元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

三国恋戦記〜オトメの兵法!〜「公瑾」ネタバレ

●公瑾/コウキン(cv諏訪部順一さん)
180センチ、仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下。
亡くなった仲謀の兄とは親友だった。物腰が非常に柔らかく、優雅な佇まい。常に変わることのない笑みを浮かべている。
だが感情を一切表に出さないため内面は見え難い。

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※「三国恋戦記〜オトメの兵法!」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびDaisy2に帰属します。


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〜三国恋戦記、公瑾ルートネタバレ〜
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(※「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社プロトタイプおよびDaisy2に帰属します。)
仲謀軍の軍師である公瑾は、何を考えているか分からない嫌味な人。
玄徳軍で軍師をしていた主人公だったがそんな公瑾の策略で仲謀軍に滞在する羽目になってしまうと同じ軍師の公瑾とは顔を合わす機会が多かった。
人を傷つけたくない主人公に対し公瑾は「聖人君子の顔はやめろ、そういう人は嫌いです」とズバッと言ってきたりもしたが、この世はこれが普通、戦乱の地を皆背負ってると言った公瑾の冷たい微笑みはなんだか悲しく見えた。
公瑾は仲謀が天下を取るためならなんでもするという気持ちだったが、それは仲謀の兄である伯符と公瑾が親友であったことが理由のようだった。もう亡き伯符との約束である夢を叶えるため、仲謀を支えるのだ。
更に大喬小喬は伯符と公瑾の妻になるため攫ってきたという話を聞いたり、公瑾が琵琶を弾くのが得意だという事を知る。知れば知るほど驚くようなことばかりが出てくる公瑾だが、彼はいつもクールだった。
そんな頃本の白紙が埋まり本が光出してしまう。するとそばにいた公瑾と共に本に吸い込まれる二人は、なんと今の時代より過去の時代にタイムスリップしてしまった。
二人が飛ばされた場所は兗州の泰山軍という山だったが相変わらず動じない公瑾のお陰でどうにかこの時代で落ち着けることになる。しかしこの事態を説明するにはもう本当の話をするしかなく、異世界から来た話を教えた。
その後、この時代の黄巾党の反乱を成功させ新たな本の白紙を埋めれば多分戻れるという考えに至り二人は時代の流れを傍観することとした。その間も自動的に一緒にいなければならないため共にいる時間が多くなると公瑾も少し距離が近くなった気がした。
その証拠に公瑾は仲謀の父である文台との出会いの話や、文台と意見が食い違って喧嘩をしそばにいられない時に文台が死に守れなかった事を後悔している話、そしてそのためにどうしても仲謀に天下を取らせたい話をしてくれたりもした。
その後、最後の洛陽が落ちる中公瑾は主人公の手を引いて逃げてくれた。本が開くと光り、二人は元の世界に戻ることができたが、主人公は戻れたことの嬉しさで思わず公瑾に抱きついた。驚く公瑾はそれでも抱きしめ返してくれたが、ハッとして「離れてください」と冷たく言った。その言い方は以前の公瑾だったけど、確実にこの度は公瑾との距離を縮めてくれたと感じた。
しかし新たな本の内容に公瑾が弓矢の怪我で死ぬ未来が書かれてしまった。その未来を変えるため主人公は本を使って戦に勝つ方法を提示した。戦は成功するが次の白紙のあとにまた同じ弓矢の怪我で死ぬ未来が書かれてしまう。何故か変えられない未来に焦るが、結局公瑾に矢は当たり負傷して倒れてしまった。
天幕で苦しむ公瑾のそばにいたくて手を握ると公瑾はうなされながら涙を流した。何かを抱えている公瑾の力になりたいと、彼をもっと知りたいと思えた。
その後怪我がまだ治らないのに治った振りをして戦う公瑾の未来はやはり変わらない。どうしたらいいのかわからないまま時間は過ぎていく。
そんな頃、仲謀の妹である尚香と玄徳の結婚が決まった。忙しくなる中公瑾の心配をする主人公だったが、公瑾は何故か苛立って「あなたといると心乱される、距離をおいた方がいい」と言われてしまった。
しかし公瑾は尚香の偽物を使って結婚式で玄徳を殺す計画を立てていた。それを知り止めようと決意した主人公は公瑾の部屋へ乗り込み、説得する。公瑾に対し「痛みを知らない人じゃない、痛みを隠してるだけのただの弱虫だ」と告げると公瑾は怒り主人公に刀を向けた。どんな手段を使っても孫家の天下を手に入れると鋭い眼光を向ける公瑾に主人公は「あなたが救われるなら私を斬ってください」と言った。驚く公瑾は意味がわからない、だから主人公はわかるように言った「あなたが好きだから、生きてほしいから、悲しいままなんて嫌なんです」と。
その言葉にハッとした公瑾は「あなたを斬れなくなる前に遠ざけておくべきだった」と一言言って倒れた。駆け寄ると公瑾は高熱がありそのまま三日間目を覚さなかった。
ようやく目を覚ました公瑾は心配する主人公に「私は伯符の背中を守れなかった。あなたといるとそれを思い出す」と大切な人を失う怖さを告げる。しかし主人公はそれに対し「弱虫でいい、大切な人を失ったら苦しいのは当たり前」と、苦しむことと悲しむ事を耐えていた公瑾に救いの言葉を告げたのだった。
その後、騒ぎで偽物は逃げたため結婚は一度白紙に。玄徳が帰ることになると主人公も玄徳軍に戻るため支度を始めた。本の未来も変わり、白紙も無くなり、このまま自分の世界にも帰られる見通しも立った。
しかし公瑾は苛立っていた。主人公に向かい怒り口調で「何もないんですか、あれは嘘だったんですか、好きと言ったくせに」と言う。驚く主人公に更に「ここに残ればいい、あなたが好きです」と言って抱きしめてくれた。
失いたくない、責任をとってと言う公瑾に主人公は約束をしてほしいと言う。もう二度と死に場所を探すような事は言わないと。すると公瑾は約束の誓いとしてキスをしてくれて、私のそばにいてくださいと微笑んだのだった。
エンドロール後は、うまくいった二人を冷やかす大喬小喬
公瑾は公瑾で玄徳を慕っている主人公に不満があるようで玄徳に焼きもちを焼いている。しかし琵琶を弾いてとせがむと素直に弾いてくれる公瑾。その音色は以前のように悲しいものではなく美しく、これが本来の公瑾の音なのだと微笑みあって見つめ合った。


↓公瑾の感想ネタバレ有り↓



〜三国恋戦記、公瑾の感想ネタバレ有り〜
五年前にプレイした時も多分攻略した公瑾さんですが、他のルートでも余り良い印象ではないので微妙でしたが本人ルートは公瑾さんの美形が引き立ってて良かったなと思います!
そう、公瑾さん目閉じてるからわかりづらいけど凄く美形なんですよね。更に高身長。なので主人公が思わず抱きついたシーンとか身長差とか良かったし、怪我で苦しんでる時の看病のスチルはめちゃくちゃイケメンでした。
後は玄徳さんを褒めたら動揺して琵琶の音色がおかしくなる公瑾さんも可愛い!
しかしなんか公瑾さんルートは他より短いのかな?あっという間に終わったのでそこまで甘い展開無かったイメージでしたー!