元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

樟屋敷の物語〜秘密のお帳面〜

【樟屋敷の物語〜秘密のお帳面〜】(R18)
プレイ:319本目:20,12,24〜21,1,18(9時間50分)


樟屋敷の物語 ~秘密のお帳面~/PIL-VAMP
→作品ページはこちら←


〜あらすじ〜
「あの、ビクンビクンってなんですの?」
主人公は世間知らずの超箱入り天然お嬢様・万里小路かやの(19)。
異性や恋愛、性にまつわる情報から一切遮断した環境で育てられるのが、万里小路家の跡取りの宿命。
次期当主である彼女は若い男性に近付くことすら許されず、それでも学生時代に小耳に挟んだ同級生たちの「恋バナ」に、いつか自分も……と、心ときめかせていた。
8世紀から脈々と続く由緒正しい名家である万里小路家は、「クスノキ様」と呼ばれる聖木を祀り、儀式を捧げることで、世界の安寧と一族の繁栄を祈願する。
主人公は儀式に使用する一族秘伝の特殊な文字「 玖珠文字(くすもじ)」を学び、家を継ぐ準備をしている。
婚約者と初めて会う日の前夜、主人公は不思議な夢をみる。
目を覚ました彼女はそのまま謎の声にいざなわれ、屋敷の開かずの間らしき部屋へと足を踏み入れる。
怪しげなその部屋から逃げ出した主人公は、いつの間にか一冊の古びた帳面を手にしていた。
不思議に思う彼女の前に――
「オレはこの帳面の精ってとこ。『くっすん』とでも呼べよ」
「くっすん」と名乗る、生意気そうな子どもの精霊が現われた!
目下勉強中の「玖珠文字」を使って、自由に願いを書きこめとのこと。
言われるままに願いごとを書いてみると……
「これは……、さっき帳面に書いた願いが叶ったということ……?」
翌朝、婚約者との初めての対面を迎える主人公。
初めて間近で見る若い男性に様々な疑問が舞い降りる。
そんな疑問を解決するため、帳面に願いを書き込んでしまう主人公。
特別な役目を与えられた使用人との再会。新しい家庭教師との出会い。
今まで接することを許されなかった若い男たちとの出会いが、
彼女の好奇心に火をつけ、淫らな妄想と願いがあふれ出す――。
不思議な帳面を手にした主人公の、妖しく淫靡な日常が幕を開ける。
(公式サイトより)

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※「樟屋敷の物語〜秘密のお帳面〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、PIL-VAMPに帰属します。


〜攻略キャラ〜
・五海棠 祥之輔(cv佐和真中さん)
・敷禰 眞人(cv切木Leeさん)
・樟近 開(cv秋山樹さん)


〜各キャラネタバレ&各キャラ感想〜
・五海棠祥之輔ルート内容ネタバレ
    ∟祥之輔感想
・樟近開ルート内容ネタバレ
    ∟樟近感想
・敷禰眞人ルート内容ネタバレ
    ∟敷禰感想


〜全体の感想〜
先程フルコンプしましたが、いやほんとバカ(笑)最終的には良いエンドもありますし、凝ってるのもありますが、基本は阿呆のストーリーです(笑)下ネタジョークばかりで、くだらないけど笑える、そういうのを受け入れられる方のみお勧めできます。
絵はとても綺麗だし、音楽も素敵で、キャラも魅力的ですが、攻略キャラは3人と少なめ。
エンディングはバッドに力を入れているようでバッドエンドの数は多いし、スチルも多めです。更に人によってはかなり不快なエンドもあるのでプレイ時にはお気をつけを。
大人のシーンは男性向け視点が多いような気がしますが、ピルヴァンプさんの特徴だな〜って感じがします。
ファンタジー要素も強めなのでそういうのが好きな方はおすすめです!気になった方、良かったらやってみてくださいね♪

↓ピルヴァンプさんの他の作品紹介↓

pinkve.hatenablog.com

pinkve.hatenablog.com


2021年1月発売&予約購入している乙女ゲーム、etc

【2021年1月発売&予約購入している乙女ゲーム

皆様、明けましておめでとうございます!
去年も沢山の乙女ゲームを楽しみましたが今年も沢山出来るよう頑張ります♪
しかしそろそろプレイしてないゲームがあまりこの世に無くなってきたので今年はBLソフトが多くなる予感しかしませんが!
そして今月発売する乙女ゲーム紹介でしたが、なんと今月は発売するソフトがないっていう(Σ○Д○;)なので数日前にまた古のパソコンソフトを買ったので、それの紹介をしたいと思います。
ただ、大人の女性用のゲームなので大人の方のみご覧くださいね〜!




「VAMPIRE SWEETIE」

☆VAMPIRE SWEETIE☆応援中!

こちらはシュガービーンズさんのソフトです。最近新しいのはやりつくしてるので、昔に発売したものを集めている最中にこれにも出会いました!
ちょっと見た目は可愛い系なんですけど、キャストがずっと気になっててね!愛する先割れスプーンさんのは全部集めたいと思ってたからこれも買わないとなと思いまして!更に桜ひろしさんが出演しているソフト久々なので凄い嬉しいです〜(≧▽≦)/
シュガービーンズさんの他のソフトもほぼやってますけどどれも可愛い感じなのでこれもそうなのかなと予想しながらプレイしたいと思いますよー!
キャストは、桜ひろしさん、先割れスプーンさん、木島宇太さん、悠輝タクトさん、など。


「memories」

ちょっとこちら古いソフトで公式サイトが消えてます(笑)そんなソフトですがショコラティエさんから発売しているソフトで、私はパケ版を買いましたがDLsiteさんとかではダウンロード版で売ってます!(DLsiteさんのmemoriesは→こちらからどうぞ←)
ということでこれもまた古いですが先割れさんの集める使命で買いました!必死です!(笑)
ただ、評判良いみたいですし絵がとても綺麗だしストーリーも面白そうなので楽しみですー!
キャストは、神凪儚さん、先割れスプーンさん、神奈紘飛さん、青島刃さん、など。


と、いう感じで今月買ったのはこんなものですね!あとはボブゲも買ってますけどこのブログ乙女ゲームのブログなのでBLはコソコソTwitterだけで呟こうと思っています!
ではまた来月に♪




2021年度、乙女ゲーム集計

●2021年度、プレイした乙女ゲーム一覧●
2021年度の乙女ゲームプレイ記録です。日々更新中です。


【1月】
「樟屋敷の物語〜秘密のお帳面〜」R18(PC)1本目
1人目、五海棠祥之輔(cv佐和真中さん)
2人目、樟近開(cv秋山樹さん)
3人目、敷禰眞人(cv切木Leeさん)

「明治活劇 ハイカラ流星組ー成敗しませう、世直し稼業ー」(NS)2本目
4人目、南郷久史(cv榎木淳弥さん)
5人目、咲村賢(cv石川界人さん)
6人目、守田楓花(cv井口祐一さん)
7人目、松原銀之助(cv伊東健人さん)◯
8人目、中井徳治郎(cv小林親弘さん)◎

「Blackish House sideA→」(PC)3本目
9人目、姫崎藤吾(cv柿原徹也さん)◎
10人目、椎葉剛(cv前野智昭さん)
11人目、久世円(cv立花慎之介さん)
12人目、宇賀神澪(cv石川界人さん)◯

【2月】
「Blackish House ←sideZ」(PC)4本目
13人目、結城那由多(cv木村良平さん)
14人目、有村乃亜(cv広瀬裕也さん)
15人目、阿久根セラ(cv蒼井翔太さん)
16人目、桜坂悠翔(cv寺島拓篤さん)

「ひめひびAnother Princess Days〜White or Black〜」(NS)5本目
17人目、皇千晴(cv新井良平さん)
18人目、荒城政宗(cv田丸篤志さん)◎
19人目、仙僧供夢慈(cv酒井広大さん)
20人目、八十八騎一角(cv堀江瞬さん)◯
21人目、紙袋中人(cv赤羽根健治さん)

【3月】
「memories」R18(PC)6本目
22人目、上条隼人(cv佐藤タカオさん)
23人目、小野瀬敦司(cv青島刃さん)
24人目、十津道也(cv先割れスプーンさん)◎
25人目、最勝寺嘉隆(cv神凪儚さん)◯
26人目、浅葱樹(cv神奈紘飛さん)

「 NOISE -voice of snow- 」(PC)7本目
27人目、ロウ(cv代永翼さん)
28人目、セラヴィス(cv牧野秀紀さん)◯
29人目、ウィズレイ(cv新藤涼平さん)◎
30人目、カミル(cv成澤卓さん)
31人目、ギルフォード(cv箭内仁さん)

「ジャックジャンヌ」(NS)8本目★傑作★
32人目、睦実介(cv笠間淳さん)◯
33人目、織巻寿々(cv内田雄馬さん)◎
34人目、根地黒門(cv岸尾だいすけさん)
35人目、高科更文(cv近藤孝行さん)
36人目、世長創司郎(cv佐藤元さん)
37人目、白田美ツ騎(cv梶原岳人さん)

【4月】
「VARIABLE BARRICADE」(NS)9本目
※アフターストーリーのみ

「ビルシャナ戦姫 ~源平飛花夢想~」(NS)10本目★良作★
38人目、平教経(cv河西健吾さん)
39人目、武蔵坊弁慶(cv梅原裕一郎さん)
40人目、春玄(cv斉藤壮馬さん)
41人目、源頼朝(cv古川慎さん)
42人目、平知盛(cv福山潤さん)◎

「ふるえ、ゆらゆらと〜上弦の章〜」R18(PC)11本目
43人目、源頼光(cv土門熱さん)◎
44人目、藤原保昌(cv谷根千さん)
45人目、空也(cvまつたけ弥太郎さん)

「越えざるは紅い花 after disc ~綾なす未来~ 」R18(PC)12本目
46人目、トーヤ(cv皇帝さん)
47人目、セフ(cv小田桐ヒョーマさん)
48人目、ナラン(cv紀之さん)
49人目、エスタ(cv三楽章さん)
50人目、ウル(cv雪ノ彩シロさん)
51人目、スレン(cv堀川忍さん)
52人目、ノール(cv紫原遥さん)
53人目、ルジ(cv佐和真中さん)

「LoverPretend」(NS)13本目
54人目、上久保数馬(cv古川慎さん)
55人目、瀬名由稀人(cv鈴木達央さん)◎
56人目、真木野春三(cv河西健吾さん)
57人目、西嶋理玖(cv前野智昭さん)◎
58人目、浅木詠一郎(cv森川智之さん)

