理解していきたいと、これから知っていく努力をするといった。驚くフィンだったが、前のような優しい笑顔で、そっと主人公を抱きしめてくれたのだった。
それから二人はちょくちょく会うようになった。フィンはあれ以来無理矢理キスをする事は無くなったが、愛を告げる事を隠さなくなり、主人公の手の甲や髪にキスを落として微笑んでくれた。フィンが修理屋という自分の店をオープンさせたお祝いの時に、酔って転びそうになった主人公を支えてくれたフィンが抱きしめてくれると心臓がドキドキと鳴ったし、そのままそっとフィンの胸に顔を寄せるとフィンからも同じくらいドキドキという音が鳴ってて顔が赤くなった。
しかしそんな甘い雰囲気の中、ザクセンが女を襲おうとしている場面に合い、主人公は女を助けようとしてザクセンに歯向かってしまった。そのせいで主人公はHOUNDSの職務停止となり給与が与えられなくなってしまう。更にザクセンの嫌がらせは続き、フィンの店に難癖をつけ、フィンを殺そうとした。フィンを助けようとした主人公だったが、そのときなんと見知らぬ少年が主人公とフィンを助けてくれたのだ。煙幕みたいなものでザクセンの目を誤魔化し、主人公とフィンを壁の外の下界「リベラリタス」へ連れて行く。その少年はウルリク・フェリエと言い、情報屋だった。更に雇い主であるエルトクリード・ヴァーレンティンの所へ連れて行ってくれた。
エルトクリードはリベラリタスで銀行取締役をしているお金持ち。そんな彼はリベラリタスで地位があるため命を狙われやすく、主人公を護衛として雇いたいと言った。もはやザクセンにも目をつけられ、HOUNDSには戻れない主人公は悩みながらもフィンの後押しのおかげで、エルトクリードの護衛として生きることを決意した。更にエルトクリードはフィンもリベラリタスに住む許可をくれ、二人はとりあえず一晩エルトクリードの屋敷に泊まることになった。
変わり者のエルトクリードの変な気遣いで、二人は同じ部屋に泊まることになった。ベッドが一つしかないため主人公は軽く「一緒に寝よう」とフィンを誘う。そして背を合わせて二人で寝ると、主人公はフィンの背中の温もりを感じ、フィンの事を沢山考えた。
背中から伝わる優しい温もりはいつも自分を見てくれる優しい温もり。なのに自分より肩幅も広くて、体も大きくて、そして保護地区にきてから男らしくて頼りになった。いつも一番に自分を大切にしてくれるフィンを、大切だと思う。
そう思った瞬間、何故か背中に触れていることにドキドキし、緊張してきてしまう。そしてやっと気付いたのだ、それが恋なんだと。
フィンの事が好きだとすぐに口にしてあげればいいのだろうけど照れて言えない主人公は、横になっているフィンに近づき、頬にキスをした。眠れない時母親がよくこうやってくれたんだと言って誤魔化したけど、フィンは驚いて寝付けない様子だった。
そして次の日エルトクリードは自分が持つ家の一つを二人に貸してくれると言った。案内された家は家具までも用意され、エルトクリードの好意にありがたさを感じた。これから二人で暮らすこの素敵な家。上界から保護地区へ、そして保護地区からリベラリタスへ。そんなめまぐるしい中でも二人はずっと一緒にいた。
二人きりになるとフィンは跪き主人公に「俺と結婚してください」と言った。主人公が自分を好きではないとわかっているけど新たな土地で変わらない愛を宣言したかったからだと。だからまだ答えは今はしなくていいと。しかし主人公はもうフィンが好きどからこそ「何故今じゃなくていいんだ?」と聞き返す。驚くフィンに好きと言いたいのに言えない主人公はあの時フィンがしてくれたことをすれば気持ちが伝わると思い、フィンの肩に両手を掛け、唇に口付けた。驚くフィンを床に押し倒して馬乗りになると、前にフィンがしたように彼の口内に舌を入れて気持ちをぶつけた。
ようやく口を離し、今度こそ「好きだ」と言うことが出来、フィンも「愛しています」と、ずっとそばにいてくださいと抱きしめてくれたのだった。
エンドロール後は、結婚して一年の記念日にフィンがお祝いに大好きなハンバーグを焼いていたが、主人公は記念日の事をすっかり忘れていていた。気にしていないというフィンだったが気落ちしている雰囲気がひしひしと伝わり、申し訳なく思った主人公はフィンに「なんでも好きな事をしてやる」と言う。フィンは「あなたと寝たい」と言ったが主人公は寝る事を添い寝だと思っており、まさかと思ったフィンが「赤ちゃんはどこから来るか知ってますか?」と尋ねると主人公は「神官院」だと答え、フィンは衝撃を受けた。
赤ちゃんが勝手に運ばれてくると思ってる主人公に、「寝る」ことは「抱きたい」ということだと伝えると、最近エルトクリードの護衛となってそういう不謹慎な言葉の意味を知り始めた主人公は意味がわかって赤くなる。そしてフィンは主人公を自分の膝に乗せ、愛しているからこそもっと触れたいしその先に行きたい事を話してくれる。いつも穏やかで優しくて大人しいのに、こうやってたまに男の顔をするフィンに、主人公はやっぱりドキドキして身を委ねたい事を伝えると、フィンは「あなたは俺の希望です」と愛を伝えてくれるのだった。


