元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

白と黒のアリス〜Twilight line〜「ジャック」

●ジャック(cv興津和幸さん)
女王直属親衛隊の隊長で、チェシャ猫・ミネットの幼なじみ。主人公の前では未だに緊張して挙動不審になってしまうが、剣の実力はトランプ兵の中でも1、2を争うほどの実力者。
【Lover's Day ~白エンディング~】では、逢山学院高校を卒業し、主人公と同じ大学に通いながら主人公とともに暮らしている。
【Lover's Day ~黒エンディング~】では、女王に戻った主人公を支えながら、女王直属親衛隊の隊長として職務をこなす。

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管理人ののネタバレ感想はこちら


〜白と黒のアリス トワイライトライン ジャックネタバレ〜
(白の世界エンド)
ジャックといることを望んだ主人公は女王という立場を捨て白の世界に残った。自分が特別じゃなくなってもそばにいてくれるジャック。立場を失った代わりに得たものは、友と恋人と特別な感情だった。
高校を卒業した2人は同じ大学に通い、同棲を始めた。しかし白の世界では立場は対等になったというのに相変わらずジャックは以前のように奉仕する。それが喜びだと言われてしまうが、主人公は同じことを一緒にするのが幸せと感じるし楽しいと思う。
更に同棲をしたのにジャックは頑なに一緒にベッドで寝てはくれない。主人公はジャックが好きだからくっついて安心して寝たいのに、ジャックはいつも拒んでソファで寝ていた。何も知らず無垢で純粋な主人公を傷つけたくなくて、共に寝たら絶対に我慢ができないから耐えているがジャックは本当の事は到底言えるはずなかった。
そんな時偶然白の世界にやってきたミネット。主人公がナンパされて困っているところを助けてくれ、その流れでジャックのことを相談することに。するとミネットは「お互いが大事なら1人で悩むことをやめたら?」と言った。その言葉で、ちゃんとジャックに話そうと思った主人公だったがジャックは主人公がナンパされたことを聞くと逆上し、家に連れて行かれ、なんと無理矢理押し倒してキスをしてきた。怒るジャックに押さえつけられば男の力を感じて怖くなり、主人公は涙を流した。その涙を見たジャックはハッとし、そのまま家を出て行ってしまったのだった。
その夜ジャックは帰ってこなかったが、主人公は1人考えていた。今までジャックが一緒に寝るのを拒んでいた理由や、あんなことをされてもジャックだからこそ嫌じゃないと思えること。そして、やっぱりジャックのことが好きだということ。
翌日主人公はジャックを探し回った。ようやく見つけたジャックを追い掛けるがジャックは「傷つけるくらいなら側にいない方がいい」と逃げてしまう。しかし主人公は怒鳴った。
ジャックの隣が自分の居場所、ずっと一緒にいると言ったのは嘘だったのかと。そして最後の言葉を告げる。
「永遠に側にいなさい、これは命令よ!」
誰も知らない黒の世界の関係の言葉を言って、背伸びしてジャックの唇にキスをした。ジャックのことが好きだから、ジャックに与えられる熱ならば愛おしいと思うから。
喜ぶジャックに笑顔が戻る。そして2人は手を繋いで一緒に帰った。ジャックは「永遠に側にいます」と女王の騎士の言葉で誓ってくれたのだった。