「監禁婚 〜選択の日々 山那学園編〜」R18(mobile)14本目
59人目、西条光(cv三楽章さん)
60人目、久世一真(cv三重奏さん)◎
61人目、皇大和(cv八王子タカオさん)◯

「VAMPIRE SWEETIE」R18(PC)15本目
62人目、ファウスト・ヴァレンテ(cv先割れスプーンさん)
63人目、ミハイル・ヴァレンテ(cv桜ひろしさん)
64人目、アロン・ヴァレンテ(cv木島宇太さん)
65人目、ジョシュア・ヴァレンテ(cv悠輝タクトさん)

【5月】
「STORM LOVER 2nd V」(vita)16本目
66人目、一本松ヤマト(cv島崎信長さん)
67人目、二宮真琴(cv江口拓也さん)
68人目、朝参孝太郎(cv日野聡さん)

「時計仕掛けのアポカリプス」(NS)17本目
69人目、ルデル・クロイツ(cv寺島惇太さん)
70人目、リアン・イェブラム(cv細谷佳正さん)◯
71人目、クアト・ヘルトリング(cv江口拓也さん)
72人目、ジル・ハニッシュ(cv小野賢章さん)
73人目、ユナカ・ギースベルト(cv野上翔さん)◎

アンジェリーク ルミナライズ」(NS)18本目★傑作★
74人目、ユエ(cv土屋神葉さん)◎
75人目、ヴァージル(cv宮崎 遊さん)
76人目、ミラン(cv小松昌平さん)◯
77人目、ロレンツォ(cv竹内良太さん)
78人目、カナタ(cv大塚剛央さん)
79人目、シュリ(cv佐藤拓也さん)◎
80人目、ゼノ(cv島崎信長さん)
81人目、ノア(cv七海ひろきさん)
82人目、フェリクス(cv上村祐翔さん)◯

【6月】
「Paradigm Paradox(パラダイムパラドックス)」(NS)19本目
83人目、高遠トキオ(cv八代拓さん)
84本目、日向(cvランズベリー・アーサーさん)
85人目、栖原カムイ(cv高坂篤志さん)
86人目、雪波(cv畠中祐さん)
87人目、新記ミハヤ(cv榎木淳弥さん)
88人目、間宮アユム(cv千葉翔也さん)◯
89人目、伊吹(cv野上翔さん)
90人目、冨司リョウ(cv益山武明さん)◎

「スチームプリズン」(NS)20本目★名作★
91人目、エルトクリード・ヴァーレンティン(cv白井悠介さん)◯
92人目、ウルリク・フェリエ(cv高塚智人さん)
93人目、イネス・ハインリヒ・ハイネ(cv君嶋哲さん)
94人目、アダージュ(cv古川慎さん)
95人目、ユネ・セキエイ(cv高瀬泰幸さん)
96人目、フィン・ユークレース(cv新垣樽助さん)◎

【7月】
「幕末恋華新選組 尽忠報国の士」(NS)21本目
97人目、近藤勇(cv森田成一さん)
98人目、土方歳三(cv置鮎龍太郎さん)
99人目、沖田総司(cv石田彰さん)
100人目、山南敬助(cv小西克幸さん)
101人目、永倉新八(cv森久保祥太郎さん)◎
102人目、斎藤一(cv三木眞一郎さん)
103人目、原田左之助(cv中井和哉さん)
104人目、藤堂平助(cv松野太紀さん)
105人目、山崎烝(cv皆川純子さん)
106人目、才谷梅太郎(cv櫻井孝宏さん)◯

「監禁婚 〜選択の日々 誠編〜」R18(mobile)22本目
107人目、山那誠(cv深川緑さん)

うたの☆プリンスさまっ♪Debut for Nintendo Switch(NS)23本目
108人目、一十木音也(cv寺島拓篤さん)
109人目、聖川真斗(cv鈴村健一さん)
110人目、四ノ宮那月(cv谷山紀章さん)
111人目、一ノ瀬トキヤ(cv宮野真守さん)
112人目、神宮寺レン(cv諏訪部順一さん)
113人目、来栖翔(cv下野紘さん)
114人目、愛島セシル(cv鳥海浩輔さん)

【8月】
「白と黒のアリス for Nintendo Switch(NS)24本目
115人目、レイン(cv梅原裕一郎さん)
116人目、スノウ(cv増田俊樹さん)◯
117人目、ミネット(cv木村良平さん)
118人目、ジャック(cv興津和幸さん)◎
119人目、ネロ(cv下野紘さん)
120人目、カノン(cv花江夏樹さん)

【9月】
「スペードの国のアリス ~Wonderful White World~」(NS)25本目
121人目、エリオット・マーチ(cv最上嗣生さん)
122人目、クイン・シルバー(cv浅沼晋太郎さん)
123人目、トゥイードル・ディー(cv八代 拓さん)◯
124人目、トゥイードル・ダム(cv天﨑滉平さん)◯
125人目、ブラッド・デュプレ(cv小西克幸さん)
126人目、ルイス・キャロル(cv津田健次郎さん)◎

【10月】
ときめきメモリアルGirl's Side 4th Heart」(NS)26本目★傑作★
127人目、風真玲太(cv梶裕貴さん)
128人目、七ツ森実(cv阿座上洋平さん)
129人目、本多行(cv服部想之介さん)
130人目、白羽空也(cv三宅貴大さん)
131人目、御影小次郎(cv吉野裕行さん)
132人目、颯砂希(cv佐藤拓也さん)
133人目、白羽大地(cv植木慎英さん)
134人目、氷室一紀(cv田邊幸輔さん)
135人目、柊夜ノ介(cv福山潤さん)
136人目、巴征道(cv代永翼さん)


1月9人
2月3人
3月18人
4月32人
5月19人
6月15人
7月12人
8月6人
9月6人
10月6人
11月9人
12月1人

合計136人のキャラを攻略しました!


●2021年度、プレイした中で面白かったソフトランキング●

第一位「ときめきメモリアルGirl's Side 4th Heart」
第二位「ジャックジャンヌ」
第三位「アンジェリークルミナライズ」
第四位「ビルシャナ戦姫 ~源平飛花夢想~」
第五位「スチームプリズン」


●2021年度、プレイした中で印象に残っているキャラランキング●

第一位「七ツ森実」ときメモGS4
第二位「平知盛」ビルシャナ戦姫
第三位「フィン・ユークレース」スチームプリズン


●2021年度、泣けた乙女ゲーム

「ジャックジャンヌ」


●2021年度、攻略したキャラを演じた声優さんの人数●

蒼井翔太さん 1人
赤羽根健治さん 1人
阿座上洋平さん 1人
浅沼晋太郎さん 1人
阿部敦さん 1人(神凪儚さん 1人)
天﨑滉平さん 1人
新井良平さん 1人
井口祐一さん 1人
石川界人さん 2人
石田彰さん 1人
伊東健人さん 1人
植木慎英さん 1人
上村祐翔さん 1人
内田雄馬さん 1人
梅原裕一郎さん 2人
江口拓也さん 2人
榎木淳弥さん 3人(まつたけ弥太郎さん 1人)
大谷祐貴さん 1人(三重奏さん 1人)
大塚剛央さん 1人
置鮎龍太郎さん 1人
興津和幸さん 1人
小田桐ヒョーマさん 1人
小野賢章さん 1人
柿原徹也さん 1人
梯篤司さん 1人(佐藤タカオさん 1人)
笠間淳さん 1人
梶裕貴さん 1人
河西健吾さん 2人
岸尾だいすけさん 1人
北山恭祐さん 1人(深川緑さん 1人)
君嶋哲さん 1人
木村良平さん 2人
高坂篤志さん 1人
小西克幸さん 2人
小林親弘さん 1人
小松昌平さん 1人
近藤孝行さん 1人
斉藤壮馬さん 1人
酒井広大さん 1人
櫻井孝宏さん 1人
佐藤元さん 1人
佐藤拓也さん 3人(土門熱さん 1人)
島崎信長さん 2人
下野紘さん 2人
白井悠介さん 1人
新垣樽助さん 2人(切木Leeさん 1人)
新藤涼平さん 1人
杉山紀彰さん 1人(紀之さん 1人)
鈴木達央さん 1人
鈴木千尋さん 1人(紫原遥さん 1人)
鈴村健一さん 1人
諏訪部順一さん 1人
高瀬泰幸さん 1人
高塚智人さん 1人
竹内良太さん 1人
立花慎之介さん 2人(皇帝さん 1人)
田邊幸輔さん 1人
谷山紀章さん 1人
田丸篤志さん 1人
千葉翔也さん 1人
津田健次郎さん 1人
土屋神葉さん 1人
鶴岡聡さん 1人(秋山樹さん 1人)
寺島惇太さん 1人
寺島拓篤さん 2人
鳥海浩輔さん 3人(先割れスプーンさん 1人)
中井和哉さん 1人
中澤まさともさん 2人(佐和真中さん 2人)
七海ひろきさん 1人
成澤卓さん 1人
成田剣さん 1人(青島刃さん 1人)
野上翔さん 2人
畠中祐さん 1人
八王子タカオさん 1人
服部想之介さん 1人
花江夏樹さん 1人
日野聡さん 1人
広瀬裕也さん 1人
福山潤さん 2人
古川慎さん 3人
細谷佳正さん 1人
堀江瞬さん 1人
前野智昭さん 3人(桜ひろしさん 1人)
牧野秀紀さん 3人(三楽章さん 2人)
増田俊樹さん 1人
益山武明さん 1人
松野太紀さん 1人
三木眞一郎さん 1人
水島大宙さん 1人(木島宇太さん 1人)
皆川純子さん 1人
三宅貴大さん 1人
宮崎遊さん 1人
宮下栄治さん 1人(堀川忍さん 1人)
宮野真守さん 1人
最上嗣生さん 1人
森川智之さん 1人
森久保祥太郎さん 1人
森田成一さん 1人
箭内仁さん 1人
八代拓さん 2人
代永翼さん 4人(神奈紘飛さん 1人 悠輝タクトさん 1人)
雪ノ彩シロさん 1人
吉野裕行さん 1人
ランズベリー・アーサーさん 1人
渡辺紘さん 1人(谷根千さん 1人)



●2021年度、プレイしたBLゲーム一覧●

【1月〜2月】
「ラッキードッグ1」R18(PC)1本目
20,12,25〜21,3,4(19時間30分)
1人目、ベルナルド・オルトラーニ(cv浅野要二さん)
2人目、ジュリオ・ディ・ボンドーネ(cv蒼井夕真さん)
3人目、イヴァン・フィオーレ(cv平井達矢さん)
4人目、ルキーノ・グレゴレッティ(cv四季路さん)
ベルナルド推し、ジュリジャン&イヴァジャン寄り

