元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

金色のコルダオクターヴ「キャンプルートあらすじ」

金色のコルダオクターヴ、キャンプルートあらすじネタバレ




~ネタバレ~
コンクールで優勝し、いつものように菩堤樹寮のベッドに入ったはずなのに、何故か目が覚めると知らない場所にいた主人公。しかも目の前にはニアがおり、どうやら二人は異世界の島に来てしまったという。
とりあえず他に誰かはいないのかと探す二人の前に同じくわけもわからずここにいたという響也に会い、更にそこに現れたマルトノというファータが「ここはファータの島ハルモニアの中にある更なる小さな猫島という孤島」だと教えてくれた。
ファータは音楽の妖精であるため、魔法で楽器を出してくれたマルトノに勧められヴァイオリンを弾く主人公と響也だったが、ヴァイオリンの音色は響也の歌となってその場に響いた。歌のおかげで力が高まり、同じくこの地へ来ていた大地、律、悠人と合流できた。そしてこのまま孤島にいては現状が変わらないと考え、本島に渡ることにしたが、マルトノはこの孤島から出るには猫島の長老である猫に許可を得なければならないと言った。猫しかいない猫島で、長老は一週間後に島の猫を全員集めて主人公たちに資格があるかどうかを見極めると言ったのだ。
大地の演奏でまた魔法の力が強まり、なんと至誠館高校、神南高校、天音学園のメンバーも合流した。人数が多くなったキャンプ場でみんなと協力し、一週間後のテストで律と主人公が歌を奏で、無事合格した。
猫の長老に許可証を貰い、マルトノの案内で船に乗り、ハルモニア本島に渡る事が出来たが宿がなく泊まる所が無いためマルトノの家で厄介になることになる。しかしマルトノは店を開いており居住スペースは狭かった。そんな時、カンパネラ学園という学校で生徒を募集しているという噂を聞く。そこは全寮制であるため音楽を学べる上に泊まる所を確保できると、皆は揃ってカンパネラ学園に出向いた。そこに通うファータ達から8年前に人間が島を救った話を聞き昔にも学園に人間がいたことを知ったが、今の学園はファータしか募集をしていなかった。食い下がる一行に、教頭の計らいで二週間後テストをしてくれることになり、それに合格すれば全員で学園に編入出来るとのことだった。
二週間後、東金と主人公の演奏で合格するものの、島に人間が訪れるときは必ず招待したファータがいなくてはならないのに主人公達はファータにより招待された存在では無いという話になった。そのため侵入者だと怪しまれるが、王の使いにより尋問受けるように指示され全員が使いの質問に答える中、主人公はここに来る前にある男の声を聞いたことを話すと、その声はアレクセイ・ジューコフだと判明する。アレクセイの陰謀で勝手に呼ばれてしまった一行に、疑念は晴れたものの事を大きくした償いをしろと言われ、島の聖域の扉を開きそこから現れた使者の使命を手伝うことを任命された。しかも扉を開く事が出来なければ二度と帰れないと脅された。
扉を開くため何をするかわからなかったが、相談したりマルトノのおかげで、ここはやはり歌を奏でるのがいいとなった。更にファータの聴衆が多ければ多いほどいいとなり、聴衆集めのポスターやフライヤーを作り、悠人と共に街で演奏したりしたおかげで聴衆は沢山押し寄せることとなる。
聖域での試練本番では冥加と主人公の歌を奏でる事で成功。しかし扉は開いたものの、なんとそこに8年若くなった月森蓮達が現れたのだった。
月森達は8年前のハルモニアに来ており、島が沈みかけているのを救うために人間の歌で魔法をかけ直すという試練を受けていた。その魔法を直すためにはまず「絆の楽譜」というものを探すのだという。しかし今回の時間のズレで世界軸の歪みが発生し、ハルモニア全体に異変が起き始めたため早めに進めなければならなくなってしまった。
過去から来た先輩達も寮に加わり、全員で手分けして手がかりを探した。そして手がかりの本と猫のガラス板を手に入れ、湖に浮かんだ謎の城への入り方が分かると、二手に分かれて南の試練、北の試練に立ち向かうこととなった。
主人公たちは北の雪原の試練へ向かう。極寒の中辿り着き仲間たちと歌を奏で試練に合格する事が出来たのだが、突然突風が吹き全員バラバラに飛ばされてしまった。
主人公はバラバラになりながらも、一番心が通い合っている相手と共に城へ向かう事が出来、半分の楽譜を見つけ、湖の城へ辿り着くと日野たちがもう半分の楽譜を見つけており、その二つを合わせると「絆の楽譜」になって完成した。
城の門を開けるために絆の楽譜を演奏すると、門は開き城の中で最後の試練の歌を全員で奏でた。すると主人公達は認められ、島全体に新たな強力な絆の魔法がかかり、島の危機は去った。
城が崩れ無くなり、湖のほとりにはハルモニア王が現れ、皆にお礼をしてくれた。更に最後の歌は島全部に響いており、その歌声に感激したファータ達が集まって感謝の気持ちを伝えてくれる。更にお祝いだと言い数日後にお祭りを開いてくれれことになった。
残り少ない寮生活を楽しく過ごし、お祭りの日になると、リリから魔法の粉をかけられた。それはお祭りを心から堪能したと思った時に自然と元の世界へ帰るという魔法がかかっているという。
主人公は大切な人と最後の時間を過ごし、帰っていった。
ハルモニアの出来事は一夜の夢として記憶に残らないという。
けれど大切なあの人との思い出は、きっと胸に残っているだろう。