(バッドエンド〜届かぬ声〜)
ウルリクに連れられエルとクリードの元へ行った主人公とフィン。護衛にならないかと誘ってもらったものの、主人公はここでHOUNDSに逆らえば上界との接点が消えてしまうと思いザクセンに話をつけに一人で戻った。しかし案の定ザクセンに捕まってしまい、牢屋に入れられ散々穢した後殺してやると言われてしまい、フィンの元へはもう帰ることはなかった。


(バッドエンド〜最後まで、共に〜)
ザクセンに歯向かったため、フィンと主人公がHOUNDSとザクセンに囲まれる。フィンは主人公を守ると覚悟しザクセンに斬りかかったものの、逆に斬られて死んでしまった。悲しみで復讐しようとする主人公だったが、ザクセンに撃たれ主人公もまた致命傷を負ってしまった。
主人公は最後の力を振り絞り、倒れるフィンの元へ這いずり「最後まで一緒だ」と言って朽ち果てた。


(バッドエンド〜断てない糸〜)
ネルートから分岐。
下界へ訪れた際、HOUNDSになっていたフィンに攫われてしまう主人公。フィンはずっと主人公を愛していたと言い、もう離れないでと狂ったように縋り付いてきた。恐ろしくなり逃げ、更にフィンは下界の男達に襲われる。しかし昔の優しかったフィンを思い出すとどうしても捨てきれず、戻って助けるがフィンはもうボロボロだし、更に主人公も銃で撃たれ倒れた。
もはや助からない主人公を抱えるフィンはずっと一緒にいようと誓った。


(バッドエンド〜帰るべき場所〜)
エルトクリードルートから分岐。
エルトが毒のついた剣でフィンに斬られ傷が治らないため、解毒剤をもらおうとフィンに近づいたが、またエルトのための行動であると気づいて逆上したフィンは主人公をさらい監禁した。
鎖に繋がれ無理矢理キスをされ、俺のものになってと言われ、いつまでも共にいようと仄暗い笑顔で微笑まれるのだった。


(バッドエンド〜渡すべきもの〜)
アダージュルートから分岐。
人を殺しているフィンを見て恐ろしくなった主人公はアダージュに貰った銃でフィンを撃ち殺した。しかしフィンは待ってと言い、かつて他のハウンズに奪われたティステラのペンダントを渡してくれた。ただ、それを渡したかっただけと気づいた主人公は自分のやってしまったことに後悔しフィンを抱きしめるものの、フィンは伝えたい言葉があると言いながら最後まで言えずに死んだ。
そこに現れた他のハウンズに主人公は斬られ、今そばに行って聞けなかった言葉を聞こうとフィンの後を追った。