【3月】
「東京24区」R18(PC)2本目
21,3,4〜21,3,12(18時間)
5人目、東郷遊馬(cv河村眞人さん)
6人目、我妻タイガ(cv柊三太さん)
7人目、白洲武彌(cv茶介さん)
8人目、蓼丸一貴(cv天河雄成さん)
タイガ推し、遊其が好き

「大正メビウスライン」R18(PC)3本目
21,3,12〜
9人目、時雨(cv泉菊之介さん)
10人目、館林開(cv十利須我里さん)

【8月】
NO,THANK YOU!!!」R18(PC)4本目
21,8,6〜

ピオフィオーレの晩鐘1926「アンリ」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●アンリ・ランベール(cv立花慎之介さん)
とある理由からファルツォーネファミリー、ひいてはブルローネの街全体を憎んでいた。
今作では、とある事件に巻き込まれ、主人公と共に再びブルローネへと赴くことになる。
オルタナ攻略後ルートオープン。

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※「ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-」のバナーに使用されている画像の著作権は、デザインファクトリー株式会社および、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。


→管理人のアンリのネタバレ感想はこちら←

→BURLONEエンドはこちら←



〜ピオフィオーレの晩鐘1926、アンリルートネタバレ〜
(BURLONEハッピーエンド)
あれから二人はフランスの片田舎で戦争孤児達と暮らしていた。アンリは翻訳の仕事で稼ぎ、主人公は子供達の世話と家事を担当している。穏やかな暮らしで、アンリは目が合えば美しい笑みで見つめてくれる程に心を許してくれてもいた。主人公はその微笑みに恋心を抱いていたが、アンリからはその関係は「共に暮らしている存在」というものだけと釘を刺されていた。
そんなある日、その穏やかな日々は突如終わりを告げた。二人が子供を置いて留守にした日、家に帰ると子供達が無惨に殺されていたからだ。家の中はむせ返るほどの鉄の匂いがし、ありとあらゆるところに血と肉が飛び散っていた。恐ろしさに気を失いそうになる主人公だったが、冷静なアンリは「犯人の目星はついている」と言い、主人公を連れてブルローネへと戻ることにした。
するとブルローネでも殺人が多発していた。そしてそれは子供を殺した犯人と同じ、セバスティアーノ・ガリエだった。
そう、かつてアンリが名乗っていて、アンリが過去に殺したはずのガリエが、なんと生きていたのだ。
自分を殺そうとし、名を奪ったアンリに復讐をするために今舞い戻ったのか?そうなればそばにいる主人公が危険なのは明確で、アンリは主人公を眠らせダンテがいるファルツォーネの邸へと連れて行った。そのままアンリは行方をくらまし、主人公はファルツォーネで保護されることに。主人公を危険に晒したく無いため一人でガリエを調べるためだったが、主人公はアンリの力になりたくて悲しくなった。
ファルツォーネで匿ってもらう日々が続くと、主人公はアンリに会いたくて辛かったが、守ってくれる人たちに申し訳なくて無理に笑うしかなかった。けれどその気持ちはバレバレで、不憫に思ったオルロックがアンリが居る場所に連れて行ってくれ、主人公はアンリに「そばにいたい」と泣いて縋りついた。離れていて、そして何も言ってくれない事が辛くて思わず泣いてしまう主人公に、アンリは胸が痛くなって思わずこめかみにキスを落とした。そしてもう離れないと、そばにいるよと約束してくれた。
アンリの調べによるとガリエは元から狂人であったが、あの頃からアンリに心酔している所があり、今もなおそれが続いて追ってきているようだった。そしてそれが裏付けになる行動として、なんとガリエはアンリの姉のクロエの墓を掘り起こし死体を盗んだという話だった。
ついにガリエが接触してきて、主人公とアンリは遺跡に呼ばれた。そこにはクロエの頭蓋骨を大切そうに抱くガリエがおり、女を攫って殺して体を切ってクロエを作っていると言い出した。そのため死体を掘り起こし、似たようなパーツを繋ぎ合わせていたのだが、最後の頭は主人公のを使いたいと言い出した。
アンリに心酔するガリエは、これはアンリのためだと言った。大好きな姉を蘇生させればアンリが喜ぶと思ったから。
頭のおかしいガリエに殺意が湧き刃を向けようとしたが、ガリエを殺せば部下がイペリットという毒ガスをブルローネに撒く算段がついていると言われ、殺すことができず逃げられてしまった。
その後、このままでは主人公が危険であると分かった上に、なんとエミリオが主人公はまだ鍵の乙女の資格を失っていないからその権利でも狙われると話した。どちらからも狙われるくらいなら一つの資格を失って、ガリエからだけ守る方が楽だという事で、早急に資格を失うべきだと伝えられる。
鍵の乙女の資格の剥奪は、処女を失う事。
その事を初めてマフィア一同達の前で発表されたことに戸惑う主人公だったが、ダンテ達に主人公の気持ちで相手を選んだ方がいいと伝えられた。
主人公はもちろん、アンリを愛しているからアンリに抱かれたかった。けれどアンリは今までそれをしなかったのは、汚い自分が穢して危険な目に遭わせるのでは無いかという不安からだった。本当にはアンリはずっと主人公を愛していたが、それを伝える事によって純潔を失うことが怖かった。
けれどもう我慢をしなくて良くなった今、アンリは本当の気持ちを伝え、そして優しく抱いてくれた。初めて感じるアンリのありのままの体に抱かれ、耳元では「君は私の生きる全てだ」と囁かれながら。
ようやく結ばれた二人は、ダンテ達と協力し、ガリエと対峙することに。ガリエはアンリの苦しむ顔が見たいと言い、骨を返してほしければ主人公を殺すと、どちらかを選べと言った。あれだけ大切にしていた姉と、今愛する存在のどちらかという選択にアンリがさぞ苦しむかと思いきや、アンリは微笑んで「クロエはいらない」と言った。私は愛する者を選ぶと言って主人公の肩を強く抱いたのだ。
その姿に驚愕し怒ったガリエは半狂乱になり、そんなアンリは美しく無いと言ってクロエの骨を蹴り粉々にしたがそれでもアンリは譲らず、ガリエを撃ち殺した。
裏ではダンテ達が協力してくれていたため、ガリエを殺してもイペリットが撒かれることもなく、無事事件は解決した。
が、三組織が集まる会合に参加すると、ダンテは「約束だ」と言ってアンリに銃を向けた。そう、アンリは彼らに助けてもらう代わりに去年の代償として全てが終われば命をもって支払うという約束をしていた。
知らなかった主人公はダンテにやめてと懇願し、アンリにしがみついた。しかしダンテは空砲を撃ち、これで貸し借りは無しだと一言発した。目を大きく見開いて震えるアンリは「許されるのか、君と生きていられるのか」と呟き、涙を流して主人公を抱き締めた。
エンドロール後は、教国に狙われるためブルローネを出てフランスへ戻る二人。
アンリはデート中に白詰草の指輪を作って左手の薬指に嵌めてくれた。
「いつか本物の指輪をプレゼントしたら受け取ってくれるかい?」
そう微笑むから「喜んで」と微笑み返す。
アンリは「この命がある限りずっと、君のために生きていく」と誓い、もう離さないと言ってくれた。
ずっと笑っていて欲しい大好きな人と、私はずっと生きていく。


(BURLONEバッドエンド)
乙女の資格を失った方が命を守るだけで済むと分かったところから分岐。
アンリはそのために「男に抱かれろ」と主人公に告げた。更に三組織のマフィアの誰かに頼んではどうだとまで提案され、主人公は「アンリがいい」と言ったが拒絶された。
好きな男に、他の男に抱かれろと、宣告されたのだ。
しかし悩んでいるうちにアンリがガリエに攫われ、薬で洗脳され人形のようになってしまった。主人公も攫われ、ガリエの命令しか聞けなくなったアンリに無理矢理犯された。
その後、マフィア達もアンリに次々に殺され、ガリエの命令に従ったご褒美として主人公を監禁する部屋の鍵を開けた。
主人公は中々薬が効かず従順にはならなかったが、ガリエは微笑んで「時間はたっぷりある」と言いながら注射器を向けた。




↓アンリの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、アンリの感想ネタバレ有り〜
前作では隠しキャラであったアンリは、今回もゴリゴリの制限がかかっていたのでとても楽しみにしていました!
そんなアンリ、前作では2人で暮らし始めたものの恋人関係とかははっきりしないまま終わってたので、今回はどうなのかと思いきやなんと半年経ってもまだキスすらしていなかった(Σ○Д○;)
まぁそれは鍵の乙女の資格を守るためにアンリが抑えてたらしいんだけども、それを知る前は中々アンリはずるい男に見えたよね〜〜〜だってあれだけリリィがアンリを好きなの丸見えなのにそれをサラッとスルーする大人のスキル(笑)人を操るというか、人を懐柔するのが上手いらしいけども、リリィも完全に手懐けられてる感あって、甘やかすのも甘えさせるのも自分の手練手管次第って雰囲気でしたものね。勝てる気がしねぇ…!(笑)
しかしこのルート、もはや別のゲームじゃ?ってくらい初っ端からミステリーというか怖い雰囲気で始まったのは驚き。ファントムもといガリエが頭おかしいやつなのでね〜彼が色々ハッスルして人を殺しまくるわけなんだが、なんかね、それもまた微妙に活かしきれてないというかなんというか。だってあれだけ張り切ってたクロエの代わりの人形あったじゃないですか、女の子たち殺してパーツ集めてつなぎ合わせてたやつ!あれ全く活かされず見せてもくれず終わったのはなんなの(笑)もっとアンリとかリリィにちゃんと見せないと!!なんのために頑張って作ったのよ!!やはり残虐系漫画とか読んでる私にはそう思えるんだけども、まぁ乙女ゲームだからそこら辺は難しいんですかね?スチルとかあってもいいくらいなんだけど、PCじゃなきゃ年齢制限的にアウトか?(笑)
あと、ガリエの素顔見れるのかドキドキしてたのにここでも見れずがっかりです。
しかしそういうとこはぼかすわりに、ダンテがリリィの目の前でアンリ殺そうとしたのはちょっと意外でした。目の前で好きな男撃たれて殺されたらトラウマよね(Σ○Д○;)
そしてバッドなんだけども、これは凄いね!!なんてったって他の男に抱かれて欲しいんだけどどいつがいい?みたいな質問されんだからね!!!(笑)それ言われた時ちょっとウケたんだけど(笑)ひどすぎて(笑)そしてリリィはショック受けてたけども、正直私はギル推しなのでギルを選んで抱かれるところまで妄想したよね<●><●>(笑)
そしてこのバッドルート、アンリに無理矢理やられたんだよね?CSはそこら辺ぼかしすぎてわかりづらい…。まぁ多分あれだと後ろからやられてんだろうけども、中々このルートは大人のPCゲーム版だったらさぞ活かされるルートだったろうなとしみじみ思う…。
なのでバッドもとても良かったです!CSではかなり頑張ってくれてると思うので凄いですよね!!
あとはほんと、ハピエンで好き同士になり抱かれるシーンは小説みたいな美しさでなんか泣けましたし、リリィが拒絶された時の切なさとか胸痛くて素晴らしかったです。ようやく結ばれて、最後は幸せになれて本当に良かった!シロツメクサの指輪も素敵で泣けました!幸せになって!