(黒の世界エンド)
ジャックの能力「弱体化の魔法」のお陰で血の制度をやめた黒の世界。それは平和をもたらすものであったが、その分女王に戻った主人公と親衛隊隊長のジャックは日々とても忙しく過ごしていた。
それでもジャックは忙しい合間を縫って必ず毎日主人公のためにお茶を入れてくれていた。恋人になった事でジャックへの愛しさを隠さなくなった主人公はジャックに触れたくて甘えたりもする。ジャックはジャックで相変わらずの反応だったが、愛の言葉でささやき、抱きしめ、熱くキスをしてくれるのだった。
しかしジャックの相変わらずの挙動不審や、主人公への極度の緊張など、その態度はいつまでたっても治らない。幼馴染のミネットと話している時のジャックの表情はいつも穏やかで、自分と話す時の違いになんだかイライラしてヤキモチを妬いていた。
そんな頃、ミネットがとあるジンクスをジャックに教えてくれた。それはある特殊な花で作った花火を2人で見ると永遠に一緒にいられるというジンクス。ジャックは主人公と永遠に一緒にいたくてその花火を作ることにした。ミネットも手伝ってくれる事になり早く主人公に見せたい気持ちで焦ったが、そのせいで毎日のお茶の時間を忘れてしまった。自分よりミネットと遊ぶのを優先したと勘違いした主人公は怒り、悲しくなって「ジャックなんていらない」と思ってもいない言葉を口にしてしまった。それを聞いたジャックは酷くショックを受けた顔をし、主人公も胸が痛くてとても後悔した。
それからというもの、主人公はジャックに気まずくて会えずにいたが会えなければ会えないほど会いたくて辛かった。するととある日ジャックは手紙をくれた。「今夜、あなたを迎えに行きます」と。
その言葉通りその日の夜ジャックと2人で会う事になると、ジャックは主人公をバルコニーに連れてきてくれた。そしてそこには沢山のお茶やお菓子が用意されており、そして空を見上げればとても綺麗な花火が上がった。ジャックは花火を作っていた事、そのせいでミネットと一緒にいたことを話してくれ、ミネットといつも穏やかな顔で話しているのは主人公への気持ちを聞いてもらっているからだと教えてくれる。自分の勘違いに気づいた主人公は素直に謝り、こんなに想っていてくれることへの嬉しさと、ミネットに嫉妬していたことを話した。するとジャックは嬉しさのあまり「このまま死んでもいい」と言い出すがまた暴走して主人公のことを熱く掻き抱いた。そのまま隙間のないハグと、長い時間の激しいキスに、このまま溶けてしまいたいと思うほど愛しく幸せに思う。
そして2人は永遠に一緒にいようと約束したのだった。

↓ジャックの感想ネタバレ有り↓



〜ジャックの感想ネタバレ有り〜
まずアフターストーリーの黒の世界の方をプレイしましたが‥甘すぎて吐血した(笑)
元からすんごくジャックが好きだったんですけど、結ばれてからのジャックは相変わらずなんだけど、更に相変わらず一度スイッチ入るととても積極的なのでね〜かなり良かったです。しかも今回は嫉妬する主人公が素直になれなくて傷つけちゃう時に凄く胸が痛くなって、気持ちわかる〜と切なかった!なので仲直りしてからのチューは凄く良かったですねー!
そして白の世界のルートですが、高校時代から大学時代へと変わり同棲を始めるというちゃんとした続きだったから凄く新鮮で良かったんですけど、ジャックが生殺しすぎて可哀想で辛かった‥(笑)でもあれ、ジャックももうちょっとちゃんとゆっくり教えてあげればうまく行くと思うんだけど、あのエンドだとこの先もしばらくは生殺しだと思うよね(笑)不器用なんだな二人とも(笑)じれってぇ!
ミネットが凄くイケメンだったのでミネットと付き合いたいと思えたルートでしたね(笑)
そして最後にアナザーラインですが、こちらは前作のアナザーなんだけど恋人設定っていうね!恋人設定なの知らなかったのでビックリ。おかげでとても良かったです。ジャックの父さんのリアルな扱いとかも見てしまったのはショックだったけど、それがあるからこそ彼をずっと愛したいと思えるし、本当に優しい人だと再確認。最後のボロボロになってる時に立ち上がって助けに来てくれた強さとかめちゃくちゃかっこよくて泣けました。そしてやばかったのは太ももスチル(笑)あれはやばすぎたね(笑)ギャーーってなりましたありがとうございます(笑)
そんな感じで本当にジャック良かったよ〜!!相変わらずかっこよくて大好きです!!