↓フィンの感想ネタバレ有り↓



〜スチプリ、フィンの感想ネタバレ有り〜
vita版をやったときにもうめちゃくちゃタイプで好きで好きで好きすぎたフィン。今回も最高に好きだったよおおおおお!!!!<●><●>!!!!(興奮)
一応今回も一番最後に攻略したんだけどね、他ルートでもほんっとバンバン出てくるでしょ!?不憫だったり、闇堕ちしたり、執着したりと色んなフィンがいて、そしてどこでも魅力的すぎて、そして救ってあげたすぎるナンバーワンで、他ルートでも私はマジでフィンの胸に飛び込みたかった( ´◡` )(笑)
そんなフィンの本人ルートはこれまた面白い展開ですよね。今まではフィンがハウンズだったのに今回は主人公がハウンズっていうね。この理由も主人公の罪を被るっていう凄い愛を感じて胸が痛い。裁判の時の愛の告白とか寒気するくらい刺さりましたよねー!
そしてそこからの下界は二人の進展がめっちゃウブな感じでじわじわと進んでいくのでときめきがやばい!!初っ端から舌入れてくるチューはエロすぎるのにウブな進み具合だからね、その差が余計にドキドキしますわな。主人公が気持ち伝える時もまさかの押し倒しの舌入れチューだしね!(笑)やるな!!!(笑)
しかしハピエンはいつもの「困った時のヴァーレンティン」が大活躍ですよね(笑)とりあえず迷った時はエルトを出しとけば万事解決です(笑)おかげで金にも困らず良い家と家具貰えたし、綺麗なベッドで初めての添い寝も提供してくれてありがとうございます!!!(笑)
男性のソレを女性のアレに…ってセリフは爆笑したが(笑)
しかしだね、主人公とフィンは結婚したのにまさかの一年もやってなかったという自体。ここで赤ちゃんが神官院から来るというやばい発言再びでフィンが不憫でした。はやくめちゃくちゃにヤッてくれっ!!!(やめて)笑
そしてフィンといえばいろんな方面のバッドエンドで大活躍ですが、エルトからの分岐の監禁闇堕ちエンドは良いね〜〜〜エロいよ!!闇堕ちしたフィンと結ばれるのも個人的にめっちゃ好み!
最後まで〜のバドエンではフィンが恋をした瞬間の話があったので私は主人公のセリフで感動して泣けました(;_;)
届かない〜のバドエンはまさかのザクセンのキスでマジびっくりしたんですけど!!!穢してから殺すとか言ってたんでこれPCゲームだったらやべえ展開だな!?!?<●><●>(笑)その続きを見たかったよ!ザクセンも本当好き!
という感じで相変わらず何もかも素敵なフィンでした。いろんな乙女ゲームやってきたけどフィンはかなり上位でいまだに好きなキャラだなー!結婚して!!!(笑)


スチームプリズン「ユネ・セキエイ」ネタバレ

〜スチームプリズン〜
●ユネ・セキエイ(cv高瀬泰幸さん)
【キャラクターテーマ:希望】 年齢??? / 身長160㎝神に愛された存在『神官』として上界で崇められている青年。神々しく近づくことも恐れがたい雰囲気を出すこともあれば、子供のように無邪気に笑ったりと掴めない性格。
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※「スチームプリズン」のバナーに使用されている画像の著作権は、HuneXに帰属します。