ピオフィオーレの晩鐘1926「オルロック」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●オルロック(cv豊永利行さん)
それぞれの組織に出入りしている情報屋。
口数が少なく、素性は誰も知らない。
仕事を離れたところではやや一般常識に欠ける一面も。
正体は教国の使徒
Episodio1926 -BURLONE-では
右腕を失ったことで、静養も兼ねて教国で穏やかな日々を送っていたが――

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、オルロックルートネタバレ〜
(BURLONEベストエンド)
あれから二人は教国で暮らしていた。右腕を失ったオルロックは未だ任務にはついていなかったものの、使徒の任は解かれてはいなかった。
そのため代行者としてヨハンという使徒候補が活動していたのだが、言うことを聞かず教国は彼の存在を煩わしく思っていた。そのため右手を失ってでもまだ最強であろうオルロックに対し、ヨハンを探り、殺すか捕らえるかをしろと上から言われ、再びブルローネの地へと赴くこととなった。更に教国内でも色々な変化があるため主人公をここに残しておくのも不安だということで、共にブルローネへ行きオルロックが側で守ることにした。
久々のブルローネに着くと早速懐かしい顔と遭遇する。それはヴィスコンティのボスであるギルバートだった。死んだと思われていたがギリギリのところで生きており、回復を待っていたという。そして他の二組織が潰れた今残ったヴィスコンティはまだこの町で稼げるという思いがあり、結果的に他の組織を潰してくれたオルロックには感謝していると言われた。
そんなギルバートの再会も束の間、オルロックと主人公はダンテの復讐だと言って襲ってくるレオと戦ったり、ヨハンが何故かオルロックに恨みがあるらしく襲ってきたため交戦したりと手に負えない。オルロックは主人公という大切な存在を得てから大切な人を失う怖さを知り、人を殺せなくなっていたため全力で戦えないからだ。
そのためギルバートに全てを話し、協力を仰いだ。ギルバートは条件として教国のツテを紹介することを提示し、ヴィスコンティで囲ってくれることとなった。更にオルロックは自分を戦闘員として使っていいとも進言し、二人はヴィスコンティでしばらく厄介になることとなる。
懐の大きなギルバートが率いるヴィスコンティは温かく、秘書であるオリヴァーや構成員たちも受け入れてくれ、ひさしぶりに心穏やかな日々を送れた。
しかしついにヨハンがまたオルロックを襲う。どうしても殺せないオルロックだったが、ヨハンはオルロックが自分の兄を殺したと叫んだ。
実はヨハンの兄ヴェルナーも使徒候補だった。しかし使徒候補は使徒になるための最後のテストとして候補同士で最後の一人になるまで戦うというものがあった。だから同じ時期に使徒候補であったオルロックはヴェルナーを仕方なく殺していた。
その時はなんとも思わなかった、だって使徒になれと言われていたから。けれど今はわかる、家族を、大切な人を殺される辛さが。
オルロックは心が痛みヨハンに謝罪した。一生懸命声を出して苦しみながらごめんなさいと謝る姿を見たヨハンは「せめて殺してもいいような憎い人でいてほしかった」と言って怒号した。
その話を聞いていたレオも思うことがあったのか、オルロックを狙うことをやめた。
たくさんの人を殺したフセットを見つめたオルロックは言う、自分の本当の名前は「ノア・シルヴェーリ」と。そしてこのフセットはヨゼフがくれたものであったと。
オルロックの呟きと、ヨハンの涙が主人公の胸に切ない痛みを与えた。
しかし今度はファルツォーネの新カポであるラウル・ギルランダイオが「アザのある乙女はファルツォーネのものだ」と言い、オリヴァーと主人公を攫った。
オリヴァーは拷問を受け、主人公はラウルに無理やり犯されそうになったが、オルロックとレオが駆けつけギリギリのところで助かった。
しかし攻撃をやめないラウルを見てオルロックは言った「おれはおれの意思で罪を犯す、それがおれの覚悟」と。そして一瞬の速さで、ラウルの息の根を止めた。
結局、全てを傷つけないということは無理なのだ。だからオルロックは大切な人を守るために生きると決意し「全てを失ったとしてもそばにいる」と言ってキスをしてくれた。
そしてオルロックは使徒を辞めるために二人で逃げようと考えたが、その前に最後のケジメとしてヨハンに対峙した。
ヨハンはもちろん全力で向かってきたがオルロックは殺す人は自分で決めると言って、ヨハンを殺しはしなかった。
使徒のオルロックはもういない、そう告げればヨハンもただの人には興味ないとだけ言って去っていった。ついにヨハンの気持ちが吹っ切れた瞬間であり、ようやく全てが収まった気がした。
エンドロール後は、ギルバート達にお別れをしてオルロックの故郷に逃げることになった二人。
道中ヴェネツィアに寄り、夜空を見つめ、こうやってたくさんの場所へ行こうと誓い合う。
見上げた先には沢山の星が輝いていて、抱きしめ合う二人の旅は始まったばかりだと祝福するように照らしていた。


(BURLONEバッドエンド)
復讐に襲ってきたレオが主人公を撃とうとし、オルロックは咄嗟に殺してしまった。意図しない殺人に戸惑うものの、エミリオが「ラウルは鍵の乙女の後継者だから殺せ」と命令してきて、仕方なくラウルも殺し、襲ってきたヨハンも殺した。
しかしそこに現れた教国の聖職者であるテオが「ラウルは一族の資格がなかったから殺しても意味がなかった」と言い、では何故エミリオはそんなことを命令したのかと問いただすと、エミリオはなんと呪いから解き放たれたかったと言った。実はエミリオは聖遺物を守る墓守の一族と鍵の乙女を見届けるため、死んでも魂が記憶を残したまままた生まれる存在であった。それを1000年以上も続けているという。
もうその呪いから解き放たれたいエミリオはわずかな血でも無くすためラウルを殺したかったのだ。
しかしテオがオルロックを襲い、重傷を負ってしまったあとオルロックと主人公を教会に閉じ込め火を放った。教会が炎に包まれる中動けないオルロックは「一人で逃げて」と告げたが主人公は抱きしめて「離れない」と言った。自分を最大の祝福と言ってくれたこの人と、離れたくない。その想いから強く抱きしめれば肌はチリチリと焼けただれていく。
力が入らない手をあげたオルロックは「だいすき」と言って抱きしめ返してくれた。
エンドロール後は、灰になった教会には二人の死体とロザリオが残っていた。かつての二人を知るギルバートは、二人が安らかに眠れるようにと花束をそっと添えた。


(ALTERNATIVAエンド)
ファントムとの一件が解決し、オルロックとの関係が少し深くなった主人公。
教会の新たな日常として、オルロックが手伝いに来てくれるようになった。
オルロックは子供達と遊ぶのが楽しいという感情が増え毎日楽しかったが、そこに大きな迷い犬がやってきて飛びかかられて懐かれて戸惑うオルロック。すると主人公が犬を引き剥がしてくれて、自分ができないことをサラッとやる主人公を改めて凄いと思い、もっと強くなろうと決意するのだった。





↓オルロックの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、オルロックの感想ネタバレ有り〜
前作ではかなり重めなオルロックでしたが、今回もやはり使徒としての事があるので色々と難しいルートでした。
最初は教国で穏やかに暮らしていたものの、まさかまたブルローネに戻るとなった時は驚きましたが、まぁあそこは実際恐ろしい場所ですしね〜彼らが面倒見てた子供たちももしかしたらそのうち使徒候補になるのかなとか思って切なくなったり。でも相変わらず主人公は聖女ね!オルロックルートだと優しくて可愛くて一番スチルも可愛い気がするー!!
そしてオルロックもまた可愛い。このルートだとギルがめっちゃ出てくるんだけど、ギルに教えてもらってエスコートしたりとか、素直に甘えてくるのとか、色々可愛かった。お母さんの気持ちになった(笑)
しかしさ、お母さんの気持ちになるほどやはり彼らの関係はまだ清いっぽいよね!?!?エミリオが「まだ鍵の乙女の資格失ってない」って言ってたってことはやっぱ2人はヤッてないよね!?(あけすけ)笑
だから最終的にヤッて、資格失って、平和になるのかなーと思ったのに結局最後までやらんかった( ´◡` )いつになったら大人になれんの( ´◡` )あの感じだとしばらく無さそうだ…。
あとはやはりギルが出てきすぎるのでギル推しの私にはつらいルートでしたな(笑)だって2人でクレタジェラテリア寄って雨宿りとかデジャヴぅ…<●><●>(笑)俺とギルの思い出ぇ¨<●><●>(笑)
そしてラウルがほんっとここでもクソで逆に安心する(笑)拷問大好きファルツォーネの血がやはり流れてるラウルのせいでオリヴァー可哀想でしたね(;_;)眼帯とか言ってたから目もやられたのかな(ToT)
あと!一番やばかったのがバッドエンド!!(ToT)今回の1926の中で一番辛かったし初めて泣いた(ToT)2人でともに炎の中で終わるのはやばいよ〜(ToT)つらい(ToT)
そしてオルタナルートの感想ですが、こちらは楊とオルロックの会話が面白すぎた(笑)オルロックがあんなに焦って喋るの初めてみたんですけどー!可愛いよ〜!オルロックの可愛さが倍増するよー!
最後はワンちゃんのスチルなので微笑ましいんですが、もうちょいニヤニヤ系期待してた俺は「ワンちゃんでっか」としか思わなかった(笑)でもオルロックが心の中で犬を仕留めることを考えてたのは笑いました!(笑)


