元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

神々の悪戯In Finite「戸塚 陽」ネタバレ

●戸塚 陽/トツカ アキラ(cv内田夕夜さん)
日本神話の太陽を司る神、アマテラス。月人と尊の兄だが兄弟仲は複雑。
中性的な雰囲気と美貌を持ち、見惚れるほどに美しく妖艶。

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〜神々の悪戯、陽ルートネタバレ〜
ゼウスとも対等で偉大な日本の神アマテラス。美しく優しく優雅な彼の言葉は自然と耳に入り初対面でもそばにいるのは心地よかった。
月人と尊の兄であるというアマテラスは自分にも名をつけてほしいと言い、主人公は「陽」と名をつけた。太陽の神である彼にピッタリな名前に陽は無邪気に喜んだ。
しかし誰にでも優しい陽だったが、何故か尊ばかりを可愛がり月人にはとても冷たかった。更に尊は尊で何故か陽を毛嫌いしていた。そんな謎の関係の三兄弟を不思議に思っているとゼウスは三人に対し「兄弟の絆を学べ」と言った。そしてそれを理解できなければ卒業させないと言った。
共に学ばなければなくなった陽は絆のほかに「愛」を学びたいと言った。彼らの力になりたい主人公は三兄弟と一緒に夏至祭を行い、少しずつ三人が近づいていく。そして陽は一番喜びお礼にと主人公に着物を着せてくれたりした。
神秘的で大人で優しくて妖艶で、けど幼く無邪気な面を持つ陽。主人公はそんな陽に惹かれていくのを感じていた。
そんな時三人のおかしな関係の理由を知る。なんと陽と月人は血が繋がっていなかった。血が繋がっているのは陽と尊のみ。しかし尊は血が繋がった陽にではなく月人に懐き、そして懐かれているのに尊を特別に思っていない態度の月人が余計に憎くなる。だから三人の関係はおかしかったのだ。
しかし主人公はそれは違うと言った。こちらから歩み寄るということもまた愛なのだと諭す。すると陽は納得し、それからなんと月人に話しかけるようになったのだ。すると感情がないように見えた月人にも感情が見え始めお互いが歩み寄り始める。そうなれば尊も少し穏やかになった。
三人の関係がうまく行き始めてる皆そう実感し、兄弟の問題はこのまま良くなるだろうと思えた。そうなれば次の課題であるのは陽に愛を教えるということになる。陽は愛を教えてもらうことを楽しみにしており、主人公もそれに応えようと思うと楽しかった。ピクニックにデートに行きお弁当を作ってあげればはしゃぐ陽にときめいた。
そして陽は自分がとてつもなく長い時間1人だったことを語る。偉大さゆえに皆が陽に対し一目置くためそれは普通だったが、箱庭にきて誰一人自分を特別視しないのを感じると自分が孤独だったのだと気づいたと言った。その寂しい言葉に、主人公は許される限りそばにいて寂しさを埋めてあげたいと思えた。
しかしそのことから陽を好きになっていると気づいてしまった主人公。愛しくて美しくて儚くて遠い陽を想えば想う程、気持ちを抑えるどころか好きすぎて泣きたくなるほどだった。しかしそんな主人公を見たメリッサに忠告されてしまう。お前は人間で、陽は最高神であると。
しかし陽は自分によくしてくれたお返しをしたいと言い、なんと生活指導の先生として教室にやってきた。最高神というだけあり陽は纏める力が凄く、とても力になった。主人公のために力になりたくて、そして少しでもそばにいたいから先生になったという言葉を聞いて主人公の胸はまた締め付けられる。
主人公の気持ちはもう止めることはできなかった。そして陽もまた主人公を想っていた。しかし卒業して箱庭を出れば記憶を消されることを知っていた陽は気持ちを打ち明けられなかったのだがディオニュソスと主人公が話しているのを見て嫉妬心を抱くとこれ以上は気持ちを隠しておけないと思い本音を切り出す。もう愛を教わる必要はないと「貴女に向けるこの想いこそが愛だ」と言った。そして主人公もまた自分が陽に向ける想いも愛だと返すと陽は強く抱きしめてくれた。
それから恋人同士になった二人は穏やかで楽しい日々を過ごしたが、ついに卒業の日が決まってしまう。別れたくなくて離れたくない主人公はついに陽に「離れたくない」と本音を漏らした。陽も「私もだよ」と言ってくれたが主人公が辛い思いをするならば今お別れしようと言った。そして「私のせいで辛い想いをさせてごめん」と言い姿を消した。
それから一切陽には会えなくなったが、卒業式の日に陽は姿を現した。会えばお互い辛くなるとわかっていたがそれでも会いたかったと言い「出逢ってくれて、私を愛してくれてありがとう」と言った陽は主人公の手を強く握り、キスをしてくれた。主人公はその優しいキスに涙が溢れていた。

↓エンド二種↓

(エンド1〜太陽の照らす場所で)
自分の世界に帰る主人公に対し陽は「貴女を愛して良かった」と涙し、二人はお別れした。
世界に戻ると主人公は記憶がなくなり、何かを忘れているような感覚のまま生きていた。
自分の家の神社の庭で掃き掃除をしていると着物を着ている男の人がいた。近づくと花びらが舞い、男の人は着物のたもとで主人公を隠し守ってくれた。こんな状況を、前にも経験したことがある?私は知ってる?そう感じると何故か涙が流れた。それを見た男の人は優しく微笑み「全てを捨てて会いにきた、今度は私が愛を与える」と言い自分の名は戸塚陽だと名乗った。その名を聞いた主人公は自然と「おかえりなさい」と声が出て、陽は「ただいま、愛しい人」と言って主人公を抱きしめた。
彼の腕に抱かれ心の失ったものがようやく埋まったような気がしたのだった。

(エンド2〜紡がれる永遠〜)
離れたくない主人公はなんと陽の世界へ行くと言った。それは重い選択であるが、覚悟した。
そして二人はその後高天原へ行くことに。
高天原の丘で朝日を一緒に見ると陽は主人公を抱きしめ誓ってくれる。「すべてを投げ打ち私を選んでくれた貴女を私は必ず幸せにしよう、愛を幾千、幾万倍にして分け合おう、心の底から貴女を愛している」と言い、主人公の頬には一筋の涙が流れ「私も同じ気持ちです」と微笑んだのだった。

↓陽さんの感想ネタバレ有り↓



〜陽さんの感想ネタバレ有り〜
実は前作で会った記憶がない陽さん(笑)しかし今作で出会った時の美しさが衝撃的で絶対攻略したい!と思いました。
まずやっぱり見た目が美しすぎてやられましたよね。タレ目とあの唇、セクシーすぎて何度も見惚れました。更に最初から優しく励ましてくれたりしてとても好感がもてました!
そして最高神だというのになんかチャーミングじゃないですか、言うこととかやることも面白くて結構笑ったことも多く、それなのに兄弟ネタはシリアスだったりでとても泣けましたし色々と楽しめました。
だがしかし、なんか他キャラは凄いチュッチュあったのに陽さんだけないのは、何故?(笑)
正直私、陽さんの中の方が好きなのでチュッチュを楽しみにしてたのでね!?凄いショックだったよね!!(笑)それでかなり落ち込みましたが、本当ステキな人でした!