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〜スチームプリズン、ユネ・セキエイルートネタバレ〜
(ベストエンド〜私の時間〜)
両親殺しの罪で下界に落とされる事になった主人公だったが、誤解を解くことすら許されないまま下界に行く事に納得出来ず足掻いていた。すると何故か主人公は下界に落とされず、とある人の元へ連れて行かれる。
その人こそが、あの聖人と呼ばれ不老不死のユネ・セキエイだった。
ユネはなんと主人公を下界に行かせない代わりに自分の付き人として働けと言った。主人公からすれば両親を殺した犯人を見つける絶好のチャンスであり、願っても無い申し出だったのだが、罪人を付き人にするのはおかしいこと。だからこそユネは主人公を付き人にする理由があった。それはユネの願い「自分を殺してほしい」ということにあった。
ユネは不老不死。そのため死なない。だから両親を殺すなど残虐非道な罪を抱える主人公なら自分を殺せるのではないかと思ったからだ。ユネが何故死にたいのかまでは分からなかったが、主人公は一ヶ月以内にユネを殺さなければ、主人公の事を殺すと言われてしまった。
もちろん主人公は殺人などしていないし、ユネを殺す事だって出来ない。けれど一ヶ月の間にどうにか解決する方法を探そうと、付き人になることにした。
しかし付き人になってすぐにわかる。ユネは不老不死である以上に、誰も傷すらつけられない存在であることが。世界に愛されていると言われているユネ、そんなユネに悪意を持つ貧民が毒を盛った花をユネに渡そうとしたところ、なんとユネが受け取る前に花は枯れた。更にその男が直接的にユネに刃物を向け走ってきたが、その瞬間勝手に窓ガラスが割れ粉々になりその男を串刺しにして殺した。
そう、ユネは世界から守られていたのだ。
その事実を知り誰にも殺せないのだと気付くと、だからこそお前に殺してほしいのだと言うユネ。大人びていて、けれど子供のように悪戯な事を言ったり、そして人間らしく沢山ご飯を食べるユネ。思い描いていた聖人のイメージとは違っていて、主人公は彼をもっと知りたいと思っていた。
そんな日々を過ごしていると、ユネは突然下界に行くのでついてこいと言い出した。それは聖人としての奉公のようなもので下界に落とされた保護地区への訪問だった。驚く主人公だったがあっという間に話は進み、二人は保護地区へ行くことになる。ユネは聖人であるためHOUNDSにも丁重に扱われ、保護地区に住む者たちも手を合わせ泣きながらユネを崇めた。更になんと保護地区でフィンと再会することになる。警察官は二人一組で形成されるため、片方が罪を犯した場合もう片方はHOUNDSに勤めなければならないというしきたりがあったためフィンはHOUNDSのメンバーとなっていた。自分のせいでHOUNDSになってしまったフィンに申し訳なくて何度も謝ったが、フィンは前と変わらぬ優しい笑顔で「あなたが無事ならいいんです」と言ってくれた。
ユネのおかげで大切な人との再会をしたが、ユネは保護地区を抜け、本当の下界と呼ばれる場所へ行くと言った。保護地区の壁の外にあるそこは思っていた場所とは違い、賑やかで栄えていた街並みがあった。そしてそこは、大洪水で生き延びた人々が作り上げた街であり、なんとユネの故郷だった。
ユネはそんな故郷にアルセンクライム・フェリエという存在を探しにきていた。しかしアルセンクライムはとっくの昔に死んでおり、その末裔であるウルリク・フェリエに会うことができた。そしてユネはウルリクに「アルセンクライムが持っていた鍵が欲しい」と言ったがウルリクはそんなものは知らないと言った。
そのことからユネはついに、自分の過去を話し始めるのだった。
ユネは道端に捨てられた子供だったが、ケイシャ・フェリエという機械技術者に拾われ、育てられた。ケイシャは有名な鉱石の研究者でアルセンクライムという息子がいた。アルセンクライムは機械技術の方に長けていたが、ユネは鉱石の研究に興味を出し、ケイシャと共に沢山の研究に没頭した。しかしケイシャとユネが登っていた山が毒に侵されていることを知らず、ケイシャは死んでしまい、更にユネも心臓の病気になってしまい生きていられる日はもうほとんど残されていない状態になった。
そんな時アルセンクライムが神の鉱石と呼ばれる「セキエイ」を見つけた。アルセンクライムはそれを売ってユネの病気を治す費用に充てると言ったが幻のセキエイを見たユネは、どうせ死ぬ命だからセキエイの研究をさせて欲しいと言った。それからユネは毎日大切にセキエイを扱い、その神秘の謎の研究に没頭する。するとある日夢の中でセキエイがユネに話しかけてきたのだ。自分は意思がある鉱石だと。そして自分たちをこんなにも愛してくれるユネに死んでほしくないから自分を使って生きて欲しいと言った。セキエイは自ら脈打つ石であったため、心臓の代わりとして働けると言うのだ。だから心臓にセキエイを移植すれば死ぬことはないと言う。ただ、命を操作するには代償がいるという。