ピオフィオーレの晩鐘1926「ニコラ・フランチェスカ」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●ニコラ・フランチェスカ(cv木村良平さん)
ファルツォーネファミリーのNO.2。
おおよそマフィアらしく見えない、人の良さそうな風貌の優男。
典型的なイタリア男で、女性慣れしている。
ダンテとは従兄弟同士。
息をするように嘘をつく。
Episodio1926 -BURLONE-では
老鼠の壊滅後、ヴィスコンティと連携を取りながら抗争で荒れた地区の統率などを進めていたが……。

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、ニコラルートネタバレ〜
(BURLONEハッピーエンド)
あれから一年、恋人になったニコラは相変わらず甘く優しく幸せな日々を送る主人公だったが、仕事が何やら忙しく中々会える時間が少なかった。
まだ教会で暮らしている主人公だったが、ある日そこに教国の聖職者であるテオという男が現れ主人公の事を「鍵の乙女」と言った。自分のことだが聞いたことのない響きに戸惑うと、テオは「ニコラに聞いてみろ」とだけ言って去っていった。
そんな頃、市警の横暴でファミリーの構成員が理不尽に捕まったり、家族が拉致され脅されると言う事件が起きる。それは州知事のエルネスト・デ・フェオが裏で手引きをしていたのだが、エルネストはそう、ニコラが殺したロベルトの父であったため、ファルツォーネへの私怨として市警が動かれていた。
更にダンテまでもが捕まってしまい、ニコラは頭を悩ますこととなるが、更にギルバートの屋敷が何者かに燃やされギル以外の構成員が全員死亡してしまった。
ニコラはギルを屋敷に保護することにしたが、これで更にニコラの負担は増えていく。けれどニコラはその全てを主人公には話さなかった。全て一人で抱えるニコラは、いつもと変わらない笑顔でとても優しかったが、自分を頼って欲しい主人公は辛い。
けれどニコラに秘密が多いのはある理由があった。過去にニコラの母はニコラをカポにしたがっていたが、本人は幼いながらもダンテこそが次代のカポに相応しいと思っており、それを母に説得して欲しいからシルヴィオに相談をした。しかしそのせいで母はシルヴィオに殺された。ダンテの未来の邪魔になるから。ニコラが話したことで、死んでしまったのだ。それ以来人に話すことが苦手になり、なんでも一人で背負い込むようになってしまった。
今回もダンテを釈放ため知事を暗殺することになったが、そんな汚い仕事を主人公に知られたくない。けれどファミリー伝に聞いてしまった主人公にニコラは嫌われたくないと弱音を吐いたが、主人公はもっと頼って欲しいと、ニコラを愛しているからと伝えることが出来た。
しかしそこであのテオがまた現れた。ニコラに対し、まだ主人公に本当の事を話してないのかと言った。悲しい顔をしたニコラの代わりにテオが告げたのは、主人公が「鍵の乙女」であり代々の墓守の一族の当主と結ばれる運命にある事だった。聖遺物はその二人が結ばれる事で封印が解けるため、必ず惹かれ合う仕組みになっていると言う。
だから、主人公のニコラへの想いは血のせいで勘違いで惹かれていると言った。そしてその血を引いたものでも間違った方を選んだと、本当はダンテと結ばれなければならなかったと、ニコラのせいで一族は終わったのだと告げられた。
実はニコラはこの話を知っており、一人悩んで、けれどどうしても主人公に本当の事を今まで告げられていなかった。だってこれを聞いたら主人公はダンテを好きになってしまうかもしれないから。
テオが去り二人になると、ニコラは「他の人と結ばれるのが正しいなんて思いたくない、血に背いても君を失いたくない」と言い強く抱きしめてくれる。主人公だってそれは同じ、決められた運命なんて知らない、私はこの人だから愛したのだから。
しかしダンテと主人公が結ばれなかったため教国の庇護が無くなってしまう。けれどなんとエミリオがダンテじゃなくても同じ血の流れるニコラでも封印が解けると言ったため、二人は封印を解いてみることにした。二人の血を捧げればなんと封印は解け、中には遺骸があった。ニコラはそれらを全て燃やしたが、そこに死んだと思われた楊が現れ交戦し、倒すことに成功すると、エミリオは「これからは使命に縛られることなく自由に生きるといい」と言ってくれた。
その後、墓守の一族としての使命を失ったファルツォーネはアメリカへと渡ることとなった。
エンドロール後は、なんと実は遺骨を燃やさずに持ち出していたと言うニコラ。これは教国から何かあったときの切り札のためだと笑った。相変わらずちゃっかりしていて頼りになるニコラに微笑み返す。
真っ青な青空の下の丘で、ニコラは指輪をくれた。左手の薬指にはめてくれて「結婚してくれますか?」と告げられれば喜びが込み上げながらも「はい」と答えてキスをした。
運命の悪戯の出会いだとしても、二人で勝ち取った未来はもう、運命だから。
誓いのようなキスを、明るい太陽が未来まで照らした。


(BURLONEバッドエンド)
結婚の約束をした二人は、ソフィアにも報告に行ったりと幸せの絶頂だった。
しかしなんと死んだはずの楊が生きており、オルロックとエミリオが殺され、屋敷を燃やされた復讐をするため楊を狙ったギルも死に、楊も相討ちになって死んだ。
更に使徒候補のヨハンが主人公を襲い、刺されて死んだ。ニコラは倒れゆく主人公に縋りつき「嫌だ、死ぬな、置いてかないで」と叫んだが「ニコラが無事で良かった」とつぶやいて息を引き取った。
その後、時間が経った。
ニコラは感情を無くし、ファルツォーネを立て直すべくロボットのようにがむしゃらに働いた。周りが心配する中、ニコラは一人、あげるはずだった指輪を握ると冷たくて、彼女の亡骸に触れた冷たさとおんなじだと思った。
「もうすぐそばにいくから待っててね」
ニコラの小さな呟きは空に消えてった。


(ALTERNATIVAエンド)
ファントムのと事件が解決し、ニコラとよく一緒にいるようになった主人公は、あれから外の世界にも興味を出し、よく図書館へと訪れていた。
今日もニコラは図書館の主人公に会いにいくが、一緒に並んで本を読んでいると主人公の首が船を漕ぎ出した。「ニコラのそばは安心するの」と言って眠った主人公が眠ってしまったからニコラは主人公の頭を誘導し、自分の肩で支えた。
穏やかな顔を見つめるニコラはいつまでも安心されては困るなと微笑んで「次はきっと意識させてあげるよ」と囁くのだった。




↓ニコラの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、ニコラの感想ネタバレ有り〜
前作でもセクシーでイケメンで優しくてエロいニコラでしたが、今回もまごうことなくエロかったです!(笑)
本編では色々あって中々結ばれなかったわけですが、今回は初っ端から恋人なのでめっちゃ甘いニコラが素敵すぎました。私的に好きなのがいつもこめかみにキスしてくれたりおでこにキスしてくれるとこ!あれめっちゃよくないですか?愛されてて可愛がられてる感じがして嬉しいよねー!
しかしそれと反してめっちゃ過去が重かったニコラ。お母さんの話は想像以上に重くてビックリ。けれどそこから彼があまり全てを話したがらない理由がわかるのでとても良い作りのストーリーだなぁと思いました。
しかしね、ニコラちょっと気遣いすぎだと思いません?子供の頃からそうだしさ、大人になった今もダンテのためにめっちゃ気遣って生きてるし、自然となんだろうけど誰のことでも幸せにしようとする感あるでしょ?みんなが傷つかないようにふざけてみたり、優しい言葉をかけたり、甘かったりとね!自分の大切な人たちには無限に大切にするのは本当に本当に素敵な人だなとは思うけど、出来過ぎだよ!マジでそこまで気遣わなくていいと思うんだ!もっと彼は我が儘になってもいいと思うし、一人で背負い込みすぎると思うわけ!疲れそうだよ〜もっと自分の幸せのためにも動いてほしいな(;_;)
結局いい人すぎますよね!
あとはね、彼のルートはなんか誰よりも辛いなと思いました。だって他キャラは知らないままの情報とかの例の墓守の一族と鍵の乙女の話ね。これはその二人が血によって惹かれるから好きって気持ちはただ血のせいなんだよーってテオに言われて悩むわけですよ。それがね、ダンテと主人公なら「私たちは運命で結ばれてるのねっ」てなるわけだが、間違った人を選んだと言われてものすごく辛いのよね。だからそこでニコラが「運命が正しいなんて思いたくない」って言うんだけど、それ!それいいよね!運命を感じるのではなく運命なんてクソ喰らえパターン!逆のパターンの愛っていうのは珍しい感じで凄く胸打たれました。雨の中のスチルはめっちゃ良かったしね(;_;)
あと、最後の方の楊とニコラのバトル戦はめっちゃ白熱してかっこよかったです!かっこいい!ただ、楊殺してすぐに主人公が「無事で良かった!」みたいに笑顔で走ってくるのは少しゾッとしたが(笑)陽ルートではあんなに楊を愛していたのに( ´◡` )(笑)そこに死体転がっとるのに目も暮れず走るとか、死に慣れすぎててやばみ(笑)
そしてバッドエンドなんだけど普通のバッド以外の中途バッドでもニコラルートは力入っててむしろそっちのエンドの方泣けました(;_;)ニコラが死んだ後指輪見つけてパカっと開けるシーンね、めっちゃ泣けたわ(ToT)
てな感じで色々気になって面白かったルートでした!
そしてオルタナの方の感想ですが、こちらは短いのでそんなに感想はないものの、優しく甘えさせてくれるニコラが素敵でした!あとはやっぱり途中のスチルの軍服にたばこのやつ!あれめちゃくちゃかっこよかったですね!しかし一番期待してた最後のスチル、主人公の首がおかしくない?(笑)長いしグキってなってそうだし痛そうだしそこが気になりすぎて良い雰囲気が少し台無しな気がした(^◇^;)ニコラは素敵でしたが!


