元カレたちのストーリー

今までプレイした乙女ゲームのネタバレ感想を載せています。

スチームプリズン~七つの美徳~「あらすじ」

●スチームプリズン~七つの美徳~「共通ルートあらすじ」
18,12,11~18,12,31

~共通ルートあらすじ~
かつて地上で大洪水が起き、その時選ばれた者は天上の楽園と言われる「上界」へと逃げた。そしてまた逃げられなかった者の中で生き残った者は荒れ果てた「下界」へと取り残され生きていた。
時は過ぎ、上界で罪を犯した者は下界へと落とされ、上界の者は下界の者を見下し忌み嫌うように伝えられていた。
そんな頃、上界で生まれた主人公は、上界の中でも良い家柄の貴族として育っていた。優しい両親に囲まれ、幼い頃から憧れていた警察官という仕事にも就き、充実している。警察官でのパートナーとも上手くやっていて、市民たちを守れる事に誇りを持ってる。ただ、もう少しで決められた相手と結婚しなければならないのが、なんだか実感がわかないでいるし憂鬱なだけ。
真面目で優しくて強くて志が高くて、ちょっと男女の事には疎くて世間知らずの無鉄砲さがある主人公だけど、本当に良い子に育ち誰からも愛された。
しかしそんな日常は、ある日壊れる事になる。
疲れて寝てる夜物音で目を覚ました。異変を感じた主人公は家の中を調べようと部屋から出たが、その瞬間頭に何か衝撃を受け、そのまま気を失った。ようやく目を覚まし立ち上がるとなんとそこには、血を流し生き絶えた両親の姿があった。そして更になんと主人公の手には血に濡れたナイフがあった。
何故?どうしてこんなことに?
気絶していた間に何があったのかわからないまま、なんと主人公は両親殺しの罪で捕まってしまった。しかも何故かこの件は特殊扱いとされ、弁明する暇もなく下界への追放の処罰となってしまったのだった。
抗いつつもどうにか生きて真実を見つけなければならないと思う主人公。しかし落とされた下界は想像していたものと違っていた。
下界には罪人が住む「保護地区」があり、保護地区を管理する「HOUNDS(ハウンズ)」という組織があった。ハウンズは罪人を人とは思っていない扱いで、人々は虫けらのように扱われていた。そして罪人は何も与えられずすぐに手放しに保護地区へ放たれ、なんとそこでどうにか自分で暮らしていかなければ生きていけなかった。
更に保護地区の人間は保護地区を「下界」とは呼ばなかった。保護地区の人間は元は上界にいたものだからだ。そして彼らが指す下界とは保護地区を囲う壁の外にある地域だった。そこはいくつもの地区に分かれ、その地区ごとに代表となるものがおり統治されていた。それが、元から下界に住んでいるもの達の住処だった。そしてその一つが主人公が関わることになる「リベラリタス」という地区だった。
上界にいた時の下界のイメージは、荒れ果て汚くみすぼらしいものであったが、リベラリタスはむしろ繁栄している機械都市。その事実に、主人公は驚きを隠せない。
上界、下界、保護地区にリベラリタス。
教えられてきたもの、目に見てきたもの、何もかもが違った世界で、主人公は両親の無念を晴らすため強く生きることを誓うのだった。


↓個別ルートへと続く。


~攻略キャラ~
・エルトクリード・ヴァーレンティン(cv白井悠介さん)ネタバレ
・ウルリク・フェリエ(cv高塚智人さん)ネタバレ
・アダージュ(cv古川慎さん)ネタバレ
・イネス・ハインリヒ・ハイネ(cv君嶋哲さん)ネタバレ
・ユネ・セキエイ(cv高瀬泰幸さん)ネタバレ
・フィン・ユークレース(cv新垣樽助さん)ネタバレ
・グランドエンドネタバレ
・スチームプリズンの色々なネタバレまとめ


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管理人の個人的感想(ネタバレあり)