その代償がなんなのかわかんなかったが、ユネは生きたいと望みアルセンクライムと共に心臓にセキエイを移植する方法をあみだし、無事成功する。しかしそれからセキエイの声は聞こえなくなり、更に年は取らず、死ぬこともない、不老不死という聖人ユネの誕生となった。
そんな事を話してくれたユネは、もう疲れたのだと言った。みんなみんな自分を置いて死ぬ。軽く400年を越える時を過ごし、もうこんな孤独には耐えられなくて、だから殺してほしいと望んでいたのだ。
だからアルセンクライムが心臓を移植した際、最後に鍵をかけたのを覚えており、その鍵があれば心臓を止められるかもしれないと思った。しかしウルリクやエルトクリードは鍵のことは分からず、結局ユネと主人公は上界に戻ることになった。
上界に戻る前、ユネは言う。残念だったけど、今までここまでついてきてくれた人は誰もいなかったから、ついてきてくれた主人公のことは他の人より好きだと言った。だからまだ主人公を失いたくないとも。
そんなこともあり、ユネは主人公のことを考えることが多くなった。今まで自分に人として向き合ってくれた人など何百年もいなくて、なのに心配して悲しんだり喜んで笑ってくれる主人公を想うと胸が温かくなる‥そう思ったのに、主人公を想った瞬間ユネの胸は激しい痛みを襲い、あまりの痛さに倒れてしまう。何百年も感じたことのなかった痛みに驚くが、ついに死ねる方法を見つけたのだと思った。そう、ユネが生きる代償は不老不死では無かった。ユネが人から愛されることも愛することも触れることもできないのが、代償だったのだ。
400年ぶりにセキエイがユネに語りかける。神の鉱石であるセキエイはユネを愛していたのだ。だからこそユネに自分以外を愛することを許さないという呪いをかけ、生きながらえさせた。
しかし死にたいユネは主人公に、恋人になってほしいと言った。そしてそれから二人は恋人という設定で共に過ごすことになるのだが、ユネは擬似でやっていたのに、主人公が死を恐れずにユネの頬に触れ、温もりをくれる優しさに本当に惹かれてしまっていた。そして主人公もまた、ユネを大切に想っていた。
主人公を喜ばせたくて、両親殺しの事件をもう一度見直してほしいとウォーナー・エヴァンスに申し入れたユネだったが、なんと両親を殺した犯人はウォーナーの息子であるフィッツジェラルドであったため、二人に嵌められたユネは愛という大罪を犯した罪として下界に落とされてしまった。
下界に落とされることも死も恐れてはいなかったユネだったがただ一つ心残りは主人公のことだけ。主人公を愛していた、だからこそ自分がこうなった今無事でいるのかが分からなくて涙が出た。何百年も流していなかった涙を、流したのだった。
下界の保護地区に着くと、セキエイに見放されたユネにセキエイからの保護はなく、保護地区の住民に石を投げられ暴行を受ければ傷つき痛みを感じた。大洪水の時自分だけ逃げてしまったという罪悪感があるユネは、その痛みを耐え続けた。更にHOUNDS内に連れられ、医師のグリッサードに監禁され拘束されてしまった。人造人間の研究をしているグリッサードは前からユネの不老不死に興味があり、格好の餌食だと実験を行なった。セキエイの保護が無くなってもまだ不死が消えたわけではないのでユネはずっと痛みに耐え続けていた。
しかしそこになんとフィッツジェラルドにより下界に落とされた主人公と、ウルリクが力を合わせてユネを助けにきたのだった。更にフィンが現れグリッサードを殺し主人公たちを逃がしてくれたが、フィンはその後ザクセンと交戦し、死んでしまう。
その後無事に逃げられた主人公とユネはウルリクの秘密の場所に来ていた。そこはフェリエ家に代々伝わる秘密の場所だった。そしてウルリクは更に代々伝わる開かない箱をユネに渡す。その箱はユネがアルセンクライムにプレゼントした懐かしい箱だった。
暗証番号を押し開くユネの目の前に現れたのはなんと、心臓の鍵だったのだ。アルセンクライムはずっとユネの不死について心配しており、ずっと先にユネがこれを欲しがった時に渡せるようにと守ってきてくれたのだった。
これでやっと人に戻れるユネは、鍵を回す。そしてずっとしたかったこと、主人公を抱きしめることができたのだ。
この先エルトクリードが二人の面倒を見てくれるといい、ユネはずっと昔にしたかったオモチャ屋さんになるという夢を語った。やっと人になれ、夢を語れるようになったのだと言うユネは清々しい顔をしており、この先この心臓がいつ止まるかわからないけど、愛しているからずっとそばにいてほしいと、主人公の頬にキスをするのだった。