ピオフィオーレの晩鐘1926「楊」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●楊(cv岡本信彦さん)
【老鼠】と名乗り、組織化している中国人集団の首領。
常に薄ら笑いを浮かべている感情の読めない謎の多い男。
相手の感情を逆なでするのが趣味。
『楊』は通り名であり、誰も本当の名を知らない。
気分屋で刹那主義。自身の享楽の為なら他の誰の犠牲も厭わない。

Episodio1926 -BURLONE-では
ファルツォーネ、ヴィスコンティの2組織を排除後、六凰会からロンドン行きの指令を受けるもとある理由から、いまだブルローネにとどまっている。

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、楊ルートネタバレ〜
(BURLONEベストエンド)
ファルツォーネとヴィスコンティがほぼ壊滅状態になったブルローネは、実質老鼠のものとなっていた。
そんな中割と平凡な日常を過ごしていたが、急にそこに袁の部下である睿という男が老鼠の次席にしてくれとやってきたのだ。袁の間者であることを隠しもしない変わった男だったが、能力もあるし、何より老鼠は楊を筆頭にそんなもの達の集まりでもあったため睿に次席を与えることになった。
しかしその睿を送った袁という男、六鳳会の序列四位であり、楊の育ての親のようなものであり、そして楊が殺した男の息子であった。頭がおかしい袁は自分の父親を殺した楊を気に入り育て、しかし楊はそんな袁をもずっと憎んで殺したかったため今までも何度も寝首をかこうとしたが袁の強さは尋常ではなくいまだに勝てていない。
そんな大嫌いな男である袁がなんとブルローネへやってきて、主人公の首を絞めキスをしてこようとした。見つめられるだけでも息を止められそうなくらいの恐ろしい眼差しだったが、主人公は負けじと平手打ちをし、袁はその態度を気に入ったのか気まぐれに去っていった。
しかし今度はオルロックが教国の指示により主人公を殺しに来た。ヨゼフが一年前に主人公を老鼠に送ったことで鍵の乙女の資格を失ったため、ヨゼフは責任を問うため殺されることになる。しかし主人公が死ねば次の代の鍵の乙女が生まれるため、主人公を殺してくればヨゼフを助けるとオルロックは言われていたのだ。
危険だらけの中だが主人公はやっぱり楊に守られている。その姿を見た睿は「あんたがここで食べて飲んで着てるもの全て犯罪から出てる金だ、聖人面するな」と言った。主人公はそう、実際その事に悩んでいた。楊のそばにいるということは犯罪を認めている事なのだと、それはいけないと思っていたのに、でもそばにいるためには仕方ないと、睿の言葉が重くのしかかる。
睿は実は袁に家族を殺されており、その後楊のように飼われ育てられていたがいつか復讐をしようとずっと従順なふりをしていた。そのため楊に気に入られるよう取り入ってれば楽に生きられる主人公が嫌いだったが、主人公が楊に意見をし怒鳴り実家へ帰ると言って出ていった姿を見て、更にそれを迎えに行って謝った楊を見て、二人の絆を感じ、ただ甘やかされてるわけじゃないのだと認めてくれた。
更に睿が袁に復讐をしようとしたが返り討ちにされボロボロになると楊は睿の気持ちが分かるため「俺が必ず袁を殺してやる」と告げたため、睿は完全に楊の臣下となった。
そして袁に毒を盛られ楊が倒れた際、主人公はやはり楊に生きて欲しいと強く思った。甲斐甲斐しく世話をする中、やはり罪だとしてもそばにいたいのだと思う。毒で弱っていてもオルロックの襲撃から守ってくれる楊がやっぱり好きだから。
だから主人公は楊に「飽きられるのも捨てられるのも嫌だ」と告げた。すると楊は「欲しいと思い続けている間に、この手で殺してやる」と微笑んだ。その誓いは、間違いなく愛の誓いだった。
そしてついに袁との最後の戦いが始まる。袁の強さはおぞましく、やはりギリギリの戦いだったが、楊が危ないと思った瞬間主人公はなんと庇い刺されてしまう。それを見た楊は怒り狂い袁を殺した。
血だらけになる主人公を抱きしめる楊は初めて、失いたくないという気持ちをも抱いていた。
エンドロール後は、奇跡的に助かった主人公と、袁を殺した事により序列が四位になった楊。
主人公の体はもう回復していたが、胸に一生残る傷がついてしまった。醜くなってしまった体を楊に見せたくない主人公はずっと裸になることを拒んでいた。しかしずっとお預けを食らっている楊は痺れを切らし「見せろ」と服を剥がす。
傷を見た楊は「綺麗だ」と言って「傷も全て俺のものだ」キスをした。そんな楊はやっぱりおかしいと思うけれど、そんな楊といるのが幸せだと思うから、一分一秒でも長くあなたのそばにいたい、そう思いながら身を委ねた。


(BURLONEバッドエンド)
オルロックが双子を殺し、袁はオルロックを殺した。そしてそのまま袁は主人公に定めをつけ武器を振り上げる。もうダメだと思った瞬間、なんと楊が主人公を抱き締めて庇い、そのまま何度も斬られていく。強く抱きしめる楊は「無事か」と主人公を心配し主人公は涙を流すが、最終的に袁は楊と主人公を二人合わせて突き刺して殺したのだった。
その後、睿は二人の死体を教会へと収め、必ず仇をとろうと決意するが結局袁に殺されてしまった。


(ALTERNATIVAエンド)
ファントムの事件が解決し、楊となんだかんだと近しくなった主人公。
その日はパーティーに呼ばれたためドレスで着飾ったのだが、そこに現れた楊に「俺のために着飾ってるのか」と壁際に迫られた。
それは褒め言葉ではないと教える主人公は、いつもと違ってスーツで着飾ってるの楊に「かっこいいわね、これが褒めるってことよ」と教えたが「それは口説いてるのか?」と都合良い解釈をする。
二人きりになれるところへ行こうと誘ってくる楊に怪しさを感じるものの、ドキドキしてしまうのだった。




↓楊の感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、楊の感想ネタバレ有り〜
まずはメインの感想。
前作でかなり問題児であった楊、そして老鼠。今回もかなりハチャメチャでした!なんたって今度は楊よりさらにヤバい袁が登場したからな(Σ○Д○;)
いや〜袁、ほんっとゾッとするやばい人でしたね!中の人の演技も凄い上手く、声の音程もマッチしてるからか、イカれた彼の雰囲気と色気と恐ろしさが凄い良くてですね、もう目があっただけで本当震えますよね。だってあの楊がヤバいって言うんですよ?ヤバいやつにヤバいとか言われるってどんだけなの(笑)
そしてそんなヤバい袁が出てきたせいもあり、楊がまともに見えて仕方ないっていう。主人公が袁に首絞められてるのに焦りもしない楊がそばにいても、袁がヤバすぎてマシに見える効果(笑)
でも今回はね!そんな楊もめっちゃ頑張ってました!大切な女と言ってくれて、しかも主人公が拗ねた時謝ってくれたりもしました!このイベントめっちゃときめいた!あの楊が主人公のために謝ったからね!?胸痛いし喜びで泣ける(ToT)
まぁ最後まで愛してるとは言ってくれないんだけど、欲しいと想い続けてる間に殺してやると言う最大の愛の言葉をくれましたし、何よりバドエンでのあの行為で愛してくれているのだと凄い実感しましたよね。あのバドエンはほんっと泣けたわ〜(;_;)だって庇ってくれたけど結局楊が死ねば主人公だって絶対死ぬってわかってるでしょ?なのにそれでも庇ってくれたっていう、怪我はないかって聞いてくれるって言う、自分が死ぬ前には傷つけないようにしてくれたっていうね、そこに凄い愛を感じてめっちゃ泣けました(;_;)
あとね、睿良かったですねー!彼は最初感じ悪いんだけど家族殺されてる話から切なくてね、そして楊はそれをわかってて「俺が袁を必ず殺してやる」って睿に約束してくれるシーンも泣けました。睿はこれからも老鼠にいることで心の傷が減っていけばいいな。正直俺的には彼の傷を癒せる存在になりたいけどね!!!(笑)かなりいいよ睿‥あの何も興味ない顔が赤面したりとか欲する顔になるのを見たい<●><●>(笑)エロい!!(勝手な妄想がまた広がる)笑
あと、楊ルートはランがめちゃくちゃ可愛い〜!ほんっと癒し!庇ってくれたりするし存在がもうありがたい!
そしてオルタナルートの感想ですが、こちらは短いからそんなに感想ないものの、前作や他ルートと違って楊がめっちゃフレンドリーでしたね。オルロックとの会話とかも面白いし、割と常識的だしー!あとは最後のスチルがめちゃくちゃヤバい!なにあのスーツ姿!めっちゃかっこいいですけど!!しかもセリフもエロいし!かなり良かったシーンでした!

ピオフィオーレの晩鐘1926「ギルバート・レッドフォード」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●ギルバート・レッドフォード(cv森久保祥太郎さん)
ヴィスコンティ一家のボス。
俺様で派手好き、自信家という面もあるが、人当たりはよく誰に対しても気さく。
ファルツォーネとは考え方の違いから対立している。
慣習に縛られない革新的な思考を持ち、自由を愛する。
Episodio1926 -BURLONE-では
3組織による協定は保たれたまま、ブルローネは3組織台頭以来の平和な時代を迎えた。
近頃は禁酒法下のシカゴマフィアとの取引など一層商売に力を入れるように。

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、ギルバートルートネタバレ〜
(BURLONEベストエンド)
あの裁判から一年、主人公は今もギルバートの恋人として過ごしていた。まだ一緒には暮らしていないものの、優しいギルバートは相変わらず甘くて楽しくて大切にしてくれて幸せで、そんな彼の役に立ちたくてオリヴァーから会計の仕事を教わったりもしていた。
しかしそんな頃、ストラノでは謎の殺しが増え、ファルツォーネの墓が荒らされたり、ソフィアが何者かに襲われたりという事件が起きた。主人公も攫われそうになり、オルロックが助けてくれたものの、不安なので一次ヴィスコンティの屋敷で保護してもらうこととなる。
実は六鳳会の袁という男が人々を無差別に殺しているということがわかり、ファルツォーネとヴィスコンティと老鼠の三組織とオルロックが手を組み街を守ることになった。
そしてそれと共に、実は前々からギルバートはこの土地でマフィアが暮らしていくのには限界を感じていたため、拠点をシカゴに移そうと思っていた。だからその時は一緒に来て欲しいと主人公は言われるものの、好きな人についていきたい気持ちと、思い入れのある街を出るという不安に答えが出せない。
更にユージーンというギルバートの実の父が現れ、なんとペインという薬を盗んできたからそれを買って欲しいとギルバートに申し出てきた。ユージーンは昔から何もかもだらしなく、父親として何一つしてもらったことがないため自分には父親はいないと言っていたくらいのギルバートだったが、優しいギルバートはどうしてもユージーンを捨てきれない。
しかもシカゴ進出に、裏切り者である父親がいることがバレると足枷になってしまう。どうにかペインを回収しようとするが先に袁にユージーンとペインを奪われてしまった。
抗争が起き、大切なギルバートが危険な目に遭うのを見れば主人公はやっぱり離れたくない、そばにいたいという気持ちが強くなり、一生そばにいたいとシカゴ行きを決意し、ギルバートは一生命をかけて守ると誓ってくれた。
そしてついに袁から会合の誘いがあった。そこにはファルツォーネ、ヴィスコンティ、老鼠と鍵の乙女である主人公をも誘いを受けた。
六鳳会の提案として、ヴィスコンティは六鳳会の傘下に入り、そして主人公をよこせと言ってきた。六鳳会は恐ろしく、それを断ればどうなるかという冷ややかな空気が会場に漂ったが、主人公を手放すはずがないギルバートは「賭けをしないか?」と言い放つ。
ヴィスコンティは今からシカゴで大きくなる、だからここで殺すよりも先の利益を取れと申し出たのだ。
そして高らかに「ギルバート・レッドフォードの可能性にベットしろ」と言ったのだ。
袁はその可能性に賭けることにし、ユージーンとペインを渡してくれた。けれどギルバートは結局父親を見限ることはできず殺しはせず一発殴って「二度と顔を見せるな」と一言いって終わらせた。
その後、教国がブルローネを見限りダンテとギルバートに暗殺の命令がきていたが、オルロックは今まで仲間として過ごしてくれた彼らを見捨てることはできず、庇って刺客から殺されてしまった。
結局は、楊達はヨーロッパへ行くことになり、ダンテはブルローネに残ることとなった。もちろんギルバートはシカゴへ行くことになり、お互いの未来に祝福があることを祈りつつ、別れを惜しんだ。
エンドロール後は、シカゴへ出発の日。
皆に見送られるヴィスコンティのメンバー達。いつもギルバートに懐いていたルカは大人になって必ず追いかけると言ってくれたりもした。
シカゴに到着し、あらかじめ用意していた拠点に着くと、ギルバートは執務室に主人公を連れて行ってくれた。するとボスの机の横には真新しい机があり、それは主人公の机だと言った。仕事を手伝って欲しいと微笑むギルバートは、主人公が会計の仕事を学んでいたのをちゃんとわかっていたのだ。
大きな手を広げ抱き抱えてくれるギルバートは「この町で成功し、必ず幸せにする」と言ってキスをしてくれるのだった。


(BURLONEバッドエンド)
シカゴ行きになかなか踏み込めない主人公だったが、そんな時ユージーンに騙されヴィスコンティの屋敷が襲撃にあってしまう。袁が現れ抗争になり、ダンテが助けに来てくれてどうにか皆で袁を倒せたものの、最後の力を振り絞った袁が撃った弾が主人公の頭に当たってしまい、意識不明となった。
エンドロール後は、意識は戻ったものの記憶喪失になってしまった主人公。なんと覚えているのは1925年まで。マフィア達のことは全て忘れていた。
体を休めていた主人公の元にギルバートという青年が来た。青年は「初めまして」と微笑んで花をくれた。初めて会ったはずなのに何故かその人好きのする笑顔が懐かしい感じもするし、そしてなんだか切ない気もしたけど、知らない人だからとりあえず笑顔で挨拶をした。
彼が、いつか思い出してほしいと願って花をくれたことも知らずに。


(ALTERNATIVAエンド)
皆と力を合わせ、ファントムの事件を解決し、より一層近しくなった主人公とギルバート。
安全になったブルローネでいつものようにディナーに誘ってくれるが、主人公はすっかりギルバートのそばが安心なようで意識をしていない。そんな主人公の耳に口を寄せるギルバートは「今日はデートに誘ったつもり、本当は今夜も帰したくないくらい、シニョリーナと出会ってから他の女と出かけてないんだぜ」と告げた。
赤くなる主人公を見て、今日はこれくらいかと思うものの不意に「嬉しい」と返されて内心暴走しそうになるが、そこは大人だからと押さえるのに必死なのだった。




↓ギルバートの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、ギルの感想ネタバレ有り〜
まずは本編の続きのストーリーですが、もうこれは本当に完璧すぎて文句の付け所が全くなかったですね。
もう初っ端からニヤニヤが半端ない!恋人になったギルは誰の前でも甘やかしてくれて優しくて愛情表現たっぷりでメチャクチャ素敵な人。ラブラブなのを隠さないし、主人公のことを立ててくれたりおちゃらけたり、絶対的に嫌な思いをさせないようにしてくれる人!完璧なスパダリってやつです。
そんなスパダリと付き合った主人公は、アレだけ質素だったのに、もうそのギルの甘やかしに慣れた様子でしてね、私その感じも凄い好きだったのよね。だってね、ギルはいつも好きな女を着飾りたいって言ってドレスとか選んで着替えさせてくれたりしてディナーにいくのが当たり前らしいんですよね。なのでね、とある日ギルがそれをしなかった時がありまして、主人公はそれに対して「少し寂しいな」とか心の中で思ってたのよね。はい、そうです、贅沢に慣れましたねコレ(笑)けどね!それが悪くないのよ!我儘になったとかじゃなくてね、ギルが自然とそれを思わせるようなくらい可愛がってくれてるって証拠なのよね!?それがメチャクチャいいなと思いまして。
例えば、ギルのルートの主人公はギルが帰ってくると喜んで犬のように走って玄関に行って「おかえり!」って飛び付こうとすることが多くてですね(笑)、それがまた凄い好きっていうのがわかってとてもニヤッとする。更にはギルのルートだと主人公が自分から「部屋に来ない?」とか甘えるセリフがめっちゃ多いのよね。そして更に同じ屋敷にいるのにも関わらずそばにいないと寂しいって言い始めたんですよ。はい、これ、あんなに欲がなかった主人公をこんなにも強欲にしたギル、悪い男だわ〜(笑)そこまで可愛がってくれて男らしくて懐がデカすぎるギルはほんっっっとすごいなと思ったわけですよ。
あ、説明長い?(笑)
まぁそれだけギルがほんっとに魅力的な男性なんだなぁと思ったわけです。彼のルートだとみんなギルが好きだもんね。
ベストエンドの最後もね、ちゃんと新しい執務室に主人公の机があったのね、あれもまたさすがだわ〜と思いましたよね。主人公の頑張りとかちゃんと見てくれてわかってくれて、そして愛してくれて最高です。
しかしユージーン、マジでクソでしたね(笑)いや〜ああやって姑息に生きてくタイプいますよねー!お調子者でね、すぐ土下座とかして情けなくて怒る気にもなれないからそのまままた悪さするタイプね。ギルは最後に殺さなかったけど私は殺したかったです(*^o^*)(笑)
あとジャックはもうちょい役目あっても良かったのでは?あれだけ結構凄い設定持ってるのにあまり生かさず消えてった(笑)だからもうネタバレのストーリーの中から省いたので彼を知りたい人はプレイをお勧めします!
バッドエンドは海のスチルがメチャクチャ良いのにあの後バッドか〜と切なくなり、最後で泣けました(;_;)ただ、生きてるからね!記憶がないだけだから!いつかまたギルに恋をするって信じてる(ToT)
そしてオルタナルートの感想ですが、こっちもこっちでやぶえええええ!!!相変わらずこの人どこにいてもスパダリだね!?最初のお姫様抱っこのスチルの時まさかあれくると思わなくて油断してたからめちゃくちゃときめいてやばかったです。だってまだ付き合ってないのよ?二人で外歩いててヒール折れたって言ってのすぐのその行動やばくない?その上高級な靴屋連れてってオシャレで使い勝手がよいブーツ買ってくれた上に、今度はドレスに合う靴プレゼントさせてくれってセリフを忘れない。こんなんされたらみんな思うよね?「ワシのこと好きなん?」って(笑)だって主人公も言ってたしね!?勘違いしちゃうって!やっぱりあんたもそう思うかい!?(笑)
そして更に最後の意識させようとするイベ、あれもやばぁ!嬉しいって返されて動揺して悶々するギルもやばいし(ToT)あ!そうそう!ルートの最初の頃に執務中に寝ちゃってたギルが「カッコ悪いとこ見せたな」っていうんだけど主人公が「ギルはいつもかっこいいボス」って伝えた時にちょっとギルが赤面するのよね!これめっちゃワシのツボに入ってしばらく動けなかった(笑)たまに主人公の言葉で言葉失ってスパダリを立て直すやつあるからこういう時萌え〜〜〜〜結婚して〜〜〜(笑)
とまぁ荒ぶりましたがやはりどこにいても最高の人すぎて今回もときめきまくりでした!やはりギルは最高!


ピオフィオーレの晩鐘1926「ダンテ」ネタバレ

〜ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-〜
●ダンテ・ファルツォーネ(cv石川界人さん)
ファルツォーネファミリーのカポ。
まだ年若いが、幼少より英才教育を施された正統な後継者。
5年前に父親を亡くし、カポを引き継いだ。
冷徹に見られることが多いが、一度懐に入れた人間に対しては情が深く、面倒見もいい。
血筋と伝統を何より重んじる。
Episodio1926 -BURLONE-では
老鼠の壊滅後、マフィア排斥が進む時勢の中で再び揺れ動くブルローネでヴィスコンティと連携を取りながら抗争で荒れた地区の統率などを進めている。