(ノーマルエンド〜残り香〜)
ユネのおかげで主人公の両親殺しの犯人がわかり、無罪となった。このままずっと一緒にいられると思ったのにユネの不老不死の力がなくなってしまう。主人公は最後まで寄り添う決意をし、そして徐々に弱っていくユネを支え、キスをして最期を看取った。
聖人の死に上界は一時混乱したが、主人公はユネに助けてもらった命を人のために使おうと、父の跡を継ぎ政治家に。
忙しく走り回る中、たまにふとユネの好きだったチョコレートの匂いがし、まだ忘れられないあの人を想うのだった。


(ノーマルエンド〜また、会おうね〜)
↑残り香のルートでユネを生かすためにお別れを選んだ主人公。
付き人の人を任を解いてもらい、主人公は剣の道場を開き、独身を貫いて生きた。
愛する主人公と共に生きたかったけれど叶わぬならと、この世の人のために尽くすことで、主人公への愛になると信じたユネは政界を洗い直し世はより良いものとなっていく。
そして数十年が経ち、主人公は寿命で息を引き取った。まだ温もりが残る動かない主人公にお別れをしに来たユネは手を握り涙を流す。
お前が生かしてくれた命で人々を守っていくと、いつかきっとそっちへ行くから、また会おうと微笑んで。


(バッドエンド〜待ち焦がれた結末〜)
ベストルートでグリッサードに拘束されたところから分岐。
薬を打たれ死なせないように拘束されたまま生かされているユネを見つけたウルリクが機械を壊してくれて、ユネはついに死ぬことができた。


(バッドエンド〜罰〜)
恋人になってと言われたが、法に反すると拒否するとユネに刺されてしまって死んだ主人公。
好きになりかけていた主人公が死んだことで胸が痛むものの、結局ユネは死ねず「実験に付き合ってくれてありがとう」と告げてまたいつもの長い生が始まった。


(バッドエンド〜果たされた約束〜)
下界に行きアルセンクライムに合わせて欲しいとウルリクに頼むところから分岐。
ユネだという証拠を見せろと言われユネは主人公に自分を殺せない証明をしろと、約束を今果たせと言った。
そして約束通りユネに剣を向けたがやはり殺すことはできず自分の腹に飛んできた剣で刺されて死んでしまった。
あっけない終わりだが、約束を果たしてくれてありがとうとユネは静かに主人公の瞼を閉じた。




↓ユネ様の感想ネタバレ有り↓



〜スチプリ、ユネ様の感想ネタバレ有り〜
前回ももちろんプレイしたユネ様ですが、相変わらず見た目がめっちゃ可愛いのに落ち着いている口調の雰囲気が厳かな感じで素敵でした。
そんなユネ様、忘れていたけどそう!触れない人でしたね!なんと不老不死どころか危害を加えることも出来ないので触った人が死んでしまう!これは本当に怖いですよね〜間違ってぶつかったら体木っ端微塵やで(笑)
そんなユネ様は死にたいのに死ねなくて、主人公に殺してほしいと頼むんだけど、殺すのではなく恋をすることで死ぬことができるかもと気づくわけでね、この「死ぬための恋」ってめちゃくちゃ切ないなって胸痛くなったんですが、それ以上に主人公が傷つくかもしれないのに迷いなくユネ様の頬に触れた時はめっちゃ感動して泣けました(;_;)何百年も感じなかった温もりに胸が痛くなるのは嬉しさの痛みだよね(;_;)
しかしその後、セキエイの保護がなくなってからの保護地区の人たちのリンチ酷すぎません!?あんなにボコす!?(Σ○Д○;)ユネ様悪くないじゃん!更にそこからあの変態のグリッサードの餌食に…そこですぐエンドロールだからめっちゃ不安しかなかったよね(笑)
しかし主人公、刺されたのに割とピンピンしてましたね(笑)よく生きてたなってくらい端折られてたけども(笑)
あとはノマエンの残り香〜の方はなんとフィンが主人公の秘書に!ノマエン系はちゃんとフィンも上界に戻ってるからいいよね!だってハウンズ体験してからの上界パターンは他にないからね…彼は闇を抱えて生きていくのか、はたまた忘れて生きていくのか…政治家になった主人公と結ばれればいいけどね!
あとバドエンの罰のやつ、あのアッサリ感酷いよ!(笑)まぁ不老不死で今まで沢山の人の死を見てきたから仕方ないと思うけど!
という感じで、ハピエンでは玩具屋さんを営むということになって、この先は平和に長く生きていければいいですよね!頼りになるエルトクリードさんの金に散々甘えて生きていこっ!(笑)