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〜ピオフィオーレの晩鐘1926、ダンテルートネタバレ〜
(BURLONEベストエンド)
あの一件から時は経ち、ダンテの恋人となった主人公はファルツォーネの屋敷で暮らしていた。
優しく穏やかなダンテとの暮らしは幸せだったものの、組織内ではまだまだカポの女には風当たりは冷たい。そのためカポの女としてもっと何か役に立つべきではないのかと感じた主人公は、ニコラの助言により、英語が苦手なダンテのために英語の勉強をすることにした。
しかしファルツォーネはあの一件から儲けが減り、組織内でもカポへの不満が募っており、ローマで活躍していた親戚だというラウル・ギルランダイオがブルローネに訪れ、ダンテをカポの座から下ろしニコラをカポにするという計画を立てていた。
ラウルと共に裏切っていた幹部の男を粛清する事になるが、心優しいダンテは裏切られたことに心が折れそうになる。そんな優しいダンテを知っている主人公はわざとダンテに甘えれば、気遣いに気づいたダンテはそんな主人公がそばにいるから救われているのだと絆は増えた。
主人公もダンテのアメリカでの仕事を手伝った事で構成員にも認められ、頼れる絆も増え、より一層立場を強くしていった。
そんな時、ヴィスコンティのボスであるギルバートがラウルと組んだという情報を得た。かつて仲間だと信じた相手の行為にまたショックを受けるダンテにギルバートは「マフィアに未来はない、ファルツォーネが今後どんな生き方をするか答えを出せ」と言った。
実はギルバートはラウルを通じて六鳳会から脅されていた。あの時老鼠を潰した代償としてファルツォーネを潰せと、出来なければヴィスコンティを潰すと言われていたのだ。
しかしダンテの覚悟をギルバートに話すと、友だと言ってくれ、ギルバートは六鳳会には従わずに共にラウルの後ろ盾を潰す計画を立ててくれた。ラウルを脅して殺し、テオという教国の聖職者が実は裏で皆を操っている犯人だと分かった。
エミリオの協力で大聖堂の屋上でテオに会える事になると、テオは自分の過去を話しはじめた。
子供の頃捨てられたテオはなんと主人公の両親に拾われていた。主人公を攫われたばかりで傷ついていた両親は代わりにテオをとても可愛がってくれたが、妹の代わりだと気づいていた。それでも見たことのない妹を愛したいと思ったし、大事にしてあげたいと思っていた。
しかし鍵の一族は基本殺されるのが運命。両親も目の前で殺され、テオはそのまま教国に拾われ、使徒となるべく地獄の訓練をさせられる日々が待っていた。
自分が捨てられなければ、両親に拾われなければ、両親が殺されなければ、妹がいなければ、そう、妹が憎い。地獄の日々の憎しみは主人公への復讐に変わり、そして大人になって幸せそうにダンテの横で微笑む主人公がもっと憎くて、殺してやりたかった。
そんな想いを口にしたテオはそのまま襲ってきた。使徒として育てられた彼はとてつもなく強く、銃を向けられたが、間一髪そこに来たアンリがダンテを庇い、撃たれて死んだ。ダンテが放った弾丸がテオを貫くと、テオはそのまま屋上から飛び降りて死んだ。
悲しい真実と共に、運命に関わった二つの命が消えていった瞬間だった。
そして秋になった。
両親の墓参りのためダンテと主人公はヴェネツィアへ訪れていた。
両親のお墓には花と、テオの髪の毛を添えた。
かつての家族は生きていなかった、ずっと両親はどこにいるのか気になっていたけれど、こんな結果を望んではいなかったのに。
けれどダンテはそこで「お前と家族になりたい」と言った。前にも話したことがあったけれど、もう一度言うと言い「幸せにすると誓う、だから結婚してほしい」と見つめてくれた。
その言葉に目頭が熱くなり「私も家族になりたい」と言ってキスをした。
二人なら必ず幸せになれると微笑み、強く抱きしめあった。


(BURLONEバッドエンド)
六鳳会からの脅しに抗えなかったギルバートが、ファルツォーネは敵だと宣言、そして抗争が始まった。
ヴィスコンティの力でファルツォーネの仲間はほぼ壊滅、残ったダンテとギルバートの一騎討ちになり、ダンテが勝ったと思ったが気を抜いた瞬間に最後の力を振り絞ったギルバートがなんと主人公を銃で撃った。
空から雨が降り出し、血だらけになり倒れる主人公を抱き抱えるダンテは、雨なのか自分の涙なのかわからないほどに濡れている。動かなくなって冷たくなる主人公を離すことができなくて絶望したまま動けずにいれば、そこにアンリがやってきて「救ってあげる」と声をかけた。
ダンテは「殺してくれ」とアンリに頼み、アンリは二人が安らかに眠れるようにと祈りながら銃を向けたのだった。


(ALTERNATIVAエンド)
ファントムから鉄王冠を取り戻すべくマフィアたちと手を組む中、ダンテと一緒にいることが多くなると、怖いイメージだったダンテは実は優しくて真面目であることがわかった。
銃の扱いを教えてくれたり、ディナーのためのドレスを選んでくれてプレゼントしてくれたりと、彼と一緒にいるのが当たり前になっていく。
そしてファントムの正体を突き止め鉄王冠を取り戻し、一件落着し、その後もダンテとの付き合いは続いた。
カポとして出なければないパーティーのパートナーになってほしいと言われてからずっとそれを続けており、今日も貰ったドレスに身を包めば美しい主人公に見惚れるダンテ。
言葉足らずなダンテは褒め言葉を探すものの、やっぱり不器用だから行動で示そうとダンスに誘った。
ダンスをしながらダンテは思う、もう少し二人の距離が縮まったら伝えたい言葉があると。こうやって独り占めできる喜びを、うまく言葉に乗せる方法を考えながら、優しくエスコートするのだった。




↓ダンテの感想ネタバレ有り↓



〜ピオフィ1926、ダンテの感想ネタバレ有り〜
まずはメインのブルローネルートの感想ですが、前作のその後ということで、一番思うのは前作も今作もとりあえず顔と声が良いというイメージ。相変わらずマフィアには見えない美男子なので、ほんっと拷問とかしてても全く似合わなすぎてヤバイ。
更に今回はショタスチルまでありまして、それもとてつもなく天使にしか見えないダンテ。彼自身もいつも人を傷つけることが嫌だと言っているし、普通の青年として生まれてたらなと一番思ってしまうキャラですね。不憫や‥。
更にですね、カポなのに相変わらず言葉足りずすぎるよおおお(^◇^;)嫉妬と喧嘩ね、それのせいだから毎回(笑)
そして何よりいつまでもウブい。何回もヤッてるみたいだけど何するにも赤面してウブなままなのは何故なのか!
だからいつまでも可愛いイメージが強いダンテなんだけど、今回一番可愛いと思ったのはギルとの殴り合いの喧嘩のやつ!なんとダンテは殴ってる途中でギルのことを友達多いとか、誰にでも好かれるとか、部下に慕われてるとか、凄い嫉妬的なセリフの数々を吐き出した。何その本音めっちゃ可愛いんだけどぉ(笑)しかもギルに友人って言われて素直にウンて言えないけど実は嬉しいのも可愛い(笑)
でもそこで実はギルは手加減して殴ってたってやつに超絶ときめいたのは秘密(笑)ギル優しいお‥。
あ、あとダンテのルートではテオが中々辛くて可哀想でしたね‥。彼もまた救われて欲しいけどね!
そしてお次はオルタナルートの感想ですが、こっちこそ真のダンテの可愛さやばかったよおおお(ToT)本編と打って変わってめっちゃ弄られキャラやん…(笑)マフィアのお兄さんたちに弄られて赤面して怒ってなんつーかわいさよ…好感度めっちゃ上がったんですが!
まぁこっちのルートは短めなのであまり内容は無いんだけど、沢山ドレスをプレゼントしてくれたり、ヴィネツィアでの初デートみたいなのとかも素敵でしたし、最後のダンスのスチルはめちゃくちゃ良かったです!耳に髪掛けてるダンテかっこよすぎ!!
という感じで、正直前作よりダンテは好感度上がりましたー!すてきです!


石川界人さん出演乙女ゲーム紹介↓

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ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-

【ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-】
プレイ:318本目:20,12,17〜21,2,25(43時間)

〜あらすじ〜
【Episodio 1926 -BURLONE-】
舞台は、第一次世界大戦直後の南イタリア『ブルローネ』。
この街を支配するのは、ブルローネマフィアと呼ばれる3つの組織。
1925年、秋。
ブルローネで起こった事件は終息を迎え、
主人公『リリアーナ』も束の間、平和な日々を過ごしていた。
――そして翌年、1926年。
ブルローネマフィアたちと事件を乗り越え、恋人同士となった主人公は
再び非日常へと巻き込まれていく。
時代の向かい風を受けるマフィアたちに待ち受ける困難とは――

【Episodio 1926 -ALTERNATIVA-】
1925年の事件は、その黒幕の死を確認できないまま終えた。
翌1926年。
ブルローネは一時、平穏を得ていたように思えたが……。
政府と教国の思惑。
そして、新たな敵の存在に翻弄されるブルローネマフィアたち。
彼らは再び手を取り合い、事態の解決に動くこととなる。
その鍵となる存在として、再び主人公は彼らと行動を共にすることに――

【Episodio 1926 -HENRI-】
1925年の事件が終焉を迎えた後。
ブルローネを抜け出し、フランスで穏やかに暮らしていたふたりだったが、
とある事件を発端に、再びブルローネへと赴くことに。
これは、想い合うふたりが恋人になるまでを描いた物語。
(公式サイトより)

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〜攻略キャラ〜
・ダンテ・ファルツォーネ(cv石川界人さん)
・ギルバート・レッドフォード(cv森久保祥太郎さん)
・楊(cv岡本信彦さん)
・ニコラ・フランチェスカ(cv木村良平さん)
・オルロック(cv豊永利行さん)
・アンリ・ランベール(cv立花慎之介さん)


〜各キャラネタバレ&各キャラ感想〜
・ダンテルートネタバレ
    ∟ダンテ感想
・ギルバートルートネタバレ
    ∟ギルバート感想
・楊ルートネタバレ
    ∟楊感想
・ニコラルートネタバレ
    ∟ニコラ感想
・オルロックルートネタバレ
    ∟オルロック感想
・アンリルートネタバレ
    ∟アンリ感想


〜全体の感想〜
前作ピオフィオーレの晩鐘の続編となるこの作品ですが、内容は前作の攻略キャラと恋人同士になったその先のものと、大団円のその先の話で構成されていました。なのでもちろんのこと、前作をプレイしていない方は訳がわからないので興味がある方はまず前作からプレイするのをお勧めします。
しかし前作をやってから時間が経って少し忘れちゃったなって方にも親切な最初の回想があったりするのでとてもわかりやすく、何よりとてもボリュームがあるので前作に引けを取らない作りになってました。
ただ、個人的に少し長すぎて途中で疲れたのでサクッとプレイしたい方にはおすすめできない感じです。
あとは相変わらずMSがとても多いので盛り上がったシーンでそれが入ると話を折られてる感が半端ないです。あれは裏側が見えて良いのもあるんだけどね…。
あとは新たなステージとしての大団円のその後のストーリーは今までのピオフィとはちょっと違った毛色のストーリーがあり、ほんのりグロい表現などもあるので苦手な方はご注意を。
けれど、キャラたちとのその後のストーリーはとても甘いものもあったり感動するのも多く、推しのキャラがいる人は是非プレイをお勧めします!私はギル推しですがめちゃくちゃ満足出来て更にギルが好きになったので購入して良かったと思えました!

↓管理人お気に入りキャラ↓
ギルバート


↓前作はこちら↓
ピオフィオーレの晩鐘 -ricordo- Switch